やはり伝説の餓狼達が俺の師匠なのは間違っているだろうか。   作:佐世保の中年ライダー

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リンゴとハチミツが溶けてるカレーは知ってるが、桃は?

 

 さてと、ホンじゃ一丁久し振りに“ぶあっと”行ってみますか!

 俺はいそいそと両手に練習用グローブを着け、既にミットを着け終えたジョーあんちゃんの元へ向かう。

 

 ジョーあんちゃんは両手のミットを、俺はグローブを着けた両拳を軽く打ち合わせて、感触を確かめる様に。

 周りの皆は、そんな俺達二人を何事かと注目している(身内を除いてだが)、俺が格闘をやっている事は一色と戸塚以外には公言して無かったからな。

 

 「ヨッシャ来い八幡!」

 

 「押忍、行くぜあんちゃん!」

 

 先ずは、軽く身体を解す様に全身を揺らして、しかる後その場でステップを踏み、構えを取ってから…ジョーあんちゃんの顔面の高さに構えられたミットに、感触を確かめる様に、左のジャブを三連打、からの右。

 

 「シュッ、シャッ!」

 

 其れから、構える場所を変えるミットを追尾する様に追いかける様にパンチを叩き込む。

 フック、アッパー、ボディブローと乾いた音を響かせながらミットを叩く、時折ジョーあんちゃんは攻撃を模してミットを着けた腕を振るう。

 其れを俺はスウェーでウィービングで回避しながら体勢を整えて、或はそのスウェーやウィービングの動きを利用して攻撃。

 

 

 

 

 

 「ヨシ!次は蹴りも加えてみろ!」

 

 「…OKィ!」

 

 ジョーあんちゃんの指示に従い、蹴りを加えてミットを叩く、中段、上段への蹴り、流石にミットを構えてもらってんのにミットの無い下段へローキックをカマす訳にはいかないわな、なので下段は無しね。

 ジョーあんちゃんが左腕を振りつつ右手を下げて腰の位置に構えている。

 俺はそれを、ダッキングで左腕を躱して、その体勢のまま左を下方から斜め上方へフック気味にパンチを叩き込む、パシンと妙に軽い音が響く、踏み込みが足りなかったか。

 

 「ふわぁ〜、せんぱい…カッコいいですぅ…。」

 

 「うん…凄い、ヒッキー凄いカッコいい!」

 

 一色と由比ヶ浜の声が聞こえる、集中力が途切れて来たのかもな、もうどん位こうして叩いてのか、もう十分近くになるんじゃ無いのか?

 

 「ヨッシャ!ラストだ八幡アレ行ってみろぉ!」

 

 ジョーあんちゃんは右腕を前方へ押し出し、右手のミットを顎位の高さに斜に構えた、アレね、了解。

 俺は身体を軽く屈めてタメをつくり、その溜めた力を一気に開放する。

 

 「タイガァッ・キィック!」

 

 黄色味を帯びた闘気を全身に纏い、俺はジョーあんちゃんのミットへ向け飛び膝蹴りを食らわせる。

 『バシィーン』と鋭くも低い音を轟かせてミットへブチ当たる俺の右膝の威力にミットを着けたジョーあんちゃんの右腕が弾かれ、俺も勢いのまま空へと飛びあがり…やがて着地。

 

 「うおぉぉ、っべぇ〜マジかよ比企谷君マジすっげぇ〜!」

 

 戸部の声を皮切りとして皆が拍手や喝采をあげて迎えてくれた。

 あっらっやっだっわ〜、八幡ったら照れちゃうわ〜。

 

 「どうぞ、比企谷君。」

 

 「ヒガシさんも、お疲れ様です。」

 

 雪ノ下が俺に、平塚先生がジョーあんちゃんに汗を拭う為のタオルを手渡してくれた。

 

 「…わり、サンキュウ雪乃。」

 

 「いやぁ!コイツはどうもありがとうございます、平塚さん。」

 

 ジョーあんちゃんはまだ両手のミットを外していない為、平塚先生が代わりにあんちゃんの汗を拭ってやっている。

 俺も礼の言葉を述べて、木陰へと向かいながら汗を拭う。

 

 「どうだぁ八幡、チッたぁスッキリ出来たか!?」

 

 「…あんちゃん、気付いてたのか。」

 

 ジョーあんちゃんは、あのリトル雪ノ下の現状を見てしまい、チョットばかり胸糞悪い気分に苛まれていた俺の様子に気が付いていた。

 

 「ハッ!もう何年だ俺らの付き合いはよ、オメェが何かに苛ついてんのが解らねえ俺様だとでも思ってんのかぁ。」

 

 ミットを付けたままの右手で俺の頭を押さえ付けながら、ガシガシと掻き回しながらジョーあんちゃんは、そんな事を言いやがった。

 

 「まだまだお前は、俺等にとっちゃあ手の掛かる弟って事なんだろうな八幡!ナッハハハハッ!」

 

 あ〜ぁ全くだな、まだまだ俺は兄貴達には届かねぇのかな。

 

 「サンキューな、あんちゃん…。」

 

 しかしこのミット打ちのお陰で幾分かムシャクシャした気分が晴れた様な気がする、本当にありがとなジョーあんちゃん。 

 

 木陰へ向かう道すがら、意外な奴等が俺に声を掛けてきた、あーしさんと腐女子さんだ。

 

 「やるじゃんヒキオ!」

 

 「うん、凄かったよ比企谷君。」

 

 あーしさんと腐女子さんも、今のミット打ちに高評価を付けてくれた様だ。

 だが、口ではそう言って高評価を付けてけれてんのに、あーしさんは顔を赤くして…何か怒ってんのかな。

 対して腐女子さんの方は、何だか新たな方向性が見えただの、何だのとブツブツと呟き始めた…こう言う時は放って置くのが一番だよな、多分、触らぬ神に祟り無しって言うしね。

 

 「おう、サンキュな。」

 

 なので、一応評価に対するお礼だけは言っておく。

 

 

 

 「…………………。」

 

 木陰の木の根本に腰掛けようと思い、歩を進めていると、何も言わず、ジッと俺を見ている葉山の姿を俺は視界の中に入れてしまった。

 

 「ん?何だよ葉山…。」

 

 「……君は、凄い奴だったんだな…あのサーブの力の秘密が漸く分かった様な気がするよ…。」

 

 …ああ、アレね、葉山の奴もしかしてあれからずっと考えてたのご苦労なこって…コ〜ツコ〜ツやる奴っあご苦労さん♪てな。

 

 「別に俺は大した奴じゃねえよ、まだまだ兄貴達の…漸く足元か…膝位は行ってるのか?」

 

 どうなんだろうな、自分じゃ良く解らん、最近漸く少しだけ納得出来て来たような気もするんだが、どんなもんなんだろうか。

 

 「そうなのかな…でも『パキッ』…」

 

 葉山が、俺に何かを言おうとしたその時、今俺が居る木からほんの僅かに離れた一本の木の側から何か小枝でも踏んづけた様な小さな音が聞こえた。

 

 「あっ……………。」

 

 片手をその木に添えて、立ち尽くしていたのは、現在此処には居ない筈の小学生(今は小学生も引率の先生達も、宿泊施設に居る筈)の少女の姿、リトル雪ノ下の姿があった。

 

 「…………………。」

 

 「……………さい。」

 

 リトル雪ノ下は何かを呟いた様だか、俺には上手く聞き取れなかった、コレは俺が難聴系主人公だからじゃ無い、ホントだよ。ハチマンは真実を語っているんだからね、決して騙っている訳じゃ無いんだよ。

 

 「ごめんなさい!」

 

 あっ、今度は聞こえたよ、マジでマジでって言ってる場合かァーッ!

 ごめんなさいの言葉を残して、リトル雪ノ下は走ってその場を離れて行った。

 ヤバい、今日は伊達眼鏡持って来て無かったからな…俺の眼を見て怖がらせてしまったかもだな…ゴメンなリトル雪ノ下、ゴメンなリトル・ルルとちっちゃい仲間たち!

 

 「………留美ちゃん……。」

 

 「…あの娘は留美って名前なのか。」

 

 葉山隼人やりやがる、あの短時間に名前まで聞き出して居たのか、何?コイツもしかしてロリ好きなの、ヤバい奴なのか!?

 チョット距離を取った方が良いよな、うん!そうしよう。

 

 「ああ、鶴見留美と言うそうだよ。」

 

 鶴見留美ね、『つるみるみ』、何か魔女っ子が魔法のステッキを振りながら唱える魔法の呪文の一小節みたいだな。

 

 ヨシ、俺はあの子の事をルミルミと呼ぶ事にしよう、逆から読めばヤ○ルト社の商品名だな、しかも結構美味いんだよなコレが。

 

 「ヒッキー、はい冷たいアクエリだよどうぞ!」

 

 ルミルミがこの場を去って行ったタイミングで由比ヶ浜が此方へ来てくれた、

 

 ニッコリ笑顔の由比ヶ浜が手間渡してくれたアクエリアスは彼女が言った様にキンキンに冷えていた。 

 左の掌から感じる冷たさ、それを俺が飲み干してしまうのに大した時間は掛らなかった。

 

 

 

 

 

 時刻は夕刻、冬であれば日は西に傾き始めている刻限だろうが、夏至を過ぎたとはいえ夏のこの時期なれば、日はまだ高い位置に存在し鬱陶しい熱を放射している。

 そんな最中、さて我々はと言うと…夜食の、キャンプ等に於いては定番と言っても過言では無いであろう、カレーを作る為の準備を始めていた。

 

 キャンプ地である、この場に電気は無い(宿泊施設にはあるが)為、炭に火を付けて炊飯及び調理をしなければならないのだ。

 

 「ヨシ舞、準備はオールオーケーだ、一丁頼むぜ!」

 

 全ての竈に炭と着火しやすくする為の新聞紙を設置し終え、ジョーあんちゃんが舞姉ちゃんに仕上げの合図を送る。

 

 「分かったわ、行くわよ!」

 

 「龍炎舞!!」

 

 巨大な扇を取り出して舞姉ちゃんはその扇を振りながら一回転すると…。

 あら不思議、扇から炎が発生し、その炎は薪と新聞紙に燃え移り、それを勢いよく燃やし始めた。

 

 『うおぉぉぉ!!』『凄え!』

 

 小学生達が、引率の教員達が、ボランティアとして参加した俺の同級生達が、舞姉ちゃんの龍炎舞によって炭に火が付いた事に喝采を送る。

 因みにだが、舞姉ちゃんの格好は残念ながらトレーニング用のジャージだ、試合用のバトルコスチュームは流石に小学生の前ではヤバ過ぎだからな、なんてったって、スマブラ出禁になったくらいだしな、ってスマブラって何!?

 

 「まだまだ行くわよ!」

 

 そう言って、舞姉ちゃんは全ての炭に火を付けて行った、不知火流忍術恐るべし!そして超便利!

 そして、俺達ボランティア組は料理の出来る女子を中心に、小学生達は引率の教員の指示に従い調理及び炊飯を開始した。

 こうなると、普段料理をしない系男子の俺は手持ち無沙汰になってしまう。

 なので俺は、周囲の様子を眼で見て回る、ジョーあんちゃんと平塚先生が一緒に作業をしているし、ジョーあんちゃんはタイでも自分が教えている子供達に料理を振る舞う事があるらしく、多少の料理は出来るんだよな、対する平塚先生はと言うと…普段やって無いんだろうな。

 先生…禁煙だけじゃ無く所謂花嫁修業もやった方が良いですよ、何ならあの由比ヶ浜を一年数カ月でそれなりレベルに迄押し上げた、ガハママさんに弟子入りするとか。

 

 舞姉ちゃんはあーしさんと腐女子さんに料理を教えている、昼間の梨の皮剥きで二人をヤバいと思ったんだろうと。

 

 「ほら優美子ちゃん、包丁はこう持つのよ、そして片手をこうやって添えてから、トントンって感じよ。」

 

 「う〜っ、結構難しいし…。」

 

 「あっ、優美子私は何か分かったかもかも!」

 

 うん、二人は舞姉ちゃんに任せときゃ良いよな、なんてったってアイドル…じゃ無くて主婦だからな。

 

 「でもさ、舞さんって美人で強くて料理も出来てイケメンの外人の旦那さんが居て…チョー憧れるし!」

 

 あ〜うん、君等さっきテリー兄ちゃんとアンディ兄ちゃんとロックの写真にすっげぇ食いついてたもんね。

 

 『ムッは〜ッ金髪イケメン兄弟による格闘的くんずほぐれつ!そしてその間で右往左往した挙げ句結局は受けに回る比企谷君!ハァ〜辛抱タマ…ラン!!』

 

 とか、腐女子さんは絶叫するし、あーしさんじゃ無ぇけどマジ擬態するしだわよ!

 

 『ひ、姫菜ちゃんは…独特の感性を持っているのね…。』

 

 頬を引つらせながら、舞姉ちゃんはそう吐露してたけど、止めて舞姉ちゃん…それを感性とか言わないで、ソレ腐ってるだけだから、発酵なんてレベルを通り過ぎて廃棄しなきゃいけないレベルの腐敗だからね。

 

 頭を切り替えよう、うん、それが心身共に健やかに過ごす為の最適解だ。

 他だ他、他を見てみよう、雪ノ下を中心に一色と由比ヶ浜と小町が脇を固めてる…うん多分彼処が一番美味いカレーを作るだろう…八幡た・の・し・み!

 しかし流石にこの夏の気温だ、いくら避暑地と言えども、そこ迄都会と気温差がある訳でも無い。

 まぁ湿気が少いから多少は過ごしやすいんだろうがな。

 夏の気温プラス炭の炎が放つ熱、体力の無い雪ノ下には、そろそろ一休みをさせるべきだろう。

 

 「やっぱり、山とは言っても夏なので竈の火は辛いものがありますね、なので交代で涼を取りましょう、でわ最初は雪乃先輩からどうぞ!」

 

 どうやら一色がそれを察したようだ、ナイス一色、多少強引でも一度休ませてやってくれ。

 多少雪ノ下が意地を張っていたが、小町と由比ヶ浜の勧めもあって、雪ノ下もそれを受け入れた。

 

 「よう、お疲れさん。」

 

 此方へ向かってくる雪ノ下に俺は労いの言葉とタオルを手渡すと彼女はお礼の言葉を口にしてベンチへ腰掛けた。

 此れで取り敢えず雪ノ下は大丈夫だ、なので他を見てみよう。

 

 …あれはルミルミ達のグループか、昼間見た時と何ら変わらぬ状況、やはり此処でもルミルミは孤立している。

 そこへ近づく一人の男、場の空気を呼んでいるんだか、いないんだか解らんのだが、それは葉山だった。

 

 「カレー好きかな?」

 

 中腰で視線の高さをルミルミに合わせて語り掛ける葉山、だがなさっきと同じでこの場でお前がルミルミに声を掛けるのは…。

 

 「別にカレーとか興味ないし…。」

 

 一言、そう断ってルミルミは葉山から離れて行った。

 此れは謂わば戦略的撤退だ、恐らくは虐めのターゲットになっているルミルミが、ちょっと気になる年上の中々にイケメンなお兄さんに、声を掛けられ贔屓をされている、等と認定されたりしたらどうなるか…ルミルミは其の事を良く理解した上での撤退だろう。

 

 「…………。」

 

 葉山の奴は去り行くルミルミの後ろ姿を苦笑いの様な表情で暫し見つめていたが、気持ちを切り替えたのか『折角だから隠し味でも入れようか』等と言いやがった。

 

 「良いねぇ、かしく味せっかくだからさ、あたし達も入れてみようか小町ちゃんいろはちゃん!」

 

 「良いですね、私も賛成です!」

 

 「と、言っても何を入れますか?」

 

 葉山の隠し味発言が連鎖して行き由比ヶ浜が隠し味投入を、提案し小町と一色が賛成に回った。

 …………………出切れば、御三片が突拍子も無い食材を入れようなどと思わなければ良いがな、俺は藁にもすがる思いで…いや藁はいくら何でも頼りなさ過ぎる、頼るなら…そうだな、せめてカプセル怪獣位にすがらないとだな。

 

 『頼むぞミクラス、ウインダム、アギラ!』

 

 「あたし桃!桃が良い!」

 

 うわあ、マジかよソンなん入れるのかよぉぉ!

 

 「ば、馬鹿止めろ結衣…。」

 

 俺は由比ヶ浜を思いとどまらせようと声を発したが、その声音はか細くて由比ヶ浜達には届いて居ない様だ。

 

 「ホント、馬鹿ばっか……。」

 

 その一言、思わぬ方向から聞こえた声とセリフ、マジかよルミルミがルリルリのセリフを言ったよ、リアルロリが、蔑む様に言いやがったよ!

 

 「…………でもね貴方達、桃を使ったカレーは実際に作られているのよ。」

 

 「「嘘!?」」

 

 雪ノ下の意外な言葉に、ルミルミと俺は同時にその一言を発してしまった。

 いやさ、だって桃だよ桃、中に桃太郎居るかも知れないんだよ!いやゴメン、そんなの居ないけどさ。

 

 「本当よ、嘘だと思うのなら、グーグルさんにでも聞いてみなさい…それに私は虚言は吐かないもの、貴方知っているわよね。」

 

 確かに雪ノ下は何てか、よく言えば一本気で悪く言えば融通が効きにくい気性だが、その雪ノ下がそう言うのなら本当なんだろうな。

 まぁでも、それに某バーモン○カレーにはリンゴと蜂蜜が入ってるんだし、ありっちゃありなのか。

 

 

 「…………あの、さっきは…。」

 

 ん?何かルミルミが言いたそうだな、何だじゃらほい、もしかしてアレか…俺の眼が怖すぎだとかクレームを言いたいのだろうか、しかしすまんルミルミ、そのクレームは俺にはどうにも出来ん。

 それでも言いたければ、製造元にでも言ってくれ、本当は俺だってテリー兄ちゃんやアンディ兄ちゃんの様にキリッとしたカッコいい眼が良かったんだ(男泣)

 

 「勝手に練習見て、ごめんなさい。」

 

 はあ!?ルミルミはアレを気にしていたのか…いや、あんなモンは興行を打っている訳でも無いんだから、何も気にす事は無いんだか…。

 あぁそうか、本来あの時間小学生達はあの場に居ない筈だったんだよな、もしかしてそれがルミルミからすると後ろめたさに繋がったのかも知れないな。

 

 

「あ〜、何だ…そんなもん気にするな、別に見られたからって減るもんでも無いし、それに俺はプロでも無いからな、別にお代は頂きませんって奴だ、まぁあの不気味な顔のセールスマンならお代の代わりに心を頂くとか言うんだろうけど、俺は残念ながら、そんなセールスのトークなんぞ弁えちゃいないからな。」

 

 「「??」」

 

 あれ、何か雪ノ下とルミルミの表情、頭の中にクエスチョンマークが浮かんでいらっしゃるのかな?

 あっ、もしかして二人共知らないんだ『喪黒福造』さん…。

 

 何か、スマソ………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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