やはり伝説の餓狼達が俺の師匠なのは間違っているだろうか。   作:佐世保の中年ライダー

52 / 135
三人娘視点です。


彼女達は彼について思いを馳せる。

 

  

 〜一色いろはの場合〜

 

 

 ヒガシさんが語るせんぱいと格闘家のみなさんとの出会いのエピソードは私が思っていたよりも、重いものでした。

 …せんぱいは眼つきが悪くて、訳の分からない変な知識で、おかしなネタをよく口にする変な人ですけど、本当は誰よりも優しくて暖かい人で、見ず知らずだった結衣先輩のお家のサブレちゃんを、普通の人だったら命懸けの行為で(とは言ってもですね、いくらせんぱいが格闘技の修行を小さい頃からやってたと言ってもですよ、それでも一つ間違えたら大惨事になりかねない事ですよね)助ける事が出来る人で、なのにせんぱいは…そんな人なのに小学生の頃は誰にもそれを理解されずに虐めを、迫害を受けていたんだそうです。

 

 「偶々テリーとロックがその場を通り掛かってな、そのガキ共を追い払ったって訳だ、元来八幡の奴は大人しい性格でな、いくら手を出されても反撃もせずに逃げるか、諦めてそのまま相手が飽きる迄やられっ放しだったそうなんだがよ、その日は違ったんだ。」

 

 無抵抗なせんぱいを虐めるだけでは飽き足らず、その虐めの犯人たちはお米…小町ちゃん迄標的にしようとしていたそうです。

 それを聞いたせんぱいは生まれて初めて、その犯人達に立ち向かって行ったんだそうです…初めての闘いが自分の為では無くて小町ちゃんの為だなんて、本当にせんぱいは子供の頃から自分よりも周りの大切な人の為に動く人だったんですね、そんなに小さな時から…。

 

 私は中学に上がってからは、自分の容姿に自信があって、それを証明する様に男子達は少し媚びた態度を見せれば、直ぐに尻尾を振ってくれて、だからそんな男子達を私は良い様に使っていました。

 そんな私だから、男子からはチヤホヤされてましたけども、同性のクラスどころか学年の女子からは疎まれていたと思います(直接、面と向かって言われた事は無いけど確実にそう思われていただろうな)そんな私ですけど、当時は本命と呼べる人は居ませんでした。

 

 まぁ所詮は中学生ですし、将来性とかそんな事は何も考えず、少し見た目の良い男子と遊んでたりしていました。

 それが変わったのはあの日です、中学生三年生に進級する目前、サッカー部のマネージャーだった私は部活の朝練に参加する為朝早く登校していて、それを目撃しました。

 

 結衣先輩ん家のサブレちゃんを助ける為に、大きな車に向かい走って行く男の子の姿を。

 

 その人は、顔貌含めた容姿は悪く無いと言いますか、かなりレベルは高いと思います、ただ一部眼つきだけが…そうですね、まるでヤの付く自由業の反社会的な人みたいに怖く感じるかもですけど。

 

 そのせんぱいの行動を私はただ、見ているだけしか出来ませんでした。

 だって普通に考えて、よそのお家の犬の為に車が走る車道に飛び出すなんてあり得ないですからね。

 そして、せんぱいは怪我一つ負う事無くサブレちゃんを救出してのけました。

 逆に、せんぱいとぶつかった車の方が壊れてしまってましたけど。

 あれって、せんぱいが格闘技の技で壊してしまったんですよね、一体格闘家の人達ってどれだけ凄いんでしょうか…もしかして軽く人間辞めちゃってるんでしょうかね?

 

 その事故?によって、精神状態が不安定になっていたと思われる結衣先輩をせんぱいは優しく、その結衣先輩の頭を撫でながら宥めていました。

 それを遠目に眺めながら私は、この人案外女の子の扱いに慣れている人なのかと思ったんですけど、せんぱい曰く『お兄ちゃんスキル』が発動しただけだそうです(せんぱいによる後日談)。

 その後『接触編と発動編』同時公開だとか何とか訳の分からない事を言ってましたけど、一体何の事だったんでしょうかね?

 

 この時私は、もしかして凄いチャンスの到来かもなんて思っていました。

 この人はきっと、アクション俳優志望の学生で将来の為に普段から自己鍛錬に余念の無い人に違いない、眼はあれだけど、その他はかなりレベルが高いし、身体付きなんて細マッチョって言うんですかね、凄くカッコいい!

 コレは是非ともお近付きにならなきゃいけない!そうと決まれば積極的にアタック有るのみです!

 

 と、思ってアタックして見たものの…せんぱいってば『あざとい』だとか言うんですよ、ホント失礼過ぎますよね。

 でも、それってその当時の私の本質をせんぱいはひと目で見抜いていたって事でしょうか…ハァ自信なくすな、なんてその時密かに思った事は内緒です。

 それに、その程度で挫けるいろはちゃんではありませんからね、でも中学生と高校生では接触の機会は多いとは言えないし、どうすれば…。

 

 何日間か思案した私は閃きました、別におでこの辺りに閃光が輝いたりしていませんけど!

 中学三年生と云えば受験生ですし、私は女子の制服のデザインがカワイイ総武高校を受験するつもりでしたし(当時若干偏差値的に厳しかったりしましたけど、あくまでも若干ですからね、若干、大事な事なのでココ強調しておきます)せんぱいはその総武高校の生徒です!

 だったら、その総武高校現役の生徒であるせんぱいに勉強を教えてもらえば良いんじゃないでしょうか、せんぱいって案外押しに弱そうでしたし、うるうるお目々でお願いすればイケるかもです!

 

 結果、せんぱいは少し不服そうにしていましたけど、結局は折れてくれて私の勉強を見てくれる事になりました。

 しかし残念ながら、せんぱいとマンツーマンとは行かず、結衣先輩も一緒でしたけど…そしてこの結衣先輩、絶対にせんぱいに気があります、それはもうありまくりって位に…強敵その一です。

 

 それから、せんぱい達の入学式の時の例の事故、その話し合いの為に雪ノ下家と由比ヶ浜家そして比企谷家の三家による会合?が開かれる事になり、私も強引に目撃者としてそれに参加する許可を貰いせんぱいのお宅にお邪魔しました。

 幸いにもせんぱいと小町ちゃんのお母様には、多分気に入ってもらえたと思いますけど、お米ちゃんは何かに付けて私と張り合って来ます。

 まぁあの娘も大概ブラコンでお兄ちゃん大好きっ子ですから、妹ポジションを私に取られたくないと思っているのかもですね、でも私が欲しいのは妹ポジションじゃないんですけど。

 と、お米ちゃんについて語るのはこれ位で良いでしょう、問題はもう一人の強敵です。

 雪ノ下雪乃先輩、同性の私から見ても雪乃先輩は惚れ惚れする位に綺麗で、正に深窓の令嬢を絵に描いたような存在感のオーラを全身から出していました。

 けれど、初対面の時に感じた冷たさと云うか硬さのような、一種の排他性を感じさせる態度を見せていた。

 そんな雪乃先輩でしたけど、せんぱいのお家のカマクラくんと触れ合い(せんぱい曰く雪乃先輩は猫大好きフリスキー)、そして多分当時雪乃先輩が恐れていたのでは無いかと思う、雪乃先輩のお母様に対しせんぱいが意見した事によって少しずつ雪乃先輩は柔らかく女性的になって行きました、この時からきっと雪乃先輩はせんぱいに惹かれ始めていたんだと思います。

 ただでさえ天真爛漫を絵に描いたような、屈託の無い笑顔が似合い、思わず嫉妬してしまう位に大きな物をお持ちで、包容力の塊の様な結衣先輩という強敵が居るのに、さらに雪乃先輩という強敵が参戦して来たのです、いろはちゃん大ピンチ!

 

 この頃になると私は、もう既にせんぱいに対して打算的な考えは抱いていませんでした、もう純粋に一人の男性としてせんぱいに惹かれていたのです。

 そして今日、ヒガシさんにせんぱいの過去の話を聞き確信しました。

 

 ああ、私やっぱり好きになる人間違えなかったんだ、結衣先輩と雪乃先輩、それにもしかしたら川崎先輩も…ライバルは手強い人達ですけど私負けませんからね、なんせ私はせんぱいが一番最初に、自分が格闘家である事をカミングアウトしてくれたオンナなんですからね♡それに…。

 

 

 

 

 〜雪ノ下雪乃の場合〜

 

 

 「その日テリーは、千葉マリンスタジアムで開催される『キング・オブ・ファイターズ・ザ・ワールド』って世界大会の決勝戦に出場する事になっていてな、丁度いい機会だと思って、それを八幡に直に見せる為に連れて行ったんだ。」

 

 そして、比企谷君はその眼でテリー・ボガードさんの闘う姿を見て、強くなる事を、理不尽に負けない人間になる事を決意したのね。

 世界トップクラスの強者達の闘う姿に彼は…それ迄人の醜い部分ばかり見ていたのでしょうから、きっと光を見たかの様な思いを抱いたのではないかしら。

 

 私もまた、彼と同じ様に人の醜い部分を見せ付けられて来た人間だったから、尤も私は、香澄おば様から藤堂流古武術を習っていたので、同世代の女子に荒事で遅れを取る事は無かったのだけれど。

 徒党を組んで敵対されたのでは、流石に厄介が過ぎると言うものだったわね、そこへ持ってきての彼、葉山君の中途半端な介入に拠って私は学校に居場所を失い、両親と相談し中学からはアメリカへ留学する事に決めたわ。

 

 

 私が彼と初めて出会ったのは、総武高校への入学式の日、私はその日総武高校入学試験に於いて一位の成績を収めた事により、入学式に於いて新入生代表としての挨拶を行う事になっていた為に、早朝その打ち合わせの為他の生徒より早く学校へと向っていた。

 その…私は、認める事は甚だ不本意ではあるのだけど、どうやら方向感覚があまり良く無い様なので、実家の使用人である都筑さんの運転する自家用車で学校へ送ってもらう手筈になっていたので、その自家用車へ乗り込み学校へ向っていたの。

 

 正直に言って、新入生総代を私が務めると言う事はとても光栄な事だとは思うのだけれど、同時に面倒で憂鬱だとも思っていたわ…学校へ向かう自家用車の後部座席で私は車窓に映る風景を感慨に浸るでも無く、流し見していたその時。 

 その事故が起こり、私は…いえ私達は彼と出会ったの。

 

 彼とのファーストコンタクト、それは当時の私が他者に対して、特に男性には尚更隔意を持っていたので、彼からの事故に対する謝罪の言にもぞんざいな対応をしてしまったわ。

 自慢する訳では無いけれど、私の容姿は一般女性のそれを凌駕している様で、大抵の男性からは好意を持たれていた、それが不純な想いであっても。

 そんな私だったから、母からの指示で共に彼の自宅を訪ねた時は、またこれ迄の経験に依り私は彼、比企谷君を警戒していたのだけれど、彼はまるっきり私の容姿に対して下心の様な不純な想いを抱いている素振りを一切見せなかった。

 …それはそれで少しだけ、彼の態度に対して不本意だと思ってしまったのは彼には内緒。

 けれど、それも今日納得出来たわ、だって彼は幼少の頃から不知火舞さんと交流が在ったのだから、あの方ほどの美人をそんな頃から見知って居たのなら、それも納得だわ。

 

 そして私はやはり其処でも、虚勢を張ってしまい再び彼に対しぞんざいな態度を取ってしまい、母さんに窘められてしまった。

 私の母は、厳格で高圧的な人で、そして何より優秀な人、県議といえ議員を努め忙しい父をサポートし我が家の家業である雪ノ下建設の実質的な指揮を執る程の人。

 私と姉さんに取っては、母であるという思い以上に恐怖心を抱いてしまう程の存在、あの人が黒と言えば白い物でも黒と言わなければならない。

 そう思わせられてしまう程、私は母に対する時常に萎縮してしまっていた、なのに彼は…。

 その母に対して(私から見ると)あろう事か、まるで物分りの悪い知り合いのおば様に対して、窘めるかの様な飄々とした態度で苦言を呈した。

 

 そして母さんは彼の言を受け入れた、それもあっさりと…親ならば子供の成長を見守るもの、彼は母にそのような事を言っていたわね。

 会談も終わり、帰宅の途に着く車内で母さんは私に言ったわ。

 

 『家の後継者にするならば、八幡君の様な人物こそが望ましいわね、残念だけれど葉山さんの所の隼人君では、八幡君よりも数段落ちてしまうでしょう。

 雪乃、出会ったばかりの貴女には、まだその気は無いでしょうけど、将来お付き合いをするのなら、彼の様な人になさい…けれど、結衣さんもいろはさんも八幡君に思いを寄せている様ですからね、二人ともチャーミングな少女達ですから厳しい闘いになるでしょうけど。』

 

 この母の言葉は、今にして見れば、予言の様にも思えてしまうわね、確かに私はこの一年と数カ月の間に、彼を知り彼の為人を知り、心惹かれて行ったのだから。

 そして由比ヶ浜さんと一色さんの二人は、これもまた母の言葉通り強力なライバルとなってしまったわ、けれど同時に彼への想いを抜きにすれば彼女達は私に取って、掛け替えのない友人でもあるのだけれど。

 

 

 

 〜由比ヶ浜結衣の想い〜

 

 ヒガシさんが云う、千葉マリンスタジアムで行われた格闘技の大会…あたしはそれに思い当たる事があった。

 

 「あの、ヒガシさん…その大会ってもしかしてアテナちゃんのコンサートが一緒になかったですか?」

 

 あたしの予想通りならきっとあの時に違い無いと思う?

 

 「おうよく知ってんな結衣嬢ちゃん、その通りだぜっ、てかもしかして嬢ちゃんもあの場に居たのか!?」

 

 やっぱりそうなんだ!じゃあ、やっぱりヒッキーがあの時の男の子なんだ!

 あたし、逢えてたんだ…ずっと逢いたかったあの子に、あたしの初恋の男の子に…。

 

 「ちょっと待って下さい!それってもしかしてあれですか!?千葉県在住の小中学生の女の子が優勝者に花束を渡す係に選ばれて…そうだ!学生服を着たイケメンなお兄さんと赤い帽子を被った金髪のちょーイケメンの…あっあの人がテリー・ボガードさんのだったんですね!」

 

 ほえっ、何でいろはちゃんも知ってるんだろ!?てことはもしかして、いろはちゃんもあの時のあそこに居たの?

 

 「実は私、あの時のイベントで花束の贈呈役の一人に選ばれたんですよ!」

 

 えっへん、と腰に手を当てていろはちゃんは、どんなもんだいって感じでいろはちゃんはドヤ顔してる、あれってテレビでやってたからね、あたしん家もパパが録画していたし。

 

 「そうなんだ、じゃああたしといろはちゃんってあの時の会ってたんだね。」

 

 「ふぇ?じゃあ結衣先輩もあの時の選ばれてたんですか!?」

 

 はぁ〜っ、すっごい偶然だな…あの日あたしといろはちゃんが花束の贈呈役に選ばれて、ヒッキーはヒガシさん達と出会って千葉マリンスタジアムに行って、そしてあの舞台の上であたし達は…。

 

 「うん、そうだよ!あたしの場合は格闘技とかよく分かんなくて、アテナちゃんが好きだったからさ、だからアテナちゃんのコンサート目当てで行ったんだけどさ、なんでか選ばれちゃってたみたいでね、ちょっと緊張しちゃてたんだ。」

 

 テリーさんへ花束を渡して、確かちょっとお話して、テリーさんって大っきいけど優しそうなお兄さんって感じの人だったな。

 それから花束を渡し終わって、集合場所へ向かおうとしてた時、あたしは転びそうになって、その時手を差し伸べてくれたあの男の子がヒッキーだったんだ。

 

 「だとすると、あの時のステージの上に居た黒髪の男の子がせんぱいで、金髪の美少年がロックさんだったんですか、もしかして!?」

 

 「おう、その通りだぜいろは嬢ちゃんよ!しっかしコイツは、偶然にしては出来すぎって感じたな…いやただ単に案外世間てぇ奴が狭いだけなのかも知れねぇのかもだがよ、ナッハハハハッ!。」

 

 ヒッキー、あの時の男の子のお陰であたしはステージの上で転ばなくて済んだけど、でもあの時の急にあたしは恥ずかしくなって、それで不安な気持ちが大っきくなって来て…それで、あたしあの時の半べそかいてて。

 

 気が付いたら、あたしの頭の上に暖かい手のひらの感触がして。

 ちょっと目つきの悪い感じの男の子があたしの頭を撫でてくれていて。

 

 『大丈夫だよ、平気だよ。』って言ってくれている様な感じがして…あたしも段々そんな気持ちになって、すっごく心が落ち着いて来て。

 赤い帽子を被ったその男の子はちょっと顔を赤くしていて、なんか照れ隠ししているみたいな感じで、あたし…それが可笑しくて、嬉しくて、何か心がポカポカして来てさ、その瞬間多分あたしはその男の子の事を好きになってたんだと思う。

 それからあたしはステージから降りるまでその男の子の隣に居て、ずっと話し掛けてたんだけど、その子は『そうか』とか『へえ〜』とか何だか気のない返事ばっかだったっけ。

 かと思えばさ『こいつ虫歯かとかよ』言うんだもん、何かちょっとカチンと来ちゃったよ、あの頃ってあたし歯が生え替わった時期だっただけなのに!!

 

 「…ヒッキー、あの時ステージの上で転びそうになったあたしを助けてくれたんです。」

 

 「おおっ!そう言やあったな、そんな事がよ、そうか結衣嬢ちゃんがあん時の子だったのかよ、かァ〜っ…マジで世間様ってのは狭いもんだな!」

 

 わ〜っ、ヒガシさん覚えていてくれたんだ!何か嬉しいな…ヒッキーはあたしの事覚えていてくれてるかな…。

 

 「…あの後な八幡の家に向かってる時によ、アイツ言ってたんだぜ…初めてだったんだとよ結衣嬢ちゃん、アイツは家族や俺達身内以外の人間に初めて普通に接してもらえたんだってよ…ありがとな結衣嬢ちゃん、アイツの兄貴分として俺から礼を言うぜ。」

 

 ヒガシさんはそう言って、あたしに頭を下げてくれて…その頭を上げた時に見せたヒガシさんの顔は、とっても優しそうで、そしてちょっとだけ歳を感じさせない…なんて言うかいたずらっ子っぽい感じの笑顔をしていた。

 

 「…そうなんですか、あたしに喜んでもらえたのかな…。」

 

 「本当よ結衣ちゃん、八っちゃんね、本当に嬉しそうだったわ、お姉ちゃんとして、私もお礼を言うわね。」

 

 「ありがとう結衣ちゃん。」

 

 ヒガシさんと舞さんがあたしにお礼だなんて、ちょっと照れちゃうな…でもそっか、あたしなんかでもヒッキーの役に立ててたんだ。

 

 凄いホントに嬉しいな……あれ?何だろ嬉しいのに変だな、なんかあたし、何でだろ涙が出て来ちゃった…。

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。