やはり伝説の餓狼達が俺の師匠なのは間違っているだろうか。   作:佐世保の中年ライダー

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俺が覚悟を決めるのは間違っている?

 

 期待に反し、俺達ボランティア組は朝から小学生達と接触する事は無かった、なので当然発動もしない訳だな。

 てか、ルミルミが今どんな状況か確認が取れないな、これじゃあさ。

 

 「いや〜っ、朝っぱらから丸太運びってのも結構キッついもんしょ〜。」

 

 「うん、そうだよね数が多いから一苦労だったよね。」

 

 朝食後の朝一番の仕事、其れは今夜行うキャンプファイヤーの為の井桁を組む事だった。

 俺はバイトで重量物の運搬には慣れているから今日程度の丸太の運搬など別段気にはなら無いが、普段こう言った作業に慣れ親しんでいない者にとっては、確かに辛いものが有るだろうな。

 戸部は兎も角、戸塚がしんどそうにしている姿を見ると、代わってあげたくなる俺は天使に魅入られてしまった愛の奴隷なのだろうか、因みに浜田省吾さんがソロデビュー前に所属していたバンド名は愛奴だ。

 

 「ハハハっでももう今日はこれから自由時間なんだから、身体を休める事が出来るだろう、体力が回復したら川遊びにでも行こう。」

 

 葉山がそんな二人を慰めるが、疲れの方が先立つ戸部は中々体力テンション共に上昇しない様だ。

 

 「おう、そうだぜ翔の坊主、水遊びとなると当然女の子達は水着になるだろうよ、お前らの学校の娘達は可愛娘ちゃん揃いだからな、その子達の水着が拝めるんだぜ想像しただけでテンション上がって来ねえか!?」

 

 「なっ!!そう言やそうだったしょ〜っ!ウォーッ燃えてきたっしょ〜っ!」

 

 戸部の奴一気にテンション爆上がりだよ、流石だよなこのあんちゃんは、思春期男子の生態を熟知してやがっからな。

 まぁ本人も通って来た道だからってのも有るんだろうけど。

 けど戸部気を付けろよ、あんまり調子に乗って女子をエロい目で見ると、お前にとって肝心の本命、腐女子さんから軽蔑されるかもだからな。

 

 

 

 

 

 正直ヤバかった…何がヤバいかというと、先ずは筆頭舞姉ちゃんだ。

 あの人マジで三十路超えてんのかよって、声を大にして言いたい処だぜ。

 まるで型崩れを起こしていない二つの峰と扇情的な迄なほどにくびれた腰からお尻のライン!

 くノ一の修行をすると女の人は誰でもそうなるんだろうか!?

 

 「どう?八っちゃん、お姉ちゃんもまだまだ行けるでしょう!?」

 

 はい!それはもう当然で有ります、おねえちゃま!

 同性のあーしさんや腐女子さんも舞姉ちゃんに見惚れてるし。

 

 それから由比ヶ浜だ、知っちゃあいたけどね、あれはやはり反則だろう。

 

 「えへへッ…ヒッ…キーどうかな?新しい水着買ったんだ…えっとさ、似合ってるかな?」

 

 ってお前、そんなモン当然じゃあねぇかっ、てな物だろう、由比ヶ浜のあどけなくて可愛い童顔とそれとは不釣り合いなたわわな実りだけでも『くわっ!』てなりそうだってのに、モジモジと頬を紅潮させながらの上目遣いのコンボを喰らわされた日には、どうなるか解るよな!

 

 そんなの…八幡のジュニアがダディーに、いやビッグXに変身してしまうでしょうが!

 あっ、いや待て、ここは俺らしく、八幡のジュニアがロム兄さんだとすると、ケンリュウからバイカンフーになってしまう!

 いやいや、待て待て、此処は『マシンロボ クロノスの大逆襲』で例えるよりも『闘士ゴーディアン』で例えた方が良いのか…いや、もう良いや。

 …控えめに言っても辛抱たまりませんです、はい。

 

 「…あ、しょにょな、似合ってる…可愛いと思うぞ、知らんけど。」

   

 くっしょ〜、可愛すぎてエチ過ぎて直視できね〜よお!

 ピンクのビキニにパレオとか狙ってるよな、絶対に。

 

 「…そっ、そか…えへへ…。」

 

 そっ、そんなに嬉しそうに…コイツは本当にさ、何でそんなに邪気無く笑えるんだよ…あんまり他所でそんな顔するなよな、絶対に勘違いする奴が出てくるからな!

 

 「せんぱい!せんぱい!どうですかどうですか!?このいろはちゃんの水着姿は?グッと来ませんか、何だったら欲情してもらっても私としては一向に構わないんですよ!」

 

 クリームイエローからオレンジ色へのグラデーションカラーのこれまたビキニの水着にやはりパレオを着装し、左手を腰に右手を上方へあげて肘を折り曲げ後頭部へ手を当て、セクシーポーズを決める一色いろはす。

 

 「こら、いろはお父さんはお前をそんなビッチに育てたつもりは、ありませんよ!」

 

 確かに一色も可愛いっちゃ可愛いんだけど、そのお胸のサイズ由比ヶ浜に比べるとどうしても、見劣りしてしまうんだな、お前のウリはそこじゃ無いぞ。

 なので、バイカンフーがケンリュウになってしまったよ八幡。

 

 「もう、なに言っちゃってるんですかせんぱいは、そんなの当たり前ですよ、そ・れ・にいろはちゃんの事はこれからせんぱいが育てるんですよ♡」

 

 オイオイコラコラ!!何言っちゃってるんだよお前は、そう言う発言は控えなさいこのエロいろはす!

 

 「オイこらエロイロハス、これ以上の危険発言は止めなさい、でないとこの作品をR15指定をしなけりゃいけなくなるだろうがよ!」

 

 ホント勘弁してくれっての、そう言う発言を真に受けて、人生を狂わせた男がこの世の中に、果たしてどれだけ居る事かっての。

 …そういや昔プロボクサーに居たんだよな、エロイロハスって名前の選手が。

 

 「ハァ…たくお前は、あのないろは、お前は普通にしててもすっげぇ可愛いんだから、無理にそんなキャラなんか作んなくていいんだからな。」

 

 「なっ!…もうせんぱいはぁ!何ですかいきなり不意打ちなんて卑怯ですよ…すっげぇ可愛いなんて…ああもう!!」

 

 ワタワタぶんぶんと両手をフリフリ一色いろは。

 …おいおい、言われてそんなに照れるなら、最初っからそう言う態度取らなきゃ良いじゃねえかよ。

 

 「…だってこのままじゃ結衣先輩に負けそう……。」

 

 何だって、最後の方の呟きがよく聞き取れないんだが、一色の奴何て言ってたんだ?

 

 「…あの比企谷君、わ、私も水着を、その新調して見たのだけれど、どうかしら…。」

 

 お次は雪ノ下雪乃さんですね、白いビキニに赤と青のストライプが入った其れは、雪ノ下らしく清楚感に溢れていた。

 そしてやはり雪ノ下もパレオを着装いたしております。

 三人揃ってトリオ・ザ・パレオってかよ、ご当地アイドルとかでやってけそうだな。

 コイツら元から十分にアイドルで通用しそうなルックスだし…そのうち武道館とか行ったりしてな。

 別に推しじゃ無いけど、コイツらが武道館行ったら死ぬ…訳ねえって。

 

 「あ〜うん、何てか似合ってるぞ、雪乃らしい、清楚なお嬢様って感じだな、白地に赤と青のストライプとかドラグナーD1を意識してんのかと思っちまったよ、しかもお前はスラッとスタイルがいいからな言うなればバリグナーだな。」

 

 雪ノ下から溢れる清楚な雰囲気と三人の中では一番慎ましやかなそれのお陰で俺のケンリュウも、ロム兄さんに戻ってくれたよ。

 しかしあれだな、慎ましやかではあるけどそれ以外はすらっと均整が取れてるし…何か雪ノ下が『遠坂凛』のコスプレとかしたらすっげぇ似合いそうだな。

 長い黒髪をツインテにしてさ、ミニスカにニーソに絶対領域……そういや普段からそうだよな雪ノ下の場合。

 

 「ハァ…また訳の解らない例えを…本当に貴方と来た日には、私は今の貴方の言葉に褒められたと喜べば良いのかどうか、判断が付かないわ。」

 

 喜べば良いと思うよ、俺は雪ノ下が乗るエントリープラグをこじ開け、そう言ってあげたかった。

 肝心のエントリープラグが無いけんだけどね、って本人目の前に居るんだから直接言えよな全くよ…って俺の事じゃねえか!

 

 「私だって、負けたくは無いのよ…例えたそれがかけがえの無い友人でも。」

 

 雪ノ下の言ったそのセリフの意味を俺は知らない、一体それがどう言う意味なのか。 

 

 「ねえねえお兄ちゃんお兄ちゃん、小町はどう?可愛い!?」

 

 何てぇのキュロットタイプの水着ってヤツ!?小町の可愛らしさを引き立てまくってて…はぁ、癒やされるぅ、俺の妹マジ天使。

 ずっと昔に流行った『だっちゅうの』みたいなポーズでウインクかましてっけど、肝心の膨らみが無いからな。

 

 「あ〜うん!かなり控え目に言って、マジ天使!お前がエンジェル・ハイロゥで祈るなら、俺は永久に眠らされても構わないぜ!」

 

 俺は、俺に出来る最高のニコ顔でサムズアップを決めてやったぜ。

 

 「お兄ちゃん…褒めてくれるのは嬉しいんだけどさ、そう言う事は雪乃さん達に言おうね!」

 

 誰がなるかな、誰がなるかな、誰がなるかなお義姉ちゃん♪

 などとサイコロトークの替歌で、とんでも無い事歌いながら小町は舞姉ちゃんと手を取り合い川へと向かって行った。

 

 

 

 

 

 暫く皆と川遊びに勤しみ、俺は今木陰で身を休めている。

 こうやって、少し離れた位置から皆が楽しそうにしている姿を見てるってのも案外悪くないよな。

 葉山の言葉じゃ無いけど、皆で仲良く出来るのならそれに越した事は無いんだよな。

 でもな、結局人間ってのは感情の生き物だ、他者に対する好悪の念っ物もあるし、思いやりのある奴も居りゃあそうで無いやつも居る。

 エゴだよそれは!とか連邦の白いヤツのパイロットなら言うのかな。

 そして留美のクラスでハブを流行らせた主犯格、そいつらは…。

 俺の時と同じ様に、大した理由なんて無いのかもな、目がキモいだとか挙動が変だとか、目立ってんのが気に入らないとか…何が楽しゅうてそんな事をやるのやら、だな。

 

 「留美の奴も、こんな風に友達と笑い合える様になりゃ良いんだけどな…。」

 

 「ふぇっ…。」

 

 ん?俺が腰を降ろした木の側から、幼い少女の驚いた様な声が聞こえたんだがはて…とその声が聞こえた方を振り向いて見ると、あらやだわ居たのね留美さんったら。

 

 「……………。」

 

 「……………。」

 

 何だかすっごい気まずいんですけど、誰か何とかして下さい。

 

 「…よう。」

 

 「…うん。」

 

 うっわ!何なんだよ俺、何が『よう』だってのよ。

 何かこう、もっと気が利いたセリフ言えない訳ぇ〜っ、馬っ鹿じゃねえの!

 …八幡が気の利いたセリフがいえないだって、それは無理に話そうとするからそうなるんだ。

 逆に考えるんだ八幡、喋らなくてもいいさとね…いや言い訳ねえだろが歳上としてはさ、俺の中のジョースター卿!

 

 「私も、座っていい?」

 

 あっちゃ、マジかよ…俺がグダグダ考えてる内にルミルミに先越されちまったよ。

 

 「おつ、おう…別に断る様な事でも無いからな、ルミルミがそうしたいって思ったんならそうすりゃ良いさ。」

 

 「…ん、そうする、あとルミルミじゃ無い留美!」

 

 何とも締まんねえな俺、小学生女児に気を使わせるとか、なってねえ。

 ん、ちょっと留美さんや、何か座るって言ってたけど…なんかこう近すぎやしませんかね?

 何で、俺の隣に腰掛けてんのさ、ソーシャルディスタンスはどうしたのよ?

 

 その距離はおよそ30Cmって所か、雪ノ下張りの美少女に成長するであろう事が確約されている様な女児と、まるで極道モンの様だと評される程に目付きの悪い高校生男子、それがこんな近くで接しているなんて…事案として通報されかねないよな、場所が場所なら。

 

 …しかし、考えてみたら、ルミルミはここ暫く、クラスでハブられていてあまり人と接していなかったんだよな、て事は…こんな眼つきの悪い高校生でも構わないって位に誰かと接したかったのか。

 

 「……昨日、昨日ねあれから謝ってみた。」

 

 そうか、早速提案を実行に移したんだな、ルミルミはそれだけ自身の行いを反省して、それが必要な行為だと結論付けた訳だ。

 けど、此処にこうしてルミルミが独りで居るって事は。

 

 「…何人かの人は口も聞いてくれなかった。」

 

 「…そうか…。」

 

 やっぱり、そう言う態度に出る子も居るよな、きっと何を今更とか、自分が辛くなったからってふざけんなとか…その子達はそう思ったのかも知れないな。

 

 「一番仲良くしてた子には、今はまだ気持ちの整理が付かないから待ってって言われちゃった。」

 

 今は整理が付かないか…それはもしかしたらこれからのルミルミの行動次第では、関係の修復だって有り得るかも知れないって事だよな。

 

 「…そうか、それでルミルミはその事に対してどう感じたんだ?」

 

 その俺の質問にルミルミは両膝を抱え込んで小さな、それでも聞き取れるだけの音量の声で反省の言葉を口にした。

 

 「本当に馬鹿だったんだ、人の気持ちとか考えなくて、空気だけ読んで流されて…私、もう絶対にそんな事しない。」

 

 「そうか、でだルミルミ、それでお前はこれからどうするんだ。」

 

 諦めるのか、もう何もしないのか、此処で蹲ってただ…反省の気持ちだけを抱え込んで、お前は。

 

 「ううん、私謝る…機会を見つけて何回でも、ウザいからもう二度と話しかけるなって言われなきゃ…。」

 

 強いんだなルミルミは、俺だったらどうだったろうか、そう思わずにはいられないな、俺は幸い兄貴達に出会えたお陰で立ち向かう力を仕込んでもらえた、けどもしその出会いが無かったら…。

 きっと精神が腐り切っていたかも知れないな、心も身体もボロボロになって、自殺とか家出とかして、今この場に存在していないかもな。

 

 

 

 「ねえ、高校生ってさ、八幡って大人なの?」

 

 いきなりの質問だな、だけど…ああそうだった、小学生の頃って自分より歳上ってすっげぇ大人に見えんだよな。

 昨日の戸部じゃ無いけど、残念ながらそうじゃ無い、なってみて解るけど。

 

 「…じゃあルミルミには、俺がどう見えるんだ?」

 

 「ルミルミじゃ無い、留美! 八幡は他の人と違うみたい…。」

 

 他の人と違うか…こんな俺でもルミルミから見ると少しは大人に見えるって事なのかな。

 

 「残念ながら、高校生ってのは大人じゃないんだよな、エr…単車、バイクを買うのにだって保護者の承諾が必要だし、社会的な信用が無いから、借金も出来無い…要するにだ、高校生ってな中途半端な存在なんだって事だな。」

 

 「でも、昨日あのオジさんとやってたパンチとかキックとか、凄かった。

 音とか凄い大きく響いてたし、何か体から光とか出てたから。」

 

 昨日のミット打ちか、あれ見て留美は何かを感じてくれたのかな…体から光ってたってえと最後のタイガーキックか。

 

 「あれはな、兄貴達に仕込んでもらった物なんだ、あのツンツン頭のオッサンもその一人だ。」

 

 「へぇ!、じゃあ他にも居るの?」

 

 おっ、何かいい感じに食い付いて来たなルミルミ、もしかして格闘に興味を持ったのか。

 

 「おっ、おうそうだよ、俺にはあのオッサン含めて三人の師匠兼兄貴が居るんだ、ああそうだ、スマホに写真在るけど見てみるか?」

 

 「うん、見たい。」

 

 俺はスマートフォンを取り出し、フォルダを開き写真をルミルミに見せた。

 

 「此方がテリー兄ちゃん、俺の技の基本はこの人の教えだ、そして此方がアンディ兄ちゃん、あそこに居る綺麗なお姉さんの旦那さんなんだ。」

 

 「へぇ、外人さんなんだ…あっこの人知ってる!前にテレビで見た映画に出てた人だよね。」

 

 おっ!ルミルミあの映画見たのか、テリー兄ちゃんはイケメンで身体も鍛えてるし脚なんか超長げえからな、すげえ画面映えするんだよな。

 だから映画出演のオファーもひっきりなしに来てんだよな、まぁ基本は格闘家だからそっちを優先してんだけど。

 

 「おう見たのか留美、カッコ良かっただろうテリー兄ちゃんは!あれで世界最強レベルの格闘家なんだぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 俺と留美は暫くの間二人で話をしていた、皆気を使ってくれての事だ。

 昼食の時間になり留美は戻って行き、俺達も昼食を摂る為に集合し、その場で俺は平塚先生とジョーあんちゃんへ昨日話した計画の実行を願い出た。

 

 「結局、留美はまだ一人のままみたいだし、このままじゃ数の力に押し潰されかねない、だから頼みます平塚先生、ジョーあんちゃん。」

 

 「分かったよ比企谷、あちらの先生方への交渉は私が引き受けた。」

 

 平塚先生は真剣な眼差しを俺に向け、俺のその頼みを受け入れてくれた。

 

 「その結果次第で俺が、一丁ブチ上げれば良い訳だな八幡!」

 

 ジョーあんちゃんがそう言って俺へ確認を取る、それに俺は頷く。

 他の皆は心配そうな眼をしている、この計画が上手く行くなんて確証は皆無だからな。

 

 そりゃあそうだ、そして俺は懐から昨夜用意した物を取出し…。

 

 「平塚先生、此れを預かっといてくれませんか、最悪必要になるかもだろうしそれに、そいつは俺の覚悟の形ですからね…。」

 

 「なっ!比企谷此れは…。」

 

 俺が平塚先生へ預けた物、それは…退学届だ。

 それを見て取った皆はその顔に驚愕した顔と悲痛な表情をした者とに大まかに分類出来た。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 


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