やはり伝説の餓狼達が俺の師匠なのは間違っているだろうか。   作:佐世保の中年ライダー

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ゲームのプレイヤーキャラでは無い事を良い事にJrのキャラをメッチャ自分好みのキャラにしてしまいました。
もし今後餓狼シリーズの続編が制作されたとして、Jrがプレイヤーキャラとして登場したとしてもこの様なキャラでは無いと思います。



スタンド使いは引かれ合うが、俺たちまでそうである必要はあるのか。

 

 フランコ・バッシュさん、十年程前の秦の秘伝書を巡る騒動時に悪名高きブローカー山崎竜二に息子を誘拐され、心ならずもテリー兄ちゃん達と敵対した元キックボクシングスーパーヘビー級チャンピオンだった人で、身長百九十五センチと、まるで初期のジョースター家の男の様な巨体を誇る豪腕ハードパンチャーで豪快なファイトスタイルが売りの名チャンプだったそうだ。      

 今俺は、雪乃達に件のジュニアについて聞かれたのだがあいにくと俺は親父さんであるバッシュさんに付いては、過去の動画やテリー兄ちゃん達から話を聞いていたから幾らか知っている事柄が合った、なのでその親父さんについて話して聞かせている所だ。

 肝心の息子の事は全くのノーデータだから話せる事は無いんだなこれが。

 

 おっと話を戻そう、そしてサウスタウンの街や人々の為に巨悪と相対するテリー兄ちゃん達ファイターの侠気に感銘を受けたフランコさんは山崎の言いなりになる事を良しとせず反旗を翻し、みんなの協力を得て息子を山崎から奪還する事に成功し秘伝書を巡る騒動の終息に一役買った偉大な(おとこ)だ。

 漢字の漢と書いてオトコと読む、此処試験に出るから教科書に線を引いておくように、八幡から皆への助言だ。

 そのフランコ・バッシュさんの息子、ジュニアが成長しこの日本へと来日していて、しかもこのパオパオカフェのリングへ上がって闘っているんだ。

 

 「まさかリチャード、君がジュニアを日本へ連れて来たのか?」

 

 俺達と共に食後のデザートを食しながらこのリング上の闘いを観戦しているマイヤさんに、アンディ兄ちゃんは至極尤もな疑問を問い掛ける。

 だよな、アメリカ人であるフランコ・ジュニア・バッシュがこの日本に居るって事態を紐解けば、解答として出て来るのはその答えだろうな、俺がアンディ兄ちゃんだったとしてもその答えを見ち引出すわ。

 

 「ああ…いやアンディ、ジュニアの来日の件なのだが私は一切関知していないよ、寧ろ彼がこの場に居る事に私が驚いているくらいだよ。」

 

 マイヤさんはアンディ兄ちゃんからの問いかけを即座に否定する、俺が見るにその否定する時の表情から見てもマイヤさんが嘘を言っている様にはどうにも思え無い。

 

 「ねぇ、リチャードも何だか驚いているみたいだし、嘘は言っていないみたいよアンディ。」

 

 マイヤさんとの付き合いが俺よりもずっと長い舞姉ちゃんもそう言うんだし、やっぱりマイヤさんはこの件に関わっちゃいないって断定しても良さそうだな。

 ならば此処は真実を知るためにも本人に直接聞いた方が早かろう、俺はそう思い皆にそれを伝えようと口を開きかけたその時だった。

 

 「お客様もう食事はお済みでしょうか。」

 

 夏休みに入ってから以前と比してよく聞くようになった、若干の気怠さを感じさせる声音の女性の声でそう問われる。

 それは見るまでも無く誰だか解るくらいには俺も付き合いが深くなってきた、このパオパオカフェにてアルバイト店員として(男装バーテンダーの格好で何故男装なのかは解らんけど)労働に勤しむ同じクラスの女子生徒の声だった。

 ある時は極限流空手の使い手、ある時は現役女子高生、そしてある時はこのパオパオカフェに務める男装の麗人にしてシスターズのお姉様、しかしてその実態は。

 

 「ぬぉっ!?沙希ちゃんではないか、いやはや何とも男装が良く似合っとるのう、全くこうその格好も堪らん物があるわい、ぬふふぅ!」

 

 川崎沙希の登場に早速とばかりに十平衛先生はエロジジイモードへとチェンジし、両手の指をイヤラシくにょきにょきとさせるんだが、最早お約束とも言えるこの爺様の生態だがこの日は少しばかり不味かったりする。

 

 「怒ぬうぅッ十平衛殿ッ、沙希坊はワシにとって孫も同然の愛弟子なればよもや不埒な真似などなさらぬ様願いますぞ、でなければ例え十平衛殿とてワシも容赦はしませぬぞ!」

 

 「何を言うか拓馬よ沙希ちゃんの様な器量良しを放っておくなど男子としての沽券に係るわい、さてはお主男として枯れておるのじゃな、ふふふっワシを止めたくばお主の力存分に見せてみい!」

 

 後背に阿修羅の如きスタンドを現出させた坂崎のご隠居が十平衛先生に釘を刺す、その釘の大きさたるや五寸を越えて十寸はあるだろうと思われる、刺す相手が十平衛だけに、ふヒッ………おっとそこの君その程度のダジャレじゃ山田君に座布団全部持っていかれるぞとか言わないでね、十平衛だけに。

 対する十平衛先生も坂崎のご隠居を相手に一歩も引くこと無く、両腕を広げて構え迎撃体制をとる。

 

 「何を言われるかっ!あの日よりワシは亡き妻に操を立てておるのだけですぞッ!!」

 

 リングの上の闘いはもう終わろうとしているのに、このテーブル付近では二人の老兵が相対しようとしている、然し。

 

 「はぁ〜っ、御老体たちの事は放っといて僕達はジュニアの方へ行ってみようか。」

 

 十平衛先生との付き合いが長いアンディ兄ちゃんは知らん振りを決め込むつもりの様だ。

 だよなぁ、この矢鱈と元気な一時代を築いた御老体達に付き合っていちゃ体力ゲージが幾つ合っても足りないだろう、それに。

 

 「ご隠居、山田のお爺さんも、リング以外で騒ぎを起こすのならアタシとしても二人を店の外へつまみ出さなきゃいけなくなるんですけどねぇ、そうされたく無ければ大人しくしていてもらえませんか、ねぇ。」

 

 口元は微笑むように口角が上を向いているのに眼は笑っていない、そんな般若の如き容貌で二人の御老体を(優しく)諭す川崎の様子に、殊に川崎の事を孫の様に思っているの坂崎のご隠居は若干たじろぎ『いや…沙希坊ワシはじゃな』と言い訳を口にしようとするのだが。

 

 「ハアアァァァーッ!」

 

 突如川崎が気合い注入を開始した為に口籠ってしまう、まぁやり過ぎた指導で実のお孫さんに疎まれた経験のある坂崎のご隠居としては、その実の孫にも負けぬ位に愛しんでいる川崎姉弟には嫌われたくないんだろう。

 まぁそんな訳だから坂崎のご隠居の方は鉾を納めるだろうけど、十平衛先生の方はどうだろうか。

 

 「ぬうぅッ……沙希ちゃん何と言う気の発露じゃ、しかし山は高い程攻略のし甲斐があると言うしのぅ、女子(おなご)もまた気が強い程攻略した時の達成感も一入よ、舞ちゃんもそうであったしのう、ぬフフフっ!」

 

 この爺様は本当に懲りない様だ、つかこんな公の場でセクハラ行為に及ぶなんて警察呼ばれてもおかしく無いって、この爺様には解らないんだろうか。

 てゆうか、この場には小学生の留美も居るしいい加減俺としても放っておく事も出来ないわな。

 

 「舞姉ちゃん、ごめんちょっと協力してくんない。」

 

 溜息を吐きながらも舞姉ちゃんは俺の応援要請に応えてくれた、ある意味一番十平衛先生のセクハラの被害に遭ってあるのは舞姉ちゃんだしな。

 

 

 

 

 

 

 そしてどうなったかと言うとその過程は省く、大体皆理解してるだろう、結果として十平衛先生は今現在ある種天敵でもある舞姉ちゃんにより簀巻きにされている寸法だ。

 一騒動終わったところで俺はリングの上へと目を向ける、そこでは既に先のファイトは終わりフランコJrが勝利の雄叫びをあげているところだった。

 

 『ダァーッ、見たかぁッ俺が若手NO1ダァーッ!!』

 

 と英語でナンバーワン宣言の勝鬨の声を上げる、左手を腰だめにし右腕を天へと突き上げて。

 そして一頻り叫んだJrはやがてその顔をリングサイドへと向ける、偶々だろうがそれは丁度俺達一行が集う場所で。

 そしてそのJrの表情には歓喜の色が現れる、それを目撃した俺の感想としては『映画とか漫画に出て来る外人キャラのステレオタイプみたいだな』だった。

 リングのトップロープに手を掛けて大きく飛び上がりリングを降りるとJrは速攻でアンディ兄ちゃんと舞姉ちゃんの元へと駆け寄り。

 

 「Ohーッ、アンディサン、マイサンヒシブリ(久し振り)デース。」

 

 グローブをはめたままの両手で二人に握手を求めながらも今放たれたJrのセリフがステレオタイプって印象をより強固に補強した、恰もそれは外壁をベトンで固める様にだ。

 因みにベトンって言うのはコンクリートの事な、ドイツ語(Beton)フランス語(béton)圏でコンクリートの事をベトンと言うんだと、この辺りの知識は実家が建設業を営んでいる雪乃に教えてもらった事だったりする。

 

 「お約束だよなぁ、片言のカタカナ日本語を使う外人キャラって……。」

 

 ブンブンと両手を大きく振りながらの握手にきっとアンディ兄ちゃんと舞姉ちゃんも困った顔になってるだろうなと、二人の一メートル程後ろにいて表情は見えないが多分そうだろうと思いながら俺はぼやく。

 それがJrの耳に聞こえたのか、二人の手を取りながら一瞬チラリと俺の方に鋭く視線を向けてきた、本当に一瞬だったが。

 一頻り二人の手を取り振り回すのに満足したのか、バッシュJrはその手を離して、次は二人の事をまじまじと見回しと再度カタカナ日本語で語り掛ける。

 

 「アレぇアンディサン、マイサン、シバラク見ないアイダにチヂンだんジャネエノカ!?」

 

 片手を腰に当て、もう片方の右手を下顎に添えて言ったセリフは。

 

 「天界での修行を終えた悟空かよ。」

 

 俺はまた二人の後ろでポツリと呟くのとほぼ時を同じくして舞姉ちゃんがブルマの様に突っ込み返す。

 

 「何言ってるのよJr、私達か縮んだんじゃ無くてJrの方が大きくなったのよ。」

 

 その舞姉ちゃんの突っ込みに満足したのか、フランコJrは大きく頷くと次はマイヤさんに挨拶を始める両手に着けたグローブを外しながら、どうでも良いけど外してから話せば良いんじゃねと思ったがそれは言わんでおこう。

 

 「ハッチン……。」

 

 戸惑いと微妙な空気感じたかの様な声音で俺を呼ぶ結衣、見てみると結衣と一緒に居る雪乃といろはも同様な表情をしている。

 なので俺は三人に対しそこに居ろとくちに出さず手で制すと頷いて、アンディ兄ちゃんの隣に並び立つ。

 

 『しかしJrまさか君が日本に来ているとは知らなかったよ、ご両親はこの事を知っているのかね。』

 

 マイヤさんは英語でJrに問う、その問いにフランコJrは若干不満の色を見せると、片言の日本語で言いやがった。

 

 「Oh!ノーだぜリチャードサン、ソコはこう聞いてクレなヨ『Youは何しに日本へ?』とな!」

 

 フランコJrのセリフに俺は自分の蟀谷がヒク付くのを感じ、理性を総動員して己の気持ちを抑えにかかる。

 

 「…………はァ、この子は。」

 

 舞姉ちゃんは声に出して、アンディ兄ちゃんは声には出さず額に手を当ててJrに対する呆れを表明する、だがしかしアメリカに拠点を置いているマイヤさんにはそのネタは通じなかった様で、華麗にスルーしている。

 

 『いやね、今学校も夏の長期休暇中だからね、武者修行を兼ねて日本に来たって訳だよ……それに此方には会いたい奴も居るしね。』

 

 そうマイヤさんに答えながらフランコJrはチラリと俺にその視線を向けるとマイヤさんとアンディ兄ちゃん舞姉ちゃんの二人も俺を見る。

 

 「……へっ、俺ェ!?」

 

 皆に注目されて思わず俺は8部定助の様に問うとフランコJrはジッと視線を俺にロックし、やがて俺の方へと向かい数歩動く。

 一メートル弱の距離を置き対峙する俺とフランコJr、身長差が十センチ程ある為相手の顔を見るには少し見上げる格好になる。

 件のフランコJrに付いて少し触れようかな、格好としては青いデニムのオーバーオールにタンクトップのグレーのシャツ、グローブを外した両手にはバンテージが巻いてあり特に拳の部分には確りとガードする様に巻き付けてあった。

 そして髪は黒くて短く刈り揃えてあり案外清潔感が感じられる。

 

 「オーッ!アイたかったゼ、ハチマンヨォ、テリーサンとロックからオマエの話はキイていぜ、知ってルだろうが俺はフランコJrだよろしーく、ナンだったらJrってヨンでクレよなッ!」

 

 フランコJrは何とも憎めない笑顔を俺に向けて話し掛けて来て右手を差し出してくる、初対面のしかも人に話を聞いただけの相手に対してこんなにも距離を詰められるなんて、やっぱり外人のコミュ力はすげぇな。

 何だか圧倒されそうな気分になりそうだがまぁ悪い奴じゃ無さそうだし、何よりもネタを入れている所に俺はこの同世代のアメリカ人に少しばかり親しみを覚えていた。

 

 『おっ、おう……まぁよろしくな比企谷八幡だ。』

 

 英語で俺はJrに返事を返すと指しだされた右手を『後楽園球場で僕と握手』よろしく掴み取ると、ニヤッと笑いながらJrは大きくその右手を立てに振り回すのだが、その時俺の鼻腔にとんでも無い悪臭が飛び込んできた。

 ボクシングの経験がある奴なら、解ると思うが革製の通気性が無いグローブってのは使っていく内に汗や汚れによって鼻がイカれてしまいそうな位にとんでも無い悪臭がこびり付いてしまうんだ、マジで。

 だがらマメに手入れをしてやんなきゃならないんだが、Jrの奴はそれをどうやら怠っていた様だ。

 

 「ちょっ、お前手ぇ臭えぞグローブの手入れ位ちゃんとしろよっ!」

 

 堪らず俺は日本語でJrに抗議ってか苦情を入れる、この臭いはとんでも無い兵器だ臭覚が過敏な人間らな気を失ってもおかしく無い。

 

 『そうか、どれどれ。』

 

 俺の抗議を受けて手を離したJrはクンクンと己の手の臭いを嗅ぎ始める、此処は敢えて匂いを嗅ぐでは無く臭いを嗅ぐと言わせてもらう、其れ位にこの臭いは最悪でとてもじゃ無いがいろは達にこの悪臭を嗅がせる訳にはいかん。

 

 「雪乃、いろは、結衣、小町と留美も此方に近付くなよっ!臭いがうエッ…こりゃマジ堪らんっ!」

 

 俺の呼びかけに女性陣は顔を顰め、今居た場所から数歩後退り怖気の色を見せる、やっぱり不潔なのは良くない女子の印象を悪くするって事が此処に証明された訳だ。

 

 『オオッ、確かに匂うけどそれ程でも無いんじゃねぇのか、寧ろワイルドでいい感じじゃね!?』

 

 自分臭を堪能したのかJrはとんでも無い持論を語りやがる、確かにチョットだけならワイルドで済まされるかもだがコイツのソレは限度を超えている。

 

 『いや、何がワイルドだってんだよ、お前のはその範疇を超えてるからね、頼むからソレ自覚してくれよ。』

 

 「全く何だがワイルドだっんよだよ、男らしさの証だとか思っちゃってんのかよ、日本語で言うと野生って意味だよワイルドって。

 野性の証明かっての、あれか薬師丸ひ○子さんのナレーションで“お父さん怖いよ何かがお父さんを殺しに来るよ”って言うのか!?」

 

 途中から日本語で俺はJrに突っ込みを入れるが、片言レベルのJrの日本語レベルで果たして俺のネタは通じたのだろうか。

 いやまぁ別に通じなくても良いんだけどね取り敢えず言っておきたかっただけだから。 

 

 「ハッハーッ、今のネタは解らナイがお前がロックの言うトオリのヤツだってのハ、Understandingデキたぜハハハッハーッ!」

 

 右手親指をサムズアップさせてJrは宣うが、どうでも良いからさっさと手を洗えと俺は声を大にして言ってやりたいところだ。

 

 「コトロでハチマンあそこに居るギャル達はオマエのガールフレンド(仮)なのか。」

 

 Jrの質問に(仮)じゃないけどなと訂正を加えて俺はその質問を肯定してみせた、するとこの悪臭男は悪い笑みを浮かべて。

 

 「オぉッ、日本のギャルはイカすぜ、スカートめくりテーなぁ!」

 

 とご丁寧にポーズまで取って二部ジョセフのネタをカマシやがった、間違いないわコイツは絶対にアメリカの日本アニメ、向こう風に言うとジャパニメーショオタクだ。

 そしこの片言の日本語は日本のアニメを字幕無しで楽しみたいが為に独学で学んだか、もしくはロックにでも頼み込んで教えて貰ったに違い無い。

 

 「はぁ〜っ、マジでオタクの執念恐るべしだわ、何お前俺に突っ込んで欲しいのかアメリカ人のお前に、なんだのこ軽さはこれでもアメリカ人かとかさ!?」

 

 つかステレオタイプな俺の印象だけどアメリカ人ってJrみたいな軽いノリの人が多い様な気がするんだがな、映画とかアメリカのテレビドラマとか見てるとさ。まぁ現実の俺が知ってるアメリカ人っていやロックとかアンディ兄ちゃんみたいに結構シリアスムードな為人が多いけどな。

 

 「ハッハーッ、解ッてんジャあネェカよハチマン、ヤッパりココヘ来てcorrectダッタぜっ!」

 

 超ご機嫌って感じに俺の左肩をバシバシと叩きながらJrは俺との出会いを喜んでくれている事がひしひしと伝わって来る。

 スタンド使い同士が引かれ合う様に、オタクや格闘家同士もこれまた然りなのだろうか、まぁこのノリは付き合うとなれば相当にSAN値を削られるだろうし相当に疲れる気もするが悪くは無い、ただ。

 

 「だからお前は手が臭いっての、ここでは!「石けん」で手を洗いなサイッ!とは言わんけど、せめて洗面室の液体石鹸で手を洗えってのッ!!」

 

 Jrの大きなアクションと声に負けじと俺も大きな声で突っ込む、コイツの相手はかなり疲れるって事がこの数分間のやり取りで俺は嫌と言う程に身に沁みて感じられた。

 

 

 

 

 




SNK餓狼シリーズ制作スタッフの皆さん、この作品を読んではいないと思いますが……何だかすみません。
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