やはり俺がバンドリ少女たちと関わっていくのは間違っている 作:ギルクラ
小町が作ったとても美味しいご飯を食べた俺はリビングでゴロゴロしていた。いやだってまだまだ時間あるし?
ご飯を食べてすぐに動くと身体に良くないってばっちゃんが言ってたし?
なんて考えていると…
小町「お兄ちゃん!ご飯食べてすぐ横になると牛になるよ!早く起きて!というか早く学校に行って!」
いやいやいや、マイエンジェルよ。それは酷くない?
八幡「小町ちゃん?まだまだ時間はあるんだよ?そんなに急がなくても学校は失くならないんだよ?」
小町「そんなこといいから!折角早く起きたんだからたまには早めに学校に行ってよ!いつも遅刻ギリギリか遅刻するかのどっちかなんだから!」
マイエンジェルがとても辛辣で八幡の心はボロボロよ!
まあしかしゴロゴロしていたとしてもやることなんてないのが現状。小町の言う通りにしてみるのも悪くない。
八幡「分かった分かった…んじゃ先に行ってるぞー玄関の鍵閉め忘れるなよ?」
小町「お、お兄ちゃんが自分から進んで学校に…っ!小町はとても嬉しいであります!」
いや、小町ちゃん?あなたが行けって言うから渋々行くんですよ?
八幡「ほいっと、行ってきます」
小町「うん!行ってらっしゃい!」
我が家から学校までそれなりに距離があるために自転車で通っている。去年から使っているまだまだ新しい自転車だぜ!
まあ出番は学校に行くときだけなんだけど。
数分自転車をこいでいると前の方に5人組の女子生徒達があるいていた。横に並びながら。
どうして横に並びながら歩くんですかねぇ…これじゃあ八幡通れないよぉ…ふぇぇぇん……いやキモいな俺…。
しかし、流石に横に並ばれて歩かれるのは困る。かといってコミュ力がたったの-80000しかない俺には話しかけるということができないのも事実。どうしたものか。
悩んでいると前の5人組の1人がこちらに気付いたようで…
???「あっ、後ろの人通れないからもう少しこっち寄って」
お、おお…このステルスヒッキーに気付くとはあの女子生徒なかなかやるな…
女子生徒が呼び掛けると5人組は端の方に寄っていった。ありがたやありがたや。
俺はそのまま自転車で横を通り抜ける。ここでありがとうなんて言うのは俺にはできない。だって絶対に噛む。むしろ噛み噛みで笑われてネタにされるまである。悲しいかなぁ。
すると女子生徒の1人が…
???「あ、あの!通れなくしててすみませんでした!」
え、えぇ…なんで話しかけちゃうん?いや別に通れなくてもめちゃくちゃ困るわけでもなかったし全然気にしてないからいいんだけど。
八幡「…べ、べ、別に気にしなくいいにょ」
…………ほらね?やっぱり噛んだよ
???「にょ?…あっ!い、いえ!あとこれ落としましたよ!」
これはあえて気付かないでいてくれてるのか。それとも必死に笑いを堪えてくれてるのか。
プルプル…プルプル…
うん…明らかに後者ですねこれは…。あと後ろの子達も笑いを堪えて…いやもう笑ってますねあれは。八幡泣いちゃうぞ。
まあそれは置いといて俺が落としたであろう生徒手帳を渡してくれた。
八幡「お、おう…あ、ありがとう」
???「生徒手帳を見る限り先輩…ですよね?」
先輩…ということはこの子達は後輩なのか。何か1人だけ男子っぽい子もいるけどよく見ると女子だな。
八幡「…まあ先輩だけどそれがどうかしたのか?」
???「あ!い、いえ!特に何でもないです!」
八幡「?まあ何でもいいけど次からは横に広がって歩くなよ…んじゃ手帳ありがとな」
???「は、はい!あっ!そうだ!今年から宜しくお願いしますね!先輩!」
やだこの子すごく真面目で良い子なんだけどこれは先輩としてしっかりとしなくては…。
八幡「…おう…じゃあな」
なーんてことができるわけないので素っ気なく返事をし学校へ向かった。
???「あっ!名前聞きそびれちゃった…」
???「おやおや〜この感じはまさかの〜あれですかね〜」
???「ちょっと!それはないでしょ」
???「でもあの先輩…目がスゴかったよな!」
???「そうだよね!何か死んだ魚の目してたよ!珍しい感じ!」
???「皆先輩に失礼だよ!」
いやほんと口調とか雰囲気とか違うかもしれませんが許してください。