やはり俺がバンドリ少女たちと関わっていくのは間違っている   作:ギルクラ

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続きます。今回は少しだけ長めになってます(多分)


第4話

人は何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない。

そしてまさに今俺は何かを犠牲にしなければいけない状態になっている。八幡が犠牲にするのはいつも自分なんですけどね〜。

とか呑気に言ってるけどほんとにまずい状況なんだよな。

 

八幡「…わざと見たわけではないんです…あれは不可抗力なんです…」

 

生徒会室に連れてこられた俺は正座をしながら先程の屋上女子生徒ホワイトパンツ事件(事件名適当)の被害者に弁明している。だってしょうがないじゃん!見たかったわけでもないんだもん!

だからといって俺がパンツを見たということに変わりはないんだけどね〜……泣けるわ。

 

???「………」

まあその被害者は先程から黙って椅子に座りながらこちらを見てるんですけど。何か反応してくれないと困るんだけど…俺の弁明がダメなの?むしろダメ過ぎて言うことがなくて呆れてるとかなのか?その節がかなり濃厚だなこれ。

 

???「……ぷっ…」

いや待てよ?それかあれなのか?お前はもう既に死んでいるパターンで生徒会室に入った瞬間から俺はこの世の者ではないから話すこともないとかか?それとも目が腐っている男には話す舌など持たぬとかのパターンもあり得る。くそっ!!一体俺はどうすれば…。

 

???「あははははは!!!」

八幡「っ?!び、びっくりした?!」

えぇ…何か急に笑いだしたんですけどこの子ちょっと危ない子じゃない?怖いんだけど…。

???「急に笑っちゃってごめん!ごめん!君があまりにも絶望したような目をしてながら必至に言い訳してたから面白くて笑っちゃったよ!あはは!」

なにそれ?!ひどい?!八幡の心は硝子なんだぞ!もう既に硝子もないオープンな状態になってるけど!

 

八幡「そ、そうか…それでもさっきのあれはほんとにわざとじゃないんだが見たことに変わりはないからな…すまん」

改めて頭を床に着けて謝る。俗に言う土下座である。

???「えーっと…流石にあれはしょうがないよ!急に強い風が吹いたんだからね!そんなに謝らなくてもいいよ!見られたのは恥ずかしいけど怒ってないから!頭上げてよ!!」

やだこの子凄く優しい!天使に見えてくる!

俺は頭を上げて女子生徒の方を見る。

改めて見るとほんとに人形みたいな子だと思う。水色の髪に黄緑色の大きな瞳、肌は白く触ればすぐにでも壊れてしまうのではと思えるほどに細い身体。

いや待て俺、ほんとにこの子のパンツを見たのかよ!なにこれとらぶる?

???「あはは!流石にずっと見られると恥ずかしいな!」

八幡「あ、あぁすまん」

???「そうだ!君名前はなんて言うの?」

この流れで名前聞くのか…いやでもこのタイミングがベストだったのかもしれないな。いや別に名前言う必要はないんだけどね?流れは大事にしないといつまでもボッチだよって小町に言われてたからな妹からのお願いだからしょうがなく言うだけなんだからね!…誰得だよこれ。いや待てよむしろボッチの方がいいんじゃね?名前を知られると怖いじゃん?拡散されて悪用されたりヒキガエルやヒキタニって呼ばれるようになるんだぞ!えっ?俺だけ?そうですか…。

 

???「ねー!なーまーえー!!!」

いつまでも言わないでいたせいか駄々っ子のように聞いてきた。

八幡「…言わなきゃダメなのか?」

???「えー?なんで言わないのー!いいじゃん!減るもんじゃないんだから!」

いや減るから!俺のメンタルが!今も美少女と2人っきりでかなりメンタルがやばいですね!状態なんだから!

八幡「あー…あれだ、あれがあれであれだからちょっと言えないんだよ」

???「あれってなに???あ、もしかして恥ずかしいんでしょ!もー!恥ずかしいなら言ってくれればいいのにー!」

違うから!違くはないけど!違うんだよ!そういうことじゃないんだよ!

???「じゃあ私から言うね!!!」

えぇ…勝手に話が進んでるんですけど俺の意見は!俺の意思は!

???「私は氷川日菜だよ!!宜しくね!!」

あー、言っちゃったー。これは俺も言わないとダメなやつじゃん!くそぅ!あぁいいぜ!やってやるよ!

八幡「お、俺は比企谷…八幡だ」

やってやったぞ!小町!お兄ちゃんはついに女子相手に噛まずに名前を言えたぞ!今日は赤飯だ!

日菜「比企谷八幡…あー!!!」

いきなり大声を出す氷川。なになに?俺何かした?やっぱりあれなのか名前が面白いからネタになるとか思ってるの?

 

日菜「私よりも国語の成績がいい人だ!!!」

なんだよそれ。

八幡「…そうなのか、むしろよく覚えてるな」

俺は全然覚えてないけどね!

日菜「だって私がテストで国語だけ一位じゃなかったんだもん!」

ん?その言い方だと…。

八幡「他の教科は一位なのか?」

日菜「そうだよ!ずっと一位だったのに初めて負けちゃったんだよ!」

 

あぁ、この子はあれだ。

 

 

日菜「他の子とかが出来ないこともすぐに出来ちゃうんだ」

 

俺は分かった。

 

 

日菜「だからハッチーに負けちゃったのにはびっくりしちゃったんだ!」

 

 

氷川日菜は天才なんだ。

 

 

 

 

 

 

八幡「…ハッチーってなんだよ」

日菜「え?だって比企谷君って呼ぶのも八幡君って呼ぶのもるんっ!としないから!!」

 

るんっ!ってなに?新しい表現方法なの?

八幡「まあなんでもいいが…とりあえず教室に戻るわ…んじゃ」

連行されてきたときは驚いたがまぁ…悪くはなかったからよかった。しかしこれで俺の2年目の高校生活は問題なく過ごせ…「あっ!ちょっとまって!」

氷川が制服の袖を掴んできた。この子まだボッチに対して分かってない!

八幡「っ?!な、なんだ」

日菜「ねーハッチー!………生徒会に入ろ!」

 

…………ん?

八幡「…え?なんで…嫌だよ」

日菜「だーめー!ハッチーが生徒会に入った方がるんっ!てくるから入らないと!!」

だから!るんっ!てなに?国語一位の俺でもわからないんだけど…。

八幡「無理、やだ、拒否する、なんで俺がやる必要があるんだよ?」

日菜「えーっとね!るんっ!て来るし!楽しそうだと思ったから!」

八幡「いや待てお前は勘違いをしている、俺を楽しいと思っているのは流石におかしい、むしろなんでいるの?つまらないからと思うのが普通だから」

全く俺が楽しいとはおかしいことを言う。あれ何か涙が…。

日菜「えー、もう!こうなったら!」

氷川が指を俺に指す。こらこら人に指を指しちゃいけないって言われたでしょ。

日菜「生徒会長権限でハッチーは生徒会に入ってもらうよ!!」

八幡「は?え?生徒会長?誰が?お前が?」

あまりにも突然の生徒会長宣言と同時に俺は生徒会に強制的に入らされることになった。

 

八幡「きょ、拒否権は…」

日菜「ダメだよ!生徒会長権限なんだから!それとお前じゃなくて日菜って呼んで!!!」

八幡「えぇ…別にいいだろ…」

 

|д゚)ジー

 

八幡「…わかったから睨むな………ひ、氷川…

これでいいだろ」

日菜「もう!日菜って言ったのに!でも今はそれで許してあげる!!」

なんでこんなことになったんだ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生活2年目初日

 

 

 

比企谷八幡は後輩ができ、美少女と出会い、パンツを見てしまい、生徒会に入らされることになった。




とりあえず八幡には羽丘女子学園(共学)の生徒会に入ってもらいながらバンドリ少女たちと関わって行ってもらう予定です。
導入編?はこれでとりあえず終わりになり、次回からは本格的にバンドリキャラを出せたら良いなと思ってます。

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