やはり俺がバンドリ少女たちと関わっていくのは間違っている   作:ギルクラ

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遅くなりました。
UAが5000を越えていて驚きました。続きます。


第7話

前回のあらすじ!

私!比企谷八幡!目が腐っているところが特徴のどこにでもいる高校2年生!

2年生の初日に屋上で寝ようとしたら黒髪に赤いメッシュが入った女の子が泣いてるところを見ちゃったの!

泣いてる女の子を見てたら小さかった頃の小町と重なっちゃったから頑張って声をかけてみることにしたの!

八幡!ファイトだよ!

 

 

 

……誰得なのこれ?

 

 

 

___________________

 

 

 

さてと、重い腰を上げて泣いている黒髪赤メッシュに近づく。泣いている理由は所々でそれを思わせるように言っていた幼なじみちゃん達とクラスが離れたからだろう。

まあ俺には幼なじみもいなければ友達もいないんですけどね〜。悲しい悲しい…。

しかし、クラスが離れただけで泣くことなのか?別に一生のお別れでもないだろうに。

 

声が聞き取れるだろう距離まで近付き、声をかける。

 

八幡「…泣いてるのか?」

???「…ビクッ!?」

 

突然声をかけたから黒髪赤メッシュはビクッと驚いた反応をした。

いやでも声がかけれる距離だよ?普通足音で気付くよね?そこまでビックリされるとこっちも悲しくなるんだけど。あれか?無意識にステルスヒッキーを発動してたのか?というかステルスヒッキーが仕事したのなんていつぶりだろうね?

などとどうでもいいことを考えていると少し落ち着いたのか赤メッシュ少女が…。

 

???「…泣いてないです。気にしないで下さい」

 

目は涙のあとが残っているのに泣いてないと不貞腐れたように主張する。

 

いや、流石にそれは無理があるって!泣いてたあとめちゃくちゃ残ってるからね?それになんでそんな不貞腐れたような顔をしてるんですかね?俺なにか悪いことしたちゃったの?目が腐っているからなの?

 

八幡「いや、泣いてたろ?涙のあと残ってるし」

???「…泣いてません。気にしなくていいので一人にしてください」

 

まだ泣いてないと言い張りますかこの子!ええい!この比企谷八幡が粛清しようというのだ!それが何故分からん!…普通分からんよな。しかも粛清しちゃだめだろ。

 

でもさすがに…。

 

八幡「…泣いてた奴を見てしまったのにそのままにしておくのは後味が悪い、別に何があったのかは知らんし、言わなくてもいい」

聞いたところでボッチを極めた俺に対策なんて考えれるわけがないが…。

 

???「…聞こうとはしないんですか?」

八幡「…さっきも言ったろ?別に何があったのかは知らんし、言わなくてもいいって…まあ言いたいなら言ってもいいが」

 

少しの間沈黙が流れる。聞こえるのは入学式の準備の音と在校生達の声くらいだ。

 

 

 

沈黙を破ったのは少女の方だった。

赤メッシュ少女はポツポツと語りだす。

 

中学までずっと同じだった幼なじみ達と高校で自分だけクラスが違ったこと。その時に幼なじみ達と喧嘩をしてしまいここに来たこと。

話している少女の顔を見ると罪悪感と悲しさが見てとれた。

何だか分からないが小さかった頃の小町と同じように思える。小町も悪いことをしたときはこの少女のような表情をする。今は悪いことをあんまりしなくなったけど。

 

話を終えた少女は再び目に涙を浮かべる。

 

???「…なんでずっと一緒にいたいのに離れるの…?」

 

八幡「…………」

 

話を黙って聞いていたがようは…。

 

八幡「…お前は今はどうなんだ?」

 

我ながら言葉が足りないと思うが、少女は質問の意図に気付いたのだろう。

 

???「…謝りたいです…謝ってまた皆と一緒にいたいです」

 

少女は口にした。謝りたいと、また一緒にいたいと。

それならやることはひとつだろう。

 

八幡「…幼なじみ達に謝りに行ってこい…謝って今言った言葉も一緒に言ってこい…俺から言えるのはそれだけだ」

 

ボッチの俺にはこれくらいしか助言できない。俺にも友達や幼なじみがいれば別の答えもあるだろうが、今の俺にはこれくらいしかできない。

 

???「…でも…皆きっと…」

少女はまだためらっているようだが…。

 

八幡「ずっと一緒にいたんだろ?なら大丈夫だろ…知らんけど」

 

俺はそう言って鞄を手に取り屋上の扉に手をかける。

スマホを見ると屋上に来てから40分くらい経っていた。またずいぶんと話を聞いていたようだ。

 

八幡「んじゃ、俺は行くぞ…それとお前新入生だろ?入学式まであと少しだから遅れるとめんどくさいぞ」

 

そう言って屋上から出る。

 

 

廊下を歩いていると向かいから4人の少女達が走ってきた。

きっと赤メッシュの幼なじみだろう。

まあ俺にはもう関係ないからどうでもいい。

 

すると少女の1人が声をかけてきた。

 

???「あ、あの先輩!黒い髪に赤いメッシュをした女の子見てませんか?!」

やはり幼なじみ達のようだ。ん?というか先輩?

 

八幡「あー…屋上に向かってるのを見たぞ…それと何で俺が先輩だって分かったんだ」

???「先輩とは朝にお会いしましたよ!「つぐみ!今は!」あ、うん!先輩!ありがとうございました!」

 

少女達は頭を下げ、屋上に向かっていった。

 

朝…?朝…?あー、あのときの5人組の少女達か。

それなら何で俺は思い出せなかったんですかね?あれだな?氷川の印象が強すぎて思い出せなかっただけだな。まったく!氷川許すまじ!

 

…とりあえず早く帰るか。

あの5人組とはもう関わることもないだろうし、覚えてても直ぐに忘れるからな!…俺ってば失礼過ぎ?

 

昇降口に無事に着いたので早く帰ろう。小町が寂しくて泣いてるかもしれないからな!小町ー!お兄ちゃんが今行くよー!

 

日菜「あー!ハッチーやっと見つけた!」

 

あとは帰るだけだったのに!どうして帰らせてくれないですか!

氷川が話しかけてくると大体はめんどくさいことだからこれは今井に言ったように用事があると言って早く帰るか…うんそうしよう。

 

八幡「あー、氷川すまんな、用事があry「ハッチー!入学式に出るよ!」…は?」

 

この子恐ろしいこと言ったぞ!え?なに?俺が入学式に出る?なんで?関係ないよ?俺?ただの一般生徒ですよ?どうして?

いや、落ち着け比企谷八幡。お前はボッチを極めたやつだ。…恐れるな。

 

八幡「…すまんどうして俺が入学式に出るんだ?出るのは生徒会と一部の生徒だけだろ?」

 

そういうと氷川は驚いた反応をした。

 

日菜「えー!!ハッチー!忘れちゃったの?」

 

え?なにを?自分が腐り目だってことを?忘れるわけないんだけど…。

 

日菜「ハッチーだって生徒会だよ?」

 

……???俺が生徒会?いやまてそんなはず…( ゚д゚)ハッ!!。

俺は思い出した。今日の生徒会での出来事を生徒会(とりかご)に捕らわれていた恐怖を…。

 

ヤバいあまりの出来事過ぎて…。ヤバいわ。

 

日菜「だから!ハッチーも入学式に行くよー!」

 

氷川はそういうと俺の手をとり体育館に向かっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ高校2年生初日だよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




大変長らくお待たせいたしました。

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