やはり俺がバンドリ少女たちと関わっていくのは間違っている   作:ギルクラ

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大変お待たせしました。
続きます。




第9話

ピピピ……

 

八幡「んん…うる…さい…」

手を伸ばし枕元に置いてあるスマホを取り、鳴っていたアラームを止め時間を見る。

 

八幡「……は?」

 

寝惚けていた俺の目に映ってきたスマホの画面を見た瞬間…俺は諦めて寝ることにした…。

いやもう学校に間に合わないと分かってしまったから逆に清々しい気分になる。まるで新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ〜ッ……有名なジャンプ漫画のセリフだけど言ってて悲しくなるねこれ…。

 

八幡「はぁ…休むと母ちゃんや小町に色々言われるだろうしな…面倒臭いけど行くか…」

 

後のことを考えると怖いので渋々学校に行く用意をする。しかもまだ2年に上がって2日目だしね!

 

 

―――――――

 

八幡「…っし…行くか」

時刻は9時半。うん!バリバリ遅刻だ!

自転車に乗り学校に向かおうとするが……。

???「ええっと…ど、どうしよう…」

 

ピンク髪のふわふわとしてそうな女の子が多分迷子であろう子供と一緒に泣きそうになっている所を目撃してしまった。

なんで?これまだ2年に上がって2日目だよ?なんか俺面倒事に巻き込まれすぎじゃない?俺はボッチで静かに平和に過ごしていたいんだけど?

 

八幡「はぁ…面倒臭いが見てしまったからしょうがねぇか…」

本当なら無視して先に行くと言うのも選択肢にはあるが行ったところで遅刻は確定で先生や氷川に色々言われるだろう。それなら善行をして遅れた方がまだ言い訳としては通るだろう…うん、我ながら腐ってる思考だな。

とりあえず声をかけてそれからだな…いや待てよ…?俺…自分から声掛けれるのか?

長年ボッチを貫き通して来た俺だぞ?女の子に話しかけていた記憶なんてほぼ無いに等しい。

くっ!こんな所でボッチであることがマイナスになるなんて!

 

 

俺があれよこれよと考えを巡らせているとピンク髪の女の子がこっちを見ながら…。

 

???「すいません!助けて下さい!」

 

あ、そっちから声掛けるのね…まあ丁度良かったからいいんだが…。

 

八幡「お、おう?な、なんでしゅか?」

 

…なんで噛むんだよ!俺!やだ!恥ずかしい!八幡お家帰る!

そんな恥ずかしがってる俺にふわふわしてそうな女の子は…。

 

???「ごめんなさい!私と一緒にこの子のお母さん探して下さい!私だけじゃどうしていいか分からなくて…」

 

お、おお…俺が噛んだことは別に気にしてないのね…というか分からないのに子供助けたのね…そこにシビれる憧れるぅ!というのは冗談で分からないなら交番まで送って行くとかあっただろうに…まあとりあえず…。

 

八幡「闇雲に探すよりもその子のお母さんの特徴とか服装とかどこではぐれたのか聞けばいいんじゃねぇの?」

 

一緒に探すということは出来ないのでとりあえず案だけを出してあとはどうするかをピンク髪の女の子に任せる。

え?一緒に探さないのはなんでかって?おま、そりゃ俺が女の子と一緒に歩くなんて出来るわけないだろJK?

あ?氷川とは歩いてただろって?あれは向こうが勝手にやってくるのでノーカンというかついて来るのでどうすることも出来ない…ってそんなことはどうでもいい!!

 

???「そっかぁ!ありがとう!すごく助かったよ!」

ピンク髪の女の子は案を受け入れ子供に話しかけ始めた。

 

よし、これで時間は稼げたし遅刻の言い訳にも問題ないだろう。

八幡「…んじゃ、俺は行くから」

俺の役目は終わったのでのんびり学校へ行こうとしたが…。

???「あ!待って下さい!」

いきなり呼び止められる。やめて!ボッチは大声には敏感なんだから!

八幡「…どうした?まだなんかあんのか?」

???「えっと…助けてくれてありがとね!」

八幡「…おう」

 

俺は短く返事を返すとチャリに乗り学校に向かう。

感謝を伝えられることに慣れてない俺にはこれが限界だ。

というか感謝を言われるとは思わなんだ…案を出した時も言われたし別に言わなくても俺は気にしないのだが…まああれだな…悪い気はしない。

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

日菜「それで…何か言い訳はあるかな?ハッチー?」

 

八幡「いや待て氷川!遅刻したのにはある理由があってry」

 

日菜「どうせ!寝坊しただけでしょ!もう!ハッチーのせいで朝はるんっ!って来なかったんだから!」

 

 

ちゃんと遅刻した理由を話したのに結局先生と氷川に怒られました。なんで?もしかしてあれか?俺がそんなことする訳ないと思われてるからなの?

 




とりあえず本当にお待たせしました。

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