私の名前は「      」   作:捻くれ餅

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143話です。

年が明けたので復帰しました。
今年もよろしくお願いします。

普段の倍くらい長くなった……


7章 〜幕間④〜

・クリスマスの地雷

――――――――――

 

 クリスマスの食卓に並ぶ食べ物とは?

 買い物に出かけたら目に入る広告は何処を向いてもケーキばかり。おやつとデザートは主食にならない。別腹として主食以上にお腹に入るだろうけれども。

 しかしそうなると次に目に入るクリスマスに消費が増える食べ物。

 

 それが間宮さんを困らせるとは思いもしなかった。

 

 

 

「冗談じゃないわ……」

 

「さっきからずっと……みっともない真似は止して頂戴。場の雰囲気に相応しくないわ」

 

 ここで言外に「そんな良識も無いのかしら?」って煽るような加賀さん!

 表情は殆どいつも通りだけど俺を含め数人は知ってるぞ。目つきが微妙に鋭くなってるから加賀さんもなかなかに機嫌が悪いということに。

 

「ま、まぁまぁ瑞鶴……加賀さんもそのくらいで……」

 

「貴女の妹でしょう? 何とも思わないの?」

 

「翔鶴姉は七面鳥(コレ)に何とも思わないの?」

 

「……」

 

 おおっと!? あの翔鶴さんが黙ってしまいフォロー出来ない! 翔鶴さん自身の表情もなかなか渋いから誰も瑞鶴さんを止めることが出来な~い!

 

 

 頼れる赤城さんは建造されてない。蒼龍さんはお酒を飲んで出来上がってるし、大鳳さんはこのやり取りを観察している。

 戦艦も重巡も「いつもの2人か」みたいな雰囲気だし、長門さんはプレゼントの準備に忙しい。提督も一緒に各部屋にプレゼントを配りに行っている。雲龍さんと葛城さんはチビが部屋に戻らないように見張ってたり忙しそうだ。

 これはまさか止める人が居ないパターンか?

 

 ……盛り上がってまいりましたァ!

 

 

 

 事の発端は、間宮さんが有名チェーン店のチキンに負けじとローストターキーを用意したことだった。

 多くの人が珍しさと圧倒的なボリュームから感動する中、不満を抱く人が出てくるなんて調理中は俺も間宮さんも伊良湖さんも気付けなかった。予想さえしていなかったと思う。

 最初は和やかな雰囲気で進んでいたクリスマスパーティーだったが、お酒が回ってくると愚痴や不満を零してしまう人は出てしまうもので……

 

「七面鳥を用意したのは間違いだったかしら?」

 

 それが偶々、瑞鶴の零した不満が配膳をしていた間宮さんの耳に入ってしまったのが今回の事件だ。

 まさか自分の用意した食べ物が原因で問題が発生したとなると給糧艦の沽券に関わるのだろう。

 気合を入れて作ったローストターキーの内、空母が集まっていた席のソレに殆ど手が付いていないこともあってか、落ち込みようが見たこと無いレベルだ。

 

「いえいえいえ! 滅多に食べられないものですし、絶対に美味しいことは分かるので!」

 

「そ、そうですよ! あの七面鳥は後で食べてしまいましょう! そして瑞鶴さんにはもっと別の物を提供すれば良いんです!」

 

「でも食材が……」

 

「あっ」

 

 既に厨房にはまともな食材が残されていない。野菜とかは余ってるけどサラダだけなんて顰蹙もいいところだろう。肉は既にローストビーフとかに変身しているし、魚は飲兵衛の為に刺身になっている。

 

 瑞鶴さんも瑞鶴さんだ。「焼いてるじゃなくて揚げてるから……」みたいなことは伝えたけど、焼き鳥に関することで余程酷い記憶でも持っているのか話を聞いてくれなかった。

 

 しかし、打つ手なしかと思われていた現状にも救世主は現れる。

 

「よつ達だって、苦手な食べ物は残したりしないよ?……空母のみんなは~もうちょっと“大人なたいおー”をしたらどぉ?」

 

 目と目を合わせて火花を散らす二人と成り行きを見守る翔鶴さんの間にニュっと生えて来た第四号海防艦(よつ)の上目遣いと純粋な心から放たれた言葉が空母たちの心にクリティカルヒットした。全員が沈黙する。

 やはり子供の純粋さは何時だって強いな!

 

「松の姉御~。これで良い?」

 

「よつ、ありがとね。もうあっちで他の子達と遊んでて良いよ」

 

 よつが松の肩から降りて他の海防艦のところに行った。

 よつを連れて来たのは実にグッジョブだ松。

 

「松さん、ありがとうございました」

 

「いえいえ! 楽しいパーティーですもの! いがみ合ってちゃ面白くないです!」

 

「「うっ」」

 

 あ、二人に追撃のダメージ入った。

 なるほどね。翔鶴さんが松にヘルプを出してたのか。

 

「ナイスですよ松さん。お礼に特別なショートケーキをあげましょう」

 

え!? 何この色…… ち、ちょ~っと遠慮させて貰いますね、アハハ……」

 

 会心の出来である瑞雲カラーのショートケーキを上げようとしたらドン引きされた。

 只の抹茶チョコをゼラチンで表面テカテカにしただけなのに……ほら見ろ! 日向さんが既に俺の手からケーキを皿ごと持ってったぞ!

 

「ほう、コレは良い瑞雲だ。……香りも良い」

 

「食べ物ですから」

 

「ずっと飾っていたいくらいだ」

 

「腐りますよ」

 

 

 

「……でもそうなると瑞鶴さんには何を出したら良いでしょうか」

 

 厨房、加賀さんと瑞鶴さんの間に翔鶴さんを挟んで不干渉協定(仮)を結ばせたので、後は瑞鶴さんに何を食べさせるかが問題だ。

 メインの七面鳥に忌避感を示された以上は代替案が必要になってくる。

 

「比叡と一緒に脱法カレーでも作って食わせたらどうや? 食の有難みを痛感するやろ」

 

 酒瓶を持った龍驤さんが厨房に入り込んできた。まだ始まってすらないのにもう一升瓶3本も空けたの?

 それよりも……

 

「もしかしてバカにしてます?」

 

 なんだよ脱法カレーって。

 俺が作るカレーにトべる白い粉なんて入って無いから脱法もクソも無いだろうが! 市販品と市販品を混ぜただけで法に触れるようなモノが出来る筈が無いだろいい加減にしろ!

 俺のカレーはちゃんと食べれるし! 比叡さんのは……誰かが見てたらちゃんと美味しくなるから!

 

「こんなことをしている場合ではありません。どうにかして皆さんに満足してもらわないと……」

 

時にはお菓子に

 

「「「!?」」」

 

 突然、厨房に不敵な声が聞こえて来た。

 

時には主食に

 

腹持ちも良い

 

育てるのも簡単で

 

 

 

しかも美味しい!

 

「涼月さん。ビックリさせないでくださいよ」

 

 ハロウィンは三か月前なんだけど。

 

「料理の材料にお困りの様子だったので助けに来ました。というのは建前でして……実はカボチャがまだ余ってるので、使ってくれませんか?」

 

 恥ずかしそうにそう言った涼月さんの後ろには秋月型がカボチャを持って立っていた。

 

「ありがとうございます! 伊良湖さん、私はグラタン作りますね!」

 

「だったら私はきんぴら作ります!」

 

「涼月さんは何か作りますか?」

 

「でしたらマッシュパンプキンを」

 

 他の人たちレパートリー多いな!?

 

「じゃあ私は素焼きで」

 

 シャンパンとかワインには合わないだろうけど、酒飲みたちには摘まめるものがあればそれでいいって節がある。文句は言われないだろう。

 ついでにカボチャジュースも作っちゃおうか。

 

 ワガママを言う悪い子(瑞鶴さん)にはハロウィンをプレゼントだ!

 涼月さんが愛を込めて作ったカボチャ、全部消費してくれよな!

 

――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

・年末年始は忙しい

――――――――――

 

 年末。

 

 それは一年の締め括りと同時に新しい年を迎える準備で忙しい時期。

 こういったなんらかのイベントや節目を迎えるような時期の提督の忙しさは尋常ではなく、今も大本営に行って泊まり込みで用事をしている。

 この前は警備府に稀にやってくるマスコミの対応をしてたし、一年間色々とお世話になった地元の漁師さんたちに挨拶しに行ったりもしてた。

 クリスマスムードが抜けてない警備府の中で一番リラックスできてない人は誰かと訊かれたらほぼ全員が提督だと答えるだろう。

 

 一年の各艦娘の出撃記録とかを纏めて内容を吟味して、評価、課題の書かれた成績表みたいなものを渡すといったとんでもないことまでやっていた。そしてそれが正式な仕事ではないことを俺は知っている。……因みに俺だけ成績表を貰ってない。

 そんなことする暇があるなら実家に帰って家族サービスくらいしろって意訳して伝えたところ、両親から「(艦娘)を放っておいて帰ってきたら許さない」と言われたらしい。 悲し過ぎるだろ……。

 

 

 

 そんな提督は置いておいて、俺たちがしているのは大掃除だ。

 ランダムに選ばれた人同士が固まって、自分たちの部屋を片付けるように指示されている。

 

 俺は三日月と初雪と同じ班だった。

 5分前に集合した三日月と、遅刻したとはいえ顔を出した初雪を連れて三日月の部屋へ向かう。

 

 しかしあの初雪が動いても動かない者が居る。

 

もっち、まだ居たの!? 大掃除だよ!?

 

 三日月の部屋のもう一人の主、望月がソレだ。

 今も三日月に声を掛けられてるけどまるで動かない。一人、もしくは姉妹(同型艦)同士で部屋を片付けないようにされてる理由の一つでもある。サボリ ダメ 絶対。

 

「こんだけ人居るんだし一人くらいサボってもすぐに終わる終わる。同士初雪もきっとコタツで休んでるって」

 

 きっと初雪も休んでいるから自分が休んでも問題ないという謎理論を展開した望月だったが、今回ばかりはタイミングが悪かったようだ。

 

「私も居るんだけど……誰が休んでるって?」

 

「嘘ぉ……あ~もう、分かったから蹴らないでよ……メガネどこ?」

 

 観念したようにのそのそとコタツから這い出て来た。

 そしてそのまま「ダリ~」とか言いながら部屋から居なくなった。

 

「みっともないところをお見せしました」

 

「気にしてないよ。でもやっぱり望月はこっち側の人間だったね」

 

「……掃除しましょうか」

 

 そうして俺たちの班の大掃除が始まった。

 

 望月の居住スペース周辺は三日月が掃除して、遠慮なくゴミ袋に物を放り込んでいた。

 俺と初雪でコタツを一時的に退かして、床を掃いて、畳は水拭きと乾拭き、タンスの上も窓も綺麗に拭いていく。要るかどうかよく分からないものは三日月に訊いて捨てるか判断して貰った。

 

 一時間ちょっとで見違えるようにキレイになった。

 なのに三日月の表情が暗い。

 

「望月が汚した部屋は三日月が片付けないといけないのが日常だったので……綺麗な部屋は逆に落ち着かないです……」

 

「「えぇ……」」

 

 これ望月のお世話中毒じゃね? 大丈夫? 明石さんに診てもらう? 

 

 

 

 次に初雪の部屋。

 こっちは比較的マシだった。少なくとも下着の類が落ちてるなんてことは無かった。そうだよ、コレが普通なんだよ。

 ただ、深雪は初雪のお世話はあまりしないらしく、ペットボトルの空が沢山転がっていた。でもカップ麺の空とかは無かったから、不潔と言うまでではない……かな?

 

 案の定、ペットボトルを棄ててちょっと整理整頓をしただけで随分綺麗になった。

 

「直ぐに物に手が届くって良いと思わない?」

 

「気持ちは分かりますけど……」

 

「それは掃除しなくても良い理由にはなりませんよね?」

 

 三日月、厳しい!

 でも一回経験すると中々抜け出せないのよコレが。俺には分かるよ?

 まぁ、キレイに整ってる上でその状態になってると自ずと機能美を感じさせる良い部屋になっていくんだけどね。

 やれば出来るって言ってんだし初雪なら出来る。

 

 

 

「最後はスチュワートの部屋だね」

 

「初めて入ります」

 

 最後に俺の部屋。

 一人部屋なのを良い事に大井さん並に好き勝手やった部屋。

 俺が知る限りでは今まで妖精さんくらいしか入れたことが無い。大湊(ウチ)の秘密の部屋とは正に俺の部屋のことよぉ!

 

「まぁ詰まらない部屋ですが……アレェ?」

 

 鍵を開ける振りをしてガチャガチャと音だけ鳴らす。

 何か隠さなきゃいけないモノってあったかなぁ? 大体引き出しに入れた筈だし、そこは俺が掃除するって言えば良いから無問題。あとは特に無い……かな?

 大掃除をするって告知された段階で綺麗にしておいた筈だから入られてもオーケー。じゃあ開けるか。

 

「ウーン開かない……あ、開きましたね。どうぞ」

 

 二人を部屋に招く。

 どう? 普通の感性から言って俺の部屋は合格?

 

「掃除の必要、無くない?」

 

「ずっと掃除では疲れますし、ちょっとお茶に(一休み)しませんか?」

 

「あ、そっちの棚に各種入ってるので好きなものをどうぞ。今お茶請け用意しますね」 

 

 初めての来客の2人にはとっておきの間宮羊羹をあげよう。

 ハハハ羨ましいだろう! え? ずっとここで過ごしたい?

 

――――――――――

 

 

 

・今年も

――――――――――

 

 

 元旦の日の出のちょっと前。

 灯りが点いてない静かで暗い廊下を歩く。

 

 本当は徹夜したかったんだけど、年越し蕎麦を食べて食堂で暫く談笑してたら無性に眠くなった。

 っていうか一回食堂で寝落ちした。

 

「どうして用意されてる飲み物が甘酒か酒の二択だったのか」

 

 『今日くらいは』と言う那智さんやイヨ(伊14)さんに押されて、間宮さんにオーケーを出したのがマズかった。自分の部屋に戻って布団に入りラジオを付けたら記憶が無いから多分寝落ちしたんだろう。

 変な酔い方してドン引かれてないことを祈ろう。

 

(さっむ)……」

 

 (かじか)む指を擦りながら廊下を歩く。やっぱり東北の冬は寒すぎるだろ常識的に考えて……これよりヤバい地域(北海道)があるとか頭おかしくなるで。

 

お? 早い

 

 執務室のある区画の辺りには灯りが点いていた。

 

 そう、なんと提督は大湊に戻って来ていた。

 マジで実家に帰らないのか……とか、こんな早くに起きてるとかヤベェとか、色々と言いたいことはあるけど、やっぱり提督って大変過ぎないか?

 

 あまりにも早い大本営との行き来はやはり忙しかったんだろう。

 提督のお供として選ばれた古鷹さんもハードなスケジュールに振り回されたようでかなり疲れていた。まともに観光とかも出来なかったんだろう、ちょっと不機嫌そうにして加古さんに甘えていた。

 

 お供と言ったらアレだ。

 俺が早々に「ゆっくりしたい(ついていきたくない)」って辞退したことでその椅子の奪い合いが起きるとは思わなかった。

 奪い合うほどだったらさっさと俺をこの謎過ぎるポジションから蹴落として欲しい。提督の隣にはちゃんとした艦娘こそが相応しい。

 

 古鷹さんとかは良いと思ったんだけどなぁ……真面目だし、常識外れなレベルで美人なのを除けば常識的だし性格も良い。だから提督のお供に選んだんだけど……浮ついた話題の一つすら聞こえてこない。

 

もしや提督には既に心に決めた人が居るのでは?

 

 なるほど、確かに提督は艦娘としか恋愛をしてはいけないなんてルールは無い。

 提督はまだ若いだろうし、彼女が居るなら学生時代からの付き合いとかだろう。

 

チッ……リア充め、もげろ

 

なんで……

 

 おっと、誰も居ないからって油断してたぞ。

 そう言えば今日は元旦。俺は寝落ちしたけど徹夜した人は結構居そうだ。廊下が静かだからって油断しきってちゃ駄目だな。

 

 

 

 誰が居るかな~なんて考えながら廊下を曲がると鈴谷さんが居た。なんか落ち込んでるような気がする。

 

「明けましておめでとうございます。鈴谷さん、どうかしましたか?」

 

「あ、あけおめ~! ……ちょっと聞いて? お年玉なんだけどさ……3万円だったの」

 

「はい」

 

「え? ちょい反応薄くない?」

 

「はい?」

 

 え、お年玉が3万円だったんでしょ? 良かったじゃん。

 俺はてっきり貰えなかったんだと思ってたんだけど? だって俺たちが普段使ってるお金って多分税金から捻出されてるんだし、貰ったからにはパーッと使って経済回しちゃえよ。

 

 お年玉もそうだけど、艦娘にも給料と言うものがある。金額自体はお給料と言うよりはお小遣いの延長線って感じだけど、各種ローンも車も嗜好品以外の食費も経費だしで……まぁいいや。

 

 大体の人はお洒落の為に洋服店に行ったり趣味で本を買ったり、プチパーティーの為に大量のお菓子を買ったり宴会の酒や肴を買ったりと使い道は様々だ。

 逆に貯金してる人は少ない。理由は「何時沈む(死ぬ)か分からないから」が多かったのをいつだったか青葉さんが調査していたのを覚えている。

 

 100人近く居る艦娘達が思い思いに買い物をする。一人一人の金額が小さくても数が多い。なるほど確かに、漁師の人達も「最近街も活発になった」って言う訳だ。

 

 ……そんな事より鈴谷さんだ。3万円でなにやらご不満の様子。

 

「少なかったんですか?」

 

「そんなことはないケド……あ~やっぱ何でも無い! 気にしないで!」

 

 そう言って鈴谷さんは去っていった。

 

「変なの」

 

 3万ねぇ……特別な意味を持つ数字だったりするのか?

 

 まぁいいや。

 執務室の扉をノックする。すると中から声が聞こえて来た。

 

 扉を開けて、部屋の主に挨拶をする。

 

「スチュワートか。明けましておめでとう」

 

「提督、May this year be a great one(今年も素晴らしい年になりますように).」

 

――――――――――




・脱法カレー
 現在の大湊で比叡かスチュワートの作るカレー。
 前者は舌で宇宙(コスモ)を感じ、後者は地獄の業火を垣間見る。
 どちらも短期間の後遺症が残る。

 ※食べる分には法には触れないがお残しは許されない。

・お年玉
 一律3万円。所謂ボーナス(臨時収入)
 海防艦(子供たち)の分は鳳翔さんが管理している。
 提督は平等であれとしか考えてないので金額に深い意味は無い。
 

・おみくじ
 大鳳と陸奥はおみくじで一喜一憂してる集団に近寄りもしなかった。
 扶桑と山城はどっちも末吉。お揃いだからすごく喜んでいた。
 大吉を引いて喜ばなかったのは初霜と時雨と瑞鶴の3人。


次から8章に入りたいですね。
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