全力で死亡フラグを回避しようとしたら、事態は加速していく   作:クリス&シェリー全力投球

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※コナンオリ主ハーレムものです。原作&CP&キャラ崩壊してますのでご理解くださいm(__)m
 
 こんなに評価やお気に入り登録をいただいて感謝感激です。
誤字脱字報告をしてくださる方もありがとうございます!
 とても励みになります。
 これからもこの作品をよろしくお願いします!

 今回は番外編のベルモットとのデート回です。キャラ崩壊してますがご理解くださいm(__)m
 この話は、主人公とベルモットがくっついた設定で書いておりますので、本編の未来兼パラレルワールド的な扱いになります!



番外編
ベルモットとの日々(初めての遊園地)


<ベルモットside>

 

私は暖かい日差しを感じて目を開けた。身体を起こすと、隣には私の愛する男性が眠っていた。

 

「すぅ、すぅ、すぅ」

 

「ふふっ。起きてる時はあんなにカッコいいのに、寝てる時は可愛いのね」

 

 私は彼の頬をつつきながら彼の寝顔を楽しんでいた。もう、たまらないわね・・・

 まさか、この私がこんな生活を送れるようになるなんて思わなかったわね。こんな生活を送れるまで色々なことがあったわ・・・・。

 彼と彼の仲間達のおかげで、黒の組織は壊滅し、私のことを見事に救いだしてくれた。

 その時に巨大な組織と対立した理由は何だったのか、彼に聞いてみると

 

「そんなのお前を助ける為に決まってるじゃねえか。お前と出会った時の約束だったしな。お前が悪いことしてたのはあの時から分かってたんだよ。これから償ってくぞ、一緒にな」

 

 と言った。愛する男性からこんなこと言われたら気持ちが溢れちゃって大変だったのよね。その場で彼に抱き着きキスして、私はすぐにこう告白したわ。

 

「んっ。私は貴方の事が好きよ、一人の男性としてね。長い年月をかけて私をこんな気持ちにさせたんだから責任取ってくれるわよね?」

 

「やれやれ、普通、引き取った息子に恋する保護者がいるもんかね・・・」

 

「あら、ここにいるわよ?」

 

「そうですか・・・ったく、俺も人のこと言えた義理じゃないか。そんな保護者に惚れちまったバカ息子だからな」

 

「・・・! それはホント?」

 

「こんな時に嘘言ってどうするんだよ。俺はそこまで器用じゃないぞ」

 

「私嫉妬深いし、色々と面倒くさい女よ?」

 

「分かってるっての。何年一緒にいると思ってるんだよ。そんな所も含めて、その・・・好きになったんだよ」

 

「嬉しい! んっ」

 

「んっ・・・・・・急にキスされるとびっくりするだろうが」

 

「別に良いじゃない。ふふっ、顔が紅いわよ。愛してるわ、偵光」

 

「うるせえ。俺も愛してるよ、クリス」

 

 そうして私達はお互いの気持ちを確認し付き合うことになった訳よ。今思いだしてもあの時のことは鮮明に覚えている。そんなのは当然よね、だって愛する人と恋人になれた日なんですもの。

 それからカップルらしいことをたくさんしてきて、私の罪を償うこともしてという生活を続けてきた訳だ。罪を償うといっても、善行を積むってことをしているだけだけどね。

 現在は、女優業は辞め、彼の傍で仕事を手伝って、家に帰っては一緒に色々なことをしたりという生活を続けている。彼と共に過ごせるだけで、あっという間に日にちは過ぎていく。それだけ幸せってことかしらね♪

 

「ううん・・・ふぁーあ」

 

「あら、お目覚めかしら?」

 

「ううん、今何時だ?」

 

「七時よ。そろそろ起きて朝ごはんを食べましょう」

 

「そうだな。今日はトロピカルランドに行くしな」

 

「そうよ。楽しみにしてるんだから、起きて準備しましょう。それじゃあ、シャワー浴びてくるわね。んっ」

 

「んっ。ああ。そう言えば忘れてた、おはようクリス」

 

 私は、タオルケットを身に纏い、部屋内に散らかってていた衣服と下着を回収し、浴室へと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 私はシャワーを浴び終えて、リビングに戻ると美味しそうな匂いが部屋に漂っており、テーブルに偵光が朝食を並べていた。

 

「美味しそうな匂いね。ベーコンエッグとサラダ?」

 

「おう、出たか。寝る前にもシャワー入ったのに、起きてからも入る意味あったのか? って痛い!」

 

「女の子はいつまでも綺麗でいたいものなのよ。そういうデリカシーが無い発言は感心しないわね」

 

「女の子・・・?」

 

「あら、何か文句でもあるのかしら?」

 

「いいえ、何でもありません」

 

「それなら良かったわ。お腹減ったし冷めるから早く食べましょう」

 

「そうだな。いただきます」

 

「いただきます」

 

ーーーーーーーーーー

 

「忘れ物無いかー?」

 

「ええ、大丈夫よ。鍵は?」

 

「ちゃんと閉めたよ。それじゃあ行こうぜ」

 

「ええ♪」

 

「あ、おい。急に腕に抱き着かれるとビックリするだろうが。ったく」

 

「良いじゃない。彼女が彼氏の腕に抱き着くのは悪いことなのかしら?」

 

「別に悪いとは言ってないが・・・」

 

「なら良いじゃない♪」

 

「随分とご機嫌だな」

 

「偵光とデートできるんですもの。それに念願のトロピカルランドに行けるし嬉しいに決まってるじゃない」

 

「・・・そ、そうか」

 

 あ、これは照れてるわね。顔が少し赤いし、本当に可愛いんだから。律儀にあの時の約束を守ってくれようとして、嬉しくない訳がないじゃない。私がトロピカルランドに行きたいって言ってたことも覚えてくれていて、ようやく行くことになって私は朝からハイテンションで、

偵光に対してグイグイ行ってるわ。恋人だけでも十分幸せだけれど、彼と夫婦になれたらもっと幸せでしょうね。そして、彼との子供もできたら・・・なんて贅沢な悩みよね。志保に確認したら、この身体で子供産むには問題ないそうなんだけど、そこまで願ったら罰が当たるわね・・・

 

 

「なーに、暗い顔してるんだよ。また、変な事でも考えてたのか?」

 

「いひゃいわよ」

 

「あっははは! 面白い顔だな! どうせ変な事考えてたんだろ? そういうことを考えているお前が悪い」

 

「・・・もう。急に頬を引っ張らないでちょうだい。それに変な事なんて考えてないわよ! ただ、貴方の傍にいることが出来て幸せだなって思ったのよ・・・」

 

「うっ・・・それは反則だろう。そう思ってるのはお前だけじゃねえよ。お互い幸せなら良いことじゃないか。それに今日はめいいっぱい楽しむんだろ? 早く行ってアトラクション制覇しようぜ!」

 

「そうね。あの、一つお願いがあるんだけど良いかしら?」

 

「ん、どうした?」

 

「その・・・腕組むんじゃなくて手繋いで行きたいんだけど良いかしら?」

 

「・・・・・・それぐらい、遠慮せずにすぐに言えばいいだろうが」

 

 彼はそう言って、私の手をとり指と指を絡ませる恋人繋ぎをしてくれた。幸せで心が温かくなった。

 

「ほら、これで良いか? お前って腕組んだり、キスしてくる時は遠慮が無いくせに、手をつなぐ時は遠慮するよな。どうせ、自分の手が血で汚れてしまってるから、俺の手を繋ぐのはマズイとか未だに思ってるんだろうけど。そんなの気にすんじゃねえよ。

 お前はもう組織の人間じゃないんだ。それにお前の手ってこんなに綺麗じゃねえか。そんな美人と手繋げるなら大歓迎だ」

 

「・・・・バカ。そんなこと急に言われたら恥ずかしいじゃない。んんっ!?」

 

「んっ。油断しすぎだバーカ。いつもやられてばかりじゃ性に合わないし、お前を照れ顔って可愛すぎて好きだからな♪ ほら、行こうぜ!」

 

「・・・・・・・・今日のデート心臓持つかしら」

 

 私は顔が熱くなるのを感じて顔を逸らし、彼に聞こえないようにつぶやいて恋人繋ぎをしながらトロピカルランドへと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 私たちはトロピカルランドに着き、アトラクションを満喫していた。もちろん、移動中はずっと彼と手を繋いでね♪

 私は遊園地というものと縁が無かった為、偵光から、由美ちゃん達と行ったことがあることを聞いてから、彼と一緒に行きたいとずっと思っていた。まさかこの歳にもなって初めての遊園地だなんて、人生何があるか分からないわね。

 念願の夢がかなったおかげで気持ちが高揚し、私はずっとウキウキしている。

 

「楽しかったわね、さっきのミステリーコースター! 私、あんなに楽しい乗り物に乗ったの初めてよ」

 

「めっちゃハイテンションだな。楽しそうで何よりだ。次は何に乗りたいんだ? この怪奇と幻想の島のエリアには、氷と霧のラビリンスっていうのがあるな」

 

「それってどんなアトラクションなの?」

 

「氷のコースをボートで滑り降りていくアトラクションだな。展望台もあって、トロピカルランド内を見渡せるぞ」

 

「そこに行きましょう! 氷を滑るボートなんて楽しそうね! 今日は全部制覇する勢いでいくわよ! 早く行きましょう!」

 

「そんな焦らなくてもアトラクションは無くならないって! ああ、もう!」

 

 私はそうして彼を引っ張って色々なアトラクションを周り、時間はちょうどお昼を過ぎていた。

 

「そろそろ腹減ってきたな。どこで食べるよ?」

 

「それなんだけど、ここに行って食べない?」

 

「園外のピクニックエリア? どうしてまた?」

 

「その・・・弁当を作って来たのよ。だから偵光に食べてもらいたいなと思って。一回出ても手続きさえすれば再入場できるしダメかしら?」

 

「いつの間に作ったんだよ・・・どうりでいつもより少し荷物が多かった訳か」

 

「昨日貴方が寝た後に、下ごしらえして今朝、貴方が準備している間に詰めたのよ」

 

「なるほどな。ならとっとと行こうぜ」

 

「良いの? 何か他に食べたい物があるなら別にそっちでも構わないわよ・・・」

 

「アホか。クリスが弁当作ってくれたんだから、そっちの方食べたいに決まってるだろうが。それにまだまだアトラクションにも乗るんだろ? 早く飯食って、夜まで楽しもうぜ」

 

「ええ! ありがと、偵光♪」

 

「お礼言われるほどじゃねえよ。それに好きな人から弁当作ってもらえるなんて嬉しいことだしな。お前は変な事気にせず、遠慮せずに思ったことがあったら言えば良いんだよ」

 

「・・・!」

 

「ん? 顔逸らしてどうしたんだ?」

 

「こっち見ないで。貴方に見せられない顔してるから・・・」

 

「どんな顔だよ。ったく、可愛すぎるだろうが・・・」

 

「っっ!」

 

「耳とか真っ赤じゃねえか。ほら、手繋いで行くからしっかりついて来いよ」

 

「・・・え、ええ。心の準備が出来てない時に急にそんなこと言われても困るじゃない・・・」

 

「何か言ったか?」

 

「何でもないわ。早く連れて行きなさい」

 

「はいはい、お姫様」

 

 私は顔を真っ赤にしながら、彼に手をひかれピクニックエリアへと向かった。その間、たくさんの視線を感じ、私は更に恥ずかしくなるのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「どうかしら・・・?」

 

「・・・うん、美味しいな! 俺の好きな味付けだし、好きなおかずもあって満足だ。クリスの料理は昔に比べて格段に美味くなったし、家でも交代で料理してるから心配はしてなかったけどな」

 

「良かったわ。それでも不安なものは不安なのよ。貴方の方が料理上手じゃない。自身無くすわよ」

 

「そんなこと無いと思うけどな。俺が小さい頃に比べたら全然上手くなったと思うぞ?」

 

「それはそうでしょうね。貴方に出会うまで料理なんて全然していなかったのよ。それで、貴方を引き取ることになって、流石に料理しないとまずいって思っていたら、貴方がてきぱき家事をしていって私の仕事なんてほとんど無かったじゃない。あの時は心折れて、何日か立ち直れなかったわ」

 

「ああ、あの部屋に引きこもった奴ね。それは仕方ないだろうが。お前が初めて作ったシチューを食って気絶したからな。それでこのまんまだと俺の命がヤバいって思って本気で家事したんだよ・・・いひゃい」

 

「そこまで言う必要は無いんじゃないのかしら。人の為に初めて作った料理で気絶されて凄くショック受けたのよ? その上、家事を手伝おうとしたら既に終わってることが多くて、私必要ないのかしら?って思ったんだから」

 

「だから引きこもってたのか・・・でもその後に、ちゃんと家事教えて凄い勢いで修得していったじゃなえか」

 

「それは偵光に、家事のできる女と思われたかったから頑張ったのよ」

 

「そうですか・・・まあ、今のクリスなら十分お嫁さんになってもやっていけると思うぞ。あ、うまー」

 

「それって偵光のお嫁さんでもやっていけるってこと?」

 

「ごほっ、ごほっ! 急に何言いだすんだ?」

 

「はい、お茶よ。だってそうじゃない。私、偵光以外の人と一緒になるつもりなんて無いわよ」

 

「ごくっ、ふう。そうですか・・・・」

 

「お嫁さんにはしてくれないの・・・?」

 

「うぐっ・・・・・・いずれな」

 

「・・・いずれか。ふふっ、私をお嫁さんにしてくれる気はあるそうで嬉しいわよ♪ 私が弁当食べさせてあげるから、貸しなさい」

 

「あっ、おい!」

 

「はい、あーん」

 

「周りの人の視線が集まってるんだが・・・・」

 

「良いじゃない。カップルなんだからおかしいことはないわ。はい、あーん」

 

「・・・・はぁ。あーん」

 

「どう? 美味しい?」

 

「・・・美味い」

 

「そう♪ まだまだあるから一杯食べてね。はい、あーん」

 

 私は周りの視線を気にせずに、弁当が無くなるまで偵光にあーんをして食べさせた。

 全部食べさせた後、お返しに偵光から弁当を食べさせてもらいとても恥ずかしかったが、偵光と過ごす幸福な時間を満喫するのだった。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「偵光、見てみなさい! 外の景色が凄いわよ! 杯戸町のショッピングモールの観覧車とは違った景色ね」

 

「ああ、そうだな。ははっ」

 

「急に笑ってどうしたのよ?」

 

「いやトロピカルランドに来て良かったなと思ってな。お前が子供みたいにはしゃいでいるとこなんて初めて見たし、新鮮だなと思ってな。新しいクリスの一面を見れただけでも来た価値あったなと思ったんだよ」

 

「悪かったわね、子供みたいにはしゃいで。だって仕方ないじゃない。遊園地に遊びに来るの初めてだったし、貴方とのデートが凄く楽しくてあっという間に夕方になったんだから」

 

「拗ねるなって。楽しんでもらえて俺としても嬉しいんだよ。それにこんなに遊ぶことを満喫できたのは久しぶりだなと思ってな。大抵何か起きてたからな・・・最近はそういうのが無くなって助かったよ」

 

「そうね・・・観覧車の爆弾事件なんか忘れることもできないわね。それに他にもたくさんのことがあったわね」

 

「そうだな。色々なことがあったけど、こうしてお前と肩を隣り合わせて生きていられるってことが一番幸せだな」

 

「あら、急にロマンチストになったわね」

 

「悪いかよ。ホントにそう思ってるんだから仕方ないだろうが」

 

「ふふふ、ごめんなさい。私も同じこと思ってたのよ、んっ」

 

「んっ。それなら良かったよ」

 

「ねえ、今度はどこか旅行に行きたいわね」

 

「そうだな。どこに行きたいとことかあるのか?」

 

「貴方と一緒ならどこへでも行きたいわ」

 

「そういうのが一番困るんだが・・・・」

 

「そう言って、ちゃんとプランを考えてくれるんでしょ? 偵光の考えなんてお見通しよ♪」

 

「反対にお前の考えもお見通しなんだが・・・・。旅行のプランはおいおい考えるさ。今はこの夕焼けの景色を見ようぜ」

 

「そうね」

 

 彼に寄りかかりながら、観覧車から見える夕焼けの景色を眺めてゆっくりと過ごした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 観覧車から降りるころに辺りは暗くなっており、偵光がスケートリンクに行きたいということで二人で滑りに来ていた。

 

「凄い人ね」

 

「ここは人気のスポットだからな。よっと、久しぶりに滑るけど大丈夫そうだな、お互いに」

 

「当り前よ。スケートすべるぐらいどうってこと無いわよ。でも、貴方と手を繋いで滑るのは懐かしいわね。貴方を鍛える為に、スケートとか教えたじゃない? その時の掴んでいた手はあんなに小さかったのに、今じゃ私より大きいもの」

 

「当り前だ。あれから二十年近くたってんだぞ? そりゃあ、大きくもなるわ。お前はあの当時と同じで綺麗なままだけどな」

 

「ありがと♪ でも、これからは貴方と同じように歳を取っていくわよ。私を縛る鎖は無くなったしね」

 

「そうだな・・・・っとそろそろか。空見てみろ」

 

「え?」

 

 その瞬間、大きな音が響き空に綺麗な花火が上がっていた。これが見たかったのね、偵光は。

 

「綺麗ね・・・」

 

「だろ。花火とかあまり見たこと無いだろうなと思ってな」

 

「そうね・・・とっても綺麗」

 

「クリス・・・今幸せか?」

 

「急にどうしたの?」

 

「いや気になってな。俺といて幸せなのかなって・・・ん!」

 

「んっ。馬鹿なこと言わないでちょうだい。私は貴方の傍にいれるだけで幸せなの。貴方と離れるほうが死ぬほどつらいのよ」

 

「そうか・・・・目瞑ってろ」

 

「あら? 偵光からキスしてくれるのかしら?」

 

「良いから」

 

「分かったわよ」

 

 私は彼に言われた通り、目を瞑りキスされるのをドキドキしながら待っていた。少しして、左手を握られ薬指に何か感触がして驚き目を開けてみると、そこには綺麗に輝くダイヤモンドが付いた指輪があった。

 嘘・・・・これって・・・

 

「ふう、指輪のサイズはちょうどピッタリで良かった・・・」

 

「これって・・・・・」

 

「ああ、そのだな・・・・・お前と俺が一緒になるための誓いの指輪だ。クリスさえ良ければ、俺の隣にずっといてくれ。保護者としてではなく妻として家族になってくれないか?」

 

「ぐすっ、私で良いの?」

 

「お前以外考えられないっての」

 

「ひっぐ、嫉妬深いし、すごく面倒くさい女よ?」

 

「それも十分知ってる」

 

「私の手は汚れてるのよ?」

 

「もう組織はつぶしたんだ。それに組織が無くなってからは頑張ってるじゃねえか。お前の手が汚れてるってんなら俺が洗ってやる。お前のことはこの地球上の誰よりも分かってるつもりだ。全て分かってる上でクリスじゃなきゃダメなんだよ」

 

「・・・・・・馬鹿よ、貴方は」

 

「昔っから言われます」

 

「そんな貴方にどうしようもなく惚れちゃったのよね・・・・・私で良ければ貴方のプロポーズ受けるわ」

 

「い・・・よっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! いやあ、マジで今まで生きてきた中で一番緊張したぞ! 良かったぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 偵光の叫びに周囲の人物達が何事かとこちらの様子を伺っている。もう、貴方が叫ぶから注目されてるじゃない。

 

「もう取り消しか効かないわよ、私のHEROさん♪」

 

 私は涙を流しながら、彼に口づけた。周囲はどよめいて歓声があがり、花火が私達の婚約を祝福してくれているように思えた。

 こんなに幸せを感じることは初めてで、今日という日を一生忘れることはないだろう。

 初めての遊園地は、最高のプレゼントをくれたのだった。




 ベルモットさんがキャラ崩壊してる気がするが後悔はしていない!
 組織が壊滅したらこんなベルモットさんになるだろうと思って書きました。主人公視点は続きの話で書こうかと思っております。いつになるか分かりませんが・・・・
 他のヒロインも今後書いていく予定ですので待っててください!
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