全力で死亡フラグを回避しようとしたら、事態は加速していく   作:クリス&シェリー全力投球

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※コナンオリ主ハーレムものです。原作&CP&キャラ崩壊してますのでご理解くださいm(__)m
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 今回は14番目の標的編のエピローグなので短めです。
 次の事件のフラグも入れてます。


43話

<偵光side>

 

 アクアクリスタルの事件から、一週間が経ち、俺は今病院のベッドの上でのんびりしていた。いやあ、ホント事件が終わってからいろいろありすぎて大変だったな・・・ 

 警察からの事件の事情聴取は別に良かったんだが、会社・事務所連中からの事件の事情聴取がホントに怖かった! だって、みんなニコニコ笑顔なのに、すごい威圧感放って来るんだもん。

 特に女性陣と山川さんが怖かった! 山川さんまでまさかキレているとまでは思わなかったよ! さんざん怒られたからな。

 うーん、どうして事件解決した後って、あんなに怒られるんだろう? 今回はそこまで無茶してないんだけどな。一人で暴走したら怒られるの分かってたから、透とずっと行動してるようにしてたのに、どうして俺ばかり怒られるんでしょうか? 透の奴も共犯だと思います! 一緒に絶対怒られるべきだと思います!

 

「全く何アホなことを考えてるんだ、お前は?」

 

「ったく、何で俺ばかり怒られて、お前は怒られないのかと思ってな。ってか、どうして、お前と合い部屋なの? ゆっくり休みたいのにこの一週間全然休めてないんだけど。

 コナンの奴まで同じ部屋に運びこまれてるし。コナンは今日退院だっけ?」

 

「そりゃあ、越水さん達にちゃんと説明してなかったお前が悪い。事件終わって、安心したら俺もお前も気を失ったしな。

 それで病院に運び込まれたんだから、余計に心配させたって所だろう。思ったより怪我が悪化してて、俺とお前がリハビリもかねて二週間ほど入院することになるとは思わなかったが。

 コナン君は、鍾乳洞で撃たれて運びこまれたんだよな」

 

「う、うん。僕も二人と同じ部屋になるとは思わなかったよ」

 

「銃で撃たれるって、コナンの奴も無茶したな。ついこの間に、アクアクリスタルの件があったってのに、もう次の事件かよ。

は子供の時からそんな無茶してたら、碌な大人にならないぞ。事件には巻き込まれないように生きていくのが一番だぞ」

 

「おい、バカ。お前が言っても全く説得力が無いし、コナン君の歳の時から事件に首突っ込んでたよな」

 

「あはは。白銀さんだけには絶対言われたくない言葉だよね。米花シティービルの事件の後で、アクアクリスタルの事件に巻き込まれて入院してるんだから。

 それで、二人はまだ退院できないの?」

 

「もう一週間ぐらいは、完治するのにかかるみたいだな。感覚はほとんど戻ってきて元気なんだけどな。先生も俺のこと分かってるから、期限を決めたら、絶対その期限から変わらないんだよ。

 毎回この米花中央病院に運びまれてるし、どの先生も看護師さん達もまたかって感じになって来てるんだよ。運びこまれてからの連係プレイなんかすげえレベルだぞ」

 

「え? 白銀さんって、この病院内だとそんなレベルになってるの・・・?」

 

「ああ、そうだよ。残念ながらね。俺も見舞いによく来てたから、たいていのスタッフとは顔見知りになってるんだ」

 

「あはは。そうなんだ。それで、二人も抜けて事務所とかは大丈夫なの?」

 

「その心配はいらないぞ、コナン。ウチのスタッフ優秀な人ばかりだからな。それに、俺がいなくても周るようにしてるからな。

 ってか最近は、俺に休め休めってあんまり仕事させてもらえなかったしな。それに、今度何人か人増やすんだよ。面接応募者も何人か来てるしな。

 アクアクリスタルの件が終わったら面談するつもりだったんだが、俺が入院して退院してからってことになったんだよ。俺の都合で待たせるの悪いから、山川さんに任せたかったんだけど、俺が面接しろって聞かなかったしな。

 まあ、優秀なスタッフに恵まれてホント助かってるよ。そういや、蘭ちゃんの方は元気にしてるのか?」

 

「うん。蘭姉ちゃんは元気だよ。白銀さん達のおかげで、怪我も無かったしね。今は、今度高校である文化祭の劇に向けて練習頑張ってるよ」

 

「ああ、そういや姫役をするんでしたっけ? 僕達にも報告に来てましたよね、蘭さん」

 

「蘭ちゃんの姫役って絶対録画したいよな。お兄ちゃんも来てくれない? ってお願いされたし、なんとかスケジュール開るようにはするつもりなんだが・・・」

 

「僕は無理だが、お前は絶対に行かせるようにするさ。でないと、蘭さんが悲しむからな。それに文化祭に参加するぐらいの時間はあるだろう」

 

「まあ、それもそうだな。高校の文化祭とかめちゃくちゃ久しぶりだし、楽しむとするかな。

 そういやここの看護師にもOGの人らがいて、劇がすごく面白そうだって聞いたな。これは、蘭ちゃんの晴れ姿を絶対録画せねば!」

 

「まったく・・・身内のことになるとホント見境無くなるよな。ん? ちょっと外に出てくる。知り合いから電話だ」

 

「ほいほーい。30分以内には戻って来いよ。看護師さんが健康観察で来るぞ」

 

「お前じゃないから、ちゃんと戻ってくるさ。それじゃあ、行ってくる」

 

 そう言い、透は外に出て行った。おそらく仕事関係の連絡だな。やれやれ、公安に指示する立場は大変だねえ。

 って今のうちにコナンと話しとくか。

 

「それで、コナン。なんか相談したいことがあるんじゃないのか?」

 

「凄いね、白銀さん。分かるんだね。実は蘭の奴が俺の正体に感づき始めてるんだ。

 俺が入院する時に俺と同じ血液が不足してたんだけど、蘭の奴がすぐに俺と同じ血液型ですって輸血してくれたんだよ」

 

「なるほどな。それだけで判断するにはまだ早いんじゃないのか?」

 

「それだけじゃないんだよ。米花シティービルやアクアクリスタルの件も含めて怪しまれてるんだよ。行動が小学生らしくないってな。

 俺も事件のことになると自分を抑えれないってのが悪いんだけど」

 

「なるほどなー。それで対策は何か考えてんのか?」

 

「白銀さんにお願いなんだけど、工藤新一に変装してくれない? 俺に変装した白銀さんとコナンが一緒にいる所を見せれば蘭の疑いは晴れると思うんだ。白銀さんなら変装できるでしょう?」

 

「変装はできるが、学園祭で顔を曝すってのは、あんまりオススメしないぞ。誰が見てるか分からないし、黒の組織に情報が漏れたりでもしたら、お前の周りや哀ちゃんに危険が及ぶようになるからな。

 哀ちゃんは何て言ってるんだ昨日の夜に病室で二人で話してたみたいだが?」

 

「やっぱりそうだよな・・・。って気づいてたの!? 白銀さん? すごいいびきかいてるから完全に寝てるのかと思ったんだけど。安室さんも同じだったし」

 

「透の奴も気づいてたけど、黙ってたパターンだな。あいにく物音には敏感だからな。こそこそしてても気づくよ。

 まあ、俺と透だから気づいたってのもあるんだが。聞かれたくないことを話してるんだろうなって思ったよ。

 あと哀ちゃん、俺の近くに来てたよな? 哀ちゃんが近くに立ってし、ほっぺたはつつかれるしすげえ気になったんだけど」

 

「あれも気づいてたのかよ。ってか、それ絶対灰原に言うなよ。あいつ顔真っ赤にして怒るから」

 

「そうなの? コナンと話してる時はそうでもなかったのに、俺を弄ってる時は、すげえ機嫌良かったよな。小さい声で鼻歌歌ってたし。

 いったい何だったんだあれ? 俺何かしたっけな? アクアクリスタルの件についてはさんざん怒られて許してもらったしなー。

 なあ、コナン、何でか理由わかるか?」 

 

「あはは・・・白銀さんてホント鈍感だよね。これは、灰原の奴苦労するな・・・・。

 アイツ特につんけんしてるし、余計に苦労するぞ。さあ、灰原に素直に聞いてみればいいんじゃないかな?」

 

「うーん。それが早いか? 哀ちゃん素直だから、聞いたらすぐに教えてくれそうだなってどうした? そんな驚いた顔をして」

 

「灰原が素直!? 絶対無いだろ!? どう見たらアイツがそう見えるんだ!?」

 

「哀ちゃん素直だろ。口だと真逆のこと言ってるけど、態度みてるとすぐ分かるぞ。それに俺に対しては言葉をまっすぐぶつけてきてくれるから、素直だと思うぞ。美樹ちゃんと一緒にいる時なんか凄く素直だから、一回見てたらどうだ? あの時の哀ちゃんってめちゃくちゃ可愛いからな。

 いっつもほっこりしながら、見てるよ。あの姉妹のやり取りって俺の心のオアシスなんだよ。あと、夏美ちゃんと幸ちゃんのやりとりもめちゃくちゃ和む。それを取り上げられると、俺の心はどんどんすさんでくね!」

 

「・・・白銀さんちょっと落ち着いて! 灰原がそんな感じなの全く想像できないんだけど。絶対嘘でしょ? げっ!」

 

「嘘じゃないよ。ああ見えて哀ちゃんすげえ可愛いんだぜ? デザート作って食べさせた時とか、比護選手関係の時とか、美樹ちゃんといる時とかいろいろあるぞ? 語りだしたら止まらなくなる自信があるね!」

 

「へぇ・・随分と楽しそうに面白い話してるじゃない、白銀さん」

 

「はい・・・?」

 

 声がした方に振り向いてみると、苦笑いしている美樹ちゃんと、真っ赤な顔でプルプルしている哀ちゃんがいた・・・・・・・・

 

「美樹ちゃんに、哀ちゃん? いつ来たの・・・?」

 

「あはは。えーとコナン君と話初めてからぐらいですかね。哀ちゃんと一緒に偵光君の見舞いに来たんだけど、タイミング悪かったかな?」

 

「マジっすか・・・? 初めからじゃないですか。哀ちゃん? これには訳があるんですよ?」

 

「私が夜、あなたの寝顔を見てたのも気づいてたのね。それに私が恥ずかしいと思っていることをペラペラと江戸川君に話していたのね。

 江戸川君も私のことをどう思っているかがよく分かったわ・・・・。白銀さんは、ベッドの上に正座。怪我はもう治ってるから大丈夫よね?」

 

「え・・・俺だけ? 哀ちゃん? 一応俺達入院患者なんだけど・・・」

 

「正座しなさい♪ 怪我治ってもう元気なのは分かってるわ。美樹さんににもちゃんと容態は聞いてるんだから。

 貴方には、女心の勉強が必要なようね♪ しっかり教えてあげるわ♪」

 

「美樹ちゃん、助けて! 哀ちゃんが凄く怖いんだけど!」

 

「あー、すみません。こうなったら私にも止めることができません。ごめんなさい。哀ちゃんが落ち着くまでどうにもならないです」

 

「そんなぁ! コナン! 何とかしてくれよ!」

 

「ごめん、白銀さん。俺にも灰原を止めることはできないや」

 

「何をごちゃごちゃ言ってるのかしら? だいたいあなたはねえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ちくしょう! 二人ともあんまりすぎるだろおぉぉぉぉぉ!」

 

 俺は透や、コナンを迎えに来た毛利さん達が来るまで、哀ちゃんに病院ないで正座で説教されるのだった。

 

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