全力で死亡フラグを回避しようとしたら、事態は加速していく   作:クリス&シェリー全力投球

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※コナンオリ主ハーレムものです。原作&CP&キャラ崩壊してますのでご理解くださいm(__)m
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54話

<香坂夏美side>

 

 私達はお菓子作りを終えて、先生達の部屋に、先生、萩原さん、私、瑞紀さん、蘭さん、コナン君、園子さん、青蘭さんのメンバーで集まりお茶会を開いた。

 

「このお菓子凄く美味しいですね。白銀さん達が作ったんですか?」

 

「はい、そうですね。こう見えて、昔から料理したりお菓子作ったりが好きでしたから。お菓子作りの腕は夏美ちゃんには負けると思いますけど」

 

「もう、何言ってるんですか先生! 私なんて先生の足元に及びません! お店でも先生にご迷惑をかけっぱなしですし」

 

「そうだったんですね。お店って何のことですか?」

 

「はい♪ サマーライトってお店で店長してるんですよ!」

 

「サマーライトですか! お菓子が凄く美味しいって有名ですよね。テレビの取材とかでも行列ができてたりして凄い人気ですよね。

 私も行ってみたいなって思ってたんですけど、なかなか行く機会が無くて。予約が必要なんですか?」

 

「いえ、予約は必要ないですよ。テイクアウト用のお菓子だけは電話して予約してもらうようにしています。

 店は普通に来てもらえれば大丈夫ですよ。行列できていても30分以内にはだいたい店で食べれますよ」

 

「そうなのよね。私も蘭と行ったことあるけど、白銀さん達が凄い勢いでオーダー捌いていって、お客の大半はすぐに満足して帰っちゃうから、行列に並んでもすぐに店で食事できたりするのよね」

 

「そうだね。お兄ちゃんが店手伝ったりする時なんて、夏美さんが接客してたりしてますよね? あれってどうしてなんですか?」

 

「あれはその・・・」

 

「あー、あれはね。俺達みたいなむさ苦しい野郎連中が接客するより、美人で可愛い夏美ちゃんの方が接客する方が華やかさが出るからってのが理由なんだよね」

 

「もう、先生! 急にそう言われるのは恥ずかしいです!」

 

「えーホントのこと言ってるだけなのに。俺が作ったお菓子食べてる時の夏美ちゃんとかすんごい可愛いよ? ハムスターみたいで。

 いやあ、夏美ちゃんのあの姿ほっこりして凄い癒されるんだよね」

 

「あー分かる。白銀の菓子を食べてる時の灰原さんと香坂さん、水口さん見てるとすげえ癒されるってことで、山川や松田達も見守ってたりするんだよな」

 

「事務所でのあの光景ってそういう意味があったんですね。最初、ストーカーしてるのかって思って焦りましたけど、理由聞いたら納得しました。

 たしかに夏美さん達がお菓子食べてモグモグしてるところは、小動物みたいでほっこりしますよね♪」

 

「そうだよね! 瑞紀ちゃんも分かってるじゃないか!  美樹ちゃん、夏美ちゃん、香奈ちゃんが並んで俺が作ったお菓子食べてる姿見てるとマジで癒されるんだよ! 

 あの姿はアルバムに収めて眺めたい! 心のオアシスなんだよね♪」

 

「先生! 萩原さん、瑞紀さんもからかわないでください! 恥ずかしいんですから!」

 

「ごめん、ごめん。白銀とつい悪乗りしちまった」

 

「すみません、夏美さん」

 

「からかってる訳じゃなくて、マジで思ってることなんだけどなー。

 って夏美ちゃん、顔紅いよ? 大丈夫? もしかして体調悪い?」

 

 先生から可愛いと言われ照れてしまったことで顔が紅くなってしまい、その様子を熱が出たのかと勘違いした先生は顔を近づけてきて、片手を私のおでこに当てて熱が無いかどうかを確認していた。

 先生の顔が近くにありすぎて凄く恥ずかしいです。先生の顔をこんな至近距離でまじまじと見たのは初めてです。どうしましょう!? このままだと私の心臓が持ちません!

 

「コホン! お兄ちゃん? いきなりそんなことされて夏美さんがビックリしてるよ?」

 

「ら、蘭? 少し落ち着いてね? 天然のナチュラルキラーね。こんなこと素でやる人がいるのね」

 

「園子、私は落ち着いてるよ? ねえ、コナン君♪ お兄ちゃんもそう思うよね?」

 

「う、うん!」

 

そう言えば、他の皆さんもいたんでした! 先生の突然の行動にパニックになってしまい、完全に皆さんのことが抜け落ちてました。

 蘭さんが引きつった笑顔で助け船を出してくれたので私はそれに便乗することにしてこの場を切り抜けましょう!

 

「そ、そうですよ、先生! 急にそういうことやられるとビックリするので前もって言っていただけると助か・・・・じゃなくて、気をつけてくださいね」

 

「ひえっ! 蘭ちゃんの言う通りだよね。ごめんね、夏美ちゃん」

 

「ふふふ。お二人は仲が良いんですね。付き合ってるんですか?」

 

「つ、付き合ってないですよ! 何をおっしゃてるんですか、青蘭さん!」

 

「そうなんですか? てっきりお二人は付き合ってるものかと思ったんですけど」

 

「ははは。夏美ちゃんにはもっと良い人がいますよ」

 

「白銀さんはお付き合いしてる方はいないんですか?」

 

「残念なことにいませんね。仕事上忙しいものでそういう相手とかはいないんですよ。萩原さんに誘われて合コンに参加したりってこともあったんですけどね」

 

「おい、バカ!」

 

「あちゃあー、やってしまいましたね」

 

「ガキんちょ、ほとぼりが冷めるまで、逃げるわよ」

 

「う、うん。早く行こう、園子姉ちゃん」

 

「合コンですか。白銀さんは今フリーなんですね。実は私も恋人いないんですよ。私みたいなタイプはどうですか? 一目見た時から白銀さんには好感を持ってるんですよ」

 

「・・・へ? またまた御冗談を」

 

 先生が萩原さんと出かける時って飲みだと思ってたんですけど、合コンに行っていたとは思いもしませんでした。私が知っている先生のことが好きな方とデートしてたとかなら全然許せるんですけど、合コンはちょっといけませんね。

 それに青蘭さんは、先生にやたら近づきすぎじゃないですかね? 青蘭さんみたいな人がタイプなんでしょうか・・・? 

 確かに青蘭さんは私と歳もあまり変わらないのにすごく大人びてますし、それに比べて私は子供っぽい所が多いですよね・・・

 

「お兄ちゃん・・・? 合コン行ってたりしてたんだね。私全然知らなかったや♪ 青蘭さんみたいな人にそんなこと言われて嬉しいのは分かるけど、ちょっとデレデレしすぎじゃないかな?」

 

「やっべえ。俺に飛び火が来る前に、俺達も少しずらかるぞ、瀬戸さん」

 

「そうですね。ここは退散です」

 

「ら、蘭ちゃん? そ、そのですね。合コンは萩原さんに誘われて行った訳ですよ? 

 そ、それにデレデレは今してないと思うんだけどなぁ」

 

「誘われたけど参加するって決めたのは、先生ご自身ですよね? てっきり飲み会に行ってるだけかと思ってだんですけど、まさか合コンに行ってるとは思いもしませんでした。青蘭さんにそう言われ嬉しそうに見えますよ」

 

「ひいっ! お二人とも凄く怒ってないですか・・・? 助けて、萩原さんっていねえし! 瑞紀ちゃんや園子ちゃん、コナンもいないし! 助けてください、青蘭さん!」

 

「ふふふ。あら、私は本心で言ったんですよ♪ 白銀さんさえよければ私は構いませんよ♪」

 

「青蘭さん! 今この場でそういうのは辞めていただきたいんですが!」

 

「先生? 合コンのこと詳しく教えてくださいね?」

 

「お兄ちゃん? 私も知りたいからそこに座ってゆっくり話そうよ」

 

「いや、俺もちょっと外の空気吸いに行きたいなって思ったんだけど・・・」

 

「そういえば、外にテーブル席がありましたね。私も一緒に行っていいですか、白銀さん?」

 

「お兄ちゃんどうしたの?」

 

「先生どうされたんですか?」

 

「いえ、なんでもないです。みんなで外の空気吸いに行きましょう。そこで全部話します。ぐすん」

 

 先生はそう言って諦め、私達は船のデッキにあるテーブル席に移動し先生を追求し詳しく話しを聞くのだった。

 

 

<香坂夏美side out>

 

 

 

<萩原研二side>

 

 白銀がこってり絞られほとぼりが冷めたであろうタイミングで、瀬戸さんと一緒に白銀の所へ向かうとグッタリしていたので、声をかけた。

 

「随分と絞られたみたいじゃねえか、白銀」

 

「凄くグッタリしてますね、所長」

 

「口走った俺も悪いけどさぁ、萩原さんにも責任はあるんだからね? 飲み会って思っていったら、合コンだったってパターンが何回かあったし」

 

「悪い、悪い。従業員との付き合いも大事なことだぞ?」

 

 確かに俺の責任は大いにあるとは思うが、こうでもしないと此奴は飲みに行ったりして、リフレッシュすることが無いからな。

 俺以外にも山川、陣平ちゃん、安室とかいるんだが、あの三人はリフレッシュするのどうすれば良いかよく分からんって奴ばかりだからな。

 女性陣では宮本さんが麻雀に誘ったり、秋庭さんがカラオケとかに誘ったりしてたりもしてるんだが、白銀の場合気を抜いてリラックスする時間が圧倒的に少ないんだよな。伊達班長とか瀬戸さん達等人材は増えたが、仕事量が増えてきてるからまだ人手が足りてないんだよな。

 ウチの事務所の場合、会社も経営してるから余計になんだよな。もうちょい人材増やした方が良いんだろうが、変な奴に入られてもあれだしなかなか上手くはいかんよな。信頼できる人が増えれば良いんだが・・・って瀬戸さんが楽しそうに白銀のホッペをいじりながら遊んでいるな。

 香坂さん達に見つかったら、更に機嫌が悪くなるぞって・・・そう言えば、白銀以外見当たらないな?

 

「グッタリしてる白銀さんって新鮮ですね♪ つんつん♪」

 

「おいおい。瀬戸さん、あんま所長を虐めるのはやめてあげてくれ。そういや、香坂さん達はどうしたんだ? お前しかいないみたいだが」

 

「ああ、幸ちゃんから電話があったからそれを理由にして逃げてきたんだよ。戻ったらまた怒られそうだから、ここでちょっと休憩して小五郎さん達の所へ行ってお酒飲もうかなと」

 

「それって絶対夏美さん達に後から怒られますよ! 現実逃避は良いですけど、戻った方が良いんじゃないですか?」

 

「ははは、瑞紀ちゃん。戻ったら碌なことにならないのは分かってるからこういう時は上手く誤魔化し逃げるのが正解なんだよ。俺は小さい時からの失敗で学んだんだ」

 

「小さい時からの失敗ですか?」

 

「おそらくクリスさん、佐藤さん、宮本さんに対しての失敗したことだろうよ。昔からよく怒られてたみたいだしな。

 俺も巻き込まれて一緒に正座させられて怒られたこともあるからな。今回の場合逃げることはオススメしないが、おもしろいことになりそうだからこのままでいこうぜ」

 

「なんなんですか、それは。萩原さんもなかなかいい性格してますね・・・。そう言えば、幸さんは何の用事だったんですか?」

 

「ああ、会社に就職希望者が二人来たんだよ。アンドレ・キャメルっていう外国籍の男性の方と水無怜奈っていう女性アナウンサーがね。山川さんと幸ちゃんが面接して採用しようかと思うんだがどうか?って話だったよ。

 いやあ、人手不足だったし、山川さんと幸ちゃんが採用するって決めたなら信頼できるってことだろうしね。まさか、水無怜奈さんみたいにすげえ有名なアナウンサーが転職希望で来るとは思わなかったけど」

 

「おい! 水無怜奈って確か・・・」

 

 水無怜奈は表向きは女性アナウンサーだが裏の顔がある。黒の組織では、クリスさん、イレイナさん、安室、山川や灰原ちゃんと同じくコードネーム持ちのはずだ。その人まで入ってくるってことは、白銀の周りを完全に固めてきてやがるな。

 クリスさんや安室が何もさせないようにしているし、イレイナさんも全然動く気配がないから痺れを切らして新たに人員を送ってきたところか? おいおい、大丈夫なのかよ? 山川は何考えてるんだ? 白銀の方を見てみると心配するなとジェスチャーをしてきた。

 何か考えがあってってことなんだろうな。やれやれ。ウチの事務所はどういう方向に向かってるのかねぇ。探偵事務所で合ってるはずだよな? 何してるか分からなくなることの方が多いんだが・・・

 

 

「凄いじゃないですか! 水無怜奈って言えば、テレビ局の顔ですよ! 今度お会いできたらサインもらいたいです♪ アースレディースもいましたし、白銀さんの会社ってホント凄いですよね♪」

 

「あはは、そうだね。何でか知らないけど有名な人の再就職先みたいな感じになってるよね。何にしても人手が増えるのはありがたいことだよ。あ

 あ、そうそう。忘れてたんだけど、夏美ちゃん達が萩原さんにも詳しい話を聞きたいってさっき言ってたよ」

 

「よし、白銀! 毛利さんのこと行って早く飲むぞ! 何やってんだ、瀬戸さん! 瀬戸さんも一緒に行くぞ!」

 

「もちろん! 早く行って小五郎さんと飲んで嫌なことは忘れよう!」

 

「うわぁ、すんごい掌返しですね。白銀さんも現実逃避してますし、どうなっても知りませんよ、もう」

 

 瀬戸さんが呆れた目で俺達を見ているが、気にしたら負けだ!

 俺達三人は毛利さん達の所へと向かい、楽しく飲み会をするのだった。

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