全力で死亡フラグを回避しようとしたら、事態は加速していく   作:クリス&シェリー全力投球

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※コナンオリ主ハーレムものです。原作&CP&キャラ崩壊してますのでご理解くださいm(__)m
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76話

〈灰原美樹side〉

 

 私達は常盤さんに招待されたパーティーに参加していた。時間当てゲームが終わり、食事を楽しんでいた。時間当てゲームでは毛利さんが景品の車を当てていた。

 イレイナさんは、元太君達と行動しておりとても楽しそうだ。組織に所属している彼女もあんな顔で笑うのね。偵光君や子供達の影響でしょうね。

 私が考え事をしていると話しかけられた。

 

「どうしたんですか、美樹さん?」

 

「そうですよ! どこかに良い男でもいましたか!?」

 

「ふふふ、ごめんなさい。蘭ちゃん、園子ちゃん。富士山と夕焼けが綺麗で見惚れてたわ。それと、園子ちゃん? 私はある人以外興味無いからね?」

 

「うぐっ、冗談ですよ、美樹さん。美樹さんが誰を好きかって分かってますから頬っぺたつねらないでくださいよー」

 

「別に怒ってないわよ。蘭ちゃん、どうしたの?」

 

「・・・いえ。この夕焼け凄く綺麗だなって思って」

 

「こーら! 蘭ちゃんの悪い癖よ? 私達と話し合って、お互いに遠慮しないって決めたでしょう? 人を好きになるのは悪いことじゃないんだから遠慮しちゃ駄目よ」

 

「そうよ、蘭! 女はグイグイ行ってこそよ! ただでさえ、白銀さんの周りは美人だらけなんだから、遠慮してたら負けるわよ? 美樹さんとか見習ってガンガン攻めないと! この夕焼けを一緒に見たいって誘って来てあげようか?」

 

「それは面白そうね♪ 蘭ちゃんがどんな感じで偵光君と話すか気になるわね!」

 

「ちょっと、園子に美樹さん! 辞めてくださいよ、もう!」

 

「ふふふ、ごめんなさい、蘭ちゃん。ちょっとからかっちゃったわ♪ 呼べるなら呼んであげたいんだけど、あれを見たら呼ぶのはちょっとね」

 

「白銀さん、目キラキラさせながらどんどん料理取って食べていってますね。山川さんが保護者みたいになってますよ。うわぁ、口元拭いたりとかしてたくさんの女性がキャーキャー言ってますよ。イケメンなあの2人のあんな姿って反則すぎるわね」

 

「お兄ちゃん、凄く可愛い♪ 写真撮っておこうっと♪」

 

「可愛いでしょう、蘭ちゃん。私は動画と写真を撮ったわ♪ あの姿の偵光君と山川さんって、相当レアなのよ? あら? 哀ちゃんとイレイナさんも写真撮ってるわね? 他のお客さんも釘付けね」

 

「美樹さん、後で動画と写真のデータください! 確かにお兄ちゃんのあんな姿って見たこと無いですね。そんなにレアなんですか?」

 

「そうね。佐藤さん、宮本さん、安室さんといる時とかはちょくちょくあるらしいから、付き合いが長い人の前では気を抜いて遠慮が無くなるって感じかしら? あとお祭りとか行った時とかもあんな姿になるらしいわ」

 

「そういえば、うちの高校の文化祭に来て出店周っていた時もあんな感じでした! ねぇ、そうだよね、園子ってどうしたの?」

 

「いやぁ、白銀さんが関わった時の蘭と美樹さんの勢いが凄すぎるなって思って。まあ、慣れたけど。

 そろそろ純雪の富士のお披露目が始まるみたいよ?」

 

 園子ちゃんの言葉を聞き、ステージに注目していると照明が消えて、司会の人の説明が終わり、再び照明が着くと絵の前には首を吊っていた常盤さんがいた。

 

「そんな!?」

 

「ああっ!?」

 

「何!?」

 

「美樹ちゃん! すぐに救急に連絡を! イレイナさんは、警察に連絡を! 山川さんは手伝ってくれ!」

 

「分かった!」

 

「ええ、分かったわ!」

 

「はい、分かりました!」

 

 私達は、偵光くんの指示に従い動き始めるのだった。

 

〈灰原美樹side out〉

 

〈偵光side〉

 

 俺は首を吊っている常盤さんを見た瞬間、山川さん達に指示を出し、カーテンを閉めてもらい、彼女を下ろし脈を確かめた。

 ちくしょう、ダメか。ネックレスの先にピアノ線が付いてるな。ピアノ線の先は、絵に繋がってるな。他には・・・真珠の玉が落ちてるな。なるほどな。これでピアノ線に気づかなかった理由も説明が付くな。

 

「偵光! どうだ?」

 

「偵光君、美緒君は!?」

 

「ダメです。もう亡くなってます」

 

「そうか・・・」

 

「白銀、警察はすぐに来るそうよ。それと、現場を軽く調べてみたけど真珠のネックレスの先にピアノ線が結ばれていて、それが絵に繋がってたから絵が上がると同時に首が閉まったって所ね」

 

「そうだね。俺もイレイナさんと同じ考えだよ。イレイナさんは子供達といてあげて。美樹ちゃんにも蘭ちゃん達の側にいるように言っておいてもらえるかな?

 何か協力して欲しいことがあったら言うから」

 

「ええ、分かったわ」

 

 イレイナさんはそう言うと、去っていき代わりに山川さんと小五郎さんが話しかけてきた。

 

「偵光、近くに割れていないおちょこが落ちていたぞ」

 

「おちょこだって? 美緒君も同一犯にやられたってことか。どうして今回は、大木さんや原さんの今までの事件と比べておちょこが割れてないんだ?

 偵光君、山川君、2人は理由が分かるか?」

 

「おちょこが割れていないのは、おそらく今回は割る必要が無かったからだと思います。常盤さんがその役割を果たしてましたからね。そうだろう、偵光?」

 

「そうだね。山川さんと同じ考えだよ。常盤さんが割れたおちょこの代わりをしてたから、割る必要がなかったし、ステージ上部に繋がれたピアノ線と床に真珠の玉も落ちてたから、トリックについても推理は出来たかな」

 

「待ってくれ、偵光君! トリックについても分かったってことは、犯人も分かったのか!?」

 

「ええ。この現場を見て犯人についても確信しました。犯人は、如月峰水さんですね。動機については、このツインタワービルが原因でしょうね」

 

「ああ、そうだろうな。このツインタワービルのせいで富士山が真っ二つに割れて見えるようになったからな。富士山の絵を描き続けている如月さんからしたら耐え難いことだったはずだ」

 

「そういうことか! コナンから聞いたが、如月さんの家はツインタワービルの富士山が見える方向から真逆の山の上だったそうだ! それにコナンが行った時はカーテンが閉められており外の風景が見えないようにしていたそうだ。富士山を愛しすぎるあまり、このツインタワービル建設が今回の引き金になったってことか。

 でも、待てよ? 原さんの事件時には如月さんにはアリバイがあったはずじゃないか?」

 

「原さんの事件は別に犯人がいます。その犯人についてはまだ分かりませんが、おそらく如月さんが第一発見者となりお猪口を割って現場に置き、大木さんの事件で容疑者から外れる為に、アリバイ工作に利用したってとこですね」

 

「なるほどな。それなら確かに辻褄が合うな。それで、これから偵光君達はどうするんだ?」

 

「そうですね。犯人を暴くと何をしでかすか分からないのでマークして、確保できるタイミングになったら、目暮警部達に協力してもらって行動を開始するってとこですね。すみませんが、毛利さんも協力してくださいって、どうした偵光?」

 

 

「いやぁ、事件は解決しそうなんだけど非常に嫌な予感がするんだよね。こういうときの勘って外れたことないからなぁ。何事も無ければ良いんだが・・・」

 

 俺がそう言うと、ビル全体が凄く揺れて辺りが暗くなるのだった。

 ちくしょう! やっぱり嫌な予感っての当たるな。この揺れはどこかで爆発が起こりやがったな。ジン達がいるって時点で碌なことが起こる気はしなかったが、哀ちゃん、いやシェリーを消す為なら本気って訳か。

 さて、対策を色々かんがえていかないとまずいな。とりあえず、風間さんが今説明してるとおり、展望台エレベーターは動くそうだから女性、子供、老人の避難経路になるな。男性陣は、非常階段を降りて60階の連絡通路からB棟に移動して降りていく感じだな。

 イレイナさんは子供達と、美樹ちゃんは蘭ちゃん達、俺と山川さんで一緒に行動する形にして俺ら2人が何かあったらフォローするってのがベストだな。

 これからの最善策を考え、俺達は避難を開始するのだった。

 

〈偵光side out〉

 

〈イレイナside〉

 

 私は哀ちゃんと2人で暗い中を歩いていた。白銀の指示に従い展望エレベーターで避難していたが、赤ちゃんを抱いていた女性が途中でエレベーターに乗ろうとしてので私と哀ちゃんの2人が譲り、元太君達も譲ろうとしていたが、私が危険だからといい止めた。これで、あの子達は安全に避難できるから良かったわ。

 私は、彼女と話もしたかったし、ちょうど良い機会ね。

 

「ねぇ、どうして組織の命令にまで背いて、私を消そうとはしないのかしら?」

 

「何のことかしら、哀ちゃん?」

 

「惚けないでちょうだい。貴女が私と同じ組織の人間だってことは分かってるのよ。組織でオッドアイである人物といえば1人しかいないわ」

 

「どうやら惚けても無駄なようね、シェリーちゃん。私はキュラソーと呼ばれてるわ」

 

「やっぱりね。組織のNo.2であるラムの腹心である貴女が、わざわざ白銀探偵事務所にいる理由は何なの!? 手を出すなら私だけにしなさい! 白銀さん達に手を出すことは許さないわ!」

 

「落ちつきなさい。あいにくと、白銀達に手を出すつもりは無いわ。ラムからの指令は白銀をどうこうするってことでは無いから心配しなくても大丈夫よ。それに私はここでの生活が気に入ってるし、彼のことも気に入ってるの。

 ベルモットとバーボンが彼に手を出させないようにしてあるから、私の力だけでどうこうは出来ないわ。安心したかしら?」

 

「まだ安心はできないけれど、貴女の言葉を今は信じてあげるわ。私のことは消すつもりなの?」

 

「白銀との約束で貴女にも手を出すつもりは無いわ。ラムからも放置で良いと言われてるしね。シェリーちゃんがいなくなったら、歩美ちゃん達が悲しむしね。

 でも、ジン達はそうはいかないみたいよ? 常盤のメインコンピューターと同時に貴女を消すつもりみたいね」

 

「そうみたいね。私のせいでたくさんの人が巻きこまれてしまったわ。私がいなければこんなことにならなかったわ。ここで死んだ方が皆の為になるかもしれないわね・・・ きゃっ!? 何するの!?」

 

「悲観してる暇があればとっとと脱出するわよ。連絡橋が見えたわね。あそこを渡ればB棟に行けるわね・・・ってマズい! 少し避難するわよ!」

 

 私は哀ちゃんを抱えて、連絡橋に急いでいると連絡橋についている爆弾を発見し、すぐに避難した。

 その後、爆弾が爆発し、連絡橋がこわれて落ちていくのだった。

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