鬼滅の黄金騎士   作:おツル三等書記官

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皆さん、薄々お気づきでしょうが言います、
実はなるべくキャラ崩壊等を避けるために原作をちまちま読みながら書いているんです。
原作に沿ったり逸れたり不安定だなコイツと思ったあなた…ユルシテ…

ということで早くも第4話目ですね!元気よく行ってみよー!


炭治郎と禰豆子

産屋敷「ご苦労さま、そしたら悪いんだけども、炭治郎君を起こしてはくれまいか?」

産屋敷がそういうや否や、隠の者共は炭治郎を地におろし声をかける。

隠「おーきーろー おい、おい起きろ!おっ…やい!てめぇとっとと起きろぉ!いつまで寝てんだ!」

炭治郎「はっ!」

炭治郎は目を覚ますとそこには珍妙な格好をした鬼殺隊らしき者たちが集結していた。

伊黒「そう言えば…鬼を連れた隊員の裁判が四五時間後にあると聞いていたが…そいつがその阿呆か、」

しのぶ「そうですその子、竈門炭治郎君が、そうです。お館様、御命によりただいま胡蝶しのぶ、冨岡義勇両名、只今帰還致しました」ザッ!

義勇「…」ザッ!

そう言うと2人はすぐに産屋敷の前に跪いた。

炭治郎「なっ、なんなんだこの人達は…」

隠「なんなんだじゃあねぇぞこの野郎!誰の前だと思ってやがるんだ!柱の前だぞ!!」

鋼牙「コイツも鬼殺隊の隊員か?」

宇隨「らしいぜ、だがこいつは隊律違反を起こしてる。これから処刑されるんだよ。」

不死川「お館様、こいつが鬼を連れた隊員ですか?」

産屋敷「そうだよ、彼は鬼化した妹を連れて鬼殺隊となったんだ。」

柱全員「「「なっ!?」」」

産屋敷「そしてその竈門炭治郎君を許してやってはくれないだろうか?」

煉獄「何故ですお館様!鬼殺隊の隊律違反を侵した者を何故許すのですか!」

伊黒「鬼を殺してこその鬼殺隊、違反者は即腹を切るのが掟。なのに何故鬼を連れた者を隊員として認めなければならないのですか?」

柱からの文句は当然出るばかり、しかし、その傍らで産屋敷ひなきは、一通の手紙を懐から出した。

産屋敷「確かにそうだね、だがこれを知る育手である鱗滝左近次殿から手紙を貰っている」

ひなき「こちらの手紙は元柱である鱗滝左近次様から頂いたものです、一部抜粋して読み上げます。」

『一炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうか御許しください。

禰豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています。飢餓状態であっても人を喰わず、そのまま2年以上の歳月が経過致しました。

俄には信じ難いですが紛れもない事実です。もしも禰豆子が人に襲いかかった場合は竈門炭治郎及び一…

 

鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します。』

 

その内容はなんと、鬼化した禰豆子への許しをこう為に鱗滝と富岡の命を掛けた内容の手紙だった!

炭治郎「…」ポロポロ

伊黒「なっ、何だと…」

煉獄「しかし!人を喰い殺せば取り返しがつかない!!それをお分かりですか!?お館様!!」

産屋敷「だがこの文面からは禰豆子の為に3人の命がかけられている。これを否定するためにはそれ以上のものを差し出さねばならない。」

 

……

 

皆は黙りこくって閉まった。

 

産屋敷「それに炭治郎は鬼舞辻と遭遇している…」

全員「!?」

煉獄「そんなまさか…」

宇隨「柱ですら誰も接触したことが無いと言うのに!こいつが!?

どんな姿だった!?能力は!?場所はどこだ!?」

無一郎「戦ったの?」

不死川「鬼舞辻は何をしていた!?根城は突き止めたのか!?」

柱が各々に鬼舞辻無惨について解いた出そうとすると、

 

産屋敷「…」スッ ユビタテ

 

ピタッ

産屋敷は口元に指を起て、皆を黙らせた。

 

鋼牙「その鬼舞辻とやらになぜ皆執着する…そんなにも強敵なのか?」

だが鋼牙はそんなこともお構い無しに言葉を発した。

甘露寺「ええっ!?そんなことも知らなかったんですか!?」

甘露寺以外「…」チラッ

甘露寺「…すみません…」

産屋敷「そう言えば鋼牙は鬼について聞きたかったらしいね、なら、鬼舞辻無惨についてから話した方が早いな。」

鋼牙「手っ取り早くて良さそうだな。聞かせてもらいたいものだ。」

 

産屋敷、無惨について解説中…

 

鋼牙「なるほど、つまり鬼舞辻無惨を倒せば鬼は居なくなる、だが奴には十二鬼月という直属の下僕が居てしかも根城は行方知らず…確かに強敵そうなやつだな。」

伊黒「簡単に言ってくれるなぁ?俺ら柱でも鬼舞辻どころか上弦の鬼さえ出会うことその物が殆ど無いほどの物だ。貴様なんぞ下弦の鬼すら倒すことなど無さそうだな。」

鋼牙「ほう?口を隠すくせにお喋りな奴だな。いいだろう、手土産代わりにまずは下弦全員の首を持ってきてやろう。」

 

柱全員「「「ッッッ!!!!???」」」

皆は何も知らぬとはいえ鋼牙の発言に対して驚きを隠しきれなかった。

 

しのぶ「冴島さん…でしたっけ?伊黒さんに挑発されたとはいえ無茶をしてらっしゃいませんかぁ?」

鋼牙「この程度の事、魔戒騎士最上位の位に位置する『牙狼』の称号を持つ俺に取ってなんのことも無い。」

悲鳴嶼「ならば見せてもらおう…魔戒騎士とやらの実力という物を。」

鋼牙「望むところだ。」

煽られた形にはなったが結果的に鋼牙も鬼殺隊のように鬼を狩ることを決めたのであった。

産屋敷「結果的にではあるが鋼牙も鬼狩りに協力してくれるみたいだね。ならば柱合会議を…」

 

不死川「お待ちくださいお館様。」

 

本来の柱合会議に戻るはずの流れを不死川が遮った。

産屋敷「なんだい?実弥?」

不死川「冴島とやらの事は細かいことは後で問うとして、そこの箱入りの鬼についてはまだです。」

産屋敷「と言うと?」

不死川「鬼なのに人を食わない?そんな阿呆な話があってたまるものか…今から俺が証明します!」ザシュッ!ボタボタ…

そう言うと不死川は自身の腕を切り血を流し始め、

炭治郎「!?」ハッ

不死川「カカカ…」バッ!

不死川「お館様、失礼!」

炭治郎のそばに居た隠が背負った箱を横取りし、お館様の後ろの部屋に箱を雑に置き捨てた。

炭治郎「おい待て!それを返せェ!」クワッ!

 

ガシィ!

 

炭治郎「なっ、何するんだ!」

鋼牙「その箱には鬼化した妹が入っているらしいな。お前の本来ならば殺されていたはずだ、しかし聞いてみればお前以外の人間の命がかけられているのだろう?なら妹を信じるべきではないのか?」

炭治郎「けど!」

鋼牙は禰豆子の事は正直鬼なら切るべきと考えながらも一連の流れから、不死川の行為を見て判断することに心の中で決め、炭治郎の腕を掴んだ。

不死川「そのまま抑えてろよォ冴島ァ!そいつはどうせ鱗滝と、冨岡と一緒に腹を切る罪人なんだからよォ!」ザシュッ!

禰豆子「うぅッ!」

不死川「さぁ出てこいよォ?鬼ィィ!!」バギィ!

 

禰豆子「…」ズズッ

 

禰豆子「フーッ…フーッ…」

 

炭治郎「禰豆子ォ!!」

禰豆子「ッ!!」

炭治郎の声掛けに禰豆子は鱗滝が眠っているあいだに掛けてきた暗示を過ぎらせた。

(人は、守り、助けるもの…傷つけない!絶対に傷つけない!!)

禰豆子「フン!」プイッ

これにより禰豆子は不死川の血塗れの腕を差し出されてもそっぽを向き、不死川を拒絶した。

 

産屋敷「どうしたのかな?」

にちか「鬼の女の子はそっぽを向きました。不死川様に刺され、血塗れの腕を突き出されても我慢して、噛まなかったです」

産屋敷「ではこれで、禰豆子が人を襲わないことの証明が出来たね。」

全員「ッ!」

鋼牙「…良かったな、炭治郎」パッ

炭治郎「鋼牙さん…」

鋼牙もまた、禰豆子は殺さなくて良いと分かったのか、心無しか、柔らかな顔つきで炭治郎の腕を離した。

産屋敷「炭治郎も、まだ認めたがらない人達も居る。認めさせる為にも頑張らないとだね、炭治郎。」

炭治郎「ありがとうございます!俺は!鬼舞辻無惨を倒して、禰豆子を元に戻します!!」

産屋敷「まずは十二鬼月を倒さないとだね?」

炭治郎「…はい」ボッ!

産屋敷に言葉を正され恥ずかしさのあまり炭治郎は顔を赤くした。

甘露寺(ダメよ、笑ったら。だめだめだめ。)

産屋敷「鬼殺隊の柱たちは当然抜きん出た才能がある。血を吐くような鍛錬で自らを叩き上げて死線をくぐり、十二鬼月をも倒している。

だからこそ柱は尊敬され、優遇されるんだよ。

炭治郎も口の利き方には気をつけるように。」

産屋敷「炭治郎の話は終わり。それと…」

 

鋼牙「さっきの話の事だが、」

 

話がまた終わりかけた時、今度は鋼牙が話を遮った。

産屋敷「なんだい?」

鋼牙「十二鬼月を倒さねばならないと言ったな?その炭治郎とやらと十二鬼月の討伐に俺も同行させてもらおうか?」

全員「!?」

なんと、鋼牙は、先程の話の事と合わせ、炭治郎と共に十二鬼月を狩ると言い放った。

産屋敷「これは丁度いい。僕もそう言おうと思っていたところだ。

君の実力も見させて貰えるしね。」

鋼牙「本来ならば1人でやると言うところだが残念ながら鬼の知識がまだ浅い、少しでも知っているこいつと組むのが効率が良さそうだ。」

しのぶ「その前に、一ついいですか?」

産屋敷「どうしたんだい?」

しのぶ「竈門君は今かなりの傷を負っています。鋼牙さんも鬼との戦いで何か目に見えない傷をおっているかも知れません。

それに、冴島さんが鬼の知識が知りたいのならば私の屋敷でお預かり致します。」

炭治郎「…えっ?」

鋼牙「…はっ?」

しのぶ「ハイ!連れて行って下さーい」パンパン

隠「前失礼しまァす!!」ドワァッ!

炭治郎「えっちょっまって!」ガシィ

鋼牙「おい!俺はそんな傷は負ってないぞ!1人で歩ける!」ガシィ!

禰豆子「…?」チラッ

隠「ひっ…」ソー

産屋敷「炭治郎…珠代さんに宜しく」

炭治郎「!?」

鋼牙「?」

炭治郎は何故産屋敷が珠代のことを知っているのかと疑問に思いながらも、隠に担がれながら胡蝶しのぶの屋敷へと連れ去られていくのであった。

 

 

 




いやぁ今日は長く描きすぎたなぁ…明日休もうかなぁ…
まぁ私も楽しんでやってるからそんなことしないんだけどねぇ〜
禰豆子が刺されるシーンはどうしても自分にとってはきつかったので刺した回数を1回だけにしました…
後鋼牙さんの株上げも兼ねて伊黒に組み伏せられるところを鋼牙さんに腕を掴まれる方向に変えました。
原作ファンはこのアドリブを肩目瞑ってユルシテ…
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