すごく読みにくい作品となっておりますので、ご了承下さい。
一話を3分割していく方針なので、変身するのはmp3あたりになります。
(あまりに酷いのでmp1修正致しました。
mp1があまりに苦痛だってそれ一番言われてるから)
俺が見た世界…
それは未来とは呼べなかった。
嘲笑うような、悲惨な世界。
塗装されていない、荒れ狂う荒野。
そんな世界観と対照的に、何かに微笑む15人の少女の銅像
そして、"霧雨KN初変身の像" の前に聳え立つ金色の化物。
化物を殺そうと、一斉攻撃を仕掛けるレジスタンス。
しかし、化物の圧倒的な力を前に戦士達は志半端で倒れてしまう。
『お前らに私を倒すのは不可能だ。』
その声は、淡々とした調子で、とても渋い。化物の声であることは間違いなかった。
金色に輝く右腕は突き出されている。
『何故だかわかるか?』
言い終えると、声が合図だったのか、握り締められ体に寄せられた化物の腕が合図だったのか、
比喩ではなく空間が歪む。
…そして、地面に転がる人が、空に固定されたミサイルが、マシーンが
……一瞬にして消滅した。
陥落した砂場のお城の様に、
もしくは風化した岩が滅ぶように。
「BBAN!うああああぁぁぁぁ」
少女を庇った男が、 サッー と消えていく様子が映し出された。
地獄絵図…という単語の正しい使い道がそこにはあった。まさしく地獄と呼べる。
これが…これが未来だっていうのか…?
戦場に重い静寂が訪れる。
…と、いうところで録画は止まった。
正確には、止められてしまった。
止めたのは、先程名前を叫ばれていた"BBAN"という少女。
赤い長髪に、白いシャツ、黒のベストとロングのスカート、髪の色と統一されたネクタイが印象的な少女。
スクリーンの中の彼女とは、全くと言っていいほど服装は違ったが、可憐で、何処か勇ましい顔つきは変わっていない。
…って、今考えるところはそこじゃない。
彼女は慣れた手つきで、一人でに浮かぶスクリーンを弄ると、映像を化物が手を突き出すシーンまで戻す。
軽く深呼吸をし、こちらに向き直すと、
彼女は、口を…開いた。
「これが五十年後のあなた。最低最悪の魔王。」
…今、なんて言った…?
この化物が、魔王で、俺?
悪質な悪戯ではないことは確かだった。
今日起こった一連のことが、今乗っているマシーンが、生々しい映像が、それに映る彼女も、見覚えのない俺の銅像も、それが真実だと根拠付けている。
俺の脳味噌に入りきらない情報が、身に覚えのない罪悪感が、心の中でぐるぐるして気持ちが悪い。
とにかく、考える事を放棄したくて
「ちょっと外の空気を吸ってきていいかな?」
考えることから逃げることにした。
マシーンから降りると、果てしない森林が広がっていて、大きく息を吸うとマイナスイオンが思いっきり体の中に入ってきて気持ちがいい。
余韻に浸っていると、肩に違和感を感じた。
…え?なにこのネバネバ?
何かの吐息が聞こえる。
そっと後ろを振り向くと、とても時代遅れな爬虫類が、獲物を吟味する野獣が、目の前に居た。
「うわああああなんだなんだなんだなんだなんだ!」
驚きのあまり、叫びながら尻餅をつく。
そこに居たのは、恐竜の王様、ティラノザウルスだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『時代を駆け抜けたクッキー ☆声優達。今、彼女達の力が、未来へと受け継がれる。祝え!新たなる王の誕生を…!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自己紹介から始めようと思う。
俺は普通の高校生、霧雨KN!
俺の物語は…今、現在…もう始まってる!
ーーーー2019年 9月 某日
この時には、もう異変は始まってたんだ!
そう、それはなんの変哲もない、いつもの帰り道で、
それも今差し掛かっている階段で!
その名も、人呼んで "魔の36°階段" …普通だな!
ただし "魔の36°階段" と呼ばれてるだけあって自転車で登るのは辛いんだけどね…
普段運動部に入っていない俺には、すごく…辛い…辛いっシュ。
しょうがないので自転車を押して歩くことにする。
すると俺の横を颯爽と走り抜けていく集団が目に入るった。
…うちの高校の空手部だ。
空手部顧問である、AKYS先生が日本でもトップクラスに強いらしく、部自体も非常に強いと聞く。
ただ、練習が地獄なんだとか。
俺だったら絶対に入らないのぜ…
…と考えにふけっていると、最後尾の汗臭い男が声をかけてきた。
非常に汗臭い、あ せ く さ
「おまえさ、霧雨さぁ、お前ヌッ..進路指導でさ、
夢は王様になるって言ったらしいじゃん?」
この話かけてきた臭い奴は、うちのクラスの今田浩二。
臭くて頼りないが、周りの人からの人望はとても厚い、不思議な奴。
あまりの臭さからか、彼は野獣と呼ばれている。
彼はしたり顔でこう続けた。
「おまえばっかじゃねえのwwww
(今子供でもそんなこと言う奴、居)ないです。」
「いや、俺は真面目に考えて、王様って答えたん…だけどぉ…?」
ヒャヒャヒャヒャ 馬鹿じゃね?と悪ガキみたな笑顔に苦笑いで返していると、野獣は目の前から消えた。
アアアアアアアアアアアアアアア
野獣の悲鳴が聞こえる。一瞬のうちに、野獣は地に這いつくばっていた。
「おまえ何サボってんだ。サボるようならもう一回留年させるぞぉ?わかったら返事ぃ!」
強面の先生が野獣をにらみつける。
どうやらAKYS先生が野獣に、大外刈りを決めていたらしい。
早すぎて見ることができなかった。
なんて匠の技なんだ!
「その技excellent! 天才かな? 君を俺のSPに任命するぜ!」
AKYS先生は なにぃ? と言いかけたが
「階段で背負い投げされるとかやめたくなりますよぉ部活うぅ…」
という野獣の独り言に反応し、
「返事ィ!」
と念押しだけして、走り出した。
流石の野獣も怖気付いたのか、 ハイッ! と言った途端、目にも留まらぬスピードで階段を登って行った。
…愉快な空手部は去ったし、早く帰ろう。
未来の王様に無駄な時間はないんだぜ!
自転車を押そうとすると、
………………ん?
"よくわからないもの"が目に入った
少し大きめな岩に模様をつけたような…
ストップタイマー…でもないし、
どうやらたまごっち(淫夢)でもない。
…とにかく"よくわからないもの"と結論付けて
地面に直置きすることにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一本道をまっすぐ行くと、すぐそこに俺のお城がある。
その名も"しりしり堂"…まぁ、本当はお城でもなんでもなく、大叔父が営む時計屋なんだけどね。
俺はそこに子供の頃から同棲している。いわゆる居候ってヤツかな。
「おじさん、ただいまりな!」
「あっ、KNくんおかえり〜」
この青髪のおじさんは、俺の大叔父、本名は"美濃津しりり"
この街一番の時計職人。
その技巧な腕で何でも直すので、時計に限らず沢山のものを修理に出されている。
…というより最早時計が、修理に出されることはあまりない。
一見地味な人であるように感じるけど、昔は音楽で周りの人を一泡吹かせていたらしい。その事を時々、研磨されていそうなギザ歯を見せながら話している。
「あ、そうだKNくん、受験どうすんの?
俺めっちゃ、心配してんだけどさぁ。」
おじさんがドタバタしながら走ってくる。
どうやら何か後ろに持っているようだ。
「…しないよ?王様になるっていってるでしょ?」
「あはは、そっかぁ、やっぱそうだよなぁ、KNくんおもしれーなぁ…あははははは…はぁ」
おじさんはため息をすると、思いっきり持っていったものをぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てた。
…大…受…なんだろ?ぐちゃぐちゃ過ぎて、遠目から見ることはできなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しりしり堂を飛び出すと、俺は思いっきりペダルを踏み込んだ。
太陽の光が燦々と照り付けている、今日もいい天気!
坂に差し掛かり、自転車を押しながら歩くと、スッと道を遮るように人が入ってきた。
「おめでとう」
「は?」
声から察するに女。
フードで顔を隠した女にいきなりお褒めの言葉頂いた。手に何やら難しそうな本を持っている。
最近世の中は世知辛い、新手の不審者だろうか?
褒めることに快感を覚えるなんて、すげー変態だぜ?こいつ。
「この本によると、今日は君にとって特別な1日になります、なります。
ただ、赤塗のロボットに気をつけるのがほうが君のためになります。
(油断は何も生ま)ないです。」
「は、はぁ…」
気のせいだと思うけど、一瞬フードの隙間からケモ耳が見えた気が…
…と考えていると、降り注ぐ太陽の光が、思いっきり自転車のベルに反射して目に入ってきた。
思わず目を閉じる。再び目を開けると、先程の不審者はいなくなっていた。
坂を上り切っても、何処にもいない。
ガシャリ
…ん?気のせい…じゃないよな…?
後ろから金属がひん曲がる様な音がした。
…何かがすぐ後ろにあるフェンスを壊しながらこちらに来ている…?
そっと振り返ると、巨大な赤塗のマシーンの姿がそこにあった。
体に大きく、"ロボ"と書いてある。
そんなこと見なくても分かるんだよ!
舐められてる…(小声)
「やっと見つけた、あなたがオーマキノウ…」
中から恐らく女の声が聞こえる。
それと同時に思いっきりぶん殴ってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ライダー助けて!
「ウワァァァァァァ…マァァァァァ…あかん、これじゃ死ぬぅ!」
初撃から数分、避けてきたものの、もう体力が限界に近づいていた。 なーもう無理!
バイクの様な形に変形した赤塗のマシーンが、自転車で逃走中の俺を殺そうと追ってくる。
巨体に押し潰されれば、ひとたまりもない。
チラチラ見ていると、機体の文字が、ロボから"バイク"に変わっていることに気づいた。こんなふざけてるヤツに殺されたくない!
咄嗟の判断で屋根のある商店街に入ることに成功した。あの巨体ではこの中には入れない。
今やデパートに客を取られたシャター街、昼間にも関わらず、恐ろしい程静かだった。
俺は静寂の中、勝利宣言した。
「やったぜ。
投稿者:変態糞土方 (8月16日(水)07時14分22秒)
昨日の8月15日にいつm…」
「それで逃げきったつもりなのかしら?」
人型に戻った赤いロボットの腕が、型破りにも屋根を壊しながら俺を潰そうとする。
いきなりすぎて体が動かず、自転車ごと吹っ飛んでしまった。
自転車はもう使えないので走りで逃げることとする。
これほど今まで運動をしてこなかった事を後悔する日は恐らくない。
しかし奮闘虚しく、不幸にも赤塗のマシーンの腕に握り潰されそうになってしまう。
…死を覚悟したその時、
<タ淫夢↑マジーン!>
色違いの白いロボットが赤いロボットを体当たりで弾き飛ばした。
中からまた別の女の声が聞こえる。
「早く乗ってください!」
俺は迷わずそのロボットに乗った。
乗り込んだ部屋は狭いがとても近未来的な内装であり、おそらく操縦席だった。
そして、一人の少女が立ちながら操縦していた。
「誰だよ?(ピネガキ)」
「説明は後!しっかりつかまっててください!」
少女は言い終えると、突然浮き出たスクリーンを指で弄り、レバーを思いっきり前に押した。
「時空転移システム起動!」
<タ淫夢↑マジーン>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……………… そして、今。
俺は…ティラノザウルスに食べられそうになっています!
… お母さんごめんなさい…お婆ちゃんごめんなさい…先生ごめんなさい…僕を死刑にしてください
走馬灯が見えた気が…
今日だけで俺の人生、あーもう、めちゃくちゃだよ。
未来人に襲われ、ヒデオを見て…
挙げ句の果てにはティラノザウルスに喰われて殺されなきゃいけないのか(困惑)
死を悟り、思い残したことを考える。
…嗚呼…こんな事なら録画しておいた チャー研! 見ときゃよかったな…美少年の話だったのに。
…ん?
白塗のマシーンがティラノザウルスの首を必死に押さえつけている。
「気がつかなかったんですか?緊急事態だから白亜紀にジャンプしたんです!」
「え、何それは」
ティラノザウルスを楽々投げ飛ばすと再び俺を乗せ、
<タ淫夢↑マジーン!>
と理解し難い起動音で空を飛んだ。
ーーーーjpjjjdattmgkjg年
mp1はここで終わりとなります。
なんだこの小説、淫夢要素も薄味、クッキー☆要素も薄味、かといってKMNライダー要素も薄味…なんの面白みもないじゃない…
文才なんてないから仕方ないね♂
しかもこれ、かなり前に書いたやつなんですよねぇ…
(続きは多分)ないです…
ここまで読んでくれた方どうもありがとうございます。
そして、ごめんなさい