24歳社長(自称)好きなんです。
野獣先輩も、今では45歳くらいだろうし、親近感湧くね。
ー神社?
…………RUの神社に来たはずなのだが…
「えぇ… やる気あんのかよ…」
お世辞にも綺麗な神社ではなくなっていた。掃除などまるでされていないだろう。まるで廃墟だな。
この10年RUは何をしていたのだろうか?またサボり?
それにしても神社の面影はないどころか、人の気配すらなかった。
10年でこんなにも廃れるのだろうか…?
もしや…アナザーUDKが歴史を歪めたから、神社がほのぼのしてない神社になった可能性が微レ存…?
こんなところにいても仕方ないないのぜ…
長い階段を降りて、道を進んで行くと真っ直ぐ蟹歩き(?)をするOLが歩いてきた。
隣の女性がやれやれという感じで横見している。
「あああああああああ!!忘れてたああああ!」
蟹歩きOLが奇声を挙げる。
…これってもしかして、もしかするかも知れませんよ?
アッハッハッハ~~ッ↑↑ 見つかったよ!
メガネでスーツだけどあれはUDK!もう一人はRU!
「UDK…だよね?」
「なんだ、なんだよ~お前なんだ私に興味あんのかアッー!デュフフフ」
「忘れちゃったの?ほら、未来人の…」
「まりな、知り合い?」
「私知らん、私知らんよ?」
「手を貸して欲しいんだぜ!UDKと、RUに」
「UDK…???まって!ついていけない、私が!」
「RU…RUってなんだよ?」
二人はお互いの顔を見合わせて首を傾げていた。
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ーーーー2019年 同時刻
MGが、ウォッチを起動しベルトを回す
フィニッシュタイム! ムギ!
タイムバ-スト!
『逃げるの禁止ビーム』
顔の クッキー という文字と、足の キッス という文字が光輝く。
アナザーUDKは必死に逃げようとするも、突然現れた自分の幻影をなぞるように時間を戻され、キックをまともに喰らってしまう。
アナザーUDKは再び爆発し、木っ端微塵に吹っ飛んだ。
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二人はお互いの顔を見合わせて首を傾げていた。
二人の体が急に跳ねたと思えば、おおお、おいおいおい!っとお互いを押して、顔を赤らめた。
すると、彼女らのポケットが光輝き出す。
取り出すと、それはウォッチだった。
「…ウォッチ!?なんで持ってるの?」
「あああああああああ!!忘れてたああああ!ごめん!忘れてた!」
「あーあなた何時ぞやの金髪の子ね。元気にしてたんだ。」
「そうだよ。良かった…思い出したんだ…」
すると、彼女たちのウォッチが反応し、模様を変えた
UDK! RU!
UDKは首を傾げた後、忙しなく表情を変えて、うんうん、と頷き、ウォッチをこちらに突き出した。
「魔理沙さまからのプレゼント、過去の私たちによろしくお願いするんだぜ!
そして…死ぬなよ?」
過去…?過去に行けばいいのか…?
「んにゃぴ…よくわからなかったです。」
怪訝な顔をしながら、RUもウォッチを差し出す。
きっと、UDKとRUのウォッチが、アナザーUDKを倒す鍵になるに違いない…
なんかいける気がするんだぜ!
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ーーーー2019年
「てゅわあああああああああああ」
アナザーUDKが打ち上げられ、花火になった。まるで綺麗な流星☆のように。
さて、今までアナザーUDKは何度やられたのだろうか?、倒されても、倒されてもゴキブリみたいに気付けばそこにいる。
『なんかもう既に疲れたわ…
君もう、(土に)還っていいよ!』
「知らん!」
『これじゃぁキリがないわね…」
倒せないんじゃ意味はない…ここは撤退を…
「魔理沙さん…!?」
小悪魔が種族名を叫ぶ。魔理沙というのは詰まるところ、キノウのことだろう。
「お待たせ」
「どこ行ってたんですか?」
「UDKのとこ!」
「UDKって…あの?」
「そう…あれ!
すまないが…アナザーUDKを倒す為に一緒に2010年に来てくれないか?」
突拍子もない話を、キノウは汗を拭いながら言い切ると、今度は何かを差し出して来た。
「…ってこれウォッチじゃない!」
「そうだよ(肯定)
オレ達は2010年にアナザーUDKと戦っていたんだ、UDKと一緒に!」
ウォッチに目を落とす。RUウォッチには、たしかに2010と刻まれていた。
「じゃあ…2010年に行けばアナザーUDKを倒せる可能性が微レ存…?」
キノウが、コクリと、一つ頷く。
見開かれたその目は見ているだけで吸い込まれる…まるで小惑星のような、そして光を浴びた目だった。
…となれば私達がすることはただ一つ。
タ淫夢マジーンで時空を超え、アナザーUDKを倒す。
「待てーーーーっ!!」
アナザーUDKを振り切り、タ淫夢マジーンに乗り込む。
「「時空転移システム起動!」」
<タ淫夢マジーン!!>
タ淫夢マジーンが空を駆け、時空のトンネルを潜る。
行先は、2010年………
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ーーーー2010年
やだ、やだ、やー
悲鳴に少女は微笑む。
「なんだ、なんだよ~お前らなんだ私に興味あんのかッー!デュフフフ」
「なんだこのおっさん!?」
「ぽやぁ…?なんかUDKみたいっすね。」
「私と一緒にするな!するならSIKにしろぉー、デュフフ」
「クゥオレハァ…」
アナザーUDKがニチャリ、音を立てながら口角を上げる。
「私はUDK!女性!…RUさん、RUさん、RUさん、RUさん、RUさん、RU!RUさんちょっとー!」
アナザーUDKは走り出したと思えば、RUに抱きついた。
「え、ちょ、え?」
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!
UDKが思いっきりアナザーUDKの顔をぶん殴る。
アナザーUDKはよろめきながら後ずさる。
「私のRUさんだぞ!…そして、私がUDKだって!
んでもって、RUさんと私が一番仲良いんだって!!」
もうッ!!、とUDKが鼻息を溢す。
「いや、仲良くないっスよほんとに。」
「仲良いっつうか、まぁ友人だなタ一応?(震え声)」
「ほんっとに仲良くないっス」
「仲良、く……え? 仲良くはな……くはないんじゃない?」
「私仲良くないよ。……えっ?」
「あれっ?」
「フッ…嘘だよ」
「RUさん…!…えーと、好きだよ。」
「私も?親友だと思っているから?」
「…私の…私の前でイチャイチャするなぁぁ!」
アナザーUDKの声が野太いものに変わる。
サケノミ! よっしゃ!私は負けない!
RUがサケノミを召喚すると、UDKは八卦路を取り出し、詠唱 を始める。
「恋符 マスタースp…ファッ!?」
しかし、詠唱は成功しなかった。二人の体が突如波打ち、よろめく。
召喚されたサケノミも、地に落ちていた。
「力が…!?理解できない!?…私が!?」
「…死ぬなよ?」
アナザーUDKが、イワナを無から書き起こす。
「イワナ…書かなかった!?」
水を得た魚のように、思いっきりイワナは跳ねると、二人に向かって思いっきり飛ぶ。
「うああああああああ!?」
「あ、やっぱりUDKのこと嫌いじゃないけど好きじゃないよ。」
「え、なっ、え、ドゥ、え?(混乱)」
二人の周りでイワナが爆発すると、綺麗な弧を描きながら、UDKは地に転がる。
「ごぉれいじょゔ…ひどを…きずづけないで…え゙っえ゙っ」
仮面ライダージオウの設定、これだとちょっとわかりづらいかな…
次回で、クッキー☆ 編はおしりです。