『Warning』『System Announcement』
空にはそんな英語が書かれていた。
……うん
大丈夫!理解できた!
雄「明久あの英語の意味解るか?」
と雄二が僕の方みて聞いてきた
明「もちろんだよ!雄二!
あれはログアウトできなかったのを謝罪するって意味だ!」
「「「「‥‥‥‥‥」」」」
優「明久あれは『警告』と『システムアナウンス』って意味よ
別にあれだけで謝罪の言葉をしているわけじゃないわ」
明「‥‥‥‥」
「「「「‥‥‥‥‥」」」」
何だろう?凄く悲しくなってきた
雄「泣くな明久
お前がバカなのはここにいる連中は皆知ってる」
明「なっ!?泣いてないよ!
ちょっと落ち込んでるだけだよ」
秀「涙がこぼれておるぞ」
ム「……しっかりと泣いてる」
あれぇ?いつもはこんな事で涙はでないのになんで?
雄「システムのせいじゃないか?
確かSAOって感情表現は過剰にできてるだろう?」
そうだった。
くっ!いらん機能つけやがって!
というかなんでコイツは地の疑問に答えられるんだ?
雄「まぁ明久がバカなのはいつもの事だから置いとくとしてだ」
僕がバカなのはいつもの事なのか
反論したくても泣きながら否定しても無駄だから今はできない。
雄「明久これはベータの時もあったのか?」
と雄二が聞いてくる
明「いや、こんなの見たことないよ。
ベータの時はオープニングもなかったし」
雄「とするとこれはどういうことなんだ?
オープニングでなけりゃ『警告』なんて言葉づかいはおかしいだろう
明久の言う通り謝罪をしてくるなら警告なんて注意があるのはおかしいし‥‥」
なにやら雄二は一人でブツブツなんか言い出した
まぁほっといても大丈夫だろう。
と僕が考えてると真紅のローブの人が言葉を話した。
人「諸君、私の世界にようこそ
私は茅場晶彦である
今や、この世界は私にしかコントロールできない」
?なんで茅場晶彦がここに?
あの人はいつも裏方に徹して表舞台に出てくことは滅多になかったはずだけど?
そんな僕の疑問に答えてくれるわけじゃあなく茅場晶彦は語り続ける。
茅「諸君はもうすでにメイン画面からログアウトボタンが消えているのに気付き
バグがおきたなのだと思っていることだろう。だがこれはバグでも不具合でもない。
これはSAO本来の仕様である」
僕は驚きのあまり言葉を失っていた
茅「諸君はこの城をクリアするまで自発的にログアウトすることはできない
また外部からの助けもない
ーなぜなら、もし外部からナーブギアの停止・解除が試みられた場合そのナーブギア使用者に高出力マイクロウェーブが諸君たちの脳を破壊し、生命の活動維持を停止させる」
‥‥‥‥えっ!?今茅場晶彦はなんて言った?
脳を破壊?
いったい何を考えてるんだ!?
雄「はは‥‥何言ってんだ?アイツ?
脳を破壊する?確かにナーブギアは大量の電気備えてるから不可能じゃないだろうさ
けど電源を切っちまえば電気は通らないんだからそんな事をできるはずないじゃないか‥‥
なあ明久?」
雄二が同意を求めてくるかの様に僕に聞いてくる
その顔はそんな事不可能だと言ってくれ!
と言っているように見えた。
ごめん雄二
明「不可能じゃない‥‥
ナーブギアには全体の3割はバッテリーでできてるんだ
そんだけの電気があれば電源を切られたとしても脳を破壊するのには十分だと思う」
雄二は信じられないという顔をした後
すぐさまこの事実を受け入れ別の問題を引っ張りだしてきた
雄「ちょっと待て!じゃあ瞬間停電でもあったらどうすんだよ!
その瞬間おだぶつじゃねぇか!」
と雄二が叫んだらそれを聞いていたかのようなタイミングで返答してきた
茅「より具体的には、十分間の外部切断、二時間以上のネットワーク回線切断、ナーブギア本体の分解・破壊の試みがあった場合である。
この情報は外部世界のマスコミらによって告知されている。
だが残念なことにこの告知を無視してプレイヤーの家族などが先ほどの条件にあてはまることをした例がいくつかある
がその結果…この世界および現実世界からの永久退場者は200人をこえている
更に現段階でHPがゼロになった者は16名いるが彼らも両世界より永久退場している」
僕を含むここにいる全員が声を出すことができなかった。
当然だろう皆楽しく遊ぶために買ったゲームがまさか死ぬ事が許されないデスゲームになるなて思いもしなかったんだから
茅「これを諸君たちが信じようと信じまいと私は構わない
だが君たちの現実世界に置いてきた体の事は気にすることはない
現在テレビなどで死者が続出していること繰り返し報道しているので
もうナーブギアにちょっかいをかける愚か者はいないだろう
更に二時間の回線切断猶予の間に諸君の体は病院やその他の施設に送られるだろう
そしてその間だけは不死の加護を与える。
諸君には安心して城を攻略してほしい」
HPがゼロになったら?
ベータの時僕は多分100回は死んだ
そして復活して次こそはと燃えていた
だけど今からは一度たりとも死ねない
デスゲームと化してしまったのだから
そう思った瞬間僕は恐怖を覚えたが皆の顔を見てからは別の事を考えていた
”皆を死なせるわけにはいかない”
この事が頭の中を支配していた
茅「では最後に私からのささやかなるプレゼントを与えよう‥‥
ストレージの中を見たまえ」
僕等は茅場の言葉通りストレージからアイテムを取り出した
これは‥‥手鏡?
この手鏡を見ると体が光出した!?
どうやら周りの人達も同じように光っていた
その光がやんで周りを確認すると
明「‥‥雄二?」
そこには雄二がいた
ただし今まで見ていたアバターの雄二ではなく
正真正銘いつも顔を合わせる
僕の悪友坂本雄二の本来の顔で
えっ!?なに!?これ!?
どうして雄二のアバターが消えて
本物の雄二がいるの!?
ていうか雄二以外の皆も元の顔!?
ってわぁ!僕もいつもの顔になってるし!!
どうなってんの!?
雄「ちっ!!
どうやらこの話は本当みたいだな!」
優「ちょっと待って!
さかも、じゃなかった雄二!
どうして顔や体格を変えられたら
これが本当の話になるのよ!?」
優子が雄二に詰め寄りながら聞いている
雄「簡単なことだ
俺たちに普段と同じ顔・体格をさせることで
この世界はリアルと何ら変わらない事を思い知らせてるんだ!
現実世界では一度死んだら蘇らない
ここはゲームではあるが一度死んだら蘇らない
それを俺たちに表してんだ!」
なるほど現実世界でもこの世界でも
一度死んだら終わりということを理解させて
これは本当の事だと言いたいわけか!
愛「でもどうやって顔や体格を忠実に再現してるの!?」
翔「……顔はナーブギアに覆われてるから多分それで」
ム「……体格はナーブギアをもらう時に自分で自分の体を触らされた時」
秀「ようするにデータ取りだったわけじゃのう」
皆が思い、思いの言葉を発している中茅場が再び語る
茅「これで準備は整った
これにてソードアート・オンライン正式サービスのチュートリアルを終了する」
そう茅場は言い残し姿を消した。
本作では
ナーヴギアはナーブギアとなっておりますが
これはわざとです。
町を変えるならついでに機械も変えてしまえ!
と思いこちらを採用させてもらいました。
次回もなるべく早く更新出きるように頑張ります