前の話だけで分かる人は分かると思いますが…
六話にしてやっとSAOキャラが出てくるというこの展開の遅さに
改めて自分で文才が無いと思い知らされた作者であります。(泣)
さて前置きはこの辺にして本文をどうぞ!!
僕のHPが半分をきり色が黄色になった時
ようやく全てのイノシシを狩り終わり僕等は場所を変え休憩を取っていた。
赤髪「ふぅ~何とか全員生き残ったな」
赤髪の人が全員の無事を確認して一安心している。
僕は回復ポーションを飲みHPが回復するのを周りを警戒しながら待っている。
いくら今は敵がいないと言ってもここはまだフィールド内だ
モンスターがいつ出てきてもおかしくないので
周りに索敵をかけてモンスターがいないのは確認済みだが一応警戒は怠らない。
赤髪「それにしても助かったぜ。あんた等がいなきゃ
俺たちはヘタしたら全滅なんてこともあり得たからな。感謝するぜ!
…そういえば自己紹介がまだだったな。俺はクラインだ。宜しくな!」
赤髪の人が自己紹介してくれたので僕等もそれにならい自己紹介をする。
明「僕は明久だよ。一応テスターだから解らないことがあったら何でも聞いてよ。
知ってる事なら教えるからさ。」
秀「ワシは秀吉じゃ。最初に言っておくがワシは男じゃからな」
僕に続いて秀吉が自分は男だと強調しながら挨拶をする。
まぁ、気持ちは分からなくもない。
さっき優子の折檻を受けた身としては…止めよう思い出したら急に背中が冷えてきた。
優「アタシは優子よ。秀吉のリアルでの姉よ」
と優子があっさりリアルの情報を流してしまった!
明「ちょっ!優子!?そんなに簡単にリアルの情報は…」
流さない方がいいと言おうとしたら
優「別に今更でしょ?顔がこれだけ似てるんだから身内だって事はすぐ分かるんだし。
それに秀吉はアタシの事姉と呼ぶんだから。
大丈夫よ他の事はそんな簡単にペラペラしゃべらないから」
…言われてみれば優子が秀吉のお姉さんだというのはこれだけ顔が似ていれば隠しようがないのかもしれない。それに優子は頭が良いしそんなヘマはしないだろうし。心配し過ぎかな?
ク「へぇ~姉弟なのか~てっきり姉妹だとばかり思ってたぜ」
どうやらクラインは秀吉の事を女子だと思ってたみたいだ。
うん。それが普通だよね!
僕もSAOの世界に来てからは段々秀吉は本当は女の子なんじゃないかと思う事が良くある。
リアルではそんな事なかったのに
さっきだって秀吉が求婚されたと聞いて若干殺意が湧いたからね!
優子にオシオキされてからは何とか収まって
現実世界のようにちゃんと秀吉を男と見れるようになったけど…多分きっと。
秀「しっかりと覚えておいてほしいのじゃ!頼むぞい!」
ク「おう!大丈夫だ!
…けどよ髪留めと武器の装備入れ替えたら全く区別つかねぇんだけど…」
まぁ確かにクラインのいう事はもっともだ。
僕も髪留めと装備を変えられたら区別できないかもしれない
それ位2人は似ている。
優「まぁ、わざわざそんな事はしないから髪留めなり装備なりで判断してくれて構わないわ」
ク「そうか。じゃあもし俺が求婚するような事があっても間違える心配はないって事だな。」
ザワッ!
一瞬僕の中で何かザワついた。
明「因みにクライン求婚するならどっちにするつもり?」
僕は自分の中の黒い物を抑え込んでクラインに聞いてみる
ク「ん?そりゃ、女である優子の方に決まってんだろ?」
僕の中の黒い何か更に大きくなった。
何故だ?凄くクラインに殺意が湧いてくる。
秀吉が求婚されたと聞いた時よりも殺意は強い。
このままでは自分を抑えられなさそうになった時クラインが
ク「まぁ、今は結婚なんて考えてる暇はねぇけどな。
今は自分の事を強化して強くならなきゃいけねぇからな
結婚なんて浮ついた話はもう少し強くなってからだな」
と言ったのを聞いてから僕の中の黒い物はあっさりと姿を消した。
?一体さっきの感覚は何だったんだろうか?
と僕が自分の感情について考えているとクラインから
ク「所で明久ベーター経験者なんだろ?
なら俺たちにちょっとでいいから戦い方をレクチャーしてくれねか?
さっきのイノシシと戦ってる時に思ったんだが
俺達と明久じゃ動きが全然違うかったから強い奴にレクチャーしてもらいたいんだが…」
と僕に戦い方を教えてほしいと言われた
まぁ、僕としては別に構わないんだけど
秀吉や優子がいるからあんまり自由行動は取れない。
なので、教えてもいいかと尋ねるように2人を見ると2人は
秀「ワシは別に構わんぞ?」
優「アタシも別にいいわよ?もう今日のノルマは達成してるんだし」
と2人から了承を得れたので僕はクラインの申し出を受けることにした。
明「別にいいよ!ただその前に町に戻って何か食べさせて欲しいんだけど…」
イノシシの群れと戦う前からお腹は空いていたのに
そのまま何も食べずにイノシシとの連戦をしたので流石にそろそろ何か食べたい
僕の発言にクラインは
ク「ああ、俺達もちょうど昼飯にしようかって話をしてたんだ。
ちょうどいいから一緒に食べないか?
今日のお礼にもちろん俺達がおごるぜ?」
とクラインからありがたい申し出があったので
僕等はクライン達と一緒に町に戻り昼飯をクライン達におごってもらった。
★
昼飯を食べ終わってワシ等と明久達は別れることにした。
明久達はそのままクライン達とフィールドに
ワシと姉上は町に残るといった具合じゃ
秀「では、また後でのお明久」
明「うん。こっちが終わり次第メッセージを送るよ」
そう言ってワシ等は別れた。
秀「さて、これからどうするかのう姉上?」
先ほど雄二にノルマは終わったとメッセージを飛ばしたところ
『集合時間までは自由行動で構わない。
俺達とムッツリーニの所はまだ終わってないからそっちは自由にしててくれ』
との事じゃったのでワシと姉上は急激に暇になってしまったのじゃ
優「そうね~とりあえずウィンドウショッピングでもしましょうか
どうせする事なんてないしSAOの世界にどんな物があるのか
知っとくのも悪くないでしょ?」
という姉上の発言でウィンドウショッピングをすることにした
値段はどれもお手頃な物ばかりじゃったが
演劇に関係のありそうな物は何もなかったので
ワシは何も買わなかったのじゃが姉上は…
優「ねぇ秀吉?これなんか明久に似合いそうじゃない?」
と言ってワシにネックレスやら指輪、服などを見せては
明久に似合いそうだと何度も繰り返し楽しそうに話てくるのじゃ。
…というかあれは完全に浮かれとるのう
本人は気づいているのいないのか知らんが結構明久に気があるみたいじゃな。
姉上もようやく三次元の男に興味を持ってくれたようで何よりじゃ
リアルではBL本ばかり読み漁っていたので
ちゃんと三次元に興味があるのか不安だったのじゃが
ちゃんと興味があってよかったのじゃ。
優「秀吉?何故かは分からないけど
今アンタの事を全力でオシオキしなきゃいけないような気がしたんだけど
アンタ今余計な事考えなかった?」
と姉上が疑いのまなざしを向けてくる。
全く勘のいい姉じゃな
秀「いや、何も考えておらんかったぞい?
しいて言うんなら明久はちゃんとクライン達にレクチャー出来とるのかと思った位じゃ」
と表情一つ変えずに姉上をやり過ごす。
この世界ではすぐに感情が面に出てくるようになっておるから
ポーカーフェイスは難しいが何とか表情を作るのには成功したようじゃ
優「大丈夫でしょ?明久はかなり強いしアタシ達にもちゃんと教えれたんだから
クラインさん達にも問題なく教えられるでしょ?」
秀「そうだといいんじゃが…何分相手は明久じゃからのう。
心配にもなろうて」
明久のバカは筋金入りのバカじゃからどうしても不安になってしまうのじゃ。
さっきだってクラインが姉上に求婚するかのような話になった時
本人は隠していたつもりじゃろうがワシには嫉妬しているように見えたが
おそらく本人はあの感情が何のか分かっていないんじゃろうがワシには分かる。
あれは嫉妬じゃった。
現実世界での明久からも感じた事のないような嫉妬じゃったな
あの様子からしておそらく姉上が好きなんじゃろうが
本人は気づいていないじゃろうな…
やっぱりバカじゃな明久はちゃんと教えているんじゃろうか?
…不安しかないが今はそん事を考えても仕方ないようじゃな
と姉上と明久に似合いそうな物探しをする事にした。
その姉上はとても楽しそうな顔をしていた。
その間姉上はワシへの折檻はせず終始ご機嫌の様じゃった
…やれやれ明久よ。
早く自分の気持ちに気づいて姉上のご機嫌を常に取っといてほしいのじゃ
そうすればワシへの被害が減るのにと思いながら
明久からの連絡を待って時間を潰していたら
明久からレクチャー終了!というメッセが届いたので
ワシ等は明久と合流するために広場へと向かって歩いて行った。
今回の話の後編では秀吉の視点では明久と優子が心の底では
お互いにどう思っているのかを書いてみました!
今は明久に自覚がない為明久の視点では明久×優子はまだまだ先になるんですが
ちょっとフライングした感じです。
明久が自覚持ってくれたらもっと書きやすいのに…
明久早く自覚持て!!!
まぁ、明久が自覚を持つ時期は作者次第なんですが(笑)
次話もなるべく早く執筆したいと思いますので
しばしお待ち下さい。