OVER DRIVE   作:ディニクティス提督(旧紅椿の芽)

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02 入学させられました

状況を把握しよう。

今日は高校の入学式だ。俺と夏希は公立の陣川高校へ入学した。うん、それはいい。新たな人生の一ページをめくる事ができたんだからな。だが、そこじゃないんだよ、問題は。

俺の席は窓側の日ががっつりと当たる位置だ。ちなみに後ろの方。春の日差しは気持ちがいいからな、眠くなるかもしれん。って、それも大した問題じゃねえ。そう一番の問題は

 

「それではみなさん、改めて入学おめでとう。私が担任の松本美奈です。これから、一年間頑張って行きましょうね」

 

なぜ、異様に担任の胸部の衝撃吸収性装甲がでかいんだ⁉ 男子だけじゃなく、女子まで見入ってるぞ⁉ おかしいだろ、普通に考えてあのサイズは。見てくださいよ先生、鼻血を必死で抑えようとしている男子もいるんですよ。

 

「救世主だ‼ 俺の高校生活に希望が‼」

「これは…………いい」

「羨ましい羨ましい羨ましいう羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましいぃぃぃぃぃぃぃっ‼」

「なんやワレェ‼ その胸についてる塊、そぎおとしたろかァ‼」

 

それを見たこのクラスの連中の反応は様々。見入る者もいれば、ナニカのネタにしようとする者、羨ましがる者、妬む者までいた。特に最後の女子、刃物を出そうとしているぞ…………先生、悪い事言わないから、直ぐにその衝撃吸収性装甲を削ってきてくれ。下手したらあんたが死ぬぞ。

俺は窓の外で風に舞う桜を眺めつつ、このカオスな現実から目を背けた。もう一層の事、スタングレネードを使えば鎮圧できるかなと思った。だが、そんな事をやってみろ。夏希にど突かれて終了だ。

 

「それじゃ、親睦の意味を込めて今日のホームルームは自己紹介と行きましょう」

(うげっ…………マジかよ。何を言ったら良いんだ? わかんねえよ)

 

松本先生のその言葉に俺は、明らかな拒絶を示す。自己紹介? あんまりした事ないし、最後にしたのは小学校の時じゃなかったか? 記憶の底を掘り出そうとしてみるも、何も出てこない。代わりに、過去三年分の戦闘記録が出てくるのは、どうしようもない事だ。

 

「じゃあ、廊下側の席の人から順に」

 

いるかどうかわからないけど、今日だけは神様って奴を信じてもいいかもしれん。他の人が言ったやつを参考にして考えれば何とかなる。俺の思考は直ぐにフル回転し始めようとした。

 

「ーーと思いましたが、丁度窓側の席に座っている人が言いたがっているので、そこから始めましょう」

 

…………前言撤回。神様、やっぱりあんたは信じる事ができねえ。仏を敬えば神の御加護を受けられる、などとよく言ったものだ。これだから、偶像崇拝は好きじゃない。

あ、でも待てよ。もしかすると前の方からという可能性もーー

 

「紅城君、自己紹介をしてください」

 

ぬぅ? これは、俺が呼ばれたのか? 疑問に思った俺は周りを軽く見渡してみると、俺を見つめる人の視線がいっぱい。夏希の奴は苦笑していやがる。

でも、こうなったからには仕方ねえか。俺は自己紹介をするために立ち上がる。

 

「紅城悠助、です」

(む、無理だ、無理‼ なんだ、この視線は⁉ 俺に何を求めているんだ⁉)

 

表面上では平常を装っているが、内心の焦り様は酷いものだ。何をしゃべったらいいのかがよくわかんねえ。

こうなったら、最終手段だ。過去の記憶からヒントをーー

 

『やっぱ近接武器はパイルバンカーに限るよね〜』

 

開発部の連中のセリフは却下‼ こんなもの使えるわけがないだろう、普通に考えて。皆がドン引きするぞ。

 

『ぶちのめしてやるのは、気分がいいぜ‼』

『こう、なんていうのかしら。ショットガンが直撃して吹き飛ぶ敵を見てると、気分がいいわよね』

 

ダメだ‼ 私兵部隊の同僚たちもいろんな意味でダメだった。そんな事言えるか。場の空気が凍りつくぞ。

 

『なにか特技があるのはいい事だ。自慢できるくらい上手くなれ』

『趣味を持つっていい事だよね。たまに息抜きができるから』

 

最後に出てきた親父と夏希の台詞がなんとか糸口になりそうだ。ーー以上、1.2秒の脳内審議。この審議をしている間は、周りを見渡し様子をうかがっていた。

その見渡している時だった。廊下側の席に座っている女子に目が止まった。その女子の髪は蒼色。このクラスにも髪の色が色々いるが、それでも彼女の髪は目立つ。だが、目立つがゆえに俺の記憶の中に色濃く残っている一人の人間に結びつく。

とりあえず、思考の果てに出た答えだけでもなんとか言ってやろう。もう、どうにでもなれ。

 

「えーと、趣味は釣りで、そこそこの腕があります。あと読書も好きで、よく本は読みます。特にトルーパー関連は。という事で、よろしくお願いします」

 

言い切った後の俺は、顔が真っ赤になっていることだろう。真面目に熱い。人前で話すのがただでさえ嫌いだってのに。

だがこんなグダグダな自己紹介にも拍手がくるっていうのは嬉しいものだ。

その後の自己紹介はトントン拍子で進んでいった。やっぱり慣れなんだろうか、皆自己紹介が上手い。俺も場数を踏むしかないか。

 

「神保夏希です。まぁ、何かの縁があって皆と会えたと思うので、一年間よろしくお願いします」

 

夏希、その平常どうりに言えるお前が今ものすごく羨ましい。なんでそんな風に言えるわけ? お前、一種の天才なのか?

夏希はそんな俺の感情を読み取ったのか、こっちに視線を向けて

 

(勝ったよ‼)

 

そう語ってきやがった。ちくしよー。

夏希は席につく。その青緑色の髪を僅かに揺らして座るその姿は少しだけ輝いている様に見えた。何故だ、何故俺が…………‼

それも直ぐにどうでもいいこととなり、自己紹介も残り一人となった。つまり、後ろの席のやつ。そいつは、俺が目に止まったやつだった。

 

「き、霧島ルリアです。よ、よ、よろしくお願いしますっ‼」

 

緊張しているのか、勢いよく頭を下げた彼女は机に頭をぶつける羽目になった。

 

「っ〜〜〜〜‼」

 

頭を抑えて悶えているところをみると、相当な勢いでぶつけたようだ。どのくらい痛いんだろうか。うち(劉ヶ崎重工)の陸戦格闘型[紋華]のブーストナックルで殴られた時くらい痛いのだろうか。それならわかるんだが…………。

 

「それじゃ、自己紹介はこれで終わりですね。では、一時間目の授業を間も無く始めるので、準備していてください」

 

そうとだけ言って、松本先生は退室していった。ドアがしまった瞬間、一気に気が抜ける。自然と体がこわばっていたのか、緊張の糸が切れたのか、どっちでもいいが気が楽になったのは間違いない。

クラスの殆どは席を立ち、会話をしている。どこの中学出身だとか、同じクラスになれたねとか、俺にはあまり関係のないネタで盛り上がっているようだ。

この空気についていけない俺は、机の中から本を出して読み始める。本というか、この間完成したリヴォルヴァーカノンの取り扱い説明書だが。

 

「紅城悠助君だよね?」

 

ふと声をかけられ俺はそっちへと目をやる。そこには一人の男子が。

 

「お前は、確か室戸平次だったな」

 

俺の次に自己紹介した奴だったからよく覚えている。てか、忘れていたらまずいか。

というか、リヴォルヴァーカノンの方も十分見せてはいけない代物なので机の中へ急いで引っ込める。その行動に平次は気づいていないようだった。

 

「うん。その通りだよ。平次って呼んでね」

「そうか。なら、俺も悠助で構わない」

 

こうして互いを名前で呼び合うようになるってのは良いことだろう。少なくとも俺はそう思っている。

だが、会話の糸口を俺は見出せず、平次とどのような会話をしたらいいか迷っていた。そんな時、平次の方から切り出してきた。

 

「ねえ、悠助はトルーパー関連の本を読むって言ってたよね。という事は、そういう事に詳しいの?」

「まぁ、其れなりには、な。何度か乗った事もある」

 

そう答えた瞬間、平次の目が比喩でも何でもなく輝いた。

 

「凄いや‼ トルーパーに乗るって、高い技術が要求されるのに、それに乗れるなんて。僕からしてみれば、悠助って実は意外とトルーパー乗りだったりするんじゃない?」

 

そう平次が言った時、俺の額を一筋の汗が流れた。俺がトルーパー乗りの中でも、さらに戦闘用のAT乗りだと知られるのはまずい。挙げ句の果てに、日本の三大企業の一つである劉ヶ崎重工の私兵であると知られたら…………俺は生きていく立場を失うかもしれない。

俺は「そんな訳あるか」と、適当にはぐらかしピンチを乗り切った。うん、これでいい。

丁度予鈴が鳴り、一時間目の授業が始まった。一時間目はーー数学か。俺は真面目にノートを開いて授業に取り掛かった。

 

 

 

 

 

現在昼休み。

四時間目までの授業を完全に消化し、俺は平次と共に食堂の方にいる。何故かこの高校には学食があったものだからホッとしている。何故か。それは、俺自身がまともな料理を作れないのと、劉ヶ崎重工の連中に任せると何故かゲル化したり霧散したりと大変なのだ。まともに食えるのはレーションか社員食堂の飯くらいだ。

 

「悠助はどれにする?」

「い、いや、目ぼしいのはあるんだがな…………」

 

俺たちは食券販売機の前で悩んでいた。平次はどうやら決まったようだが、俺が決まらないんだ。目ぼしいのはあるんだが。その理由は簡単だ。

 

「何故、牛丼特盛りが無いんだ…………」

 

特盛りがない。これは俺にとって致命的な問題だ。下手すれば死に繋がるかもしれない。

ATに乗ってると体力の消費がシャレにならないので、自然と食う量も増えていったんだが、気がついた時には特盛りの白米を余裕で食い切るほどまでになっていた。

つまり、量が足りないのだ。圧倒的に燃費の悪すぎるこの体を維持するカロリーが、一つじゃ足りない。ならば、どうするべきか。

 

「よし、牛丼大盛り二つにしておこう。安いし」

「何か量がおかしいよ⁉ 大盛り二つなんて頼む人、普通いる⁉」

「普通の大盛りで俺を満足できると思うなよ。明らかに足りねえ。一時間もつかわからない」

「…………悠助って、次元が吹き飛んでたりする?」

 

平次が何か言ってるが関係ない。俺にとっては、死活問題なんだ。腹減りすぎて敵さんのレーションパクって食った事がある。逆を言えば、貧困地域の人に食糧を配ったこともある。食う事に関しては富裕層も貧困地域も関係ないからな。

 

「牛丼大盛り二つ、お願いします」

「きつねうどん一つ」

 

カウンターに食券を出す。すると恰幅の良さそうなおばちゃんが出てきた。

 

「はいよ、牛大二つにきつね一つ、お待ち」

 

早い⁉ 注文してから一分程度で用意したぞ‼ 確かに、学食には人がたくさん集まるからあまり時間をかけていられないのは理解できる。だが、いくらなんでもあの速度は無理だ。作り置きっていうことも考えてはみたものの、湯気が出ていたもんだからそれもない。という事は…………やるな、この学食。

 

「それじゃ、席はどうする? あまり空いてそうには見えないけど…………」

「奥の方のテーブルが空いている。そこなら問題ないだろう」

 

ちょうど窓側のところが空いていた。広さとしても問題はない。それぞれの飯を受け取り、その席へ向かった。

 

「悠助って、目がいいんだね」

「ちょっと野暮用でやばかった時があったからな。それからは周囲に気を配るようにしていたから、それのおかげさ」

 

ああ。あれは洒落抜きで死にかけた。歩兵搭乗型戦機を解除した直後に、敵兵がアンチマテリアルライフルを撃ってきた。なんとか紙一重で回避できたが、それからというもの極端に周りが見えるようになってきた。ちょっとした殺気でも感じ取れる、俺の技能だ。

 

「野暮用って?」

「まず、その事はいいだろ。今は飯だ、飯。早く食わねえと、折角の物が冷めちまう」

「そうだね。それじゃ、いただきます」

 

いただきます、と合掌した後、俺は牛丼を一気にかっ込む。うむ、美味いな。若干濃いめの味付けにしてあるのだろう、俺の舌には最適な味だ。あと、塩分もそこそこありそうだ。いささか量が足りないのが、惜しいところだ。

気がついたら、一つ目の丼が空っぽになっていた。もう一つの丼に手をかけようとした時、平次の方をちらっと見たが、あまり減っているような感じがしない。少食か、こいつ?

 

「おい、平次。箸が進んでないようだが、食欲でもないのか?」

「違うからね⁉ どう考えても、悠助が食べるスピード、普通じゃないよ‼ なに、掃除機、掃除機なの⁉」

「あれ、普通じゃないのか?」

「…………どんどん、常識が破壊されているよ」

 

まぁ、体調不良ではなさそうだからいいか。それを確認し、俺は二杯目に手を掛けた。ただ、味が一緒というのは少し困る。備え付けの七味唐辛子をかけ、辛味を追加してやった。これで、味覚が上手く刺激されるだろう。

 

「あ、悠助。それと、室戸君もここにいたんだ」

「おう、夏希か。どうした、一体」

「いやぁ、来て見たら凄い人でさ、席なかったんだよ。ちょうど二人分空いてたから、ここに来たってわけ」

「なるほどね。別に構わないよ、悠助も問題ないでしょ」

 

平次、そこで俺に振ってくるか、普通。

 

「俺も構わないが…………おい後ろにいる奴、隠れてないで出て来い」

 

ビクッ、という効果音が最適な雰囲気で、びくびくしながら夏希の後ろから出てきた女子。蒼色の髪を肩口の近くくらいまで伸ばした、その姿。朝、自己紹介の時に見つけた、まだ忘れてはいない。

 

「ひ、久しぶり、悠助」

「ああ、三年振りだな、ルリア」

 

霧島ルリア。俺の幼馴染だ。いつも、びくびくしていた奴だから、忘れちゃいねえ。それに、よく俺について来たからな。

三年前に別れた時から比べて、こいつも成長していた。昔は夏希に身長で負けていたが、今も負けている。ちなみに夏希の身長は158cmだ。あと、その、なんだ…………母性の塊もそこそこ成長していたな。

 

「とりあえず、座って飯食え。折角の物が、冷めちまうぞ」

「あ、そうだった。ルリア、早いとこ食べていくよ」

「う、うん…………いただきます」

 

夏希とルリアは席に座り飯を食い始めた。というかやっぱ、女子って食う量少ないよな。明らかにガス欠起こしそうなくらいしか食ってないのに…………

 

「悠助、一言いうけど、悠助と同じくらい食べられるの、女子ではそうそういないからね」

「そ、そんなに、食べるのは無理だよ…………太っちゃうし…………」

 

む? そうなのか。夏希に言われた事は、割とすんなりと理解できた。確かに、女子はそんなに食わなくても問題はなさそうだしな。第一、夏希はオペレータだったからエネルギーはあまり必要としないだろう。

だが、ルリアが言った言葉、最後まで聞き取れなかった。何が言いたかったんだ、あいつは。

 

「そういえば、悠助」

「ああ? どうした?」

 

ちょうど二杯目を食い終わったところに、平次が話しかけて来た。なんだ、一体。

 

「この高校って、競技用搭乗型戦機を取り扱っている部活があるんだって。放課後、見学しに行ってみない?」

「ほう、そんな部活があるのか。どうせ暇だし、行ってみるか」

「え、なに。私もその部活行ってみたい。一緒行こう、ルリア」

「わ、私も⁉ 別に、私はいいけど」

 

結構、大所帯になりそうだな、と内心思いながら、食後の茶を飲む。ジジくさいとかとか言うなよ、俺の慣習みたいな物になっているんだから。これがないと落ち着かないんだよ。

 

「とりあえず、全員行くって事でいいな?」

「「「うん‼」」」

「おし、決まったらいいんだが…………ルリア」

「な、何かな?」

「早く食い終わせ。お前以外は食い終わった上に、昼休みもあと十分しかないからな」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉」

 

ルリアは、俺が告げた事実に驚いている。つーか、気づけよ。お前以外はもう飯のお時間は終わったんだ。後は、呑気に定食食ってるお前だけなんだよ。

 

「という事で、俺は先に教室に行っているからな。早く来いよ」

「僕も準備があるから、もう行くね」

「じゃ、ルリア。遅れないでね」

 

俺たちは三者三様に言葉を告げる。それが最終的なダメージになったのか、ルリアは次第に目を潤ませ

 

「悠助のバカ‼ 度外道‼ 鬼畜‼」

 

思いっきり吠えて来た。って、俺だけかよ‼

ルリアの叫びを一旦無視して先に教室へ戻った。その途中、平次が「ちょ、ちょっとお通じが…………」と言い出し、トイレへ駆け込んだ為、俺と夏希とで並んで歩いている。不意に夏希が俺に話しかけて来た。

 

「ねえ、悠助」

「どうした?」

「今、嬉しい? 三年振りに再会して」

 

突然、そんな事を聞いて来た。俺はその問いにすぐに答えた。

 

「ああ、嬉しいさ。こんなところに来るとも思っていなかったからな。戦場にいたら、もう会えなかったかもしれない。それだから、こうして会えて嬉しいんだ」

 

素直にそう答えた。

いつ死ぬかもしれない戦場。俺はその場を離れ、こうして学校というところにいる。そうして、仮の平和の中で、かつての幼馴染と再会した。

もしかすると、親父はこの事を知って俺を戦場から切り離したのかもしれない。もし、そうだったのなら、俺はまた親父に恩を返さなければならない。いつも世話になってばっかりだ。たまには、親孝行ってものをしてみたいものだ。

 

「そう…………私も、久々に懐かしい顔と会えて良かったよ」

 

そう言う夏希の顔は、少しにこやかな笑みを浮かべていた。俺は「そうか」とだけ言って、また歩みを進めた。

突然、予鈴がなる。まずい、授業五分前だ。

 

「夏希‼ 走るぞ‼」

「言われなくても‼」

 

その後、どうしようもない、教室までのタイムアタックが始まった。

俺と夏希は授業に間に合ったが、お通じで悩んでいた平次と飯を食うのが遅かったルリアは、間に合う事ができず、入学初日から説教される羽目となった。…………なんか、すまん。

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