ラブライブ!~歴史の阻止~   作:夜櫻

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咲ちゃんの設定を変えます
高校1年生から中学3年に変更したいと思います



第37話 魔法が消える日

~???~

薄暗い場所で一人の男が玉座に座っていた

そして、その男の目の前にメデューサがひれ伏している

「何?レギオンが脱獄した?!」

メデューサ「はい、何者かがレギオンを封じていた鎖を破りました」

「………」

メデューサ「すぐに追っ手を出して排除しますか?」

「いや、その必要は無い」

メデューサ「はい?どういうことですか?」

「レギオンの能力は人間のアンダーワールドに侵入できる…その能力を使い、ウィザードのアンダーワールドに侵入出来れば、奴は魔法が使えなくなる」

 

~美晴の家~

美晴視点

ラブライブ!予選突破から3日経った

俺は朝早く起き、朝食を作っている

海末「おはようございます」

咲「おはよう、兄さん」

美晴「おはよう、咲、海末」

朝食を作っていると咲と海末がリビングに顔を出した

そして、朝食を作り終わり、机の上に並べた

美晴・咲・海末「いただきます」

テレビ『次のニュースです、住宅地周辺の川の近くで20代の女性が意識不明の状態で発見されました』

海末「最近多いですよね」

咲「はい、早く原因が分かればいいんですけど」

そうココ最近、多くの人が意識不明の状態で発見される事件が多く続いている

美晴「咲、学校に行く時気をつけろよ」

咲「うん、でも兄さんと海末さんも気をつけてね」

分かってるよと俺は頷く

美晴・海末・咲「ごちそうさまでした」

美晴「ほんじゃま、行きますか」

そう言い、俺達は家を出た

~音ノ木坂学院・部室~

いきなり時は飛び、放課後俺達は部室に帰ってきた……んだけど

千歌「それてですね~…」

穂乃果「そうなんだー!」

美晴「……なぜいる」

部室に行くと穂乃果とAqoursがいた

士「高坂、どういうことだ?」

穂乃果「千歌ちゃん達が今からそっち行っていい?って言うからOKしたの!」

美晴「OKしたの!じゃねーよ!お前生徒会にも来ないで何やってるんだ!」

穂乃果「……あ」

ダイヤ「穂乃果さん……」

俺が生徒会に来ないことに怒るとダイヤさんが呆れた

海末「穂乃果はほっとくとして、そちらはどうでしたか?予選は」

曜「それがね私達も突破したの!」

美晴「確か昨日やったんだけ?」

梨子「うん、大変だったよ」

穂乃果を置いてけぼりにして、μ'sメンバー皆Aqoursと話している

渡「果南さん、合宿が終わってから怪我は大丈夫ですか?」

果南「えぇ、大丈夫よ」

渡「そうですか、それは良かったです」

士「これでいいのか?」

花丸「これでいいずら…これが夜の秋葉原…」

士「気に入ってくれてよかった」

穂乃果「もぉー!私を置いてけぼりにしないでー!」

美晴「うるさいぞ、穂乃果」

穂乃果「むぅー…!そうだ!今日皆で美晴くんの家行こ」

美晴「……………は?」

μ's+Aqours「ええーーーー!?」

美晴「お前俺の家をなんだと思ってる…20人も入んねーよ、それに咲だっているんだから」

絵里「え?咲なら亜里沙と一緒に雪穂の家に泊まりに行くって言ってたわよ」

美晴「え!?俺聞いてないし、承諾してないんだけど!?」

海末「それなら私がしました」

お前かーー!

美晴「はぁ…皆まだ話してる?話してるなら先に帰るぞ」

鞠莉「えー…なんでよ」

美晴「俺の家に来るんだろう?掃除しとかないといけないからな」

花陽・曜「なら、私も一緒に「帰ります」「帰るよ」

美晴「……はい?」

花陽「曜ちゃん?どうしたの?帰るって言っても家は遠いでしょ?」

曜「美晴君が帰って掃除するって言ってたから、手伝おうと思っただけだよ?」

花陽と曜が喧嘩?をし始め、2人を除くメンバーは美晴も大変だなという同情と哀れみの目を向けていた

美晴「わかったわかった、じゃあ2人共掃除を手伝ってくれ」

花陽「…美晴くんが言うなら……」

俺がそう言うと渋々承諾してくれた

 

~帰宅路~

美晴「……………」

曜「美晴くん?どうしたの?」

音ノ木坂学院から出て、帰宅を辿っていると俺は考え事をしていた、それを心配して曜ちゃんが顔を覗き込んできた

美晴「…ゆぇ?なんでもないよ、ただ考え事をね」

俺が今考えていたこと……それは合宿のときのシマリスが何故魔法石を持っていたかという事

そんな事を再び考えていると

「きゃーーーーーー!」

美晴・曜・花陽「!?」

突如女の人ノ叫び声が聞こえ、俺達は顔を見合い、頷き走り出した

 

~住宅街~

「美しい…刻みがいがある」

俺たちが現場に着くと怪人が女の人を襲っていた

美晴「やめろ!はぁ!」

「ぐっ……」

花陽「大丈夫ですか?」

曜「こっちに!」

曜ちゃんと花陽が女の人の手を引き、安全な場所に避難させた

美晴「お前…ファントムか?」

レギオン「我が名はレギオン…美しい者の心を刻む為に生きているファントムだ」

美晴「美しい者の心?」

レギオン 「あぁ、お前のように人を助けたその美しい心を切り込むのがな!」

そう言いレギオンは薙刀を俺に向けて攻撃してきた

美晴「あぶね!」

『ドライバーON!プリーズ!』

『シャバドゥビタッチヘンシーン』

美晴「変身!」

『フレイム!プリーズ!』

『ヒーヒー!ヒーヒーヒー!』

俺はウィザードに変身した

ウィザード「さあ、ショータイムだ!」

レギオン「お前がウィザードか…エキサイティング!」

ウィザード「はぁ!ふっ!はぁ!おらぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!はぁー!」

ウィザード「うわぁ!…だったらこいつで!」

『シャバドゥビタッチヘンシーン!』

『ランド!ドラゴン!』

『ダン、デン、ドン、ズッドッゴーン!ダン、デン、ドッゴーン!』

ウィザードはランドドラゴンスタイルに変化した

ウィザードLD「はぁ!ふっ!はぁ!でゃあ!」

レギオン「ふん!実に素晴らしい!はぁー!」

ウィザードLD「うわぁ!…こいつ……!」

レギオンが薙刀で切りつけるとウィザードはふっとび地面に転がってしまう

ウィザードLD「だったら…こいつで!」

『セットアップ!スタート!』

『フレイムドラゴン!ウォータードラゴン!ハリケーンドラゴン!』

『ファイナルタイム!』

ウィザードFD「はぁ!ふっ!はあ!」

ウィザードWD「はぁ!おらぁ!はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!ふっ!はぁー!」

ウィザードHD「うっ…はぁ!とりやぁ!」

ウィザードLD「はぁ!おらぁー!」

レギオン「無駄だ!はぁー!」

ウィザード『うわぁー!』

レギオンの攻撃で分身が消えた

ウィザード「うっ…がはぁ…」

レギオン「では、お前の心を刻ましてもらう……ふん!」

ウィザード「うわぁ!」

レギオンが薙刀を でウィザードに切り付けると切込みのようなものがウィザードの前に現れ、レギオンはウィザードの切込みに入ってった

 

~氷海美晴・アンダーワールド~

ドラゴン「誰だ!」

レギオン「お前がこいつの世界か…刻ましてもらう」

レギオンがそう言うとウィザードラゴンは美晴の姿になった

美晴D「美晴の中でそんなことはさせぬ!」

そう言い、ウィザードラゴンはとあるウォッチを取りだした

『ビースト!』

そうビーストライドウォッチだ、それを取り出し、起動した

美晴D「変~身!」

『セットオープン!』

『L・I・O・N!ライオン!』

そして、ウィザードラゴンは仮面ライダービーストに変身した

ビースト「はぁ!おらぁ!はぁ!」

レギオン「ふん!はぁ!…自分のなかまの為に戦う…実にエキサイティング!」

ビースト「うるせぇ!」

「ファルコ!」

「ファ、ファ、ファルコ!」

ビーストF「はぁ!ふっ!はぁ!おらぁ!」

レギオン「無駄だ!ふん!はぁー!」

ビースト「うわぁ!」

レギオン「トドメだ!はぁーーー…はぁ!」

レギオンの薙刀に力が溜まるとビーストを切り付けた

ビースト「うわああ!」

そのままビーストは爆散した

パリンっ!

ビーストライドウォッチも割れていってしまった

 

~現実世界~

レギオン「ふぅ~…かなりいい戦いだった」

レギオンは現実世界に戻り、そのまま去った

花陽も曜は美晴に近づいた

パリンっ!

美晴「うわああぁぁぉ!」

近づいた瞬間、ウィザードドライバーが砕け散り、美晴が苦しみ始めた

花陽「美晴君!大丈夫!?」

曜「美晴君!」

美晴「曜ちゃん……花陽…ドラゴンが…俺の…魔力…が…消え…た…」

そう言い、美晴は倒れた

 

次回仮面ライダーウィザード

「魔力が消えてる……!」

「美晴君のせいじゃないよ!」

「皆ー!」

「俺は諦めない……命ある限り…みんなを守る!」

次回第38話 無限の命

『一人で抱えないで…何も出来ないけど私達も頼って』




どうでしょう?レギオンが出てきましたね!ドラゴンがビーストとして戦ったのはちょっと無理矢理だったかな?
では次回で会いましょう!

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