IS〜目がいいのが取り柄の少年の物語〜   作:アシモフ

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今回は短いです
杉坂君VSオルコットの試合を見ていた先生達の話から、一夏君といざ戦おうというところまでです

では、どうぞ


8話

サイド一夏

 

「すげえ…」

 

陽人の試合を見て出た言葉はそれだけだった

 

一方的に攻撃されてはいるが、それでもオルコットの攻撃を全て避けている

 

 

 

ーーーーー動かずに

 

 

あんなのは俺には出来ない…多分千冬姉でも

 

 

「本当にすごいですね、杉坂君…」

 

山田先生が言う

それに続けて千冬姉も言う

 

「あいつ…あそこまで強かったのか…」

 

やはり、誰から見ても陽人は凄いみたいだ

 

…これからあいつと戦うのか…

 

「…終わったな」

 

試合を見ていた千冬姉が言う

だが、さっきと変わった所は無い

オルコットが撃ち陽人が避ける

 

 

「何でだーーーですか、ちふーーー織斑先生」

所々睨まれて、めちゃくちゃ怖かった…

 

 

「…杉坂が単一仕様を使っている。あいつの単一仕様の能力は知っているからな…もう負けは無い。それに…見ろ」

 

試合を見てみると、陽人が剣を抜きオルコットに急接近していた

 

「もうこうなったら勝ち目が無い。相手に攻撃が当たらない、しかし相手の攻撃は当たる…織斑、お前はどうやってこの条件で勝つ?」

 

「そ、そんなのーー」

 

勝ち目が無いじゃないか

そう言おうとして気づいた

それはまさしく、この試合だ

 

「そうだ。分かったか?…織斑、ちゃんと準備しておけよ」

 

あぁ、そういえば次俺あいつと戦うんだ

 

…勝てる気しねぇ…

 

 

サイドOUT

 

 

サイド陽人

 

さて、次は一夏だ

 

俺はダメージを受けて無いので、そのままアリーナで待つ

 

「悪りぃ、待たせたな」

 

…来たっぽいな

 

「おう…じゃあやるか」

 

「おし…手加減したりすんなよ?」

 

「流石にそこまで失礼な奴では無いんでね。本気でやるよ」

 

俺の言葉を聞いて安心したのか、笑みを見せる一夏

 

 

 

 

 

…それを女子にやってたら絶対惚れられてたぞ

 

「なぁ…陽人…一つ聞いていいか?」

突然一夏から声をかけられる

 

「どうした?答えられる程度なら答えてやろう」

 

「じゃあ……お前は、何でそんなに強いんだ?」

 

 

 

「…ぷっ…あはははは!!」

俺はその言葉を聞いて思わず笑ってしまった

 

 

だって、そうだろう?

 

 

俺は一夏の方がよっぽど強く見える

 

 

けれど、当の一夏は、俺にどうしてそんなに強いのかと聞いてくる

 

なんだこれ

 

 

「真面目に聞いてんだぞ…」

 

少し膨れている一夏

 

「いやぁ、悪い悪い…俺は強くなんかないよ。俺より一夏の方がよっぽど強いしな」

 

 

「…よくわかんねえな…」

 

「それでいいよ…今は…」

 

 

「じゃあ…やるか」

 

そう言って武器ーー雪片を出す一夏

俺も銃と剣、両方出す

 

…一夏…お前は俺なんかより強い

だから、俺なんか目指すなよ?

 

《始めて下さい》

 

その言葉と同時に、俺と一夏は衝突した




今回は7.5話だと思って下さいm(__)m
何か間違いがあったら教えてください(^ω^)

お読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
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