最近暑さにより体調が悪いですが書くには至ったので書きます。
趣味の範囲内ですからね。
「いわなだれ!」
「ドラゴンアローで破壊して!」
まずは仕掛けて来たのは魔理沙さん。ジャラランガにいわなだれの指示を出すとジャラランガは地面を思い切り叩きつけ、空中に無数の岩を浮ばせる。そしてその岩を雨のように降らしていく。ドラパルトは自身に向かってくる岩に向かってドラメシヤを発射。
勢いよく発射したドラメシヤは岩をあっという間に粉砕していく。粉砕した際に巻き上がった砂埃が若干視界を見えなくさせる中、魔理沙さんは再度声を張り上げる。
「スケイルノイズ!」
「りゅうのはどう!」
身体を思い切り震わせ振動を発生させるとそのまま音波をドラパルトに向かって打ち込んでいく。私はドラパルトにりゅうのはどうを指示。ドラパルトの口から放たれた波動と音波が火花を散らしながら衝突。そして大爆発を起こす。空中に少し吹き飛ばされたドラパルトに戻ったドラメシヤを見て私は…
「ドラパルト、ロックオン!」
「この煙でどう狙いを定める!ジャラランガ、ドラゴンクロー!地面の煙を増やしてやれ!」
「あーっと!魔理沙選手砂埃を増やしに行きました!どう言う意図があるのでしょうか!?」
巻き上がった砂埃のせいで目で必死に追うドラパルトの狙いが定まらない。魔理沙さんはこれにニヤリとした笑みを浮かべる中さらに攻めかかる。
「狙いを定められるなよ!ジャラランガ、いわなだれ!」
「行くしかない…!ドラパルト、りゅうのはどう!」
何も見えない地面から聞こえる叩きつけるような音。煙を巻き上げながら空中に舞い上がった岩達がドラパルトに降り注ぐ中、賭けに出たのは私。ドラパルトはグッと表情を引き締めると爆煙が広がる中の場所一直線に波動を打ち込む。
ドラパルトに巨大な岩一つが命中し、そのまま地面に叩きつけられそうになったがドラパルトの視界の先に映るジャラランガも少しよろめいており、煙で気づかなかったがダメージを負っているようだ。
「お互いに命中!一本入りました!」
「こんな物…!ジャラランガ、ドラゴンクロー!」
「ドラゴンアロー!」
ジャラランガは爪を光らせるとそのまま地面が抉れそうなくらいに強く蹴り出し、ドラパルトに迫っていく。ドラパルトは目の前のジャラランガに向けて2体のドラメシヤを発射。一体がジャラランガの勢いをとめ、もう一体が腹部に直撃しジャラランガを吹き飛ばす。
踏みとどまるジャラランガに悔しさを見せた魔理沙さんは歯を食いしばりながら…
「スケイルノイズ!」
「りゅうのはどう!」
身体を叩きつけそのまま震わせると音波を発射。ドラパルトも放たれたおんはに合わせて口から波動を発射。波動と音波が再度火花を立てながらぶつかり合う中で大爆発を巻き起こす。再びフィールドに煙が広がる中、魔理沙さんはその中でも声を張り上げる。
「ジャラランガ、ドラゴンクロー!」
「視界が不安定の中で攻撃を選んだッ!?」
「来るよドラパルト!ドラゴンアロー!」
煙を巻き上げながら聞こえて来た確かな足音。それに合わせてドラパルトは表情を引き締め、前方に向かって身構えると煙を掻き分けて現れたジャラランガの姿。ドラパルトは戻って来たドラメシヤ達を発射。一体はジャラランガの左肩に当たったがもう一体は思い切り殴られそのままドラパルトを殴り飛ばす。
ある程度で踏ん張ったドラパルトは再度ジャラランガを見据えたが、踏ん張ったドラパルトを見届けもう一度声を張り上げようとしたジャラランガは受けた抜群のダメージが効いたのか。そのまま力無くドラパルトの視界で前屈みに倒れた。
「っ!」
「実況するスキすらないとんでもない試合!ジャラランガが倒れたッ!」
「ジャラランガ戦闘不能!ドラパルトの勝ち!」
「まだ行ける?ドラパルト!」
「グオ!」
一息付く暇も全くなかった。息を止めないとこの攻防についていく事は出来ない。私は大きく一息を吐きながら拳を握りしめた魔理沙さんの方を見つめる。ジャラランガを何とか倒したとはいえドラパルトも中々のダメージを負っている。油断するわけには行かない…!
「いくぞ…ヌメルゴン!」
「魔理沙選手2体目はヌメルゴン!さすがドラゴンパーティ!出てくるポケモンもトップクラスです!」
「まずはコイツに退場願う…!ヌメルゴン、りゅうのはどう!」
「ドラパルト、りゅうのはどう!」
ジャラランガを戻し出して来たヌメルゴン。魔理沙さんはこちらに余裕を与える気がないらしく、すぐに指示を出す。ヌメルゴンの口から吐かれた波動とドラパルトから吐かれた波動が衝突。ただ先程のダメージで少し痛がる素振りを見せたドラパルト。
衝突していた波動のぶつけ合いが押し切られてしまい、ドラパルトにりゅうのはどうが命中。私が歯を食いしばる。ドラパルトは平気そうにしていたがそのまま地面に倒れ込んだ。
「ドラパルト!」
「ドラパルト、戦闘不能!ヌメルゴンの勝ち!」
「ただで有利にはさせない!魔理沙選手の意地がドラパルトから勝利をもぎ取った!」
「お疲れ様ドラパルト…後は任せて。いくよイーブィ!」
ドラパルトに労いを入れた私が次に繰り出したのはエースのイーブィ。モスノウやウッウという選択肢もあったかもしれないが、そもそもがドラゴンタイプしかいないパーティ。有利である所から選択して行った方がいい。
「蓮子選手ここでイーブィを選択しました!この選択がどう響くか!」
「誰が相手だと関係ない…!ヌメルゴン!あまごい!」
「行くよイーブィ!ほしがる!」
ヌメルゴンが天に向かって声を張り上げると雨雲が出来上がり、雨が降りつける。そんな最中地面を力強く蹴り出したイーブィはヌメルゴンの目の前に迫るとそのまま腹部に突進し、ヌメルゴンを吹き飛ばした。ある程度で地面を抉りながら踏ん張ったヌメルゴンに対し…
「かみなり!」
「イーブィ、びりびりエレキ!」
「電気技に対して電気技!?どう言う事でしょうか!?」
空中からヌメルゴンが声を張り上げ雨雲から雷を落とす中、イーブィは身体に電気を溜め込んでいく。それをバリアのようにして自分の周りに放出すると、ぶつかり合った雷が火花を散らし大爆発を巻き起こす。その大爆発は雨雲さえも振り払ってしまった。
「雨のフィールドを晴れにしてしまった!?」
「味な真似をしてくる…!」
「大丈夫!?イーブィ!」
「ブイ!」
一かバチかの賭けだった。雷同士をぶつければ爆発するんじゃないかと思ったが天候まで変えてしまうとは考えていなかった。当然ダメージをかき消せている訳ではない。大きな雷の一撃を喰らった分のダメージは確かに残っている。
「りゅうのはどう!」
「きらきらストーム!」
ヌメルゴンから放たれる波動の直撃を覚悟だ。イーブィが空に雄叫びを上げ、そして空に魔法陣を作り上げたその時。ヌメルゴンのりゅうのはどうがイーブィに命中した。少しの爆煙と共にふらつくイーブィ。そしてそんなイーブィに気を取られていると、空中から巨大な星がヌメルゴンに降りかかる。
魔理沙さんは驚きはしたが指示は出していない。そのままヌメルゴンにも巨大な星が命中し大爆発を巻き起こした。耐え切ったヌメルゴンとイーブィが煙明けから睨み合っていたが、そのまま2体同時に倒れ込んだ。
「イーブィ!」
「イーブィ、ヌメルゴン!共に戦闘不能!ダブルノックアウト!」
「まさかのダブルノックアウト!開始数分にして両者2体を失う事になります!」
息を吐く間も本当にない。手汗びしゃびしゃだ。私はイーブィを労うと次はモスノウをフィールドに。魔理沙さんはドラパルト。観客達がざわめき出す中3体目の戦いが始まろうとしていた…
見てくださりありがとうございます。
次回も楽しみにください。では^_^