やはり俺のパートナーは・・・   作:バネア☆

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大変お待たせしました。
文章構成が頭の中で上手く纏まらず苦労しました。

3期のいろはが可愛くて、
この物語のいろはの可愛さを
八幡の妻という可愛さを出せるかと
自問自答しながら書き上げました


第二十七話 GW旅行 ~その3~

「んん・・・」

 

いつもと違う寝床の感触、そして下半身の覆っている快感ー

 

(そうだ、旅館に泊まっていろはと繋がったまま寝てしまったんだっけ)

(当のいろはは、いつもと同じように・・・いやそれ以上に満足げな寝顔を見せているな)

(普段と違う状況下でのまぐわいが余程嬉しかったのかねぇ)

 

(まだ6時にもなってないか・・・、もうひと眠りするか)

 

 

__________________________________________

 

 

「ふぁ・・・もう朝なんだ・・」

 

(心地よい疲れでよく寝れたし、わたしのおなかにまだ八幡君のがある)

(果てた後、そのまま寝ちゃってたんだ、お互い)

(今はまだ新婚生活楽しんでいたいから、ピル飲んでるけどいずれは・・・)

 

 

 

(ブーッ、ブーッ)

スマホの目覚まし音が鳴って八幡君が起きだした。

 

「おはようさん、先に起きていたのか」

 

「ええ、おはようございます。八幡君」

 

「わり、まだ繋がったままだわ。抜くからちょっと待ってくれ」

 

 

_________________________________________

 

 

「それ・・・固いままですね」

 

「そりゃ、20代半ばで朝から萎れてたら問題ありだろうよ?」

 

「・・・静めておきましょうか?」

 

「朝飯も7時過ぎに運ばれて来るから遠慮しとく」

 

「えー」

 

「汗だくだし、温泉に浸かりに行くよ」

 

「むー分かりましたよ」

 

「そんなに不満げなら家に帰ったらでいいか?」(耳ボソ)

 

「・・・もう!//」

 

 

背中を叩かれてしまうがこのやりとりが心地よい

 

 

入浴後、運ばれてきた朝食『和食膳』

秋刀魚やシラス、イクラ等。ヘルシーなメニューに舌鼓を打ち

 

食後ゆったりと準備を整え、830には宿を後にした

 

 

~袋田の滝~

 

「日本三大名瀑の一つ、確かにこれは圧倒されるのも頷けるわけだ」

 

「入館料と共に貰ったパンプには、

『西行法師がこの地を訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない』

と絶賛したことからとも伝えられています。』ですって」

 

「3つのデッキから見る滝の全貌も一見の価値あるわ、こりゃ」

 

「相当金掛けたんでしょうね~。観光の名所だけに」

 

「私的にはなんでこんなものが?ってのはあったがな」

 

「?何がです?」

 

「トンネルの途中にあった『「恋人の聖地」モニュメント』

オシドリをモチーフにしたアレな」

 

「あー確かにありましたね」

 

「平成27年に恋人の聖地認定されたらしいが、あまり有名とは言い難いと思ってな」

 

「・・・ロマンがないなぁ」

 

「いや有名どころを考えるとだな、『幸福駅』位しかぱっと思い浮かばないんだよ」

 

「『幸福駅』?そんな駅何処にありましたっけ?」

 

「北海道にある廃線になった駅だな。今でも駅舎は残ってるらしいぞ」

 

「名前からしてあやかれそうですねー。北海道かぁ・・・」

 

「え、いつかは行きたいとか言い出す気か?」

 

「むしろ言わない方がおかしくありませんかー?」

 

「・・・そうだよな、お前さんはそういう女だったよ」

 

「分かってるぅ~」

 

そう言うやいなや、ギュッと腕に抱き着いてくる

 

「いろはさんや、歩き辛いんですけど?」

 

「いいじゃないですか、恋人の聖地を謳ってる場所なんですから

こんなことをするのもわたしたちだけじゃない筈ですよ?」

 

(コイツは何時だって強かだな。まぁそれに救われてきたのも幾度も

あったし、結婚に至れたのもそうだし、今後もそうなんだろうな・・・)

 

「はいはい分かりましたよ、奥さん。

人が多くなって来たのでそろそろ移動しますよ」

 

「むぅ、もうちょっと余韻に浸っていたいのに、この旦那様は・・・」

 

 

日帰り温泉の一つである入浴時間の10時に迫っていたので

滝を後にし、移動中の最中

 

「そう言えば、日本三大名瀑って他に何があるんでしたっけ?」

 

「身近なとこでは日光の華厳の滝だな。もう一つは熊野の那智の滝か」

 

「そういえば東武鉄道の特急スペーシアって『けごん』と『きぬ』でしたよね?」

 

「ああ、おそらくは滝の名前と地名にあやかってるんだろう」

 

「小・中学生の修学旅行でも日光には縁がなかったんですよねー」

 

「あそこは世界文化遺産に登録されてる日光東照宮がある

外国からの観光客も多いし、受け入れも大変なんだろうさ」

 

「だったら、プライベートで行く分なら問題ないですよね?」

 

「どんだけねだるのよ、この子は・・・・」

 

「わたし、スペーシアの個室一度乗ってみたいんです!いいですよねー?」

 

「ま、そのうちにな・・・そのうち。旅行ばかりしてたら、生活がひっ迫しちゃうでしょうが」

 

「そこは現実的なんですよね・・・」

 

「これから、どれだけ長い時を一緒に暮らすと思ってんだ?

生き急いだって仕方ないだろ?一つ一つ、楽しんでいけばいいさ」

 

「むふふ~、さしあたっては〇〇の宿 〇〇〇〇の温泉を楽しみましょうか!」

 

「あいよ、奥さん。仰せのままに」

 

腕に抱き着いたままかと思いきや、それをほどき手を引っ張って先導する

愛妻いろはに苦笑しつつ俺はそう応えるのだった

 

 

         ~〇〇の宿 〇〇〇〇~

 

 

10時をちょっと回った時分に到着し、入浴料を払い館内の案内図を見てみると

 

「あ、ここ昼食食べれますね♪」

 

「次の所、昼食は食べれないんだよな、駅近くの食事処にしようかと思ってるけど」

 

「ならここにしましょう!食事が11時からなら開店と同時に入れば時間ロスもないでしょうし」

 

「そうか?まぁ発車の時間が14時前後だから余裕があると言えばそうだが」

 

「じゃ決まりですねー。上がったら無料休憩室ってとこで合流しましょ」

 

「おう、また後でな」

 

 

_____________________________________

 

ここの温泉は檜内風呂、露天風呂の2つが楽しめる仕様になっていた。

 

効能は 経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期疲労回復・健康増進

 

・・・万能ということなのだろう。腰痛も収まりつつある事だし、ゆったりと浸かる事30分。

 

無料休憩室で涼み、11時までお土産屋を見て時間を潰すことにした

 

 

「ほーんーここ一帯ってりんごの産地だったんだ」

 

「女将の自家製レシピでリピーター続出・・と」

 

「アップルパイって作った事ある?」

 

「いえ、これはやった事ないですね・・・」

 

「どうやらダイニングの昼食でも同じものが食べれますね」

 

「ん、まだそこまでお腹空いてないからそっちでいいか」

 

 

 

ダイニングルームにて「数量限定 手作りアップルパイ&ドリンクセット600円」としてメニュー

としてあり2人してそれを注文することに

 

甘味の酸味が黄金比率でマッチングした味わいを気に入りってしまい、

お土産に4つ買ってしまったことを明記しておく

 

 

      ~2つ目の日帰り温泉旅館へ移動中~

 

「いやー絶品でしたね、アップルパイ♪」

 

「サクサクの生地にりんごの甘味と酸味が絶妙に合ってたからな」

 

「おうちでも冷やして食べましょうねー」

 

「そうだな」

 

 

歩く事15分 〇い〇〇〇〇 に到着した

 

 

「ここの渓流露天風呂は12時までしか入れないからちょっと短めだな」

 

「さっきの食事のせいですか・・・まぁ、仕方ないですね」

 

「源泉かけ流しの湯の美肌効果があり、美人の湯と言われt」

 

「直ぐ入りましょう、直ぐに」

 

「お、おう・・・」

 

(てか充分お前は美人だってのに・・・)

 

(やはり女はいつでも美人でありたいですからねー)

 

 

_________________________________

 

渓流露天風呂は10分位しか浸かれなかったが、大浴場・庭園露天風呂は

ゆったりと浸かり食後ということもありのんびりと出来た

 

 

温泉から上がった後も上がってもポカポカと暖かく、肌がしっとりと馴染んでる感があり

湯上り処で2人で涼んでいる間も、絶えずいろはが鼻歌を口ずさんでいて

この小旅行を楽しんでくれたようでなによりだった。

 

 

時刻は1330。

 

「そろそろ駅に行くか、いろは」

 

「え、もう時間ですか」

 

「街並みをのんびり目に焼き付けて行こうと思ってな」

 

「昨日は到着して即宿直行でしたからね・・・」

 

「あー慌ただしくて済まんかった・・・」

 

「いいですよー今日は今日でのんびり出来ましたし。

また明日から頑張ろうという気にもなりました」

 

「そいつは良かった」

 

「あ、八幡君。水戸からまたグリーン車乗りましょうよ?

鈍行旅の最後の贅沢ってやつ、気に入ったので」

 

「なんだまたグリーン車か?チャージ金額大丈夫かな・・」

 

「水戸駅で20分位待つんですよね?問題ないですって」

 

そんなやり取りをしつつ俺達は駅へと向かって行く

明日からの日常に備えて愛の巣へ戻るために

 

 

そして愛妻と今度は何処に旅に行こうかと頭を巡らせながら

 

 

 

 

 

 

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