やはり俺のパートナーは・・・   作:バネア☆

3 / 33
筆が乗り、八幡視点が書き終わったので公開します


UAが2000を超えてる・・!!
読者の皆様ありがとうございます!


第三話  それぞれの思い ~その3~

~八幡視点~

 

日は明けて日曜日、行きつけの喫茶店でいろはと会っていた。

お互い暖かい飲み物を注文をし、一口飲んだ後いろはから

 

「せんぱい・・話というのは何ですか?」

 

若干緊張した面持ちで切り出してきた。

 

俺はカバンからプリントアウトしておいたカシオペ〇のパンフレットコピーを取り出した。

 

「寝台特急『カシオペ〇』?」

 

「ああ。車内はこんな感じになっているんだ」

 

「オールA寝台寝台2人用個室って?」

 

「昔の寝台列車はこんな感じでな」

スマホを取りだし、画像を見せる

 

「これがB寝台の客室、でもってこっちがA寝台の客室だ」

 

「へー、昔はこんな感じだったんですね」

 

「J〇東日本が豪華寝台列車と銘打ってツアーを組むくらいだから

これが優れてることが分かるよな」

 

「せんぱい、そのツアーで今度旅行に行くんです?」

 

「そ、行先はここだ」スマホを表示する

 

 

『【ネット限定】大晦日出発「カシオペア紀行 盛岡行き」体験乗車プラン』 (1泊2日)

 

 

「ふむ、盛岡は岩手県・・・・って大晦日ですか?」

 

「ここ数年、年明けてからの初詣が定番になっていたが、こういった年越しもいいと思ってな・・・・どうだ?」

 

「はー・・・他のプランもあるんですね。・・・え?2倍近い値段?」

 

「すまん、流石にそこまでは手が出なかった」

 

「でも楽しそうですね。社会人になって鉄道旅が結構趣味みたいになってきましたし。行きたいです」

 

「・・・そうか!!」

 

「でも折角盛岡まで行くんですから、そのままとんぼ返りはないですよね?(ジトー)」

 

「そういうと思ったよ。ちゃんとその後も考えてある」

 

「お!流石ですね、わたしの考えちゃんと読んでますね!」

 

「ホレ、これを見てみろ」

 

スマホから画像を見せる

 

「『青〇18切符で行く温泉番付』?せんぱい、これ何処で撮ったんです?」

 

「こないだ会社の慰安旅行でこの温泉に行ったんだよ。そんときに足湯に浸かった所に

こいつが載ってたんだよ。面白そうだったから撮ったんだ」

 

「そうなんですか、なんか番付って相撲みたいですねー。なになに、条件が正真正銘の温泉であること。

J〇を利用して行けること。駅からバス30分程度で行けること・・・」

 

「うむ、だから秘境の温泉というわけではないし、温泉評論家なる人のお墨付きだ。

復路はいくつか回りつつ帰ろうと思ってる2泊くらいして」

 

「ふむふむ」

 

「候補地はこれらの5か所。年始の休みも家に戻っても2日確保出来るし、どうだ?」

 

「いいですね!でも親戚の集まりが、例年三が日の2日にあるから、それが鬼門になりそうなんですよねー」

 

「やはりそうか・・・そのあたりは説得するしかないな。

 ならこっちはお前んとこの両親の了承を得れれば、直ぐに申し込む算段を立てて置くとするか」

 

「分かりました!(ウキウキ)それはそうとデザート頼みましょう」

 

「おう」

 

 

 

 

(無事に申し込み完了まで済めばいいのだが)

 

そして夕方、喫茶店を出る

 

「じゃぁ、出来れば早めに返事がもらえると助かる。ツアー申し込み満員締切や宿が満室になる前にな」

 

「ええ、では連絡しますねー」

 

 

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

 

「ただいまー」

 

「お帰りーおにいちゃん」(ニヤニヤ)

 

「・・・何だよ?その顔は?」

 

「いろはお姉ちゃんと会ってきたんでしょ」

 

「それが何か?」

 

「わ、開き直ってるし」

 

「んじゃ、飯出来たら呼んでくれ」

 

 

 

(流石に返事が来るとしても今日はないだろうな。今日はもうのんびり過ごそう)

 

PCを立ち上げ残りの休日時間を満喫していると・・・・

スマホのメール着信音がけたたましく鳴る

 

(携帯会社の広告かぁ・・?っていろは!?)

 

(早すぎるだろ!?もう了承を得たというのかよ?)

 

FROM:いろは

 

せんぱーい!両親の了承得ましたので

申し込みお願いしますね♪

 

 

(マジかよ・・・今まで1泊2日の旅行はすんなり通っていたのに)

 

(時期が年末年始。親戚の集まりをブッチするっていうのは、

説得に時間がかかると踏んでいたんだが)

 

(と決まったからにはとっとと、申し込みしないと!)

 

 

--------------------------------------------------------------------------------

 

 

結論から言おう

ツアー:問題なく申し込み完了

温泉宿泊予約:泊まる予定温泉地の一つが満室となっており、その地の隣駅の宿泊と相成った

 

 

すまん・・・・・・・・いろは

 

その旨をメールで伝えると

 

 

FROM:いろは

申し込みお疲れ様です(´▽`)アリガト!

早い者勝ちですから仕方ないですよ。

せんぱいのエスコート振りに期待してますね!((o(^-^)o))わくわく

 

 

 

・・俺に気合を入れろという解釈でいいのか?

 

 

TO:いろは

あいよ。気合いれとく

旅行一週間前に、詳細が郵便で送られてくるから

そん時に改めて連絡いれるわ、そのつもりで

 

 

 

 

FROM:いろは

了解でーす(''◇'')ゞ

お待ちしております

 

 

さて、小町と両親達にも話しておかないと

 

 

~夕食時~

 

「あー今年の年末年始ないろはと旅行行くことになった」

 

「へー何処行くの?(やっぱり昨日見たカシオペ〇で行くんだろうなぁ)」

 

「東北地方。大晦日夜出発で寝台列車に乗っていく」

 

「お前が寝台列車に乗るなんて小学生以来じゃないか?そんなに気に入ったか」

 

「まぁ、今はブルートレインないし、豪華寝台列車っていうカシオペ〇に乗る」

 

「ほぉう、あれか!父さんも一度乗ってみたかったもんだ」

 

「え?そうなの?」

 

「昔はそこまで立場が偉くなかったし融通が利いたが、今や役職社畜となってるからな

土曜出勤も多い立場となってしまったから時間がな・・・」

 

「父さんーそういうのはいいから」

 

「んで、その東北地方で温泉巡りしながら年明けの3日には帰ってくる予定な」

 

「え、そんなに長いの?」

 

「あんた、せいぜい1泊位で帰ってくるのに・・・フーンなるほどね」

 

「これは期待していいのかも。しかも温泉巡り(ニヤニヤ)」

 

「あの子、いろはちゃんとも高校時代からだもんな(シミジミ)」

 

 

「・・・・・・・ま、そういうわけだからヨロシク」

 

 

 

出発日、天気荒れないでくれよー

 

 

 

      

 




いろは視点はまた次回に

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。