それでは、ボーボボにおけるハジケリスト戦で有名なキバハゲ戦について、独断と偏見と妄想と適当とハジケで解説をしていきます
私見ですが、おそらくボーボボ対戦相手キバハゲは、この時点でハジケリストとしては田楽マンを超えていたのではないかと思います。
何せ数年ハジケリストの強者たるボーボボの体内にいたのです。
ボーボボが強くなることで同時にキバハゲも強くなったと思っていいでしょう。
このキバハゲ戦は、乱闘戦の多いハジケバトルでは珍しい、連戦方式となってます。
では解説を始めます。
まず1回戦、初めにボーボボの一手、かの有名な5メガネです。
このメガネにはフチありとフチなしがあり、フチありはバランス型、フチなしは攻撃特化型と言っていいでしょう。
ここでボーボボが使用したのはバランス型のフチありです。
それに対するキバハゲの繰り出したのは、わりばし。
通常、スプーンやフォークがベターな選択ですが、あえてのわりばしです。
意表をついて竹箸というのもありますが、わりばしの方がより高度なフェイントと言えるでしょう。
そしてこのフェイントが功を奏し、ボーボボの次の一手を防ぐ形となります。
キバハゲがフェイントを使わなければ明太子が使われ、一気に勝負がつく可能性すらありました。
追い討ちをかけるようにキバハゲはウーロン茶を使用します。
通常、わりばしとのコンボはご飯といった主食系、汁物だとしても味噌汁が一般的です。
そこにウーロン茶でコンボを作るのは邪道とも言えますが、このコンボ自体は強力で、通常のコンボの数倍の威力を持つと言われています。
その分失敗した際の反動は大きく、その危険性により、このコンボは暗黒コンボと呼ばれています。
そしてキバハゲはその危険を恐れることなく、暗黒コンボを使用します。
もはや勝負は決したと思われましたが、ボーボボも黙ってはいませんでした。
カウンターとして雑巾を発動することで使える技、アイルトンセーナーを使用します。
雑巾はカウンターとしてとても優秀ですが、デメリットとしてヒットポイントを大きく損ないます。
そのデメリットを考慮した上でなお、ボーボボは雑巾を2枚発動しました。
この時、ボーボボが自分の身を守るだけであれば雑巾の発動は1枚でも良かったでしょう。
しかし、仲間も同時に守るとするならば、雑巾は確実に2枚必要だったと言うことです。
首領パッチの言葉の意味はそう言うことですね。
このアイルトンセーナーが逆転の一手となり、1回戦は僅か5目半の差でボーボボが勝利しました。
この際ボーボボ自身も語っていることですが、フチなしメガネでは、ボーボボが負けていた可能性もあります。
最初にバランス型のフチありを選んでいたのが勝負の決め手とも言えるでしょう。
この1回戦に敗れた事で、キバハゲは暗黒コンボの反動でウーロン茶をかぶることになります。
これはアンチルールと呼ばれる、コンボを使用した際のルールの1つです。
このアンチルールでキバハゲは飲み物を失ってしまいました。
2回戦はボーボボがステージを決める番でしたが、ボーボボは領収書を切らない事を選択します。
領収書を切らなければステージ選択を自腹で行わなければならない危険な行為。
対戦相手のキバハゲすらその危険性をボーボボに告げるほどです。
しかしボーボボはそのステージ選択すら破棄し、領収書を切らない事で使えるメガネを選択します。
これは先程、雑巾発動によるヒットポイント消費をメガネによる回復に当てるためでしょう。
これによりステージ選択権はボーボボからキバハゲに移ります。
そしてキバハゲが選択したのはセカンドコート。
数多あるステージの中からは選ばず、あえてコートチェンジする事をキバハゲは選んだわけです。
動きを必要とするステージ戦とは打って変わって、コート戦では少ない動きでのハジケを要求されます。
しかもファーストではなく、あえてセカンドを選択する事で、キバハゲは後の先を取ろうとしているわけです。
ボーボボも思わず、外道と罵るほどです。
そして始まった2回戦。
静止から始まるコート戦は、動きのあるハジケを得意とするボーボボには不利な戦いです。
しかしそこは強者ハジケリストボーボボ、この不利な状況でも一歩も引くことはありませんでした。
ポン!!!!
の掛け声の後の一瞬の攻防、おそらく戦闘描写を見逃した方も多いのではないでしょうか。
キバハゲはセオリー通り、最小限の動きのハジケを見せ、ボーボボはあえてイスから抜け出しラケットを構えるという静かな動きを見せる事で、ハジケてみせました。
その甲斐あってか、圧倒的に不利な状況だったボーボボはこの戦いを引き分けにする事に成功しました。
しかしキバハゲもこの戦いで1回戦のアンチルールで失ったウーロン茶の代わりに、ヤクルトを3本手に入れ、飲み物の補充を行なっています。
流石の実力と言えるでしょう。
3回戦は前半戦をコート、後半戦をステージの戦闘となります。
2回戦でコート戦での戦い方をつかんだのか、3回戦前半はボーボボ有利に勝負が進みます。
制限時間が設けられていることから、恐らくサードコートでの戦いと思われます。
スカーフを装備したボーボボの六本木に、キバハゲもモスコミュールで何とか食らいついていると言った形でした。
この際コップが用意されていることから、この戦いでは飲み物が鍵を握る形だったと予想できます。
2回戦でヤクルトを手に入れなければキバハゲもボーボボに食らいつくことはできなかったでしょう。
そうして運命の後半戦。
ボーボボはファイナルマジカルコミニュケーション「ガネメ」を発動しました。
ボボボーボ・ボーボボを全巻読んでいた皆様はお分かりでしょうが、このガネメは今後、強敵であるベーベベを打倒しうるほどの非常に強力で危険な技です。
その技をボーボボはこのキバハゲ戦で使ったのです。
もちろん、理性の残っているボーボボはガネメ発動を理性のきくギリギリで抑えています。
具体的にあげますと、理性の失ったベーベベ戦のガネメはメガネを180度回転させているのに対し、キバハゲ戦では90度でした。
更にベーベベ戦では自らのメガネを回転させていますが、キバハゲ戦では別のメガネを使用しています。
そうする事で何とか暴走を抑えているという訳です。
しかし危険なことには変わらず、首領パッチも対策を打とうとする程です。
理性の失ったガネメ発動では首領パッチもガネメに巻き込まれていた事を考えると、妥当な判断と言えます。
さて、ガネメを迎え撃つ形となるキバハゲでしたが、危険な技ゆえにガネメの事を大まかな情報しか知り得てませんでした。
これが恐らく最大の敗因です。
直後にボーボボがメガネを捨てたことにより、キバハゲはツッコミを入れてしまったのです。
ハジケリスト同士の対戦において、ツッコミは取り返しのつかないミスです。
ハジケリストに対してツッコミを入れていいのは、圧倒的ツッコミ強者かハジケリストの天敵、ボケ殺しだけしょう。
キバハゲのツッコミで生じた隙をボーボボが見逃すはずもなく、即座に鼻毛真拳へ持っていかれます。
最早なす術もないキバハゲは敗北となりました。
ハジケバトルにおける1つのミスはそれだけで命取りになる。
それを改めて理解させられる一戦だったと言えるでしょう。
以上で解説を終了させていただきます。
では、また気がついたらお会いしましょう。
また妄想したら文字に起こします。
でも基本的に疲れてる時に考える奴なので、私個人としてはできない事を祈ってます。