まじこい?僕が? (休載?   作:只今更新凍結中

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9試合目 拳の答え

 

次の日・・・

 

『ザワザワ』

 

その日は水曜日で、毎週水曜は学園長のお話があるそうだ。

しかし・・・

 

『聞いたか?なんか百代先輩が相手を頼み込んだ人間がいるらしいぜ』

 

そう・・・昨日のことが噂で広がってるみたいだ。

 

すると学園長が現れ、

 

「ふむ、なかなかざわついとるのぅ。

まぁ噂話のほうが年寄りの話よりも楽しいからのぅ。

・・・などと言うと思ったか!!

たるんどるわ!!渇っっっ!!!!!!!!」

 

おぉ、気当たり。

周りは静かになる。特に一年は始めてみたいだから驚いてるね。

 

「よし聞く準備ができたようじゃの。良いぞ良いぞ」

 

こうして学園長の話は始まった。

 

 

__________

 

 

 

「さて、皆知っておるじゃろうが、今より決闘を開始する。

1年はこういうものだと学習するが良い」

 

「そして・・・しかと眼に焼き付けるがよい。皆の者」

 

・・・はぁ・・・

 

「使用できる武器はここにあるレプリカだ。切れはしないが優劣をつけるのは十分だ」

 

「いえ、使いません」

 

僕は前に出る。

百代は堂々と仁王立ちで立っていた。

 

「まぁ、いろいろと聞きたいことはあるが、今は試合だ」

 

「僕としてはしたくないんだけどね・・・」

 

僕達が位置につくのを確認したのか、

 

「名乗りを上げるがよい!!」

 

「3年F組、川神百代!!」

 

「・・・2年F組、吉井明久」

 

「ワシが立会いのもと、決闘を許可する」

 

「いざ尋常に・・・」

 

僕達は構えを取り・・・

 

「はじめいっ!!!!!」

 

学園長の言葉が聞こえたと同時の百代は目の前に現れ、

 

「はあっ!!!!」

 

右の拳によるストレート。

それを弾くと横薙ぎに蹴りを入れてきた。

僕はそれを後ろに飛び、

追撃できた返しの蹴りを横にステップして避けた。

 

「やっぱりだ!!間違いないようだな」

 

「ホントいきなり攻撃してくるね・・・」

 

「だが、これだけじゃないぞ!!」

 

 

side大和

 

 

『すげぇ、あいつ百代さん相手に1秒もってるぞ』

 

『でもなんで避けてばっかりなのかな?』

 

周りは驚きでざわつく。

 

「さぁさぁ、百代先輩と明久の勝負。どっちが勝つか、賭けるやつほかにいないのか?」

 

「キャップ、どんな状況?」

 

「ほぼすべてがモモ先輩」

 

「じゃあ私は明久に」

 

「私も」

 

そう言って明久に入れたのは十六夜さんと・・・

 

「だれ?」

 

「博麗霊夢。明久と咲夜の知り合いよ」

 

あいつの知り合いか。

 

「明久に入れるのか?」

 

「えぇ」

 

「けどモモ先輩のほうが・・・」

 

「明久が勝つわよ」

 

「「「「え?」」」」

 

「・・・どういうこと?」

 

京の言葉に霊夢って子は、

 

「だって、ねぇ?咲夜」

 

「そうね、霊夢」

 

「「明久だし」」

 

なんと言う極論・・・

 

 

side明久

 

 

昔よりも威力は上がってるか・・・

僕は避けながら観察していると、

 

「・・・私は・・・」

 

「・・・なに?」

 

「お前の問いについて考えてきた・・・」

 

問い・・・それは・・・

 

『君は何で拳を振るうの?』

 

と言う昔彼女に言ったことだろう。

 

「そして見つけたときお前は相手をしてくれると言ったな?」

 

「・・・で、見つけることはできたの?」

 

「あぁ、私が拳の意味・・・それは・・・」

 

彼女は構えをとり、

 

「『誠』。嘘はつかず自分に正直でいること!!

私は自分に正直でいるために拳を振るう!!」

 

誠・・・それが彼女の見つけた意味か・・・

 

「行くぞ!!川神流奥義・川神無双正拳突き!!」

 

彼女の思いのこもった拳。

僕はそれを避けず、

 

『バシッ!!!』

 

左手で受け止めた。

 

『『『『『な・・・・』』』』』

 

『うそだろ?』

 

『姉さんの必殺技を・・・』

 

周りがうるさいけど・・・

 

「な・・・」

 

「・・・うん、昔より重い・・・」

 

僕は彼女から距離を置くと、

 

「たしかに見せてもらったよ」

 

「・・・」

 

「確かに約束だからね」

 

「!!じゃあ!」

 

「行くよ・・・僕も拳を持って君の応えよう」

 

「あぁ!!行くぞ!!」

 

僕達は一瞬で近づき拳を突き出した。

 

 

 

 

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