まじこい?僕が? (休載?   作:只今更新凍結中

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12試合目 ただし執事さんあなたはだめだ

 

今日の試合により武神が負けた、と言う噂は瞬く間に「世界に」広まった。

学校じゃなくて世界・・・スケールデカイな・・・

まぁ負けたと言うことは勝った人がいる、と言うことで・・・

昼休み、僕は屋上で昼寝をしていた。

 

「まさか休みごとに人が来るなんて・・・疲れた・・・」

 

ご飯も食べたし、昼寝するかな・・・貯水タンクのとこに登り僕は寝転んだ。

天気は快晴。おまけに4月だけに風も強くない。

ある程度すると人の気配もしたが無視していたらその気配は近づき、

僕の真上で立ち止まった。

 

「ん?」

 

「気持ちよさそうだねー」

 

白髪紅眼、そして異常に白い肌・・・この感じたことのある気・・・

 

「・・・久しぶりだね」

 

「うん」

 

その子・・・小雪ちゃんはしゃがみこんでくるが、

 

「・・・スカートの中見えちゃうから気をつけようね」

 

僕は起き上がり、彼女を見た。

うん、会った時みたいに気の乱れもない。

 

「久しぶりだねー明久」

 

「はて、名前教えたっけ?」

 

「ううん、さっきの試合見てたから」

 

「あ~そういえば小雪ちゃんは・・・」

 

「ユキでいいよ~」

 

「・・・ユキはどう?榊原さん達とは仲良くしてる?」

 

「うん。あとねお母さんともたまにだけど会ってるよ」

 

その顔はとてもうれしそうで、僕はよかったと思った。

 

「でもね・・・」

 

「でも?」

 

「明久にまた会えたのがうれしいかな~」

 

そう言うとユキは抱きついてきた。

 

「・・・うん・・・やっぱりあの時の暖かさだ・・・」

 

「嬉しいのはいいけど、さすがにほいほいと抱きついちゃ駄目だよ」

 

僕はまぁ・・・ユキの頭をなでながらそう言った。

すると階段のほうから人の気配がし、ユキも気づいたのか残念そうに離れた。

そして現れたのは、

 

「フハハハハハハ、九鬼英雄である」

 

でこにバッテンの傷を持った青年と、

メイド服を着ているがあの時の護衛だろう。

 

「英雄~空気読もうよー」

 

「ん?何か問題でもあったか?」

 

「別にいいけどさー」

 

「それより・・・」

 

彼は僕の前に来、

 

「ひさしぶりだな、あの時は助かった。今一度礼を言おう、吉井明久殿」

 

「明久でいいよ。それ以前に礼はあの時してもらったしね」

 

「ふむ、では我のことも英雄と呼ぶがいい、わが友よ」

 

「貴女もお久しぶりです」

 

「はい、お久しぶりですね」

 

なんだろう・・・あの時とかなり口調が・・・

 

(あずみはー英雄の前ではあんな口調だよー)

 

(ありがとう、ユキ)

 

「明久殿、もし何かあれば2-Sまできてくれ。我はそこに在籍している。

では2-Fに行くとしよう」

 

「オトモ致しますっ、英雄様!!」

 

「よい。一子殿の顔を見たいだけ。察しろ・・・我の純真」

 

「こ、これは気の利かぬ真似を!

無礼の罰として・・・はぁっ!!!」

 

そういうと彼女は綺麗に腕を外した。

 

「っ、腕を一本外しました。これにてご容赦を」

 

「うむ、お前こそ真の忠臣。そこで控えておれ」

 

ユキが口出したりしないところいつもの光景みたいだ。

 

「はい、英雄様!!!」

 

「では、明久殿また後日。あと姉上が会いたがっておったぞ」

 

「えっと揚羽さんが?」

 

「あぁ、今度我が家に招待しよう。では」

 

そういって彼は下りて行った。

 

「・・・はぁ・・・よいしょっと」

 

そう言ってあずみは関節をはめ、

 

「これでよし。やれやれミスすると腕一本、メイドもつらい」

 

そう言って彼女はこちらを向くと、

 

「あの時の礼、言ってなかったからな。英雄様を助けてくれたこと礼を言うぞ」

 

「別に礼はいいけどね」

 

「あとヒューム様がお前を探してたな・・・」

 

「・・・・」

 

うわ・・・いやな予感しかしない・・・

 

「まああの強さを見ればなんとなく予想はできるけどな。一応連絡はしないでおいてやるよ」

 

「うん、ありがとう」

 

僕自身彼とやり合いたくはない。

さすがに『試合』は許容範囲だが、

彼とでは何時『死合』になるかわかったもんじゃない・・・

ユキ達は教室に戻ると言い、僕は授業が始まる少し前までここで寝る事にした。

起きた時、咲夜がいた事にはさすがにもうなれてきたとだけは追記する。

 

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