次の日、僕はいつもどうり登校し、机に着いたのだが、
「ん?」
手紙?はて、何でまた。
「どうかしたの?」
「いや、手紙がね」
「へ~なんて書いてるの?」
えっと、
{昨日は助けていただきありがとうございました。
百代先輩との試合を見てあこがれていたのでうれしかったです。
今度からも頑張ってください
吉井明久先輩へ}
・・・え~とこれは・・・
「・・・ラブレ・・・ファンレターね」
「ファンレター?」
「きっと内容からして昨日助けた子でしょ」
ふむ、早い話お礼みたいなものか。
side大和
「なんでだ・・・」
ガクトが隣で崩れているが無視してさっきの事を思い出す。
朝早く後輩の子が来て明久の席を聞いてきたのはアレか・・・
どうも昨日の試合、そして噂では明久は後輩の子を助けておりそれによって、
急激な支持を受けてるらしくファンクラブも出来ているみたいだ。
容姿はそれなりに良く、そしてまとっている大人びていながら優しい雰囲気、そして性格。
まあモテル要素は結構あるな。
下級生だけでなく、同級、先輩にも受けはいいみたいだ。
「人気か・・・」
しかしあいつはなぞだらけだ。
どうも九鬼英雄とも知り合いみたいだし、
川神学園の七不思議の榊原小雪とも仲がいいみたいだ。
「それにあの強さ・・・」
姉さんをまるで赤子のように扱う強さ。
彼は妖怪と共に過ごしている、と言った。
しかしそれだけであそこまで強くなれるのか?
考えれば考えるほどなぞは深まるばかりだった。
side明久
ふう、とりあえず今日わかったことだか、
学園長、そして話では英雄の力添えもあって学園以外では、
モモに勝った人は公開されてないようだ。
学園内でもそれを流すことが禁止された。まあ、負けたの情報だけで世界に影響でてるくらいだし仕方ないか。助かるけど。
ただ・・・
「アキ~」
「モモ・・・」
「試合しよう!!」
・・・これである・・・
「モモ僕の言ったこと覚えてる?」
「あぁ、覚えてるぞ」
「じゃあなんで・・・」
「私はアキと戦っている時、いつもとは違う・・・なんて言ったらいいんだろうか。
こう・・・言葉に出来ない感覚を感じた」
「それで?」
「それが知りたいんだ。だからお前に挑んでいる」
さてどうしようか・・・
「・・・それはどんな感じでしたか?」
「?そうだな・・・なんかこう、暖かかった」
どうしたんだ?咲夜・・
「・・・百代さん」
「なんだ?」
「私と戦ってくれませんか?」
「「「「「へ?」」」」」
「なぜだ?」
「たぶん知りたいことわかると思いますよ?」
「・・・なら受けてたとう」
なんだろうか・・・変な雰囲気になった。