まじこい?僕が? (休載?   作:只今更新凍結中

19 / 20
17試合目 通学道中

 

みんなの元へ戻りかばんを受け取ると、

 

「ふふん♪」

 

なんだかいい笑顔でモモが帰ってきた。

 

「見たかお前らあの子完全に脈ありだ」

 

「見たかじゃねえよ…モモ先輩」

 

「うん?」

 

「いつも一人でもって行き過ぎ…俺にも…」

 

「ガクト、それ以上の発言は危ないからダメだよ」

 

「…彼はどうもあの発言とかがなければもてそうなのにね」

 

咲夜はあきれたようにため息を吐いていた。

 

「と言うより女好きもどうかと思うわよ?

まぁ、否定する気はないけど…迷惑かけなければ」

 

「別に根っからってわけじゃないさ。

ただ周囲の男に魅力がなければな…女の子にちょっかいも出すさ」

 

まぁ、聞いてる限り自分達じゃ釣り合わないと引いてるみたいだしね。

 

「?ところであの馬鹿はどうした?」

 

「旅に出ててまだ帰ってきてない」

 

「翔一って旅好きなの?」

 

「旅って言うより自由奔放、風みたいな男だよ」

 

それはそれで楽しそうだな。

 

「まっ、ガッコに行くか」

 

「行っちゃおう」

 

僕達は学園へと足を進めた。

 

 

 

_____________________

 

 

 

多馬大橋…別名変態の橋と言うらしい。

まぁ、テレビとかで痴漢騒動になるとよくここが映る。

 

「みんなーーーーーーーっ、おはよ~~~~~~~~うっ!!!!!」

 

遠くから聞える声に振り返ると、タイヤを引きずった一子の姿があった。

 

「やっ」

 

「おはよ」

 

「おう、おはよ、ワン子」

 

「おはようワン子」

 

「おはよう」

 

「おはようございます、ワン子さん」

 

「……おはよう」

 

「なんか川辺で大勢伸びてたけど…お姉様?」

 

「いや、アキだ…」

 

モモは思案顔になり、

 

「どうしたの?お姉様」

 

「いや、アキ」

 

 

「今更だが約束、無しじゃないよな!?」

 

「あ~別に無しじゃないよ」

 

「よし、とりあえず日曜だ。

家は案内したからわかるよな?絶対だぞ!?」

 

「あはは、なんか不思議な光景よね」

 

「まぁ、モモ先輩に勝てる人なんていなかったもんね」

 

「そういや、今日はタイヤ2個なんだな」

 

「うん、でも川沿いに東京都まで行ってきたわ!!」

 

ここから東京都…約十数キロ…がんばるな…

 

「アタシはお姉様と比べるとまだまだだから」

 

「健気だろ、どうだ自慢の妹だぞ」

 

本当に仲のいい姉妹である。

 

「…お嬢様達大丈夫でしょうか…」

 

「あいつ等なら大丈夫でしょ。まぁ日曜にでも確認に行きなさい」

 

そんな会話をしながら学園へと向かうのであった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。