僕は隙間を出て・・・
「・・・なにこれ・・・」
周りは火の海だった。
とりあえずどうするか・・・
サイド:???
ぬかったわ。まさかテロリストが入り込んでいたとは・・・
目の前には黒服の男達、そのすべてが銃などを持っている。
我の後ろにはパーティに参加していた者達。
どうする。あずみというものは我をかばって銃弾に足を撃たれ倒れている。
「我々の目的は九鬼英雄・・・そう貴方の身柄・・・それだけです」
「我だけ、と言うことか」
「そういうことです」
「なら・・・」
「あんた!?なにを・・・」
「知れたこと!やつは我に用があるのだ!我が相手をするのが道理であろう!!」
「な!?」
「待ちなさい!!それではい終わりです、ってなる補償もないのよ!」
霧夜エリカがそういってくるが、
「だろうと少しでも可能性があるならそれを行う!!
例え一パーセントでも庶民が生き残る可能性があるなら我は行く!それが九鬼家の人間というものだ!」
なんせ・・・
「我は王だからな」
「「王?」」
「そう王とは周りあってこそ上に立つことができる!!ゆえに民を守ることも勤め!!」
「でもそれで死んだら・・・」
「死なぬ!!なぜなら我は九鬼英雄。誇り高き九鬼家の人間にして、皆のヒーローなのだから」
「・・・」
「ふ、まあ来てくれるならそれで構いませんけどね」
我は相手のところに向かおうとすると・・・
『ビキビキ・・・』
「!?総勢退避!!」
いきなりテロリストの近くの壁が吹き飛んだ。
「えっと・・・誰かいませんか~」
壁の穴から出てきたのは男。
「うん?大丈夫?」
「あ、あぁ」
「ってそこの人足怪我してるけど」
「別に問題な・・!避けろ!!」
そこには男を狙って銃を撃とうとしているテロリスト。
しかし次の瞬間我の視界がぶれた。
「な・・・・」
「とりあえずあいつ等が原因みたいだね」
そういうと男は我をあずみの近くに下ろし、
正面から相手へと突っ込んでいった。
「・・・一瞬であの距離を?」
あずみが何か呟いているが我には、
あの男の・・・いや、ヒーローといってもいい男の背中を見ていた。
side明久
「総員!!狙え!!」
マシンガンか。
僕は銃身を見て、体をずらしながら避ける。
「な!?コイツ!!」
ん、この起動は後が危ないか・・・
「・・・フッ!!」
僕は地面を勢いよく踏みつけると瓦礫が舞い上がり、
『ガガガガガガッ!!!』
「何!?」
銃弾をそれで弾き、銃弾で小さくなったコンクリートを
「そら!!」
「ぎゃっ!?」
蹴り飛ばして銃身を砕く。えっと、後銃を持ってるのは・・・
「ちっ!!銃は危険だ!!白兵戦を行う!!」
そうリーダー格?が命令すると銃をしまう。
すると回りも銃を仕舞い、ナイフ等を取り出す。
「ある意味そっちのほうが助かるけど・・・
あきらめてくれたほうが嬉しいかな・・・」
「ぬかせ!!」
その声を号令に襲い掛かってきた。
15人か・・・
僕はナイフを持った手を逸らし、鳩尾に流れるように肘を叩き込み、
その後から来た男は一人目を投げることで撃墜し、起きる前に顎を蹴り意識を刈り取った。
「死ね!!」
「不意打ちするなら声出しちゃダメでしょ」
後から・・・なぜに日本刀!?
・・・まぁいいや。横薙ぎに振られた刀をしゃがんで避け、足を払い、そのまま腕を軸に周り、
顎、鳩尾、水月、後頭部と迫ってきた男達に蹴りを叩き込む。
そして起きあがるついでに飛んでいた刀をキャッチし、ついでに持ってた人から鞘も借りる。
「う~ん、安物じゃないな」
結構質もいい・・・
「しかし、時間をかけるとこの子達が危険だね」
僕は刀を抜刀するように構え・・・
「・・・閃華」
僕はすれ違いざまに切りかかり、
「峰打ちだ・・・」
命まで刈り取らない。
僕はテロリストたちを倒した後、倒れている女性と見ながら思った。
きっと不意打ちとかなければ彼女だけで事足りただろう。
「さて、いろいろと聞きたいこととかもあるけど、まず外に出るよ」
「すまぬがあずみが・・・」
「大丈夫だよ」
僕はあずみという人を担ぎ、少年と少女を腕で抱えながた窓を蹴破った。
「・・・一応ここの窓防弾なんだけどね・・・」
「飛ぶからちゃんと捕まってね~」
「いや、飛ぶって・・・・きゃああああああああ!」
背負った女性と腕に担いだ少女の悲鳴をここながら僕は窓から飛び出し着地した。
『チャキッ』
すると周りに銃を構えた人たちが・・・さっきにやつらの仲間か?
「皆、武器を下ろせ。この者は我の恩人だぞ」
男の子がそういうと銃を降ろした。
この子の護衛かな?
「ほほう、これは・・・」
すると奥から一人の男性が・・・
「ヒュームか。実は・・・」
「悪いけど僕はこれでお暇させてもらうね」
「む、しかし礼が・・・」
「いいよ。たまたま通りかかっただけだし」
いけない・・・この男の人いろんな意味で危険だ!!
早く逃げなきゃ・・・
?なんか向こうからものすごい速さで気配が・・・
するといきなり木が吹き飛んできた。
「あぶな・・・」
このままでは男の子と女の子に当たると思い、その木を蹴り落とした。
「ほう・・・」
そしてそこから現れたのは、
「ふはははは。九鬼揚羽降臨である!!」
う~んなんとなく雰囲気的に男の子の姉弟かな?
「姉上!」
「英雄――――――!!」
そして飛びついた。当たりだったみたいだ。
少しの間そうしたあと僕に気が付いたのか・・・
「・・・おほん、失礼した////我の名前は九鬼揚羽。この度は弟を救っていただき礼を言おう」
ちょっと顔を赤くしながら言った。まあ確かに恥ずかしいだろうね。
「彼にも言ったけど気にしなくていいですよ」
「しかしだな・・・」
「それよりお前・・・・」
「じゃあ僕は用事あるんでさようなら~」
僕は即座に水月を使い逃亡した。
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その後の様子。
「ほう、まさか俺が反応できないとは・・・」
「すごいものであったな」
「・・・・・・」
「どうした?姉上」
「え?あ、いやなんでもない///////」
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《明久。》
「なに?」
《また時代間違ってる》
「うそ~!?」