なんと、射場山様と小川様が何者かに殺害ちゃれちゃいまちた!
いやあ、物騒でちゅね!
ちょれで、操作時間の後、学級裁判が始まったのでちゅ!
ハラハラドキドキの展開でちゅね!!
ちょの学級裁判で、なんとアンカーソン様にクロの容疑がかかってちまったのでちゅ!
泣き喚くアンカーソン様、ちょちてちょれを煽る床前様!
クロがアンカーソン様に決まりかけたその時!!
クロの投票に待ったをかけた方がいらっちゃったのでちゅ!
ちょの方は、カークランド様でちた!
学級裁判は、一体どうなってちまうのでちょうか!?
ジェイムズ「
菊池「ジェイムズ…!?」
ジェイムズ「…あっ、いえ…その…まだ、決断を下すには早いのではないでしょうか…?」
エカイラ「わざわざ言い直さなくても、アタシ達そこまで英語疎くないわよ。…で?決断を下すのは早いってどういう事よ?」
ジェイムズ「うまく言えないのですが…彼女は、悪い方ではないと思うのです。」
床前「どんな根拠があってそんな事を仰るんです?」
ジェイムズ「根拠はありませんが…私は、どうしてもアンカーソンさんの事を疑えません。彼女がそんな事をする方ではないのは、おそらく私が一番よく知っています。」
リタ「ジェイムズ…!」
床前「あら、カークランドさん。前回の裁判では彼女に犯人扱いされたのに、よく彼女を信用できますね。」
ジェイムズ「前回は前回、今回は今回です!私は、何があろうとアンカーソンさんの事を信じます!!」
玉木「俺もだ、ジェイムズ!俺達は仲間だ!!俺はリタを信じるぞ!!」
菊池「リタが真犯人かどうかは、まだ議論をする価値があるはずだ。俺も、ジェイムズと玉木に賛成だ。」
リタ「ジェイムズ、玉木、菊池…!」
エカイラ「アラ、どうしようかしらん?意見が分かれちゃったわねえ。」
『うぷぷぷぷ!呼ばれて出てきてなんとやら!意見が分かれた時は、ボク達の出番だよ!あポチッとな』
モノクマがボタンを押すと、証言台が移動した。
対立するように、席が並ぶ。
『さてさてさーて、じゃあ好きなだけ話しあってね!』
意見対立
議論スクラム
リタ・アンカーソンは犯人か?
『犯人だ!』アリス、エカイラ、神城、床前
『犯人じゃない!』菊池、玉木、ジェイムズ、リタ
アリス「犯人はリタねえできっまりー!!」
リタ「僕は犯人じゃないですぅ…!」
エカイラ「リタちゃんには、アリバイが無いじゃない!」
玉木「アリバイなら、菊池が説明してただろ!!」
神城「ケッ、往生際が悪りいんだよテメェら!!居眠りが犯人以外あり得ねえだろうが!!」
ジェイムズ「アンカーソンさんが犯人ではない可能性も十分にあり得ます!!」
床前「そこまで言うからには、証拠があるんでしょうね?」
菊池「証拠ならあるぞ!!」
コトダマ提示!
【証拠】←【リタの証言】
「これだ!!」
「「「「これが『俺達』『私達』『僕達』の答え『だ』『です』『ですぅ』!!!」」」」
菊池「リタには、射場山を殺す事は不可能だったんだ。」
アリス「ぬわんだとぉおおおう!!?」
菊池「ああ。なぜなら、リタは
エカイラ「プレイルームの存在を知らなかったですって…!?」
菊池「ああ。その証拠に、プレイルームの行き方がわからなくて小川に聞こうとして、小川を追いかけてたみたいだからな。」
反論
「あの、少々よろしいですか?」
床前「それって、アンカーソンさん本人の証言ですよね?だったら、何も信用できないじゃないですか。」
菊池「なんだと…!?」
床前「知らなかったなんて、そんなの嘘をつこうと思えば誰だって嘘をつけます。」
菊池「けど、アイツが証言をした時、嘘をついているとは思えなかったし…仮にリタが犯人だったとして、すぐにアナウンスされた場所に向かわなかったら犯人だって疑われんのは明らかなのに、すぐにプレイルームに向かわずに小川を追いかけたのは不自然だろ?」
床前「それすらも、私達にそう思わせるために罠かもしれません。」
リタ「ふわぁ…自分で言うのはなんですけど、ボクそこまで頭良くないですよぉ…」
床前「あなたの意見は聞いていません、アンカーソンさん。…どうせ、パーティーの準備中にプレイルームを調べでもしたんでしょう?」
今の床前の発言はおかしい!
コトダマ提示!
【パーティー準備のメンバー】
「その愚論、切らせてもらう!!」
菊池「床前、リタはそもそもパーティーの準備を手伝っていなかったんだ。プレイルームを調べられるわけないだろ。」
床前「あ、あー…言われてみればそうでした、はい!」
床前は、わざとらしく納得したようなそぶりを見せた。
菊池「…お前、まさかとは思うが、リタが犯人じゃない事を知ってて責めてたんじゃないだろうな?」
床前「そうですけど?」
菊池「…は!?」
床前「アンカーソンさんみたいな、頭が軽い上に運動音痴な人が、射場山さんを殺せるわけないじゃないですか。最初からわかっていましたよそんな事は。」
ジェイムズ「だったら、何故アンカーソンさんを問い詰めたんですか!!床前さん、一歩間違えば貴女も死ぬかも知れなかったのですよ!?」
床前「だって、どうしてもアンカーソンさんが目障りだったんですもの。あくびばっかりして、人をバカにしたような態度が鼻につくんですよ。ですから、少しオイタをして差し上げたまでです。」
玉木「オイタってレベルじゃねえよ!!無実のリタを殺人犯扱いしやがって…頭おかしいだろお前!!」
リタ「ふわぁ…床前、君だけは絶対許さないですぅ…!」
床前「あら、お二人共、そんな的外れな事仰っている場合ですか?」
どの口が言うか。
ジェイムズ「的外れですって!?巫山戯るのもいい加減にしてください!!貴女の所為で、アンカーソンさんは…」
床前「そんな事どうでもいいじゃないですか。私を責めたところで、時間の無駄です。そんな事より、真犯人を探し出して吊るすべきですよね?」
菊池「みんな、ものすごく腹立つが、床前が正しい。一刻も早く真犯人を見つけ出すぞ。」
議論開始!
菊池「まず、射場山が殺された時の状況からかな。」
ジェイムズ「そうですね…」
神城「ハンッ!無口の事なんざ知るかよ!!」
エカイラ「それじゃあ裁判にならないわよ。」
アリス「誰か、ユミねえが殺される前どこにいたのかとか、知ってればいいんだけどねー。」
アイツが殺された時の状況、か。
アレを提示してみるか。
コトダマ提示!
【ドリンクバー】
「これだ!!」
菊池「射場山は、殺される前ドリンクバーにいたらしい。」
ジェイムズ「成程…行きか帰りにプレイルームで殺されてしまった、という事ですね。…射場山さん…あの時、私が気付いていれば…」
アリス「あのさー、ちょっとギモンだったんだけどさー。」
エカイラ「どうしたの?」
アリス「ユミねえが死んだのって、夜の11時前じゃん?」
リタ「それがどうしたんですかぁ…?」
アリス「みんながユミねえの死体を見たのって、夜の12時過ぎぐらいじゃん。1時間経つまで、なんで誰も気付かなかったの?」
リタ「ふわぁ…確かに…」
床前「あら、アリスさん。頭悪いのに、よくそんな事に気が付きましたね。」
菊池「…床前。少し黙れ。」
床前「…はぁい。」
アリスの発言が気になるな。
1時間以上も誰も気付かなかった理由…
それは…
コトダマ提示!
【清掃時間】
「これだ!!」
菊池「射場山が殺されたのは、プレイルームの清掃時間の直前だったんだ。清掃時間中は部屋にロックがかかって、一切出入りできなくなるんだ。」
ジェイムズ「成程…まさか、清掃中の部屋に射場山さんが…しかも、ご遺体となって入っているとは誰も思いませんからね。」
菊池「ついでに言えば、清掃時間後は、部屋の中がリセットされる。犯人の痕跡が全く見つからなかったのは、そのせいだ。…流石に、血痕や弾痕までは消せなかったようだがな。」
神城「フン、なるほどな。」
エカイラ「でも、犯人はどうやってユミちゃんを殺したのかしらねえ。」
アリス「ほにゃ?エカイラちゃん、それどゆいみ?」
議論開始!
エカイラ「だってユミちゃんは、『超高校級の弓道部』よ?反射神経や身体能力は高いはずだし、犯人がカツトシちゃんかアタシじゃない限り、気付かれずに殺すなんてムリなんじゃナイ?」
ジェイムズ「確かに…彼女を暗殺するのは至難の技です。何か、弱点を突かない限りは…」
俺は知っている。
アイツが、絶対に人に言いたくなかった弱点を。
…すまん、射場山。真相を解き明かすためだ、言わせてもらうぞ!!
コトダマ提示!
【射場山の弱点】
「これだ!!」
菊池「みんな、射場山の第3の動機を見た奴は知ってると思うが、射場山は片目の視力が無かったんだ。」
アリス「な、なんですとぉおおう!!?」
菊池「そこを突けば、射場山を暗殺する事は不可能じゃない。」
ジェイムズ「ひ、卑怯ですね…」
エカイラ「って事は、犯人はユミちゃんの弱みを知ってたのね。」
菊池「そうなるな。」
アリス「だったら、全員のしおりを見ればわかるんじゃ…」
玉木「いや、誰かが射場山の秘密を喋っちまってる可能性もあるし、しおりを確認したところであんまり意味はねえよな?」
神城「アイツの秘密なんてどうでもいいっつーの!!んな事より、話題変えろ!いつまでもその事をうだうだ言っててもなんもわかんねえだろ!!」
菊池「一理あるな。」
リタ「じゃあ、僕が気になった事言っていいですかぁ?」
玉木「なんだ、リタ?」
リタ「仮に、犯人が射場山の弱点を突いたとして、本当に射場山はそれで簡単に殺されるんでしょうかぁ。」
…確かに俺の予告なしの攻撃も、あっさり躱して逆に俺が投げられたしな。
犯人はどんな手を使ったんだ?
議論開始!
アリス「ロケットランチャーだよ!」
エカイラ「アンタ、言いたいだけでしょ!」
ジェイムズ「麻酔銃とかはどうでしょうか?」
床前「そんな物を扱える人、いるわけないでしょう。」
リタ「ふわぁ… 感覚を鈍らせる薬を盛ったとかでしょうかねぇ…」
近そうなのが出たぞ…!
【感覚を鈍らせる薬を盛った】←【アルコール】
「その意見、賛成だ!!」
同意
菊池「エカイラの検視結果によると、射場山の体からアルコールが検出されたらしい。おそらく、犯人は射場山にアルコールを盛って動きを鈍らせたんだ。」
ジェイムズ「…それだけではありません!アルコールには体温を上げて発汗を促進させる効果や利尿作用があるため、摂取すると体内の水分を失いやすいんです。その為、摂取した後は身体が水分を必要とします。犯人は、それを利用して射場山さんがドリンクバーに行くように誘導したんです!」
玉木「つまり、犯人は射場山をドリンクバーに誘導するのと、動きを鈍らせるためにアルコールを盛ったのかよ!?」
エカイラ「でも、そんな事できる子いたかしらねえ。」
菊池「…1人だけ、心当たりがある。」
…そう、こんな事をできる奴は1人しかいない…!
人物指定
『超高校級の弁護士』菊池論
『超高校級の???』アリス
『超高校級のサッカー選手』玉木勝利
『超高校級の大学教授』ジェイムズ・D=カークランド
『超高校級の外務大臣』リタ・アンカーソン
『超高校級の演奏家』小川詩音
『超高校級の幸運』床前渚
『超高校級の弓道部』射場山祐美
『超高校級の外科医』神城黒羽
『超高校級の死神』伏木野エカイラ
菊池「…お前が犯人だったんだな、神城。」
神城「…ん?私?」
神城は、俺に指名されて少し驚いたような顔をしていた。
そして、その顔が少しずつ青白くなっていく。
神城「はぁああああああああああああああああああああ!!!?」
神城は、血相を変えて俺に怒鳴ってきた。
神城「この私が、無口を殺しただと!?冗談も休み休み言え!!」
議論開始!
神城「神であるこの私が無口を殺しただと!?ふざけるな!!なんで私が犯人だって言えんだよ!?テメェの妄想には根拠が無えんだよ!!」
【根拠が無え】←【神城のデザート】
「それは違うぞ!」
論破
菊池「神城。お前、全員にデザートを作って配っていたよな?」
神城「それがどうしたんだよ!!?」
菊池「俺達は、売店から持ってきたスナック菓子をその場で開けて食べた。それにアルコールを盛るなんて事は不可能だ。…だが唯一、お前の作ったデザートになら、アルコールを盛れるよな!?…お前は天才外科医なんだろ?アルコールを盛って射場山の動きを封じる事くらい、造作もないはずだ!!」
神城「うるせぇんだよテメェコラ!!ンなモン、根拠になってねえんだよヴァーーーーーカ!!!大体よぉ、テメェ肝心な事忘れてんぞ!!」
菊池「肝心な事?」
議論開始!
神城「私には、アリバイがあるんだよ!!騒音が私の事を見てたっつってただろ!!?私は、無口が死んだ時VRゲームで遊んでたんだよ!!これでテメェの愚論は崩れたな!!これが神の証明だ!!ふはははははははははは!!!」
【アリバイがある】←【プレイルームの人形】
「それは違うぞ!」
論破
菊池「神城。確かに、小川の証言は嘘じゃない。小川は、VRで遊ぶお前の姿を見たはずだ。」
神城「そうだ!!私は、VRで遊んでいた!!だから私には無口を殺せねえっつってんだろうがよ!!」
菊池「…でもそれが、見間違いだったとしたら…?」
神城「…はぁ?」
菊池「お前は、プレイルームから人形を盗み、人形にVRゴーグルをつけて、あたかもお前がVRで遊んでいるように見せかけたんだ!!小川が見たのは、お前じゃなくてお前そっくりの等身大の人形だったんだよ!」
エカイラ「ゴーグルを装着していれば、顔が見えないからバレるリスクを減らせるものね。それに、盗んだ人形もすぐにリセットされるから、怪しまれる事もないわね。でもサトシちゃん、アタシ達は捜査中そんなものを見なかったわよ?等身大の人形なんて大きな物を、どうやって処分したのかしら?」
それは…
神城が人形を処分した方法は?
A.【排水溝に落とした】
B.【ワープ】
C.【隠し部屋の中に隠した】
D.【トイレに流した】
A.【排水溝に落とした】
「これだ!!」
菊池「神城、お前は自分の人形をカジノ裏の排水溝に落として処分したんだ。違うか!?」
神城「はぁあああ!!?証拠はあんのか証拠はァ!!」
コトダマ提示!
【排水溝の糸】
「これだ!!」
菊池「排水溝の付近で、白金色の糸のような物を見つけた。髪の毛かと思ったが、どうやら人工物らしい。…これ、お前の人形の髪の毛だろ。」
神城「クッ…!」
菊池「これが出てきたって事は、お前が犯人だって認めてくれるな!!?」
神城「…ふ。」
神城「ふふっ、ふははっ…はーっははははははははははははははは!!!」
神城は、突然ケタケタと笑い始めた。
玉木「何がおかしい!!」
神城「おい、モb…菊池論!!ゴミクズの分際でよくここまで辿り着いたな!!実に素晴らしい!!エクセレントだ!!」
ジェイムズ「な、なんなのですか貴女は…!」
菊池「…その態度は、自分が犯人だって認めたって事でいいんだな?」
神城「ああそうだ!!私が、むく…射場山祐美をブチ殺したんだよ!!アルコールで動きを鈍らせた後、プレイルームの中に突き飛ばして蜂の巣にしてやったよ!!」
ジェイムズ「貴女、おかしいですよ!自分が犯人だって認めたら、おしおきされるんですよ!?」
神城「はぁああ?んなモン、わかってて言ってんに決まってんだろヴァーーーーーーーーーカ!!」
ジェイムズ「…は?」
神城「貴様、この裁判の重要なルールを忘れてんじゃねえのか?1人でも特定されていないクロがいたら、その時点で射場山祐美を殺したクロの勝ちなんだよ!!つまり、騒音を…小川詩音を殺した犯人がまだわかっていない以上、私が勝つのは絶対なんだよ!!残念だったな、砂利共!!ここで無様に散るがいい!!貴様らの死に様を、神である私が見届けてやるぞ!!ありがたく思え!!ふははははははは!!!」
ジェイムズ「もう1人のクロを特定しない限り、生き残れるのは神城さんだけ…どうすれば…!もう時間がありません!もう1人のクロを探すのは無理です!」
アリス「ってか、クロ!早く名乗り出ろよ!!お前、死んじゃってもいいのかー!?」
床前「…誰も名乗り出ませんね。」
エカイラ「…詰み、ね。」
リタ「嫌ですぅ…僕、こんな所で死にたくないですぅ…!」
菊池「みんな、諦めちゃダメだ!!」
玉木「菊池…!」
菊池「俺は、絶対に諦めない。もう1人のクロを特定して、絶対に生き残ってやる!!」
玉木「…ああ、そうだな。もう1人のクロを探すぞ!!」
神城「…フン、愚民に見つけられるわけないだろ。」
議論開始!
菊池「まず、小川が殺された時の事件現場の状態から整理していこうか。」
ジェイムズ「小川さんがトイレに行った時、アンカーソンさん以外の方は全員プレイルーム前にいました。」
アリス「じゃあ、リタねえが犯人だね!」
リタ「僕じゃないですぅ…僕は、小川にプレイルームの場所を聞きたかっただけですよぉお…」
菊池「アリス、重要なのはそこじゃない。…なんで、犯人は小川が女子トイレに来る事を知っていたのかだ。」
エカイラ「何かでおびき寄せたとか…?」
菊池「…それに賛成だ。」
コトダマ提示!
【変な音】
「これだ!!」
菊池「小川とアリスが聞いた変な音…犯人は、これで小川をおびき寄せたんだ!!」
玉木「確かに、プレイルームにいた時、小川とアリスがなんか変な音がするみたいな事言ってたな。」
アリス「うん!!ヒコーキ乗ってる時、耳がキーンってなるじゃん!あれが大音量で響いてた感じ!」
ジェイムズ「…超音波。」
菊池「…え?」
ジェイムズ「おそらく、犯人が使ったのは超音波です。超音波は殆どの人間には聞こえない周波数の高い音ですが、ごく稀に超音波が聞こえる方がいらっしゃるそうです。小川さんの聴力は超人的ですし、おそらく聞こえていても不思議ではないかと…」
玉木「犯人は、それを知ってて超音波で小川をおびき寄せたって事か…」
エカイラ「…自分の才能が命取りになるなんて、皮肉な話ね。」
ジェイムズ「唯一の救いは、アリスさんにも超音波が聞こえていた事でしょうか…」
玉木「だよな。そんなの、あーちゃんが証言してくれなかったら絶対わかんなかったよな。ありがとなあーちゃん。」
アリス「えっへん!!」
エカイラ「でもその超音波って、どうやって流したの?」
それは…
コトダマ提示!
【トイレの機械】
「これだ!!」
菊池「小川が死んでいたトイレの個室の壁に、変な機械が取り付けられていた。おそらく、それが音源だ。」
床前「変な機械、ですか。…で?論さん。犯人は、どうやって小川さんを殺したんですか?」
菊池「それはだな…」
おそらく、犯人はアレを使って小川を殺したんだ。
俺にはわかっている…
さあ、観念しろ殺人犯!!
閃きアナグラム
頭の中に、言葉の断片が浮かび上がる。
それを、素早く拾って組み合わせ…完成させる!!
「これだ!!」
デ ン ジ シ ャ ク
【電磁石】
菊池「犯人は、電磁石を使って小川を殺したんだ!!」
アリス「にゃあああああああああ!!?」
菊池「これは俺の推測だが…おそらくあの機械は、超音波のオンオフを切り替えると同時に、電磁石のオンオフを切り替える機能もあったんだ。小川は、音源の機械のスイッチを自分で切ってしまい、電磁石のスイッチが切れて砲丸が頭の上に落ちてきたんだ。」
エカイラ「なるほどねー。」
…あれ?
ちょっと待てよ…?
だとすると、犯人が分かったかもしれないぞ?
おそらく、アイツしかあり得ない。
人物指定
『超高校級の弁護士』菊池論
『超高校級の???』アリス
『超高校級のサッカー選手』玉木勝利
『超高校級の大学教授』ジェイムズ・D=カークランド
『超高校級の外務大臣』リタ・アンカーソン
『超高校級の演奏家』小川詩音
『超高校級の幸運』床前渚
『超高校級の弓道部』射場山祐美
『超高校級の外科医』神城黒羽
『超高校級の死神』伏木野エカイラ
菊池「…神城。お前、小川も殺したんだろ?」
神城「は…?」
菊池「お前が犯人としか考えられないんだ。認めてくれ。」
神城「はぁああああああああぁああああああああああああああああああ!!?」
さっきまで余裕ぶっていた神城の顔が、真っ青になった。
議論開始!
神城「ふざけんなよ愚民風情が!!神である私にそんな口を叩いていいと思ってんのか!?大体よぉ、何の根拠があってそんな事言ってんだよ!!テメェの妄言はもう聞き飽きたんだよ!!」
菊池「お前は、捜査中におかしな発言をしていたな?」
神城「はぁ!?何がだよ!?」
菊池「あの砲丸は、材質が鉄じゃないから磁石にはくっつかないって…」
神城「それがどうしたんだよ!!」
菊池「あれ、嘘だろ。お前が用意したのは、磁石でもなんでもなかったんだ。」
反論
「うっせぇんだよクソが!!!」
神城「テメェはどこまでバカなんだよ!!私は、あの場でお前のトリックが成立しないのを証明してみせただろ!?」
菊池「それ自体が、俺達に勘違いさせるための罠だったんだ!!」
神城「うるせぇ!!さっきから自分の言いたい事ばっかり言いやがってよ…ふざけんじゃねえぞ凡愚が!!そんなに言うなら証拠を出せ証拠を!!」
証拠…
俺は、コイツの暴論を切り崩す証拠を持っている。
観念しろ神城!!
コトダマ提示!
【ピン留め】【トイレの天井】
「その愚論、切らせてもらう!!」
菊池「なあ神城。やっぱり、お前が殺人犯である事には変わりないんだよ。」
神城「…あぁ?」
菊池「小川のピン留めが、天井にくっついたんだ。これって、天井に磁石が仕掛けられてるって事だよな!?」
神城「はぁああああああ!?ざけんじゃねえよ!!んなモン、テメェが勝手にでっち上げたんだろ!!」
菊池「…強い磁場に晒された鉄は、磁力を帯びる。…何が言いたいかわかるな?」
神城「…は?」
菊池「俺が持ってる小川のピン留めと、ここにある砲丸がくっつけばお前の犯行を証明できるって事だよ!!」
神城「させるかぁあああああああああああ!!!」
神城は、メスで俺に襲いかかってきた。
床前「えいっ!!」
床前は、自分のしおりを神城の左手目掛けて投げつけた。
しおりが当たった弾みで、神城はメスを落とす。
床前「イェ〜イ、ナイスコントロール♪」
神城「なっ…テメェ…!」
床前「ダメじゃないですか、神城さん。裁判場にそんな物騒な物を持ち込んでは。…それに今、論さんを殺そうとしましたよね?あなたに論さんを殺させる前に、私があなたを殺します。」
神城「テメェ、邪魔してんじゃねえよメンヘラ女が!!」
床前「論さん、今です!!」
菊池「…ああ、見ろ!みんな!!」
神城「やめろぉおおおおおおおおおお!!!」
俺は、砲丸にピン留めを近づけた。
すると…
「…あ!!!」
俺の読み通り、ピン留めは砲丸にくっついた。
ジェイムズ「ピン留めがくっついたって事は、菊池さんの推理が正しかったのですね!」
菊池「そういう事だ。…神城、お前の負けだ!!」
神城「あ…ああああ…」
菊池「…神城、俺が引導を渡してやる。」
神城「いやだ、やめろ…やめてくれ…やめてください!!」
菊池「これが事件の真相だ!!」
神城「いや…いやだ…!言うな…言うなぁああああああ!!!」
クライマックス推理
頭の中に、漫画が浮かび上がる。
そこに、ジグソーパズルのように適切なピースを当てはめ…
これが事件の真相だ!!
Act.1
まず、今回の事件のきっかけは、俺達の『夢』だった。
それを見せられて1人、殺人を計画していた奴がいたんだ。
そいつこそ、今回の事件の犯人だった。
犯人は、パーティーの準備中に射場山と小川をプレイルームに誘い、プレイルームに足を踏み入らせた。
そして、2人が先にプレイルームを出た後、自分の人形を盗んでおいたんだ。
プレイルームの人形はすぐに追加されるから、怪しまれる事なく人形を盗み出す事に成功した。
Act.2
次に犯人は、小川殺しの準備をした。
天井に強力な電磁石を、壁に超音波の発生と電磁石のスイッチを兼ねた装置を取り付けて、鉄球を天井にくっつけておいたんだ。
その時に、時間になれば超音波が流れるように設定しておけば、準備は完璧だ。
こうして犯人が下準備を整えた後、パーティーが始まった。
Act.3
パーティーが始まると、犯人はデザートを振る舞った。
怪しまれないように、全員にな。
だが、射場山のデザートにだけ、アルコールが盛られていたんだ。
こうする事で、射場山の動きを封じ、射場山をドリンクバーに誘導するのが犯人の目的だったんだ。
デザートを配り終えた後は、1階のVRエリアに人形を仕掛け、プレイルームの近くの物陰に隠れた。
Act.4
デザートを食べた射場山は、犯人の思惑通りドリンクバーに向かってしまった。
ドリンクバーに行こうとした射場山を、犯人は思いっきりプレイルームの中に突き飛ばしたんだ。
射場山は、左目が見えないせいと、アルコールのせいもあって、咄嗟に反応できずにプレイルームの中に入ってしまった。
そして、ここで悲劇が起こった。
2回目にプレイルームに入った射場山は、部屋に仕掛けられたガトリングガンで撃たれてしまったんだ。
その直後、プレイルームの清掃が始まり、射場山はプレイルームの中に閉じ込められた。
Act.5
そして同時刻、小川がVRルームを見に来た。
その時小川が見たのは、犯人そっくりの人形だったんだ。
そして1時間が経ち、プレイルームの清掃時間が終わった。
その時は午前0時を過ぎていたから、犯人はプレイルームに入る事ができた。
犯人は射場山の死体を椅子にセットして、的当てゲーム中に殺されたように偽装した。
Act.6
その後犯人はVRルームに向かい、窓から外にある排水溝に人形を落とした。
しかし、ここで痛恨のミスを犯してしまうんだ。
犯人は、自分の人形の髪の毛を排水溝の外に残してしまった。
その事に気付かなかった犯人は、VRゴーグルを装着し、ずっとVRで遊んでいたかのように見せかけた。
そして、射場山の姿が見えない事を不審がった小川が、犯人を呼びに来た。
犯人は何食わぬ顔でプレイルームに向かい、射場山の死を目撃した。
…今思えば、犯人が死体を見ているにもかかわらず、プレイルームの中に入ろうとしなかったのは、既に一度入っていて、もうプレイルームに入れなかったからなんだな。
Act.7
アナウンスで全員がプレイルームに向かい、全員が射場山の死体を発見した頃、予めトイレにセットしてあった装置の超音波が大音量で流れ始めた。
その音を聞いた小川は、すぐに音源である女子トイレに向かった。
それが犯人による罠だとも知らずにな。
…だが、ここで犯人にとっての誤算が生じてしまっていたんだ。
なんと、超音波はアリスにも聞こえていたんだ。
それが決定打となって、俺達は犯人を特定できたんだが…
Act.8
トイレに向かった小川は、音源である装置のスイッチを切った。
だが、その装置は、天井に仕掛けられた電磁石のスイッチでもあったんだ。
小川がスイッチを切った事で電磁石のスイッチが切れ、犯人の計算通り、くっついていた鉄球が落ちた。
その鉄球が勢いよく小川の後頭部に激突し、小川は死んでしまったんだ。
その数分後、小川を追いかけていたリタが小川の死体を発見してしまった。
そして小川が落としたピン…これが、犯人のトリックを証明する重要な鍵となったんだ。
「これが事件の真相だ。…そうだろ?」
「『超高校級の外科医』神城黒羽!!!」
神城「いやだ…私は、私は…いや…いやだ…こんなところで、終わりたくない…」
神城は、いつもの高圧的な態度とは打って変わって、か細い声を上げて泣き崩れた。
そこにはもう、『超高校級の外科医』神城黒羽の面影は無かった。
床前「あーあ、案外あっけないですね。もう少し楽しませてくれると思ってたのに…ねえ?神城さん?」
神城「あ…ああああああ…」
床前「って、聞いていませんね。」
モノクマ『うぷぷぷ!どうやら、答えは決まったようですね?ではでは、投票ターイム!!』
モノハム『必ぢゅ、一人二票投票してくだちゃいね!』
俺は、二票とも神城に投票した。
モノクマ『うぷぷ…ではでは、結果発表ー!!!』
モノハム『皆様の運命はいかに!?』
目の前に巨大なスロットマシーンが現れ、俺たちの顔を模したドット絵が回転する。
回転速度は徐々に遅くなっていき、ついに止まった。
そこには、神城のドット絵が三つ並んでいた。
もう一度ドット絵が回転する。
回転が止まると、また神城のドット絵が三つ並んだ。
スロットマシーンにGuiltyの文字が浮かび上がり、ファンファーレのような機械音が鳴り響く。
スロットマシーンからは、大量のモノクマメダルが吐き出された。
…俺達の命懸けの学級裁判が、今終わった。
学級裁判閉廷!
今気付いたんですけど、論リゾのクロってみんな年齢の割に図体デカいんすよね。
意外性のカケラもないってゆー。
まあ、ダンロンって原作もデカい奴ばっかだからしゃーない。
(論リゾの男子の平均身長計算したら驚異の182.4cm オランダ人かよwww)
今回の裁判は被害者が2人だった事もあり、かなり長引きました。
神城ちゃんは、1章執筆してる時から絶対クロにしたろって思ってました。
女王様気質で下ネタばっかり言ってて見るからに男遊び激しそうな彼女ですが、実は深窓の令嬢という設定です。男遊び?した事ありませんよそんな事。彼女が下ネタばっかり言ってるのは、テレビの影響です。ちょうど、エロ本拾って喜んでる男子小学生と同じようなメンタリティかと。クラスメイトに囲まれて、ちょっとはっちゃけちゃったかな?
実は、彼女は中学時代と高校時代で容姿がかなり変わったキャラなのですが、中学時代の彼女の立ち絵は後ほど出します。