今回はかなり雑です。はい。
「切島よろしくな!いい勝負しようぜ!」
「おう!勿論だ早間!!」
『よぉぉし!おめぇら準備はいいな!!スタートォォ!!』
開始と同時に切島が踏み込んで来る
「お前相手に何していいか考えたけどやっぱわかんねぇからガチンコで殴らせて貰うぜ!」
いや考えて来いよ。って言っても、俺は切島との戦闘は別にしなくてもいいんだよな。あいつの服どっか掴んで場外まで走って投げ飛ばせばいいだけだし。あいつ個性が「硬化」だから空中で旋回とか無理だよな
「切島わりぃな!俺、この試合勝たせてもらうぜ」
そう言いながら切島のジャージの襟をつかみ場外寸前まで走る
「え!?」
切島どうやら引っ張られることにあんま気付いてない感じだな。これで終わりだわ
と思ったがそこでふと俺の頭の中をある考えがよぎる
「ってそんな事良くないよな。場外にぶち込んで勝ちじゃ面白くないし、本来の戦闘ならこれは出来ないよな。」
これは戦いってことだよな
「どういう事だよ早間!!」
切島が返事を返す
そう言いながら俺は切島を場外へ投げるのを辞めた。そして地面におろしあいつの目を見て言う
「お前に勝つってのは戦って勝たなきゃいけねぇよな」
「いや、でも今のお前の行動は間違ってないだろ。だってルールに書いてある勝利の仕方なんだから」
「だからってそれで切島に俺は勝ったって思えねぇよな」
切島に勝つってのは硬化を突破して何とかぶちのめすってことだよな
「お前に勝つってのはそんな事じゃなくてそのお前の個性を攻略することだろ」
切島が目を光らせる
「やっぱお前は熱い奴だよ早間。ありがとう!俺の土俵に乗ってくれて」
何言ってんだか。こちとら最速のヒーローだぞ?
「いいや、お前こそ近接戦闘は俺の独壇場ってこと忘れたかよ!」
2人して不敵な笑みを浮かべ元の位置へ戻る
「行くぞ切島!!」
俺がそう叫び
「来い!早間!!」
切島が応える
俺は切島の返事と同時に切島の方へと走り大股開いて立ってる切島の股下をスライディングし通り抜け通り抜けザマに後ろ足を取りうつ伏せに倒す
そしてその上から馬乗りになり首を絞める
やべぇ硬ぇよ。カッチカチだよ
「無駄だぜ早間。俺の硬化は絞め技も効かねぇ!」
そう言われ切島の背中を蹴り後ろへ離れる
「っ!効かねぇよ!!」
背中も硬いな。
「みたいだねぇ。びっくりするほど硬かったよ。案外絞め技なら行けるとか思った俺が馬鹿だったみたいだよ」
なら正面から殴るか
「次は俺から行くぞ早間!!」
次は切島から俺に向かって走ってくる。どんな攻撃してくるか見るのもありだな
「っらぁ!!!」
って右の大振りかよぉ!!
俺はそれを左側へと避ける
「いや、予想通りってゆうか、そのまんまってゆうか。なんか捻って攻撃してくるとか考えたけど!お前そんな奴じゃなかったよな」
いや俺の戦闘訓練見てたよね?!相手の攻撃を見てから捌けるの知ってるよね。轟とか障子とかみぞおちぶん殴ってたよね!2人ともまともに攻撃出来てなかったの見てたよね!
「俺にはこれしか出来ねぇ!お前の速度を捉えることは俺には無理だ!なら俺は俺の出来ることをする!そして男気を見せる!」
お!かっこいいね!でもそれ、あれだよね!
「うん。なんて言うかうん!OK任せろぶちのめしてやらァ!」
取り敢えず俺も殴るか。なんもしねぇよりマシだよな
「せいっ!」
そう言いつつ、切島の首元目掛けて蹴りを入れる
「っつぅ。かってぇ!!お前なんだよカチカチすぎるだろ。」
いやー硬ぇな
「当たり前だろうが!俺の個性は硬化なんだからよぉ!!」
かと言って攻撃を辞めるわけにはいかねぇよな
「オラどんどん行くぞ!」
次は切島の腹へ拳を突き出す
「ってぇ!ここも硬ぇな!」
「ったりめーだよ!俺は早間の攻撃を捉えきれねぇ。なら全身を常に硬化してお前の攻撃を耐えて、次の手を考える方がいい!」
なるほどな、こいつの全身を常に硬化させてるわけか
「なるほどなー。それはキツいかもだけどよ。お前それどれだけ硬化出来るんだろうな」
「何時間だろうと硬化出来るぜ!」
って切島は言ってるだろうけど個性は異形系じゃない限り常に発動は消耗して使えなくなるはず、わかりやすいのは相澤先生みたいな事だな。目が乾いたら閉じるって感じでどっかで全身し続けるのが大変になるはずなのは分かるけど、確かにこの試合中は大丈夫って言われても納得だよな
さて今何発か、入れて分かったことがある
「おい、切島」
俺が問いかけ
「なんだよ早間」
切島が応える
「お前全身ガチガチ固めてるの正直しんどいだろ、だからどこかは微妙に個性が効いてない所あるだろ。さっき俺が色んなところ殴ったり蹴ったりしたのには意味があった」
ま、本当はないんだけど。逃げる為の蹴りと何となく効くかなとか思った攻撃だし
「俺が一番最初にお前から離れた時に放った蹴り。あの時は初撃だから気付かなかったけど、割いている意識が低いところは明らかに個性が緩くなってるだろ。他2箇所に比べ明らか痛がり方も違ぇし何より俺の蹴りの感触自体も違った。首と背中の感触はまるで違ったぜ」
「っ!!!」
「おいおい!!図星だよみたいな顔すんなよ。って訳でよ、気張れよ切島。俺はこっからお前がどれだけ全身固め続けられるか、何処から綻ぶか確かめるからよ!!」
そこからは一方的に殴る蹴るの展開になっちまった。
ありとあらゆる箇所を蹴り殴り綻んだ所を数回攻撃を叩き込むようになった。だが切島も馬鹿じゃない。数回殴られれば気付いてそこを硬化してくる。そして俺はまた別の攻撃出来るところを探すの繰り返しになっていった
そろそろ倒れてもおかしくないんだけどな
だからって男気でやってる切島が倒れるわけないよな
「オラオラ!!早間お前のそんなひ弱な攻撃じゃ俺は倒れねぇぞ!!!」
そう言葉を発している切島は全身痣だらけだった。
かく言う俺も切島の硬い部分も殴り蹴りしてるから拳は皮が剥け血が飛び出し足も鈍痛がする
「やるな切島!お前は凄いよ。ここまでやって倒れねぇ奴はそうはいねぇ。普通なら心が折れてる。何度も何度も攻撃を受けても倒れずそして、立ち続けるそんなに簡単なことじゃない。ホント尊敬するぜ。まったくよ」
たけど、次で終わらせる
「はっ!当たり前だろうが!俺は皆を守るヒーローになるんだから!」
かっこいいこと言うねまったく
「行くぞ!切島ァぁ!!」
そう駆け出し俺は切島が
「ようやく俺も目が慣れて来たみたいだぜ!お前の速度を捉えた!」
掛かったな!その蹴りはフェイントだよ!
お前も疲れて来て個性の節約したいよな。全身気張り続けるのはしんどいだろうから目で追えるのならそこ固めるように節約するよな
ありがとう切島。おれはそれを待ってたんだ!
その瞬間切島の裏をとり、腰を持ち上げジャーマンスープレックスをかける
「甘いぜ切島!!!個性を節約したお前の負けだ!おっらぁ!!」
ドォーーン
ステージを揺らす程の衝撃を放つ。
土煙が立ち昇る
そこから1人土煙の中から出てくる。
「俺の勝ちだ。切島。」
切島の方を見る
「…………」
目が回ってるよ。
俺は黙って血塗れの右手を上に掲げる。
「「「うわぁぁぁぁぁ!!!!」」」
「勝者!早間!!!」
いやー勝つって気持ちいいね!手と足もめちゃくちゃ痛いけど!
ほんとすみません雑です。はいぃ。