最速のヒーロー   作:向日水 錐

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ほんと、ちょっと意欲があるうちに書いて地産地消します。


体育祭編 9

どうも、皆さんこんにちは、現場の早間です。

 

先程の出久対轟は非常に見応えもあり、最高にかっこよかったです。

 

特に出久が!!特に出久が!!!

 

大事なことなので2回言いました。

 

そんなこんなでぶっ倒れた出久の元へ

 

飯田と麗日さんと梅雨ちゃんと峰田と俺の5人で見舞いって程じゃないけど見舞いに来た。

 

「「デ緑出ク谷久くくん!!」」

 

うわぁ、八木さんだー。

 

ってなにしてんのー!!!!

 

いや弟子が心配なのは分かるけど!!凄いびっくりして血反吐はいてるし!

 

麗日さん不思議がってたよ!

 

『??初めまして?』

 

とかゆってるよ!

 

俺以外のみんながそれぞれの思ったことを出久に声をかけていく。

 

飯田と麗日さんと梅雨ちゃんはしっかり心配してるのに峰田は何故こうも塩を塗るんだ。

 

ほら梅雨ちゃんにしばかれるぞ。

 

「出久。」

 

「しゅんくん…」

 

なんて声をかければいいかわかんないけど、思ったことを口にしよう。

 

「最高にかっこよかったぜ。やっぱり出久は俺のヒーローだよ。」

 

「っ///ありがとう!照れるよ!」

 

と、そうこうしてたら

 

「うるさいよほら!!心配するのはいいけどこれから手術だからのとっとと出てくんだよ!!」

 

「「えぇ!!シュジュツー!!?!」」

 

とリカバリーガールに急かされ部屋を後にする。

 

「じゃ行ってくるよ出久。」

 

笑顔で出久に声をかける

 

「頑張って!しゅくん!」

 

笑顔で俺に応えてくれた。その目は少し、潤んでいた。

 

悔しかったろうな。勝ちたかったろうな。任せろ俺が優勝かっさらってくるから

 

と、そうこうしてるウチの俺の番が来た。相手はあの、

 

『パチパチパチ』

 

そう、常に感情は爆発してるでお馴染み爆豪だ。

 

もう手からパチパチさせてるよ。めちゃくちゃ睨んでるじゃん。そんなに俺のヘイト高かったか?

 

「俺はお前が気に食わねぇんだよ、このクソ星。だからおめぇをぶっ潰す。」

 

いや髪の毛の色しかないだろ星っぽいところ、いや彗星ってしてるけど、技名とか!

 

後、すごい物騒な言葉吐かないで!

 

「はいはい。そんなにカリカリしないで、牛乳飲んでる?カルシウム足りてないんじゃないの?」

 

少し挑発する

 

「うっせぇわぁ!!んなもん毎日飲んでるわゴラ!!」

 

えぇ。真面目に答えなくてもいいのにー。

 

「ふっ、爆豪ってなんか律儀なところあるよな。」

 

笑みが零れる。

 

「バカにしてんじゃねぇよ!!」

 

「いや何。別にバカにしてる訳じゃないさ、すまんな、怒らせちまったみたいで。」

 

『さぁさぁ!!2回戦のラストバトルだ!!盛り上がっていけよ観客!!!』

 

『全て1位で通過して来た男の登場だ!!!俺はホークスより早いと豪語してるが実際そう思わされてもおかしくないスピードでこの体育祭を駆け回ってる男!早間!!』

 

『相対するは派手な個性な癖に体育祭じゃぱっとしねぇーボムボーイ爆豪だぁ!』

 

いやマイク先生、俺より煽ってるよね!?凄い正面でブチ切れてる人いるんですけど!俺悪くないよね!

 

『さぁ!ラストの試合だ!おめーら気張っていけよ!!』

 

『START!!!』

 


side出久

 

僕は何とかギリギリしゅんくんの試合に間に合った!!

 

「緑谷くん!!ぼくの横が空いているぞ!」

 

「ありがとう!飯田くん!」

 

「君と轟くんとの試合、とても感じる事が多かった。君には気付きを与えられてばかりだ。ありがとう!糧にさせて貰うよ!」

 

えええ!?!凄い感謝されてるよ!!

 

「え、ああ、いいよ!全然大丈夫!」

 

ってすごい日本語おかしくなってるけど!

 

『START!!!!』

 

プレゼントマイクのはじまりの合図が聞こえ、飯田くんに向けていた視線を試合のステージを向けた。そこにあった光景に僕は驚いて声が出なかった。

 


side早間

 

ここで俺の個性のおさらいをしよう。

 

俺の個性は高速化。簡単に言うと人より何十倍も早く動けて早く物事を認識できる個性だ。

 

そしてこの物事っていうのは、視覚的、聴覚的、触角的、といった感覚の認識すら高速化させれる。

 

少し話は逸れるが、100m走にはフライングスタートをしてはいけないというルールがある。それは音が鳴る前にスタートしちゃいけないとか、鳴ってから0.1秒以内にスタートしてはいけないとかなんとか。そして、この0.1秒というのは医学的根拠に基づいて考えられている人間が最低でも、物事を認識してから行動を起こすまでにかかる時間なんてのは有名な話だ。

 

だが俺にそのルールは通用しない。

 

「悪いな爆豪。」

 

俺は小声で呟いた。

 

マイク先生の声が聞こえた瞬間に駆け出し、全力の飛び蹴りを爆豪へお見舞していた。

 

爆豪の胸に俺の両足が叩き込まれる。

 

隕石の衝撃(メテオライト・インパクト)!!」

 

この技の名前だ、なんてことはない、ただの飛び蹴り

 

だが65キロはある俺の全体重と、常人では目で追い切れない速度での突貫

 

この衝撃は隕石の如く。相手を吹き飛ばす。

 

爆豪は何も出来ずに。壁にぶつかり意識を飛ばしていた。

 

地面に落ち、ドサッという音と共に爆豪の場外が確定する。

 

「「「…………」」」

 

会場が静寂に包まれる。

 

『え?!』

 

マイク先生のアホ丸出しの声が会場の第一声となり場はとてつもない盛り上がりを見せた。

 

『おいおいおいおい!!なんなんだよ今のは!イレイザーお前、あんなのあるって知ってたのかよ!』

 

『いや、俺は知らないな。』

 

(知ってはいたが、今回は自滅しない程度での最高速での攻撃。まぁ、次を考えればそうなるか。)

 

『今回の勝者はあっという間に決まっちまった!!今まで色々な試合見てきたがここまで早かった奴、俺は知らねぇ!早間の勝利だァ!!!!』

 

『『うわぉぉぉ!!!!』』

 

すごい盛り上がりだな。

 

ていうか爆豪くん大丈夫だよね!速度を落としての突貫だったけど大丈夫だよね!脳無みたいに吹き飛ばしてないから大丈夫だよね!!

 

と、内心ヒヤヒヤしながらも俺は右手を上に突き上げていた。

 

 

 

 

 




凄いあれですけど、個人的に光と衝撃ってなんか光のが強いよねって感じがしててそういうわけ方しました。

自滅技は光ど普通の技は衝撃的な感じでやります。
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