久々に執筆してみました。
帰還前の話になります。
◆帰還前に…
学校の昼休みに突如“トータス”に召喚された僕たち。
召喚された理由は『魔人族に攻めれこまれてピンチだかれ救ってほしい』といったものだった。
けど、それは未来の僕と天之河君と遠藤君の手により
洗脳されてた各陣営の首脳陣も解放されたので僕たちはもう帰るだけかな。
………そう思っていた時期がありました。
「これで帰れると思ったか? ハッ、残念だったな!」
「今から君たちに地獄の特訓を受けてもらう!」
「口を開く前と後に“サー”を付けたまえ」
未来の僕たちからの強制特訓の指示に僕らは大反対した。
「ふざけるな! なんでそんなことしなくちゃならないんだ!」
「もうこっちの問題は解決したんだから帰りたい!」
「帰れる手段があるんだからさっさと帰りたい!」
「この中二野郎!!」
「ナルシスト共!!」
と数々の大ブーイングが流れる中、未来の僕が口にした。
「本当にいいのか? 初期ステータスのまま帰って本当にいいのか?」
え、なにその不穏な言い方?
「……いいか、これはあくまで俺たちが実際に体験したことだが……」
未来の僕曰く、
このまま帰ったとして、必ずまた天之河君の異世界召喚に巻き込まれる。
自分だけは
パターンとして
①率先して巻き込むパターン
これは将来的に『どこでもドアモドキを作れる』僕と戦闘力も高く分裂して高速で情報収集に当たれる遠藤君はよくやられるらしい。
②たまたま居合わせて巻き込まれるパターン
たまたま近くに居たり、街中でバッタリ出くわしたと思ったら異世界召喚に巻き込まれるらしい。
③知らぬ間に巻き込まれてたパターン
住み慣れた・生まれ過ごした街を遠く離れて暮らしたけど、家族サービスとかでたまたま訪れた天之河君に気づかず巻き込まれるらしい。
④不意打ちで巻き込まれるパターン
⑤諦め・逃げるなんてムリポ!
召喚陣の範囲が滅茶苦茶広くて巻き添えから逃げられない。なので、召喚先が
え、ウソだよね? という僕らの視線が
「フッ、大体一人あたり平均2回は巻き込まれ、私と魔王は2桁は余裕だ」
「最近は召喚先に着いたら皆、右の頬を遠慮なく殴ってくるよ……」
「その後、左の頬も遠慮なくぶん殴るよな!!」
「「「アッハハハハハハ!!!!」」」
疲れてるともイカレテルともとれる笑い声をあげる未来の僕らの姿に僕たちは絶望した。
とりあえず僕らは現在の天之河君から距離を取り、居合わせた警備兵や王国の人たちも現在の天之河君から距離をとった。
現在の天之河君は涙目だが知ったことか!
こうして僕らは
だけどまさか、あんな地獄の特訓が待ち受けているとは思いもしなかった……。
◆呼び方
「いい加減、未来の○○だとか現在の○○って面倒だな」
「フッ、本来なら作中に描くつもりが作者も忘れてたから仕方がない」
「メタな発言は止めような遠藤」
「とりあえず現在の俺らの事はそのまま(苗字&名前呼び)で、俺らは別の呼び方にするか」
「なら、
「なら、
「「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!???」」
二人が盛大な殴り合いを始めた為、話し合いは中断。
なお、忘れ去られた未来の遠藤は当人不在の内に
でも次の日には三人の手によって破壊以前の状態(
今回は、帰還者組に訓練を受けさせる理由を書いてみました。
「召喚されなくても地球で地獄に行ったり、悪霊と対峙したり、テロリストを殲滅したりするぞ~」、「異世界だと無茶振りできるけど地球だと制限しなくちゃだから難易度高いぞ」みたいな会話を入れようと思いましたが省きました。
以下、どこかで入れようと思ってたけど結局使わず仕舞いになった没ネタです。
シーンはユー君から天之河への『お前の将来無職』か、マー君から『巻き添え召喚ガンバッ!』宣言あたりをイメージしてください。
「いいか良く聞け、
は、はいっ!!
「お前のステースは低ランクだ。ミジンコだ。家畜のクソ以下だ!!」
うっ、確かに僕のステータスは低いけれど何も其処まで言わなくても……。
「いいや、言わせてもらう。お前は何もわかっちゃいない。いいか、今の段階で香織と3倍以上の差がある。これがどう言う事か分かるか?」
えっと、女の子より弱い?
「ちっがーーーーーう!! 圧倒的なステータス差から逆レ〇プされる可能性が高いっていうことだぁっ!!!」
………えっ?
「俺たち錬成師なら大抵の拘束具を抜け出すことはできる。だがな、一度捕まって過度な“治癒魔法”を掛けられて四肢を破壊されたら逃げる事なんてできない。只管、イロイロ搾り取られる→体力&精力の回復→イロイロ搾り取られるの繰り返しなるんだぞ!!! それをお前はわかっていないっ!!!!」
な、何を言ってるの未来の僕。
そんなまさかあの白崎さんがそんなことするわけないよ~。
ね~、白崎さん?
「………」
ねぇ、白崎さん。なんでそっぽ向くの? こっち見てよ? あ、いや、やっぱこっち見ないでいいよ。なんかすごく怖い予感しかしないからこっち見ないでくださいお願いします。
>僕は自分の席を立ちあがり、白崎さんから3つほど席を離れて座った。
>白崎さんは僕の隣に座っていた檜山君を押しどかして僕の隣に座った。
>僕は白崎さんから席を離れようとした。
>ミスッ! 既に席は満席で、僕が今いるのは隅っこでもう逃げ場がない!