急に真改が来たのでー!!
はい、と言う訳で、本来の予定を急遽替え、投稿致した次第でございます。
ピックアップガチャに真改が実装されてその日に直ぐ石を貯め回した結果、一発で来てくれました。
ヤバイです、感動です、一回死にました。
何気に礼属性初の突撃タイプの巫剣です!え?大三原?あれはバーション違いで属性が替わったのでノーカンと言う事で!
めいじ館346プロ支店、茶房。
平日の夜、既に店仕舞いいとなったこの時間、茶房に居るのは2人の男女。
「お久し振りにござりまする主殿、井上真改、只今今日この時より配属されました、このめいじ館美城支店にて、主殿のお側で誠心誠意奉仕させて戴きたく存じ上げます」
1人は片膝を着き、頭を垂れ畏まる女性…否、巫剣。
時代掛かった仕草だが自然と堂に入っている。
もう一人彼女に膝を着かせている方は皆々様ご存知、当346プロダクション所属、アイドル部門プロデューサーである。
さて、膝を着いた彼女──井上真改と名乗った巫剣の格好は一言で著すならばくノ一であろう。
それも大河ドラマ的なモノでは無く、漫画やアニメの様な露出のあるくノ一である。
顔立ちは凛々しくも、大きな目元がどこか鼬の様な愛らしさを感じさせる、背丈も一般的な女性より高く、スタイルも理想的と言えるだろう。
下半身がとんでもないローライズもビックリな格好でなければ……いや、それでも充分カッコいいけど
「予てより主殿のご懸念されていた例の2人でござりまするが、全く尻尾が掴めませんでした。申し訳ございません」
畏まったまま、真面目に報告する真改にプロデューサーは労いの言葉と姿勢を楽にするように声を掛ける。
「これはかたじけない、ありがとうございます主殿。任務を果たせぬ拙者の様な未熟者にここまで優しくして戴けるとは……感動でごさる」
片膝立ちからスクッと立ち上がり感動に打ち震え、右拳を握り締めワナワナしている真改。プロデューサーは少し引いている。
こうしてめいじ館にまた一人、新たな巫剣が配属された。
翌日、またしてもめいじ館。
「お願いいたします!」
茶房より中程、厨房から奥に入って更に進み階段を上り巫剣達が団欒するサロンがある。……広いな、二階があるとか初めて知ったわ
ごほん……、ともあれそのサロンの床──フローリングとは言え、その床に土下座する少女が1人……、そんな頭を下げた少女の頭の先に視線を向ければ、昨夜着任したばかりの巫剣、井上真改が困惑していた。
「あ、あのどうか頭を上げてくだされ、拙者は頭を下げられる様な器では在りませぬ」
「そんなことはあません!」
真改に頭を下げていた少女が土下座の姿勢のまま、ガバリと勢いよく頭を上げる。
歳の中頃は15歳といった具合か、綺麗な髪質の黒髪を頭の後ろでお団子状にした端整な顔だが人好きな愛嬌がある。
そんな見目可愛いらしい少女が自分に向け土下座しているのだから真改は内心でとてつもなく狼狽えた、それはもう、胸中では普段抑えている関西弁でどうしたことかと慌てる程に…。
「(いきなり何なんや……)」
「わたくし、今朝のあなた様を見ておりました!それで是非とも弟子にしていただきたく」
「っ!?(しまった!見られていたでござるか!?拙者としたことが未熟が過ぎるっ!!)」
少女の言う今朝の事とは、真改が早朝に出勤した際、中庭から一気に壁を走りめいじ館のあるカフェテラスまでのショートカットをした事である。アイエエエエ!?ニンジャ!?ニンジャ、ナンデ!?
因みに何故真改がそんな事をしたかと言えば、久し振りに主に会えてテンションが上がったからである。
「お師匠さまの弟子となればわたくしも立派な忍の者になれること間違い無しです!」
「……つかぬことお尋ねするが、ここは芸能事務所では無いのでござるか?(いつの間にか師匠になっている…)」
「いえ、アイドル含め芸能事務所で合っております」
「本当にごさるか!?拙者の思い込みとかではなく?」
「はい!わたくしもアイドルをしております!」
「アイドルとは……」
少女の頓珍漢とも言えなくない返答に真改も戦慄する。暫く互いに静かな時間が流れる、と、其所に新たな闖入者が登場した。
「ふぁ……なにやら、賑やか…ですね、どなたかがいらしてるのでしょか…?」
「蛍丸殿!良いところに!!」
「おや…、あなたは……zz」
「眠らないでくださいませ蛍丸殿!!」
「寝ておりません……z、寝ておりませんよ…zzz」
「寝ておりますよね?」
「蛍丸殿ぉぉおおおお!?」
あーもう、ぐだぐだである。
暫くして──
「それで、どうして私まで巻き込まれるのかしら?」
クイッと眼鏡のつるを指で押し上げ、眼鏡を光らせながら八神マキノがプロデューサー含めこの場にいる数人に疑問を挟む。
「……申し訳ございません、マキノ殿」
「あやめ、貴女も興奮しているのは分かるけど、節度と言うモノがあるわ」
「はい、本当に申し訳ありません」
マキノから小言を言われているのは、先程真改に土下座して弟子入りを懇願していた少女、浜口あやめ。
「P、貴方も貴方よ?どうして私にこの場のイニシアチブを握らせるのかしら?貴方は私達のプロデューサーなのだから、もっとしっかりしてくれないと」
プロデューサーもまた、あやめと同様床に正座して怒られている。
あの後、再び目覚めた蛍丸からの連絡により現れたプロデューサー、しかしアイドルにも巫剣にも甘い(りあむには割りと雑)彼はあたふたしてばかりでどうにも頼りなかった、それを見かねて蛍丸が通りすがりのマキノを捕まえこの状況に至る。
「あ、あの八神殿、お説教はその辺りで……主殿もあやめ殿も反省しているようなので……」
「貴女も随分お人好しね、一応迷惑を被った側なのに」
「いえ、拙者の様な未熟者に憧れて戴けて光栄でしたので……」
「ん……悪い気はしないって訳ね。まあ、あやめも反省しているし、Pも今後注意するみたいだし、私からはこれ以上言うことは無いわ。………ところで、彼女は大丈夫なの?」
真改からの忠言もあり、お説教を切り上げる。そして自分を引っ張りこんだ蛍丸が立ったまま眠っているのを見て心配気に視線を投げる。
「蛍丸殿は朝や陽の出ている内はおおよそこの調子でごさる」
真改の説明にプロデューサーもコクコクと頷き同意する、蛍丸国俊──名前の通り、蛍の意匠をあしらったリボンや髪飾りをしている肌白い巫剣である。
陽が沈んだり夜中になれば生き生きとするのであるが……。
「夜型なのですね…」
「度しがたいな」
あやめが半ば感心したように呟き、マキノが口癖を溢す。
「それで、結局どうするの?あやめの弟子入りの話、貴女は承諾するのかしら?」
「まぁ、弟子にするかは兎も角、体捌きくらいなら少しばかりお教えする事も出来ますが……」
「是非!お願いいたします!!」
真改の言葉を聞き、物凄い勢いで食い付くあやめ、プロデューサーはその後ろから申し訳無さそうに手を会わせている。
「そのくらいは構いはしませんが、そもそも何故そこまで忍の者に拘るのでござりまするか?」
「実はわたくし、幼き頃より忍者に憧れておりまして、アイドルとしてデビューする際、忍ドルとなる事を志したのです」
「忍……ドル…?」
「はい、忍ドル」
「zzz……完全にミジンコ……zzZZ」
「「「!?」」」
あやめの理由を聞き疑問符が増える真改、そこへ寝言なのか妙なことを口走る蛍丸。蛍丸それアイドルはアイドルでもRe;ステージや。
「んん、コホン…。兎も角、拙者に出来る範囲であやめ殿のご要望にお応えしましょう」
「本当ですか!では今すぐレッスンに参りましょう!!」
意気揚々、大手を振ってめいじ館を跡にするあやめ、真改とマキノは呆れ気味である。
「では拙者も彼女を追わせて頂きたく、御免!」
その掛け声と共に真改は音もなく消えた。流石忍者
「本当に気配を感じないわ……奥深いわね巫剣…」
「…zzzZZZ」
残るはマキノとプロデューサー、蛍丸のみである。
「ところで……貴方は彼女……井上真改だったかしら?彼女に何か調べさせてたみたいね?」
マキノのそんな一言にビックっとするプロデューサー、冷や汗が頬を伝う。
「機密性の高い調査なら私に頼っても良いのよ?」
僅かに頬を染め、プロデューサーにアピールするマキノ。かわいいかよ
「
本当は起きてるよね?
後日、真改からの教えにより、2人に見えるくらいの残像分身は覚えられたあやめであった。
因みに真改が遂行していた任務は大包平と村雨(助廣では無い)の調査である。
こればかりはプロデューサーもマキノには頼めなかった。
登場人物紹介
浜口あやめ
パッション属性の忍ドル、ニンニン!三重県は伊賀出身であり、幼少より祖父と共に時代劇を観るのが日課であった為に太秦映画村に憧れ、忍者グッズを収集するなど忍者オタクというか時代劇マニアと化した娘。CV田澤茉純
言葉遣いや一人称から固い雰囲気があるが、決してそんなことは無い、彼女も立派なパッションである。
特訓後の衣装は露出が高い、あざといエロい。忍者汚いな忍者、本当に15歳か?いや15歳ならこのくらい普通か、でも正直なんちゃって忍者だと思うの…(劇場のふぇいふぇいとのやり取りを見つつ)。
八神マキノ
クール属性のスパイアイドル、生憎とスパイスはキメない、眼鏡アイドルの1人でもある。クールインテリ系であり、趣味が諜報活動と大分洒落にならない技能の持ち主でもある。CV無し、もしかしたらワンチャンある?
論理を重視するタイプであるが、頭が固い訳ではなく、その思考は柔軟である。
よくポンコツなイメージがあるように見えるが、決めるときは決めるので問題ない。(ポンコツ部分があることは否定出来ない)
筆者のお気に入りアイドルの1人でもある。(クール属性選んで始めたので)
SRシークレットナイトの特訓前のPCには所属アイドル全てのデータが網羅されているとかいないとか……特訓後はぴっちりとしたスーツから出る色気が18のそれでは無い。
井上真改
巫剣、五徳は礼、技属性火、突撃タイプ。CV青山玲菜
忍道に生きる裏表の無い真っ直ぐな性格と類い稀な美貌の持ち主、本人はあまり自覚は無く謙虚である。
朝廷への忠義が高い為、直轄である御華見衆の任務に誇りを持っている。
ソボロ、津田越前守とは同郷で素の喋りは関西弁が出る。また、郷の巫剣を尊敬している、桑名江、稲葉郷、富田江を本人達が居なかったとは言えべた褒めしていた程。作中でも言ったが漫画みたいなくノ一である。下半身なんか上半身の着物とそれを止める褌袴の様なモノがあっても履いてない様にしか見えないくらいの素肌率である。気になった方は天華百剣公式サイトの巫剣名鑑かTwitter天華百剣公式で検索してみれば分かる。
因みにに絵師の白亜右月氏が描いた初のプレイアブル巫剣でもある。大包平と村雨はノンプレイアブルでゲームに登場こそすれ実装はされていない。
蛍丸国俊
巫剣、五徳は智、技属性水、薙払タイプ。CV立花 芽恵夢
月の光を浴びると癒しの能力が使える。完全な夜型の為、昼間は基本的に寝ている昼夜逆転生活である。
自然が大好きで自然を汚す事を嫌う、また風来坊な所があるが生来の困った人を放って置けない巫女気質の持ち主、また訪れた神社仏閣を掃除する事が趣味である。
初期の絵と、運動会のジャージや水着、G'sマガジンのピンナップ(私服)を見ると明らかに別人と言うくらい違う。初期は白い肌な上に薄く紫の口紅が入って顔色悪いなぁとか思ったのに、ジャージと水着と私服は完全に血色が良い上に目の感じも大分違う目茶苦茶美少女である。これが蛍丸現象……。
はい!今回はこんな感じでした!いつも以上に適当に書いたのでちょっと、とっ散らかったかな?
真改は楽しいです、個別エピソードの1話目での麗しいと言われた際の恥じらい顔は矢鱈可愛いかったですし、イベントストーリーでの敵の策略とは言え主を斬った際の反応は私の中の嗜虐心が少し擽られましたし、実際に使って見ると特殊行動は面白いし奥義はホーミング性能高いしで最高ですね!
それにしても蛍丸の別人ぷりは本当に何なんですかね!?(良い意味で)
ではまた次回!