シンデレラ百剣・斬 アイドルと巫剣   作:ダグライダー

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 はい、今回の話は天華百剣のゲームのコラボから着想したネタです。
 でも作中には本人達の出番一切ありません。
 なのでここで簡単に天華百剣内での属性等を紹介。



 イリヤ
 五徳は信、技属性は闇、遠当タイプ。CV門脇舞以
 Fateシリーズでお馴染みのバーサーカーのマスター…では無く。
 プリヤことカレイドライナープリズマイリヤの方のイリヤ。
 黄金の柱を通って銘治時代にクロことクロエと共に迷い込んだ普通?の小学生。
 浮遊型なので地形効果は受けない、技は闇だが奥義は光と属性が違うタイプ。

 クロエ
 五徳は義、技属性火、疾風タイプ。CV斎藤千和
 イリヤのドジに巻き込まれて共に銘治時代に迷い込んだ娘。
 イリヤ同様、技と奥義の属性が違う。
 


第一回!黄金の禍津要ノ柱活用計画。「アイドル達にクラスカード使って良い?良いよね!答えは聴いてない!」by八宵

 

 「は?」

 「はい?」

 「は…はぁ…?」

 いきなり誰とも知らない人物から訳の分からない事を言われれば誰だってこんな反応をします。

 ツナギの様なオーバオールの様な不思議なデザインの作業着に鞣した皮を素材に使ったかのような厚手の帽子、帽子の上にゴツいゴーグル、更に腰には工具を収納したポーチ。

 きっと化粧の1つでもすればとても美人になるでしょうに、お構い無しに煤に汚れた顔。

 そんなザ・職人な少女が346プロのアイドル事業部の一室に偶々居た神谷奈緒、荒木比奈、安部菜々の3人に声を掛けます。

 勿論3人は初対面の少女の口ぶりに只々困惑するのみです。

 「あの~…失礼でスけど、どちら様ッスか?」

先陣を切って少女に訊ねたのは荒木比奈さん。3人の中で最年長者として彼女に誰何を訊ねます。

 え?菜々さん?ナナサンハ、エイエンノジュウナナサイデスヨ?

 「え?」

少女がキョトンとした顔になります。

 「「「え?」」」

3人もキョトンとします。

 「隊長さんから聞いて無いかな?」

 「いや隊長って誰だよ?」

 「え?」

 「え?」

少女が聞き覚えの無い名詞を出します。奈緒ちゃんは勿論知らないので聞き返します。

 そして2人とも再び首を傾げてしまいました。

 

 

 

 斯々云々(それからどしたの?)

 

 

 「はぁ、つまりあなたはプロデューサーさんの知り合いなんですね?」

 あれから取り敢えず事情を詳しく聞いた3人。

 菜々さんが総括して分かった事を訊ねます。

 「そうそう!そのプロデューサーって人があたしの言う隊長さんだね」

 「それならそうと速く言えよ!?」

 奈緒ちゃんが呆れ気味にツッコミます。

 「ごめんごめん。で、早速だけどどれが良い?」

 懐から謎のカードを取り出し眼を輝かせる八宵ちゃん、対して3人は困ったように眉根を寄せます。

 「どれが良い?…といわれましても……ねぇ?」

 「そッスね……そもそもどういう物かも解らないのに試す勇気はちょっと……」

 「だいたい、あんたがプロデューサーの知り合いなのは分かったけど……それだけじゃ…」

 3人とも当然の反応をします。流石に話が進まないと見た八宵ちゃん、暫し腕を組み黙考する事5分、何やら思い付いたようです。

 「よし、わかったよ。そこまで言うならお手本を見せたげる!ええっと……どっかに手近な娘は…」

 そうして辺りを見渡す八宵ちゃん、そこへ何の因果か西園寺琴歌ちゃんが出勤して来ました。

 「よし!あの娘にしよう!!」

 八宵ちゃんの視線の先、琴歌ちゃんを認識した3人は慌てて彼女に逃げる様に伝えようと咄嗟に立ち上がりますが、八宵ちゃんがカードを投げる方が速く、間に合いません。

 「あら?なんですの…カード?きゃっ?!」

 琴歌ちゃんは自分の元へ飛んできたカードを受け取りまじまじ眺めようとした瞬間、カードが光輝きます。

 「ああっ?!」

 「琴歌ちゃん!?」

 「わぁぁあ!?どうすんだよ?!」

 慌てふためく3人を尻目にしたり顔な八宵ちゃん。果たして光が収まればそこに立っていたのは普段自分達が知っているアグレッシブぽやぽやドヤフンス超セレブリティお嬢様西園寺琴歌では無く。

 「おはようございますわ皆様!ヴィヴィ・ラ・フラ~ンス♪」

 桜色のロングがいつの間にかツインテールに、更に頭上にはフリルをあしらった赤い帽子。

 帽子と同じく赤いゴシックなドレスと手袋。

 ドレスのスカートはドロワーズのように膨らんでいる、まるでお姫様の様な琴歌ちゃんが立っていました。

 「こ、琴歌ちゃん?」

ウサミン目茶苦茶ビックリしてます。

 「な…なぁ、比奈さん…」

 「なんスか、奈緒ちゃん…」

 「あたし、今の格好の琴歌ちゃんさ、どっかで見たことあるんだけど…」

 「奇遇ッスねアタシもでス。あれはどっからどう見ても」

 奈緒ちゃんと比奈さんが同時に息を衝き、口を開きます。

 「「FG◯のライダーのマリー◯ントワ◯ット!!」」

 「おー成功だね~」

そして呑気な八宵ちゃんです。

 「ちょっ?!これは一体どう言う事ッスか!?!?」

 そんな八宵ちゃんに比奈さんは僅かに興奮気味に詰め寄ります。

 「いやぁ~、大したこと無いよ。ただ実家に残ってた記録書の中に昔、異世界から来た魔法少女が居て、その魔法少女がカードを使って英雄の力を模した姿になったってのがあったからさ、再現したんだよ!」

 「えっ゛何ですかそれは?!と言うか琴歌ちゃんは大丈夫なんですよね?」

 菜々さんが焦点の合わない眼でアワアワしています。

 「大丈夫だって、体に害は無いから。"体"には」

 「「「他はっ?!」」」

八宵ちゃんのちょっと無責任な物言いに不安に駆られる3人、すると琴歌ちゃんが何を思ったのか硝子で出来た馬を召喚して…。

 「わたくし、プロデューサー様に会いに行ってきますわ♪」

 そのまま部屋を出てってしまいました。

 「「「こ、琴歌ちゃーーーーーーん!!?」」」

 3人の悲鳴をバックに琴歌ちゃんINマリーアントワネットは事務所を駆けるのでした。

 

 

 「さてお次は……」

 そして八宵ちゃんは新たな獲物を探し求めます。

 「オハヨー!プロデューサー居るカナ!」

 ナターリアちゃんが現れました。

 「よし!キミに決めた!」

 そしてナターリアちゃんにカードを投じる八宵ちゃん。

 「ン?ナンだコレ?ワッ!?」

 琴歌ちゃんの時同様激しく光輝くナターリアちゃん、光が収まったそこに居たのは単調な落書きみたいな目玉が2つ描かれた白い布を被ったナニかでした。

 「プロデューサー、イナイ、不敬ダゾ。ファラオ自ラ逢いに行くゾ!」

 「「見た目アサシンだけど微妙にキャスターの方も混じってる?!」」

 寧ろ霊気を変えて水着になってるだけなので本質は変わって無いのではと思わなくもありませんが、さておき、ナターリアINメェジエド神は何処かへとプロデューサーを探しに消えてしまいました。

 「どんどんいこう!!」

 八宵ちゃんはノリノリです。

 「あの…皆さん、おはよう…ございます」

 次に現れたのは鷺沢文香ちゃんでした。

 「これに決めた!」

 光に包まれます。

 「…皆さん…私の子供です……」

 「「中の人繋がりだーーー?!」」

 そして文香ちゃんINエウロペもまたプロデューサーを甘やかしに何処かに消えました。

 八宵ちゃんの暴挙は続きます。

 

 「ニンニン!」

 「忍者×カラクリ忍者!」

 浜口あやめちゃんクロス加藤段蔵だったり。

 「フ……夢現もまたひとつのセカイ。僕と言う復讐者の舞台さ」

 「中二×エドモン!」

 二宮飛鳥ちゃんに巌窟王したり。

 「雅ぃ、何だかPちゃんの事、可愛がりたいなぁ~」

 某ケルトの英雄大好きな女王の影響でプロデューサーに対する呼び方が変化した月宮雅ちゃんだったり。

 「うふふ…安珍様(プロデューサーさん)。今、まゆが逢いに行きますね…♪」

 溶岩も平気で泳いできそうな蛇の化生となった佐久間まゆちゃんだったり。

 「きゃるる~ん♪JK瑞樹だぞ★」

 ちょっと吹っ切れ過ぎた28歳だったり。

 「ふーん…豚のくせに中々いい度胸じゃない、じっくり甘い毒で苦しみなさい!」

 空中庭園の女帝と化した時子様だったり。

 「私、避けるの上手くなったんですよ?何てたって()()()()()なので…フフ」

 25才児だったり。

 「アー……名前繋がりらしいです、似合ってますか?」

 北海道のロシア人だったり。

 「ふわぁ…いあいあ…ねことわかいするのー」

 SUN値に直撃しそうな方と宇宙の意思が一体化したり。

 「にょわー!杏ちゃんと一緒だにぃ♪」

 「はーなーせー」

 2人組の海賊になったあんきらだったり。

 「何度も出てきて恥ずかしくないのかしらみく」

 「ちょっ?!みくはそこまでくどくないにゃ!!後胸がきついんだけど!!」

 文明を破壊しそうなNOAさんと出オチ系ドラゴンアイドルになったみくにゃんだったり。

 「悪い子には滅菌・消毒ね」

 割りとそこまで変化しないナース拳の使い手だったり。

 「プロデューサーはん……千枝悪い子になってしもうたんどす」

 紗枝はんみたいに京都弁喋る半裸で妖艶な千枝ちゃんだったり。

 「バッキュン!ってあたし元とは言え警官なんだけどーーーー!!」

 西部開拓時代の百発百中のアウトローと化した28歳童顔バブリー巨乳だったり。

 「はわわ…ごめんなさい!プロデューサーさん何だか私ったら急にドジになって……それに何故かみんなの心の声が文章みたいに表示されて……」

 卑しい26歳が未亡人属性+何処かのパープル式部になったり。

 「もりくぼは隠れます、探さないで下さい…」

 森久保ォ!が本当に姿を消せる様になったり。

 「その二枚舌はいらねーでごぜーます!」

 ぷちっとナインのキグルミ担当が女将になったり。

 

 

 まぁ他にもアイドル達が様々な姿に変化したのですが、挙げればキリがないのでここまでにしておきましょう。

 ともあれこの騒動は八宵ちゃんが双子の姉の七香ちゃんから逆鱗を喰らうまで続くのでした。

 そしてプロデューサーは美城専務から減俸を言い渡されるのでした。

 


 

 登場人物紹介

 

 虹色ドリーマー

 安部菜々、荒木比奈、神谷奈緒によるオタク的ユニット。

 プライベートも趣味関係で仲が良い3人、何より奈緒が弄られない安息地のユニットでもある。

 

 荒木比奈

 詳細は荒木比奈と物吉貞宗を参照。

 

 安部菜々

 キュート属性のウサミン星人。CV三宅麻理恵

 遠い宇宙の彼方……ではなく、電車で一時間の千葉県ウサミン星に住む、歌って踊れるメイド系声優アイドルの永遠の17歳。

 そして七代目シンデレラガール。

 中の人のエピソードと併せてベストマッチした人。

 ところで菜々さんってJKって言うよりオカンですよね!

 

 神谷奈緒

 詳しい紹介は出来れば星月夜との話を作った時に。

 

 

 

 

 八宵

 人間、五徳、技属性、タイプ無し。(まぁ巫剣では無いので)CV白石晴香

 ゲーム天華百剣ー斬ー において隊長をサポートする双子の妹の方。

 主に工房のメニューで会える。

 公式含めトラブルメーカーの役割を担う事が多い娘。

 本作品の八宵は銘治時代から数えて四代目にあたる。

 夜の時間に工房を選択するとポニーテールに眼鏡を掛けた寝巻き姿の彼女に会える。

 

 七香

 名前だけ登場、八宵と同じく人間。CV白石晴香

 八宵が紺を基調とするのに対し、鶯色……所謂緑色の案内役である。

 一応、マトモな性格だが、面倒事を起こす妹には鬼の形相となる。

 七香は主に依頼や交換所で会える。

 彼女も夜に会うと枕を抱えた寝巻き姿を拝める。

 

 

 因みに姉妹双方とも巫剣同様タッチによるおさわりが可能だが胸に触ると………。

 

 読みは『ななか』と『やよい』である。




 とまぁ、こんな感じで少しだけはっちゃけちゃったりそうでなかったり……。
 組み合わせに関しては思い付いたのだけ載せました。
 蘭子?あれは桜庭せんせーとセットじゃないと……。
 
 七香と八宵はちょこ先輩ですね中の人的に

 今回はまぁ、何時も以上に脈絡無い上、ちょっと雑ですが大目に見ていただけたらと思います。
 最近新規の巫剣が来なくて……九戸が来ただけで新規実装巫剣は引けてないんですよね
 久能欲しいなぁ~。
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