尻尾の先端に棘付きの玉を備えた悪魔の魔物。
リブルアーチ地方の平地に出現する。
公式から田舎者扱いされてるらしい。
「エリゴス様。こちらが王族居住区です。」
「居住区…なんか大層な区画だなぁ。」
「王族だけではなく使用人の方も住んでらっしゃいますのでそれなりに広いのです。」
「なるほど。じゃあ覚悟キメて行ってみるか。」
「むぅ?お前さん。もしやクラビウスか?」
「いえ、クラビウスの長男のエリゴスと言います。」
「おおー、そうかそうか。おーい!俺達の孫が来たぞー!」
「おーう。」「はーい。」
「儂がお前の曽祖父のペリウス。」
「俺がお前の祖父のガベリヌス。」
「私がガベリヌスの嫁のメジャーノー。」
「はぁ、見た目お若いですね。」
「やーね、これもモシャスの応用よ。私たち全員もう人間じゃないからね。」
「そうそう。ここに居住すると決めたら俺たちの体の中の悪魔王バズズ様の因子を活性化させて悪魔になるのさ。」
「ま、これも儂らサザンビーク王族の特権ということじゃ。」
「あれ?メジャーノーさんは王族じゃないのでは?」
「私?私は元々悪魔のハーフなのよ。人間の父とジャンバラヤンの母でね。悪魔王バズズ様の因子は後天的にもらったわ。」
「…ジャンバラヤンって女性いるんですか?」
「居るわよそりゃ。性別が決まってる種族のほうが珍しいわよ。」
「そういえば、君の名前は何だい?」
「あぁ、はい。クラビウスの長男のエリゴスと言います。弟にチャゴスが居るのですが…現在チャゴスを担いだ家臣の一部がクーデターまがいの事やらかしまして。」
「そうかそうか。そっちは面白そうだな。」
「父上、さすがに面白いじゃ済みませんよ。なぁエリゴス君。君は剣の腕に自信はあるかな?」
「やー、無いですけど…。どうしてですか?」
「なぁに、クーデターの避難としてここに来たんだろう?それだったらクーデター起こした家臣と家来を全員打ち負かすほど強くなればいいじゃないか。」
「…そういえばここにいるのサザンビークの王族でしかも悪魔になったってことはかなり強いのでは?」
「もちろんだとも。人間だったころよりも体が軽い。肉体年齢を考えればもっと若く悪魔になるべきだったな。」
「ま、儂らの見た目年齢はモシャスで自在だがね。」
「ほんとほんと。化粧が楽で助かるわ。」
「そういえば他に王族の方はいるんですか?」
「居るには居るが、大抵がもういろいろ飽きてしまって仕事に従事しているんだ。悪魔王バズズ様の配下としてね。ここにいるのは今のところ俺ら3人と従者たちだけだ。」
「あ、そうそう。エリゴス君の寝床を用意するように言っておかなくちゃ。」
「そうだな。頼む。でだ、エリゴス君。修行はいつする?」
「どうせなら今でもいいと儂は思うがね。」
「せっかちはよくないですよ父上。」
「あー、そのとりあえず今日はミルヒビークの地形を見て回ろうかと。」
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エリゴス
王子
1863ゴールド
盗賊Lv13 寄生
HP117/117
MP709/710
ちから74
すばやさ116
たいりょく47
かしこさ190
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
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