サザンビーク王子の覗き見   作:道化師ケダマ

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{リザードマン}
クロコダインもリザードマンらしいし、DQシリーズみたいな共通グラフィックはあくまでゲーム的なものと解釈しています。
つまりトカゲ人間。


113

「止まりなさい、ここから先は外です。身分を証明する物を提示してください。」

「あー、すいません。来たばかりなので持ってないですね。」

「来たばかり…魔族ではなく王族の方か。ここからは基本的に日を浴びても不調にならない者のみに公開されている天空庭園だ。まずは日光に対する抵抗力を調べてから身分証などを発行してもらってください。」

「はい、ところでその。あなたの種族はなんですか?」

 

「私はリザードマンです。見ての通りですがね。」

「リザードマンなんですか。てっきりリザードマンって翼があると思っていました。」

「ははは、それは恐らくシュプリンガー等の竜族の方々ですね。私たちはあくまでリザード、トカゲですよ。それでも魔法も剣も使える警備員なんです。どうです?」

「ええ、かっこいいと思います。トカゲならではの良さがありますね。特にその手や足の感じとか。」

「わかってくれるとは嬉しい。さて、身分証でしたね。検査などを3階にある受付に申し込めばあなたの身分証発行のための耐性検査をしてくれるはずです。身分証を発行できたらまた来てください。」

「はい、ご丁寧にありがとうございました。…ところでここ何階ですか?」

「なるほど、来たばかりの方でしたか。ここは5階です。悪魔王バズズ様の執務室、鍛冶工房、王族居住区のある階です。階段はあなたが来た方向の真反対です。」

「…戻るんですね。ありがとうございます。」

 

 

 

 

「む、君は先ほどの。どうやら身分証を作らずに天空庭園のほうまで行きましたね?」

「あぁ、先ほど案内してくれた。そうなんですよ。3階で身分証を発行できると聞いたのですが。」

「はい、4階への階段はこの先を進むとあります。三階への階段へはもう一度歩いて反対側へ向かう必要があります。」

「なんでそんなややこしい構造を?」

「どうやら昔は各所に配置されたパネルでルーラのようなことが出来ていたようなのですが墜落した現在は使用できず、防衛の観点も含め現在に至るそうです。」

「なるほど、ありがとうございます。ところで身分証の発行に必要なモノってあったりしますかね?」

「いえ?手ぶらでいいはずですよ。あ、そうそう。ここでリレミトは唱えてはいけませんよ。一応ダンジョン扱いらしいのですが…地下に出てしまうのです。」

「それはまた難儀ですね。地下には何かあるのですか?」

「坑道があるのですが入り組んでいるため基本的に鉱夫以外立ち入り禁止の場所です。もし入り込んでしまっても1日経たないと見回りが来ないし扉も開かないので絶対に唱えてはいけませんからね。」

「ご丁寧にありがとうございます。気を付けます。」





エリゴス
王子
1863ゴールド
盗賊Lv13 寄生
HP117/117
MP709/710
ちから74
すばやさ116
たいりょく47
かしこさ190
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
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