サザンビーク王子の覗き見   作:道化師ケダマ

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{天空の勇者}
DQ4,5,6の勇者のこと。
DQ4では人間と天空人の間に生まれるらしい。
DQ5では4の主人公の子孫が天空の勇者になるとミルドラースが予言した。
DQ6ではよくわからないけどライデイン使えるから勇者。
ゲームでは主人公とかと強さに差はあまりなかったけどやっぱ勇者なんだしと思いマスタードラゴンが強化したことにしました。主人公が強すぎるからね。


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「失礼します、閣下。」

「む?…ミームスか。本体のようだな。」

「はい。おや、エリゴス様もご一緒のようで。」

「ベルガラックでのことは済んだの?」

「はい。良いことと悪いことがあります。まずは良いことですが…お喜びください閣下。魔界へ繋がる場所を発見いたしました。」

「なんと!そ、そこはワレのいた魔界だったのか?」

「はい、現地に赴き歴史書などを見てまいりましたが確実にかの魔界でございました。」

「うむうむ。そうか。して、悪いことは何だ?」

 

「魔王陛下、992年前に討伐されておりました。」

「……そうか。年々野望が大きくなっているのを感じていたからな。いずれそうなるだろうとは思っていた。そう怯えるな。ワレとて世の理には従う。」

「…裏切りではないのです。」

「なに?」

「マーサ様のお孫様…その方が天空の勇者であり、囚われのマーサ様を救い出すべく魔界への扉を通り陛下と戦い、陛下はそのまま…」

「何故だ…人間如きに敵うお方ではないはずだ!」

「どうやらマスタードラゴンからの全面的な協力を得ていたようで勇者としての能力を最大限に引き出していたこと、孫だけではなく家族総出で襲撃したこと。幹部が…全員死去していたことが原因です。」

 

「…幹部が死去。扉の管理をしていたイブールがか?エビルマウンテンの警備を担当していたドラグノフもか?政務を担当していたヨゼフシズルもか?」

「はい。閣下を除いた全員が討ち死になさいました。」

「………エリゴス、ミームス。二人とも部屋へ戻れ。ワレには心の整理をする時間が必要なようだ。」

「…かしこまりました、閣下。行きましょうエリゴス様。」

「うん…まぁ。」

 

 

 

 

「なぁミームス君。魔界ってどんな感じなんだい?」

「…私が見てきた魔界は、かつて私が過ごしていた魔界よりも過酷な環境でしたね。マ素が濃すぎて遠くが見えず、平地はマデュライトの結晶がところどころに生え茂り、植物はマ素に強いモノ以外は全て魔物化、街の人々も適応できないものは狂って死ぬ。そんな場所でした。」

「ふむ。じゃあそこから来た人ってことはその環境をどうにかしようと?」

「はい。マデュライトからマ素を抽出する技術を使い、別世界にマ素を大量に送り込み魔界のマ素濃度を下げる。そのための実験だったようです。」

「…その別世界ってまさか。」

「この世界ですね。」

「いやまずくないか?いきなり大量のマ素が流れ込んでくるとか…」

「まず、人間は死滅することでしょう。」

「困るなぁ!非常に困る!」

 

「私は困りません。すべては閣下の思いのままに。」

「…狂信者の配下もまた狂信者かぁ。」





エリゴス
王子
2028ゴールド
盗賊Lv18 寄生
HP153/153
MP860/860
ちから100
すばやさ152
たいりょく69
かしこさ221
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
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