オリジナル要素。祖父と修行したエリゴスにとっては雑魚。
{みやぶる}
敵対者の情報を得られる。敵対者じゃないと使えない。
「…なんとなく襲ってきたから気絶させたけど、分身君、ナニコレ。」
「…ダンビラムーチョでしょうか。それにしてはかなり大きいし武器が肉切り包丁ですね。」
「今のって魔族じゃなくて魔物だったよね、違う武器持ってることって多いの?」
「いえ、ほぼ確実に魔物は生体武器と呼ばれる自分と同時に生まれる武器を使います。非常に壊れにくいのが特徴ですがその魔物が死ぬと消える、魔法のような武器です。」
「となると、これはダンビラムーチョではなく。」
「新種か何かでしょう。」
「この道は王家の山に続いてますし魔界の者が慌てて落としたマデュライトが落ちたりしてそれを拾ったりして…なんてことない?」
「ありえます。相当な慌てっぷりで逃げましたからね。所持品をいくつか落としていても不思議ではないです。」
「とりあえずうまくいくといいけど……忘れてなかったら初めて使うであろう【みやぶる】」
{無名 ブッチャー マ素汚染}
「えーと、名前はなし。種族はブッチャー。マ素汚染ってある。」
「となるとあのおおねずみのボスや王城で暴れた巨獣のような新種なのでしょう。このまま殺してしまったほうがいいと思いますよ。」
「そうだね、まぁ魔族だったとしてもああも狂ってたら生きてても苦だろう。ふん!」
「…分身君、見てくれ。洞窟の前にブッチャーの群れだ。」
「ふむ、では見てきましょう。しばらくお待ちください。」
「戻りました。ブッチャーのボスと思われるトロル級のブッチャーが居ました。ブッチャーの数は10体ほど、おそらくはボスのハーレムかと。」
「…あれでメスか。じゃあ切り込んでくるから、スラぼうは待っててくれ。」
「はーい。」
「この先?」
「はい。残り3体も中にいるかと。」
「よし、じゃあ行くか。と思ったけど…この洞窟ってさ、風通し良いかな?」
「いえ、通路はここだけだったので換気性はよくないかと。」
「…分身君、あまい息ってどれだけ長く吐ける?」
「長くて1分、それ以上は魔力より先に気管が壊れます。」
「じゃあ、できる限り長くあまい息してくれ。ちょっと待ってて。」
「おーい、スラぼう。お前肺活量すごかったよね。ちょっと来て。」
「はーい。はーい。」
「ただいま。おお、よさげに入り口に漂ってるね。」
「…そういうことですか。うまく行くとは限りませんよ?」
「ははは、さぁスラぼう。おもいっきり息を洞窟に吹いてくれ!」
「んー、スゥゥゥゥゥ。」
「げ、こっちきた!急いで!」
「ハァァァァァア!!」
「…思ったよりかは失敗だ。」
「下半分は中に入りましたが上側のは出てきましたね。」
「そうだよな、出口1個ならそうなるよな。でも少しは中に入っただろうしゆっくり入るか。そのまま行くよりはましでしょ。」
「すぅぅぅ、すぅぅぅ。」
「【ザメハ】ここで待っててくれスラぼう。」
「あ、うん。あれ僕今寝てた?」
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エリゴス
王子
2028ゴールド
盗賊Lv18 加護(秘匿) 寄生
HP213/213
MP648/650
ちから124
すばやさ178
たいりょく95
かしこさ232
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
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