そんなわけないと思うけどアルゴリザードここにしかいないの変だなって思った。
リザードファッツはラプソーンの手下らしいけど場所に縛られてはいないし。
「エリゴス様、道の先に見える小高い山が見えますか。…そっちではなく右側の。あちらが王家の山です。エリゴス様には浅いところで早急にアルゴリザードと戦っていただき、アルゴンハートを入手後はルーラでクランプール領へ戻っていただきます。よろしいですか?」
「どうせならでかいのを狙ったほうがいいんじゃないのか?」
「…エリゴス様もご存知かと思いますが、王家の山には魔界への旅の扉があります。長居する必要も奥へ進む必要もないのです。万全を期して最速で終えてください。」
「はいよ、どうせならチャゴスに慕われるくらいのでかいアルゴンハートが欲しかったんだがなぁ。」
「指輪にするのですから大きさは関係ありませんよ。大事なのは時間です。王家最速を目指してください。」
「それもそうだな。よーし、いくぞー!いけースラぼう!」
「エリゴス様、スラぼうは山へ入れるのはどうかと。私ならまだしもスラぼうは隠れられないのですから一人で退治していないのではないかという疑惑が生まれます。」
「…じゃあ、スラぼうはふもとで待機ね。」
「はーい。早く終わらせてね。」
「これはこれは、第一王子エリゴス様ですね。私は王家の山の番人です。殿下のことは城からの伝書鳩により既に伝わっております。」
「今回はよろしくお願いします。このスラぼうの世話を戻ってくるまでお願いします。」
「もちろんでございます。どうかご無事で。」
「ははは、まるで無事で戻ってこなかった王族が居るみたいだな。…居るの?」
「はい、1割ほどは力及ばず帰らぬ身に。3割が力不足ながら命からがら逃げることができました。6割が試練を無事にこなしたそうですな。」
「うーん、シビアだ。」
「(エリゴス様、過去はバズズ様の血も濃かったため現在の王族より強い方々が居ました。それでも死んだ王族が居ることをご理解くださいませ。)」
「………」ブルリ
「おや、殿下。武者震いですかな?勇ましいことです。さぁ、山の入り口はこちらです。我ら番人総出でお送りいたします。」
「ははは…ありがとうございます。」
「さて、分身君。要注意の魔物とかはいる?」
「この先の王家の山は友好的な魔物は居ません。魔族になっていたとしてもより狡猾にこちらを襲ってくることでしょう。すべての魔物がエリゴス様の脅威です。」
「…本格的に他の場所と大違いなのでは?」
「それはもう。なにせ王家の山の魔物は外に出れないのです。肉を得るためには動物が居ないため他の魔物を狩るのです。いわば蟲毒。その蟲毒に攻め入りアルゴンハートを手に入れてこそ悪魔王バズズ様の血縁として王になれるのです。」
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エリゴス
王子
4448ゴールド
盗賊Lv18 加護(秘匿) 寄生
HP213/213
MP650/650
ちから124
すばやさ178
たいりょく95
かしこさ232
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
???
???
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
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