「ケロケロ」
「ケロケロ」
(すごい賑わってるなぁ。それに…館が完全に土で覆われてる。)
「おや?新入りケロ?じゃあ君の担当場所は…」
「あぁいや、人間を捕まえたって聞いたから見に来たケロ。」
「あぁ!そうだったケロ?それなら中に入るケロ。入ってすぐのところで尋問をするケロ。」
「ありがとうケロ!」
「ガヤガヤワイワイ」
「ケロケロゲロゲロ」
(うーん、多くて前が見えないな。)
「ちょっといいケロ?まだ尋問は始まってないケロ?」
「そうだケロ。たぶん始まったらこの場所でも声くらいは聞こえるはずケロ。ゆっくり待つケロ~。」
「そうケロそうケロ。王様が連れてくるまで待つケロ。」
(王様…そいつが司令塔か?)
「おーい、ちょっと通すゲロ。」
「あ、王様ケロ!王様万歳ケロ!帝国万歳ケロ!」
『王様万歳ケロ!帝国万歳ケロ!』
「王様万歳ケロ!帝国万歳ケロ!」(帝国って…)
「おお、一日で見違えるくらい進化したゲロ!全員ステータスって言ってみるゲロ!力の石のおかげで我々の種族も変化したゲロ!!」
『ステータス!…おおお!!!』
「そう、我々はもうランドゲーロではないゲロ!知性ある人型魔族、トードマンゲロ!」
『トードマン万歳ケロ!!トードマン帝国万歳ケロ!!』
「おお!トードマン帝国!いい名前ゲロ!我らの国名はこれからトードマン帝国ゲロ!!」
『わぁぁぁ!!王様万歳ケロ!!トードマン帝国万歳ケロ!!』
「…もう我慢できない。」
「む?そこの何か言ったゲロ?」
「帝国なら!!王様じゃなくて皇帝ケロ!!!」
「おおお!!皇帝!!カッコイイ響きゲロ!!お前最高ゲロ!!お前、今日から我の補佐役にするゲロ!!」
「どうせなら一人称も変えたほうがいいケロ。朕なんてどうケロ?」
「朕!今日から朕の一人称は朕ゲロ!!どことなく厳かな雰囲気を感じるゲロ!!他に何かないゲロ!?」
「じゃあ、捕まえた人間を尋問すんじゃなくて寝返らせるなんてどうケロ?」
「そ、そんなことできるゲロ?相手は人間ゲロ。」
「任せるケロ!早速捕まえた人間と話させてほしいケロ!」
「わかったゲロ!さぁ、朕の神殿の関係者以外立ち入り禁止の場所に行くからついてくるゲロ!」
(…ついやってしまったが、なんかいい状況なんじゃないか?これは利用するしかないな。)
「さあ、この部屋に閉じ込めてあるゲロ。任せたゲロ!朕は街を見てくるからそれまでに頼むゲロ!」
「任せるケロ。僕の話術を信じるケロ!」
「お前はトードマンの中でもすごく賢いゲロ。信じるゲロ!」
キィィ バタン
「く、ランドゲーロめ!」
「……さて、こんな姿で失礼します。サザンビーク王国第一王子のエリゴスと言います。」
「…ランドゲーロじゃないのか?」
「ははは、潜入するために化けてるんですよ。この先の事で協力してほしいことがあります。」
◆
エリゴス
王子
4448ゴールド
盗賊Lv19 加護(秘匿) 寄生 モシャス(トードマン)
HP228/228
MP655/660
ちから132
すばやさ186
たいりょく102
かしこさ220
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
???
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆