「ほおほお、朕たちのいた街より栄えてるみたいゲロね。」
「足とか痛くないですか?」
「いやまあ痛いゲロ。布か何かで足を巻いてくればよかったゲロ。」
「おい、あれって…」
「ああ、あれが…」
「やっぱりみられてるゲロ。」
「見られることはいいことですよ。姿も見せずに和平なんて誰も信じませんから。」
「…たしかに朕たちは一人で帝国に来た王子に誠意を感じたゲロ。朕は護衛を3人も連れてるけどいいゲロ?」
「もちろん。先走った傭兵が襲う可能性もありますからね。」
「うむむ、まぁ戦争中だから仕方ないゲロ。」
「そう言っていただけると助かります。」
「おお、そちらがトードマンの皇帝殿ですか。」
「皇帝、こちらがクランプール領の領主です。あなた方が神殿と呼んでいる館の主だった人です。」
「領主殿、この度は街を奪ってしまってすまないゲロ。進化した嬉しさと人間怖さに人間を全員追い出してトードマンの国を広げようとしたゲロ。王子が人間と和平を取り持ってくれるから戦争することもなくなったゲロ。これからは良き隣人として付き合っていくゲロ。」
「お、おお。なんとも謙虚な方ですな。」
「完全にトードマンになってからは頭が冴えわたっているようゲロ。他のトードマンも温和なやつらばかりゲロ。これから、よろしくゲロ。」
「はい、よろしくお願いします。」
(よし、握手したな。お互いに悪印象はもうないはずだ。)
「ささ、それじゃ和平の書類に調印をしましょう。」
「ちょっと待ってほしいゲロ。その前に補佐官殿にお会いしたいゲロ。」
「あぁ、そうですか。じゃあ呼んできますね。」
「む?王子直々ゲロ?すまないゲロ。」
「やあやあ皇帝、よく私を信じて来てくれたケロ。」
「おお!補佐官よくやったゲロ。これで我らトードマンは良き隣人を得たゲロ!」
「それでは書類に調印を。」
「ちょっと待つゲロ。大事な時に王子がいないのは問題ゲロ。」
「………皇帝、凍てつく波動って特技を使うケロ。」
「む?いいゲロ。でもどうしたゲロ?【凍てつく波動】!」
(ううう!?確かにこれは凍てつく!温度を感じるわけじゃないけど体がプレッシャーで凍てつく!!)
「ゲ、ゲロ!?補佐官が王子になったゲロ!?」
「まぁ、こういうことです。元々斥候として入り込みましたが…皇帝、あなた方トードマンを見て戦争になるのは惜しいと思い和平の道を選びました。」
「……朕たちを騙したゲロ?」
「そうなる。だがそうでもしないと突然人間が来ても戦争中だし襲うでしょ?」
「…あの捕まえた斥候が寝返ったのはそういうことゲロ?」
「尋問で殺させないためです。」
「…領主殿、領主殿も知ってたゲロ?」
「はい。ただこれだけは知ってほしい。殿下は死ぬ可能性がありながらもあなた方を生かそうとした。その決断をしたことを。」
「………そうゲロ。」
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エリゴス
王子
4448ゴールド
盗賊Lv19 加護(秘匿) 寄生
HP228/228
MP345/660
ちから132
すばやさ186
たいりょく102
かしこさ220
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
???
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆