チューブ状のゼリーにたくさんの卵が入ってるしランドゲーロもそうでしょ。
「わかったゲロ。確かに朕たちを騙したけど最初に奇襲したのは朕たちだし…どっちもどっちゲロ。書類に調印するゲロ。」
「おお!ありがとう皇帝!で、侯爵さん。事前に話した通りトードマン帝国は今後クランプール領トードマン自治区、ということでよろしいですね?」
「ええ、かまいませんとも。」
「皇帝、今後税を納めていただくことになるのですがそこは侯爵さんに教わってください。」
「わかったゲロ。ただ、我々トードマンの安寧の地を作る手伝いもしてほしいゲロ。」
「皇帝殿、お金さえあれば人を雇うことも道具を買うこともできます。そのためには我々のしていたように漁業や養殖をしていただくことになります。よろしいですか?」
「うむうむ。そこらへんは生け簀の存在を知ってるからわかるゲロ。ご教授願うゲロ。」
バタン!
「侯爵様!一大事です!湖から巨大なランドゲーロが出現!生け簀を薙ぎ払いながら養殖の街へ進んでいます!!」
「ゲロ!?ま、まさかママ!?」
「皇帝殿、何かご存知なのですか?」
「ランドゲーロは一度に多くの卵を産む個体が居るゲロ。女王という個体、通称ママゲロ。トードマンになったのはランドゲーロの一部ゲロ。他のランドゲーロはママの指揮下にあるはずゲロ。それなのに何故ママが!?」
「…まさか、力の石ってのあげた?」
「もちろんあげたゲロ。二つあったし何より、我らのママだからだゲロ。」
「…今まで勘違いしていたんだ。統率者が皇帝だと思っていた。違ったんだ…ランドゲーロの女王だったのか。」
「な、なんの話ゲロ?」
「あの力の石、食べたやつらは洩れなく暴走・狂暴化・変異してる。たぶんランドゲーロの女王も狂暴化して神殿にあるっていう力の石を求めて上陸しようとしてる。」
「ゲロ!?ま、まさかママが…直す手段は無いゲロ!?」
「無い!!ぶっちゃけ経験談的に言えばよりやばいやつに変異する前に殺すっきゃない!!」
「…ゲ、ゲロ。でも、なんとかなるかもしれないゲロ?」
「実はサザンビークの城で力の石を吸収した猫が巨大化して魔物になって暴れまわった結果一部崩壊した。今回はランドゲーロの女王、それも巨体。どんなやばいやつになるかわからない。最悪の場合…養殖の街どころかこのあたり一帯が更地になる。」
「………わかったゲロ。皇帝の名においてママの討伐を依頼するゲロ。どうか同胞を殺す咎を背負う前に楽にしてほしいゲロ。」
「………無理。」
「ゲロ?」
「俺、そんな強くない。でも数日すれば王都からトードマン戦争での討伐隊が来る。それまで持ちこたえれば彼らが助力してくれる…はず。弱いかもしれない。」
「どうするゲロー!?」
「えーと…うん、緊急事態だよな。ちょっと行くところがあるから失礼!【リリルーラ】!」
「「あ、王子!?王子ぃぃ!?」」
「どうするゲロ?」
「どうしましょう…」
◆
エリゴス
王子
4448ゴールド
盗賊Lv19 加護(秘匿) 寄生
HP228/228
MP245/660
ちから132
すばやさ186
たいりょく102
かしこさ220
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
???
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆