「どうも、第一王子のエリゴスですけど。」
「で、殿下!?よくぞご無事で!隊長はこちらです!」
「隊長、殿下をお連れしました。」
「ご苦労。お初にお目にかかります、この度の討伐隊の隊長を務めるフルグフと申します。」
「あぁ、ご丁寧にどうも。第一王子のエリゴスです。作業は順調ですか?」
「はい、すでにバリスタは設置済み。後はランドゲーロの女王を待ち構えるだけです。」
「…それがですね、女王がランドゲーロの群れを呼び出しまして。マグマの杖で一掃してくれると助かります。」
「かしこまりました。その程度我々にはたやすいことです。」
「ところで、皇帝を知りませんか?」
「皇帝殿ですか?それなら大急ぎでトードマンの街から力の石という物を持ってきて現在は休んでいると思われます。」
「あー!だからランドゲーロの女王こっち来てたのね!早すぎたから防壁出来上がる前に来ちゃったのか…。」
「防壁が…しかし我々が来たからにはもう心配は無用です。巨獣との戦闘経験こそありませんが各地の危険な魔物を討伐してきた実績がありますからね。殿下もゆっくりお休みください。」
「うーん…不安は残るけど魔力も不安だからそうさせてもらうよ。念のために魔力を回復させなきゃね。」
「ふふふ、殿下は慎重でいらっしゃる。我々に全てお任せください。総員出撃用意!」
『はっ!!』
「やぁ、さっきは案内してくれてありがとうね。」
「ありがたきお言葉!」
「ところで君らの隊長はいやに僕に丁寧に接するね?」
「…実は隊長は普段は粗暴な口調でして。お貴族様方と話すときは無理やりにでも丁寧な口調にしているのですよ。」
「あー、なるほど。僕もそうですよ。普段は一人称俺だったり僕だったり私だったりぐっちゃぐちゃになるくらい人と話すのが苦手ですからね。」
「…それはまた別の問題の気がしますね。皇帝殿の部屋までお連れいたします。」
「おお、助かります。」
「皇帝、頑張ってくれたみたいだね。」
「さすがにトードマンだけ何もしなかったなんてわけにはいかないゲロ。とりあえずエリゴスが寝ている間に大急ぎで力の石は持って来たゲロ。これで…ママを倒せるゲロ。」
「あーうん。すまん。でもわかってくれ。」
「わかっているゲロ。ママは元々穏やかなランドゲーロだったゲロ。今のママの姿を見たら嫌でもわかるゲロ。もうママはあの中には居ないゲロ。一思いにやってほしいゲロ。」
「そういえばトードマン自治領の様子はどうだった?」
「まだママが動いて間もなかったしウルクス殿が足止めしていたから帝国…自治領には問題ないゲロ。でも生け簀はほとんど全滅していて領主殿が言うには復興に時間がかかるゲロ。」
「うむむ、そっかぁ。食糧難にはならないだろうけど物価はあがるかもなぁ。」
「そこらへんトードマンにはわからんゲロ。ママを倒した後教えてほしいゲロ。」
「…ごめん。実は俺もわからない。一緒に領主殿に聞こうか。」
「はははは!やっぱり王子は面白いゲロ。そこは補佐官の時と一緒ゲロ!」
「え、補佐官の時の俺面白かったの?」
「トードマンらしくないのは全て新鮮ゲロ。我らトードマンになったときからトードマンに必要な知識は知ってたゲロ。これからはもっと学ぶゲロ。」
(そういえば魔族ってなんで言葉を使えるんだ?学んだわけじゃないのに…まぁ特技や魔法の使い方みたいに神様関係だろうなぁ。疲れたし寝るか。)
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エリゴス
王子
4448ゴールド
盗人ゴスLv19 加護(秘匿) 寄生
HP240/240
MP620/620
ちから142
すばやさ192
たいりょく113
かしこさ202
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
???
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆