「ご乗船ありがとうございました。今後ともよしなに。おお、坊ちゃんみたいな子供も乗っていたんだね。これからも定期船をよろしく。」
「はい、また利用させていただきます。」
「うむうむ。」
「ではまた。」
「今後ともよしなに。ご乗船ありがとうございました。」
(さぁて、今いるのが灯台だけど…なかなか広いなぁ。確かに待合所とか受付とか入れたら広くなるよね。)
「おい坊主、そこでボーっとしてると蹴られるぜ。」
「あ、ごめんなさい。これからどうしようかと思ってて。」
「ん?親はどうした。」
「一人で旅をしているんです。灯台と教会を観光するのをオススメされたんですけど、灯台のどこを観光すればいいのかわからなくて。」
「そうかそうか、それならあそこにデカい階段があるのはわかるな?あそこを登れば町を一望できるぜ。」
「おお、ありがとう筋肉モリモリマッチョマンの覆面男。」
「おう、筋肉モリモリだぜ。坊主も体鍛えろよ。」
「ちょっと失礼。ごめんなさいね。おおー、綺麗に町が見えるなぁ。」
「おや、坊ちゃんはポルトリンクは初めてかね?」
「はい、トロデーンの王都に行く用事があって初めて定期船に乗りました。」
「ほほう、次の船はたしか三日後だったね。」
「…?なんのですか?」
「なんのって、王都への定期船だよ。アスカンタの港を通り過ぎる形で王都へ向かう船だよ。」
「え!?あるんですか!?」
「そりゃあるとも。まさか陸路で行くつもりだったのかい?荒野は高低差が酷くて魔物も出るし爆弾岩まで居るからオススメ出来ないよ。大回りで辺境を通るほうは道こそしっかりしているが長旅になる。それに定期船は海を通るけど大陸を沿うから大きい魔物も出ない。」
「なるほど。ところで荒野も通らずに辺境にもいかずに行く道ってないんですかね?」
「ないね。坊ちゃんは知らないみたいだけどこの北東大陸は王都や港町のある南側と辺境のある北側に巨大な谷で分断されているだけでなく、高い山脈に遮られているんだ。もし王都に行くなら山脈のトンネルを通るルートと谷を2回渡るルートしかないんだよ。」
「なるほど…じゃあ定期船のほうがよさそうですね。」
「それしかないよ。まぁ行商人だったら辺境を通ったり、荒野で岩塩を仕入れたりするみたいだけどね。」
「ところでおじさんは何をしている人なんです?」
「ははは、おじさんはここに住んでいるんだ。灯台の管理人ってやつさ。こうして展望台を見まわるのも仕事でね。」
「…もしかして迷子の子供だと思って話しかけました?」
「違うのかね?親御さんは一緒じゃないみたいだけど。」
「一人旅ですよ。」
「おやおや、小さい旅人さんすまないね。」
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エリゴス
王子
9836G
魔人エリゴスLv20 加護(秘匿)
HP270/270
MP500/500
ちから185
すばやさ190
たいりょく130
かしこさ180
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
???
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
◆