{一緒に逃げたおっさん}
同じ宿に泊まったと思っているが気づいたら二人とも居なくてたぶん捕まるでしょ。
「ん?なんだか広場が騒がしいような。」
「掲示板を見てるみたいです。」
「もし、なにかあったんですか?」
「ああ…司教様が領主様を殺害したらしい。蘇生はできたようだが…まさかこの街で司教様が問題を起こすなんて。」
「……なるほど。ありがとうございます。でもこの街は何か特別なんですか?」
「この街は交通の要所としてトロデーン国からもサヴェッラ大聖堂からも厚い支援を受けている。なのにわざわざ問題を起こすなんて考えられない。よほどのことがあったに違いない。」
「司教様はどうなったんでしょうか。」
「ここには書いていないが…市民ならともかく領主様を殺害したとなると儂にもわからん。」
「なるほどなるほど、ありがとうございました。」
「さて、さっそくだけどこの街に長居するのは危険だと思うんだけどどうだろうか。」
「確かに危険です。いつ叔父の配下が宿を捜索してもおかしくないです。」
「ということで、定期船が出る三日後まで別の街に身を寄せようと思う。」
「でも、ポルトリンクに一番近い村は馬車でも1日かかりますよ。」
「そこは問題ない。俺達が行くのはベルガラックだからな。」
「それこそ無理です。サザンビークへの定期船は数が少ないんです。」
「空を飛んで移動できる魔法があるんだよ。空飛んでみたくないかい?」
「…空を飛ぶ魔法なんて聞いたことありません。」
「まあ、とりあえず手をつないでね。よし、では【ルーラ】」
「ふええ!?」
「さて、ついた。…どした?」
「ふえええ。」
「……漏らした?どうしようかな。」
「空怖いです。」
「とりあえず水かけとくから。濡れた状態で宿行こうか。」
「…はい。」
「いらっしゃい、二人部屋一泊30Gだよ。」
「三日分お願いします。」
「はいよ、10Gのお返しね。ところでお連れさんどうしたんだい?」
「いやぁ、弟なんですけど我慢できなかったみたいで漏らしちゃいまして。一応水かけまくったんですけど風呂とか洗濯できる場所とかありますか?」
「なんだ、そういうことなら家内にやってもらうよ。おーい、ちょっと来てくれー。」
「はいはい、どうしたんだい。」
「この子を洗ってきてあげてくれないか。漏らしてしまったそうなんだ。」
「あら、それは大変ね。ついてきて頂戴ね。」
「はい…」
「よろしくおねがいします。これ、さっきのお釣りですがチップに。」
「お、ありがとう。ところで君達は子供みたいだけど二人でどうしたんだい?」
「あぁ、ちょっと三日だけこの街に居る予定になりまして。親はいません。」
「…そうか。うん、何か困ったら私たちに言うといい。これでも宿屋だから横のつながりは多いんだ。」
「はい、困ったら頼らせていただきます。」
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エリゴス
王子
9656G
魔人エリゴスLv20 加護(秘匿)
HP270/270
MP494/500
ちから185
すばやさ190
たいりょく130
かしこさ180
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
盗む
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
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