サザンビーク王子の覗き見   作:道化師ケダマ

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{ロージア}
オリジナルキャラ。
戦士レベル10相当。


174

「さて、用意はいいですかロージアさん。」

「あなたこそ、素手で私と戦おうなんていい度胸ね。」

「いつでもかかってきてください。」

 

「せいっ!…!?」

「剣はこっちです。まずは一本ですね。」

「…盗賊職の盗むね。想定外だったわ。」

「はいどうぞ。もう一回やりましょうか。」

「今度は通じないわよ。…せいっ!」

 

「後ろです。」

「…今度は私にもわからなかったわ。何をしたの?」

「単純に早く動いただけです。あなたが剣を右から振ったのでそっちから回り込んだんですよ。」

「そう。そうなの。早く動いただけね。…はぁ。」

「さ、もう一回やりましょう。」

「【さみだれぎり】!……今度はどこに。」

 

「こっちです。」

「!?…エライゴス君。いつの間に私の隣に居たのですか。」

「アローザ様!?そこにエライゴス君がいるのですか?」

「ええ、二階の室内に。どうやったのですか。」

「今度は魔法です。誰かの側に瞬間移動する魔法でね。護衛するには便利だと思いませんか?」

「そうね。今度は真正面からロージアと戦ってもらうわ。」

「…あんまり驚かないんですね。わかりましたよ。…じゃあ、やりましょうか。」

「はっ!?本当に瞬間移動なんですね、アローザ様のところから私の後ろまで一瞬なんて。」

「便利でしょ?魔力沢山使うからあんまり使えないですけど。今日は大盤振る舞いですよ。」

「さぁ、真正面からならあなたのような小柄な子には負けません。せぇい!」

 

カンッ

 

「痛くないです。」

「まともに当たったわよね?矢返しの悪魔って固すぎて刺さらないから矢返しってこと?」

「いいえ、今ロージアさんが剣を振るまでの間にスカラを唱えただけです。今度はこっちから行きますよ。」

「ええ、来なさい!」

「もう終わりました。」

「え…木剣が!」

「木剣程度じゃ手刀でスパッと切れますよ。で、どうしますか?」

「…完敗です。参りました。」

「だそうですよアローザ様ー!」

 

「わかりました。エライゴス君はジョナタ君を守るのには十分…いえ、ポルトリンクを滅ぼすくらいの力量があるようですね。」

「おお、わかります?」

「その身体能力、魔法の腕前。道具さえ整っていればポルトリンクの警備隊なんて一夜にして全滅させることができるでしょう。であれば私はそうしなかったあなたを信じリンキア家のことを任せます。ジョナタ君をお願いします。」

「はい、もちろんですとも!さしあたって今日はお屋敷に泊めてもらえます?」

「もちろん、身なりを整えるために風呂にも入っていただきます。」

 

「護衛が3人いるんですけどその人たちもいいですか?ポルトリンクの人なんですけど。」

「構いません。ロージア、後は任せますよ。」

「はい!アローザ様!さぁ、護衛の人を迎えに行こうか。」

「ありがとうございます。ジョナタは先に風呂入っちゃっててくれ。俺は3人と一緒に入るからさ!」

「はい、わかりました!」





エリゴス
王子
9625G
魔人エリゴスLv20 加護(秘匿)
HP270/270
MP298/500
ちから185
すばやさ190
たいりょく130
かしこさ180
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
盗む
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
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