「くそっ!くそっ!くそっ!!」
「やだ、バーガマッタ様今日は一層機嫌が悪いわ。」
「こっちも機嫌悪くなるわよね、ただでさえ人が減って仕事が増えたのに。」
「どうして領主様が寝たきりになったのに使用人を減らしたのかしら。」
「馴染みの衛兵さんも解雇されて新しく雇われたのは低賃金で身分だけ欲しい傭兵崩れだし、私たちの事も考えて欲しいわよね。」
「なんでだ!くそがぁ!」
「む、バーガマッタ殿。どうなさった。」
「どけぇ!!」
「ぐぅ!な、なにを。」
「くそっ!くそっ!」
「わ、儂何か悪いことしたかな。昨日出した書類かな…。」
「上手くいっていたのに!ああああ!!」
「今のバーガマッタ殿、かなり機嫌が悪かったですな。」
「うむ、よほどのことがあったに違いない。」
「内政官の削減を実行したのはたしかバーガマッタ殿…若手ばかり減って何故我々老人ばかりが激務にならねばならないのか。」
「しかり、しかり。内容は我らのほうが精密だろうが肉体労働要員は増やしてほしいものだ。」
(よっぽど不満に思われてるっぽいなぁ。でもどこまで行くんだ?この先は出口だけど。)
「あ、バーガマッタ様。外出でしょうか。」
「ああ、そうだ。それと衛兵どもをアジトに呼べ。予定が早まった。」
「へへへ、そうですか。承知しました。」
「いいか、一時間以内にだぞ。」
「へい。」
(いいのか?門番の代役も用意しないで。)
ドンドン!
「何の用だ。」
「うるさい、とっとと開けろ!」
「たしかに。」
(ふーん。ほーん。【モシャス】)
ドンドン!
「何の用だ。」
「うるさい、とっとと開けろ!」
「たしかに。」
「ご苦労。」
(はっはっは、関所で暴れた衛兵に化けたがやっぱり捕まったことはしらないらしいな。)
「む、エリオドンか。トラペッタへ戻っていたんだな。」
「ああ、関所にわざわざ並ぶのはほんと嫌になるぜ。俺達にも通行許可証を発行してくれねぇかなぁ。」
「俺達はただの傭兵崩れだったのを拾ってもらって身分まで保証してもらってんだ、これ以上融通してもらうのはまずいだろ。」
「だけどよぉ、他のやつらも言ってたぜ?何で俺達辺境を守ってやってるのにそこらへんの町民と同じ扱いなんだってよ。」
「それもそうだな、だがこの後招集があるのは知ってるだろ。あの計画についてだろうな。」
「おお、そりゃタイミングが良いぜ。それじゃ俺はあっちで飲んでるぜ。」
「おう、俺はまだ仕事だ。」
(よぉーし、うまく紛れ込めたぜ。どいつもこいつも名前はさっぱりわからないがわざわざ名前なんか言う機会ないだろ。こんなこともあろうかと酒のボトルにジュース入れた物を用意しといてよかったな。)
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エリゴス
王子
9625G
魔人エリゴスLv20 加護(秘匿) モシャス
HP270/270
MP461/500
ちから185
すばやさ190
たいりょく130
かしこさ180
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
盗む
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
〇特殊魔法
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