サザンビーク王子の覗き見   作:道化師ケダマ

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そういうことです。


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「ふぅー…ふぅー…動かなければまだ耐えられる…耐えられるけどこっちに来るなぁぁ!」

「ギャグルルルギャフウウウン!!」どったんばったん

 

 

 

「な、なんじゃこれは、トラペッタ名物の庭園が…」

「ひぃ、魔物がおるぞ。ガード!ガード!!」

 

 

「いけねぇ、人が来ちまった!」

「ギャル!?ギャグワァァァァ!!」

「「ひ、ひいい!来るなぁぁぁ!」」

 

「【ボミエ】!【マヒャド】!」

「ギャオオオン!!ギャグワァァン!!」

 

「足が凍っている間に急いで逃げろ!長くは持たない!」

「た、助かるぞ少年!」

「大魔法使い!魔導士!賢者!」

「いいから早く!【マヒャド】!【マヒャド】!…くそ、覆ってもすぐにひび割れる。なんかないか、なんかないか!」

 

ピキッパキッパリン

 

「ギニャァァァ!!【にゃおおぉぉお」

「しまった、さっきのザキ系のやつが…そうだ、うおおお!!近づくたびにピシピシ言ってる!耐性があるのすごくよかった!その口閉じやがれ【ブレスクラッシュ】!!」

 

「ブグゴォ!?ゴボッ!」

 

「はぁ…はぁ…心臓がしびしびするぜ、あんまり浴び続けると俺でも死にそうだ。しかしこれどうなってるんだ?……なるほど、常に顎を痙攣させてるな?これはブレスどころじゃないな。」

 

 

「おぉい!!生きてるか!!」

「おう!ちょうどいいところに。ザキ系の特技は封じたぜ!」

「そら、牛乳だ、被れ!!」

 

ザパァン

 

「ああああ!!やっと激痛から解放された!!毒より毒だぜホント。」

「う、後ろ!!」

「ん?ぬわぁ!!…あ?」

 

「グルルル…べろんべろん」

 

「なんだ、急に大人しくなったぞ。」

「まさか腹が減っているのか?…よし、待っておれ、良いものを持っている。」

 

「出来た、ほれ、飲め。儂特製のブレンドじゃ。」

「グルルル♪」

 

 

「おじいさん、アレは?」

「除草剤じゃ。植物系の魔物にも効くほどの劇物、これであのバケモノもコロリじゃろ。」

 

 

 

 

「ゼヒュー…ゼヒュー…」

「よし、バケモノはもう動けまい。坊主、トドメを刺してくれ。」

「あ、あぁ。うん、まぁ毒物も立派な戦法だ。恨むなよ。」

 

 

「ふぅぅ…それにしても、どうしておじいさんは魔物のそばに?」

「わからぬ、突然その緑色のバケモノが居たんじゃよ。……ところで、この辺りで猫を見かけなかったか?ミーコ!おーい、もうバケモノは倒したぞぉ!」

「ミーコちゃん、なるほど。見かけたら持ってきますね。」

「うむ、頼んだ。きっとあのバケモノに怯えて逃げてしまったんじゃ。ミーコは儂の唯一の家族、ミーコが居なくなってしまっては儂は…」

 





エリゴス
王子
9625G
魔人エリゴスLv21 加護(秘匿) 
HP184/282
MP328/510
ちから194
すばやさ200
たいりょく136
かしこさ185
▼とくぎ
一閃突き
れっぱ斬り
鑑定
みやぶる
ブレスクラッシュ
盗む
▼解放済みまほう
〇回復魔法
〇攻撃魔法
〇補助魔法
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